久米商船の航路と最安値

久米商船とは(会社・フェリーの特徴)

  1. 神々に選ばれし久米島へは久米商船のフェリーで
    沖縄へ旅行するなら、本島だけでなく離島観光もぜひ楽しみたいですよね。数多い沖縄の離島の中でも、神々に選ばれし島と形容されるほどの美しさを誇る久米島は大変人気。ダイビングやシュノーケリングのスポットとして有名なハテの浜をはじめ、海にも島内にも見所が多数あります。久米商船では年間を通じて那覇と久米島を結ぶ旅客船を毎日運航。通常月曜日は1便のみですが、他の曜日は午前と午後の2便運航しているので、自由なスケジュールで旅をアレンジすることができます。
  2. 那覇から久米島へ毎日2便就航
    久米商船では年間を通じて毎日、那覇から久米島へ定期便を運航しています。朝9時00分那覇発の1便は途中の渡名喜島を経由。所要時間は3時間30分です。14時出発の2便は久米島への直行便で、所要時間は3時間から3時間30分。月曜日は午前1便のみの運航。また、久米島から那覇へも通常は同じ発着時間で運航。繁忙期のGW、8月には混雑が予想されますので、早めに予約することをおすすめします。
  3. 沖縄の伝統的風景が残る渡名喜島も人気
    那覇と久米島の途中に位置する渡名喜島へも、久米商船の船で行くことができます。島の魅力は、なんといってもゆったりと静かな時間が流れていることでしょう。人口400名弱の小さなこの島は、赤瓦と白砂、ふくぎ並木といった沖縄伝統の風景が今も残っています。観光客の数も他の島に比べて少なめとのことで、静かな環境で現地の空気に浸ることができますよ。夕方から夜には、ぜひ夕涼みがてら散歩をしてみてください。集落足元がライトアップされ、昼間とは一味違う幻想的な雰囲気を楽しむことができます。
  4. 旅客定員300人以上を誇る2隻のフェリー
    久米商船では、フェリー琉球フェリー海邦の2隻のフェリーを就航しています。2隻はともに300人を超える旅客定員を誇り、美しい沖縄の海を眺めながら、ゆったりとした船上時間を楽しむことができます。2隻ともに揺れ防止装置やエレベーターを設備。渡名喜島優先席や女性専用室、ペット同伴室も備えていて、様々なお客さまのニーズに対応しています。

久米商船の乗船までの流れについて

必要な物の準備 必要な物の準備
港へ向かう 港へ向かう

乗船に必要なもの

〈当日必要な持ち物〉
・乗船券引換証を印刷したもの
・車検証(車両乗船の方のみ)
・各種割引をご利用の際は証明書

■泊ふ頭ターミナルビル(那覇)へのアクセス
・那覇空港から国道331号線経由で58号線に入り約20分直進。
・モノレール那覇空港駅より美栄橋駅下車で徒歩約10分。路線バスは那覇空港より99番、26番のバスに乗車。泊高橋停留所下車から徒歩7~8分程度です。

上記が必要になります。当日忘れずにご持参ください。

カウンター受付 カウンター受付
乗船 乗船
出発当日はターミナルにて乗船名簿を記入後、乗船券引換証の印刷と合わせて受付に提出。乗船開始は出港時間1時間前からですが、遅くとも出港10分前までには乗船するようにしてください。また夏季シーズンには大変な混雑が予想されるため、余裕を持って到着することをおすすめします。船内には自動販売機はありますが、売店など食品の販売がないので、乗船前に調達しておくと良いでしょう。
注意事項
・GW、お盆、十六日祭、正月は例年混雑するので、早めの到着がおすすめです。
・車両持ち込み予定の方は、あらかじめ予約が必須です。
・乗船券引換証の印刷をお忘れなく。

久米商船の船舶について

フェリー琉球
フェリー琉球

フェリーなはの後継として2012年7月に就航しました。船体はフェリーなはの2倍に近い1188トンを誇り、航行中の揺れの低減、旅客設備も大幅に向上しました。高齢者や身障者に対応した客室、多機能トイレや車いす対応エレベーターなどバリアフリー設備が充実。女性専用室やペット同伴室もあり、船内は清潔でとても快適ですよ。座席指定はなく、旅客運賃を支払ってお好きな場所で過ごすことができます。

フェリー琉球 詳細ページへ
総トン数 航海速力 全長 旅客定員 車載搭載数
1188トン 19ノット 83.9m 350名 乗用車51台
久米商船の船内客室について
2等席

久米商船で一般的に利用されるのが、バリエーション豊かな2等席です。前方にTVが備え付けられたリクライニングシート席を中心に、カーペット席や車イスの方でも安心なバリアフリー席などがあります。中でも、バリアフリー席は段差や身体を乗降する動きをなるべく少なくした構造に。2~3時間程度の船旅をストレスなく過ごすことが出来ますよ。

この部屋がある船:
2等席
久米商船の船内パブリックスペースについて
自動販売機
自動販売機

自動販売機では飲料を販売しています。船内にレストランや売店はなく、自動販売機でも食品類は販売していません。必要な方は事前に購入してから乗船しましょう。那覇の泊ふ頭旅客ターミナルビル「とまりん」内にはコンビニや飲食店がありますので、出港までの待ち時間に調達することが可能です。

床室
床室

フェリー琉球、フェリー海邦共に床室があります。小さなお子様から年配の方まで、足を伸ばして過ごすことができます。枕や毛布の無料貸出あり。区切られたスペースも用意されているので、そちらを利用すれば従来の大部屋とは違い個室感覚で過ごすことができます。

女性専用休憩室
女性専用休憩室

女性専用の休憩室が用意されています。睡眠を取りたい場合など、気軽にご利用ください。周囲の目を気にすることなく、安心してゆっくりとお休みいただけます。

ペット同伴室
ペット同伴室

ペットをお連れのお客様専用のペット同伴室が用意されています。ゲージに入れているとはいえ、ペット同伴する場合にはなにかと他のお客様に気を使わなければならないもの。ペット同伴室でなら、飼い主さんもペットもくつろいだ時間を過ごすことができますよ。

甲板デッキ
甲板デッキ

甲板デッキは、ウッディな甲板にテーブルとイスが配され、カフェのテラスのような空間。ニューくめしまは、椅子席の上部に日よけテントがあるのが特徴です。乗船中に一度は甲板デッキに出て、陸では見ることのできない景色を堪能してくださいね。

喫煙スペース
喫煙スペース

喫煙スペースが設けられています。乗船中に喫煙を我慢し、到着まで落ち着かない時間を過ごす心配はありません。マナーを守って喫煙スペースを利用し、快適な船旅をお楽しみくださいね。

久米商船の船内サービスについて

フェリー琉球は中距離フェリー屈指の贅沢さ

2012年に就航したフェリー琉球・フェリー海邦の船内は、中距離フェリー屈指の贅沢な造りになっています。乗船すると社名ロゴを配したバックボードが設置されているなど、長距離フェリーを思わせる凝ったインテリアに驚かれる方も多いとか。メインキャビン以外にもソファ席やテーブル席が設けられていて、船内はどこも広々として開放的。本格的船旅気分を味わうことができますよ。

景色と潮風を楽しめる甲板デッキ

久米商船の2隻のフェリーでは、いずれも甲板デッキに出ることが可能です。甲板で潮風に吹かれながら見る景色は、船内で窓ガラスを介して見るのとは一味も二味も違います。美しいブルーの海を背景に記念写真を撮るのもおすすめ。航海中、ぜひ一度は足を運んでみてくださいね。

航路と現在地を確認できるテレビモニター

船の上で、いったい今どこを航行しているか気になったことはありませんか。フェリー琉球・フェリー海邦には、航路と現在地が確認できるテレビモニターが設置されています。お子様同伴のお客様は、今どこであとどれだけ船に乗るのか分かりやすく説明してあげることができますよ。

ペットも一緒に船旅を

久米商船では、ゲージの利用を条件としてペットの乗船を認めています。ぜひ大切なペットも一緒に、素敵な船旅の思い出をつくってくださいね。2隻の船には、ペット同伴室を完備。周囲に気をつかうことなく、ペットと過ごせるのは嬉しいですね。

久米商船のターミナル

久米商船 那覇 泊ふ頭ターミナル
久米商船 那覇 泊ふ頭ターミナル

久米商船 那覇 泊ふ頭ターミナルは那覇市内や那覇空港からも遠くなく、とても利便性に優れています。車を使ってのアクセスだけでなく、モノレールやバスを使っても行くことができるので、車のない旅行客にも安心。こちらのターミナルは「とまりん」と呼ばれ、船舶会社だけでなく飲食店も入っているため、早朝にフェリーに乗船予定の方にもとても便利なターミナルと言えますね。

住所 沖縄県那覇市前島3丁目25-1
電話番号 098-868-2686
特徴
  • 休憩スペース
  • お食事
  • お土産
  • 連絡バス
久米商船 那覇 泊ふ頭ターミナルの詳細ページへ
久米商船 渡名喜ターミナル
久米商船 渡名喜ターミナル

久米商船 渡名喜ターミナルは、渡名喜島の玄関口。切符売り場と食堂があるだけの小さな待合所となっています。イスもたくさん用意してあるので、フェリーの出発までの時間を過ごすのには充分でしょう。さらに、フェリーの出発時間が迫ってくると、渡名喜島の特産品やお土産が販売されます。それ以外の時間には購入することができないので、是非利用してみてはいかがでしょうか。渡名喜島はのんびりとした時間が流れる島で、観光客なども比較的少ないようです。

住所 沖縄県渡名喜村西1917番地の12
電話番号 098-989-2479
特徴
  • お食事
  • お土産
  • レンタカー
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久米商船 兼城ターミナル
久米商船 兼城ターミナル

のどかな雰囲気の久米商船 兼城ターミナルは、兼城港発着のフェリーの待合所となっています。こちらには、イスもたくさんあるので、フェリーの出発時間までをゆっくり過ごすことができます。ちょっとした飲食もできる喫茶室もあって便利なのですが、荷物を預けるコインロッカーがありません。日帰り旅行の際は、その点に注意しておきましょう。周辺にはきれいな海が広がり、宿泊施設などもいくつか点在しています。また久米商船 兼城ターミナルは、集落からも比較的近くにあるため、観光の際にも利用しやすいですよ。

住所 沖縄県久米島町字兼城2番地の3
電話番号 098-985-3057
特徴
  • 休憩スペース
  • お食事
  • お土産
  • 連絡バス
  • レンタカー
久米商船 兼城ターミナルの詳細ページへ

久米商船 利用者の口コミ・評判

20代前半 女性 那覇港→久米島 兼城港 フェリー琉球 20代前半 女性 那覇港久米島 兼城港 フェリー琉球

泊港を出港し、渡名喜島で1泊、久米島で2泊して、復路も渡名喜島に経由する船で泊港に戻りました。私のように途中で下船する場合は、その都度片道乗船券を購入しなくてはならないのが少し不便に感じました。通しで使えるフリーパスのような券があったら便利だなと思います。フェリー琉球はとても豪華な船で、メインキャビン以外に床部屋や女性専用の部屋、ペット同伴ができる部屋まであって素晴らしかったです。強いて言えば船内に食べ物が売られていないのが残念。3時間半ほどの乗船時間なのでレストランはいらないと思いますが、カフェのようなところで飲物くらいは買えたらいいなぁと思いました。持ち込みや自動販売機の缶やペットボトルだと少し味気なかったので。しかし離島へ向かうフェリーとしては、これ以上を望むのは酷なのかもしれませんね。船体の揺れも少なく、とても快適に過ごせました。


20代後半 男性 久米島 兼城港→那覇港 ニューくめしま 20代後半 男性 久米島 兼城港那覇港 ニューくめしま

久米島の兼城フェリーターミナルから那覇のとまりんまで、片道だけフェリーの旅をしてきました。久米島から那覇までの大人運賃は3,390円。僕が乗ったのはニューくめしまの直行便だったので、3時間15分の船旅でした。那覇から久米島へ飛行機なら約25分。時間のない人は飛行機の方がいいと思いますが、僕のように帰りだけ船にするっていうのもおすすめです。船の上からたっぷりと沖縄の海を堪能することができましたし、運賃が飛行機と船では全然違います。飛行機だと久米島から那覇まで13,000円くらいするので、片道船にするだけでも10,000円も旅費が安くなります。船酔い予防でずっと甲板で過ごしましたが、慶良間諸島ではマリンブルーの海と沖合の紺色の海のコントラストを堪能できて最高でした。揺れも想像していたよりは少なく大満足でした。


30代後半 男性 那覇港→久米島 兼城港 フェリー琉球 30代後半 男性 那覇港久米島 兼城港 フェリー琉球

ようやく乗ってきました!フェリー琉球!フェリー琉球は2012年に就航した那覇~久米島への新造船で、以前からいつか乗ってみたいと思っていて。でも、この那覇~久米島航路は2隻のフェリーが就航していて、その日どちらの船になるかは当日にならないと分からないのです。まあ、事前に電話入れて確認したりすれば教えてもらえるのかもしれませんが、自分は乗船したい日時を決めていたこともあって運を天に任せました。で、結果はラッキーなことに往復ともに新造船に乗ることができました!それにしてもこの新造船、今まで乗った離島フェリーとは別格の豪華さでした。長距離フェリー並みとまではいきませんが、かなり設備が充実していましたよ。中でも感動したのがトイレ。非接触型の入口ドアをはじめ、洗浄便座や手洗もかなりお金がかかっている感じで。また、客室も中距離航路にしては珍しい特別室という個室がありました。でもこの個室、通常は利用できないようで、どんな時に使われるのかが気になります。他にも一般座席とは別に、先頭側にソファラウンジ、後部デッキには展望ラウンジのようなところがありました。大部屋も細かく区切ってあり、個室感覚で利用できそうです。先代のフェリーはなを知っている自分としてはその刷新ぶりに驚きの連続でした。あと細かいことですがWiFiはありませんでした。コンセントはあちこちにいっぱいあったので充電やパソコン使用には不自由しないと思います。


50代後半 女性 那覇港→久米島 兼城港 ニューくめしま 50代後半 女性 那覇港久米島 兼城港 ニューくめしま

久米商船のフェリー「ニューくめしま」で那覇から久米島へ行ってきました。ニューと名前がついていますが久米商船の2隻のフェリーのうち古くて小さい方がニューくめしまで、懐かしい雰囲気の船です。メインキャビンでしばらく過ごした後、甲板にも出てみました。ベンチが設置してあって、そこに座って景色を眺めるのが気持ちよかった。座席の上には日よけもしてあったので、女性でも日焼けを気にせずのんびりできますよ。私が乗船したのは那覇から久米島までの直行便で、所要時間3時間15分。以前利用したときには欠航寸前の荒れ模様で揺れて揺れて大変だったけど、今回は天気がよく波も穏やかで。甲板で潮風に吹かれて船旅を満喫することができました。船旅って天気によって、ぜんぜん違う印象になりますね。次回はもう1隻の新しくて大きい方のフェリー琉球にも乗船してみたいです。


久米商船のよくある質問について

天候が悪い場合、欠航はいつ決まりますか?

運航の可否については、乗船日当日の朝7時10分頃に決定します。久米商船のホームページから、本日の運航状況をご覧ください。または 直接お電話でお問合せいただくことも可能です。

乗船時間のどれくらい前にターミナルに行けばいいですか?

出港時間の45分前から乗船手続きが開始され、乗船可能となります。遅くとも出港時間の10分前までには乗船の完了をお願いしています。時間に余裕を持ってお越しください。

那覇空港から泊港へはどれくらいかかりますか?

那覇空港からはタクシーまたはモノレールをご利用ください。混雑していなければタクシーで10分ほどの所要時間。モノレールは、空港から最寄駅の美栄橋駅まで15分。美栄橋駅からは泊港まで徒歩10分ほどです。

渡名喜島で一時下船することはできますか?

渡名喜島で一時下船することはできません。渡名喜島へと着岸時間は約15分とわずかな時間ですので、ご理解とご協力をお願いします。また、目的地を変更して渡名喜島で下船することは可能ですが、渡名喜島から先の分の払い戻しはできません。改めて渡名喜島から那覇または久米島行きのチケットの購入が必要となります。(渡名喜島へは1日1便のみのため、渡名喜島からのご出発は翌日以降となります)

船内で食事や飲物を購入できますか?

船内にレストランや売店はありません。自動販売機は設置されていますが、飲料品のみで食品を購入することはできません。必要に応じて乗船前にご購入の上、ご乗船ください。

ペットの同伴はできますか?

久米商船の2隻のフェリーには、ゲージのご利用を条件に、ペットを同伴して乗船することが認められています。フェリー琉球にはペット同伴室もありますので、ぜひご利用ください。