奄美大島 名瀬港(鹿児島)発 屋久島 宮之浦港(鹿児島)行きの格安フェリー料金比較・予約

マルエーフェリーが提供する鹿児島航路は、鹿児島から名瀬を経由し沖縄の那覇まで順に巡る航路。しかし上り便で特別な条件がある場合に限り、名瀬から鹿児島ではなく屋久島の宮之浦港に向かう航路が存在します。運航するフェリーはフェリー波之上。この航路は屋久島と奄美大島の観光をより活性化させることを目的としているそうです。もともと屋久島へは飛行機か鹿児島からのフェリーかでしか向かう手段がありませんでした。しかし名瀬港とを結ぶこの航路の登場で、奄美大島と屋久島を同時に観光することが可能。別々に旅行計画を立てることなく、スムーズに旅行することができますよ。

奄美大島 名瀬港(鹿児島)発 屋久島 宮之浦港(鹿児島)行きのフェリー会社

マルエーフェリー
名瀬-宮之浦 マルエーフェリー

マルエーフェリーは鹿児島県に本社を構え、鹿児島と沖縄を結ぶフェリーを運航しています。1957年(昭和32年)の8月に開設されて以来、年間多くの観光客が利用するフェリー会社へと成長しました。マルエーフェリーには、現在4つの旅客船が運航していて、乗船中は豪華な特等室・1等室の他に、ゆったりと過ごせる2等室などたくさんある客室の利用が可能。この他にも、レストランや売店などのパブリックスペースも充実しています。鹿児島から沖縄へ旅行で行くのなら、便利なフェリーで快適な海の旅をお楽しみください。

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奄美大島 名瀬港(鹿児島)発 屋久島 宮之浦港(鹿児島)行きを運航している船舶

フェリー波之上
名瀬-宮之浦 フェリー波之上

「フェリー波之上」では、バリアフリーに対応して客室の階層と車両の甲板階層をつなぐエレベーターを完備しています。そして2等寝台にもバリアフリーの客室を造り、テーブルなどは置かずにスペースを広くしています。車いすの人にも安心してもらえるように、部屋には手すりも設置。フェリーの4階には、多機能トイレも設置されています。ウォシュレット付きのトイレや低めの洗面台、手すりやオムツ交換台など一通りの物が揃っています。

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総トン数 航海速力 全長 旅客定員 車載搭載数
8,072トン 21.0ノット 145.0m 707名 乗用車72台/大型トラック48台

奄美大島 名瀬港(鹿児島)発 屋久島 宮之浦港(鹿児島)行きの港とターミナル

奄美大島 名瀬港(鹿児島)
マルエーフェリー 名瀬ターミナル
名瀬-宮之浦 マルエーフェリー 名瀬ターミナル

九州南方に位置し『東洋のガラパコス』とも称される奄美大島。マルエーフェリー 名瀬ターミナルは本島の南部にあります。名瀬市のシンボルであるおがみ山を登るとそこは見渡す限り美しい景色が広がって美しい海と街並みが目に見えます。さらに車で足を延ばすと大浜海浜公園があり白い砂浜に美しい花々、そして様々な表情を見せてくれる夕日が見る人を魅了してくれます。マルエーフェリー鹿児島航路はこの名瀬ターミナルに寄港し、奄美での楽しいひと時を提供してくれます。是非奄美大島に訪れる際、船旅で観光しに行くというのもいかがでしょう。

住所 奄美市名瀬塩浜町17-2281
電話番号 0997-53-2111
特徴
  • 年中無休
  • 休憩スペース
  • レンタカー
マルエーフェリー 名瀬ターミナルの詳細ページへ

奄美大島 名瀬港(鹿児島)発 屋久島 宮之浦港(鹿児島)行きの観光情報

名瀬港周辺周辺の観光スポット
山羊島
名瀬港周辺 山羊島

Vの字型をしている名瀬港の東側入り口に、まるで出島のように飛び出しているのが山羊島。ここでは島の名前を関したホテルがありますが、実は観光の穴場スポットでもあるのです。石垣とともに伸びる階段を辿って登れば、長浜方面を見渡せます。奄美大島では展望台などからも海が見えますが、海の上にある山羊島ならより間近に、より遠くを見渡すことができますよ。ただし階段があるとはいえ整備されている状態には程遠く、さらには少々急勾配。特に雨の日や風が強い日には危険な道となるので避けた方が無難でしょう。ちなみに名前の由来は野生のヤギが生息していたからという、ドストレートな理由なのだとか。

安念勝の滝
名瀬港周辺 安念勝の滝

奄美大島の島々にある数多くの滝の一つ、安念勝(アネンガチ)の滝。名瀬の商店街からほど近い場所にあるこの滝は隠れた名スポットとして、ひっそりと知られています。安念勝の滝は高さも規模もそれほどではありませんが、視界の上下左右すべてを緑が覆い隠す、マイナスイオンたっぷりの滝。天井も木々が遮っているので、直接光が届かずひんやりとした空気が漂います。市街地から離れておらず道順もそこまで複雑ではないので、近くに寄った際は目指してみるのもいいでしょう。ただし奄美大島全域でも言えることですが、山道でのハブには気を付けて。

宮之浦港周辺周辺の観光スポット
縄文杉
宮之浦港周辺 縄文杉

言わずと知れた屋久島名物、深い山を分け入った先に屹立している縄文杉です。屋久島に自生している杉は屋久杉と呼ばれ、古くから良質な材木として様々な建築物に利用されていました。2001年に伐採可能な林分を切りつくした後、現在では伐採後の切り株や倒木などの土埋木を利用して土産物などを生産しています。そんな屋久杉の中でもひと際大きく伸びているのが縄文杉。実際に目で見るには8時間以上の登山が必要となかなかにハードな観光スポットですが、冒険ともいえるその行程を乗り切ればエモーショナルな感動を味わえるでしょう。また縄文杉へ行くトレッキングツアーの途中には、夫婦杉やウィルソン株などといった名前持ちの杉も見られます。

ガジュマル公園
宮之浦港周辺 ガジュマル公園

宮之浦には屋久杉だけでなくガジュマルをメインに据えた観光名所もありますよ。宮之浦港から西に約7km離れた場所にある志戸子ガジュマル公園では、名前の通りガジュマルやアコウなどが密生している群生地。ガジュマルは屋久島や種子島以南などに分布する木で、沖縄などでは精霊であるキジムナーの言い伝えと密接な関係があるなど南国らしい樹木です。園内はうっそうと生い茂った植物たちのおかげでやや薄暗い雰囲気ですが、整備されているので歩きにくいということはないでしょう。また中央には巨大ガジュマルがそびえ立っており、見るものを圧巻させてくれます。