基本的には乗船可能です。ただ、ピーク時や混雑時には席のご用意がない可能性もあるため、事前の予約がおすすめです。ただ、車両航送に関しては完全予約制なので注意が必要。
乗船に必要なもの
上記が必要になります。当日忘れずにご持参ください。
預け荷物とは、船内に持ち込む荷物とは別にフェリーの貨物として運んでもらう荷物のことです。例えば、旅行バックに入りきらなかった大きめの荷物などを預け荷物としてフェリーに積むことができます。縦、横、高さの合計が1メートル以内なら2個、2メートル以内なら1個なので、それを念頭に置いて預け荷物のパッキングをしましょう。小箱なら15キロ2つまで、大箱なら30キロ1つまで無料。それ以上の荷物は貨物扱いになり有料となります。
大きさ | 縦+横+高さが1メートル以下の荷物なら2個まで可。1個の場合は3辺の合計が2メートルまで可。 |
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重さ | 3辺が1メートル以内の荷物2個なら1個15キログラムまで。3辺の合計が2メートル以内の荷物1個なら30キログラムまで可。 |
個数 | 3辺の合計1メートル以内なら2個。2メートル以内なら1個。 |
3辺の合計が1メートル以上ある荷物が2個以上ある場合は、その荷物は貨物として計算されます。3辺の合計が1.6メートルまでなので、もし大きな荷物があるならこの規格の大きさに収まるように事前に詰め替えなど行いましょう。重さは30キロまでなので、瓶詰缶詰などの重いお土産でまとめると重量オーバーしてしま可能性があります。衣料など軽いものと組み合わせて上手にパッキングしましょう。折り畳みのキャリーなどを携帯すると移動に便利です。1個につき1080円。
大きさ | 縦×横×高さの合計が1.6メートル以内。 |
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重さ | 30キロ以内。 |
個数 | 制限なし。 |
自転車やバイクのツーリングで、フェリーで移動する方も多いのではないでしょうか。自動車と違い二輪車は手荷物扱いとなり、大きさや区間によって料金が変わります。博多発で島行往復の場合は、往路は一般料金、復路運賃のみ10パーセント引きとなります。島発で博多行往復の場合は復路運賃のみ50パーセント引き。自動二輪は750cc未満と以上で料金が変わります。その他の軽車輛は、自転車と同じ料金です。通用期間は14日間となりますので、ご注意ください。
大きさ | 自転車~750cc以上。 |
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重さ | 制限なし。 |
個数 | 制限なし。 |
フェリーには、小型乗用車から大型トラック(12メートル以上可)まで積み込み可能です。車両の大きさと区間によって料金が変わります2,600円から86,840円まで。車1台に対してドライバーは1人まで無料になります。予約制なのであらかじめ連絡してください。もし牽引しているような場合は、2つの車両を合わせた大きさになります。高さ制限は4.2メートル。幅が2.5メートルを超えている場合は25センチごとに運賃の15パーセント加算されます。鉄キャタピラやロードローラーは運賃の100%の追加料金。バイクや自転車は特殊手荷物になります。二輪車は大きさや区間によって290円から5380円まで。
大きさ | 3メートル未満から12メートル以上まで可。 |
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重さ | 制限なし。 |
個数 | 制限なし。 |
フェリー旅行にペットを一緒につれていくことができれば嬉しいですね。「太古」後方ラウンジそばに無料ペット預かり専用ルームがあります。ここには小型犬用ケージ3つと中型犬用ケージが2つ。乗船時は、ペットをケージに入れて持ち込み、そのケージが船内のケージに入りきる大きさであることが条件となります。空調が完備されているので1年を通してご利用可能です。ペットの飲料用に水道が設置されていますので、水を持ち込む必要もなく便利。
大きさ | 小型犬は高さ30×45×30のケージに入る大きさ。中型犬は高さ42×60×45のケージに入る大きさ。 |
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重さ | 制限なし。 |
個数 | 制限なし。 |
「太古」はゆったりとした時のいとなみを表す漢詩から取られた名前で、幾度も生まれ変わってきたフェリーです。誰でも快適な時間を過ごせるパブリックスペースと、安心してくつろげるプライベート空間がコンセプト。ホテルのように洗練されたデザインと、どなたでも快適に過ごせるように工夫したバリアフリーのサービスや防振防音の対策などが充実しています。
太古 詳細ページへ総トン数 | 航海速力 | 全長 | 旅客定員 | 車載搭載数 |
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1,598トン | 19ノット | 94メートル | 350名 | 乗用車55台 |
スイートは船内に1室のみのスイートルームで、定員4名の特別室です。浴衣や洗面用具、髭剃りセットなどのアメニティが揃っています。個室内に入浴設備はないですが、船内に24時間無料のシャワー室があります。室内には和室スペースもありますので、手足をのばしてご自由におくつろぎください。また前方と側面の窓から美しいオーシャンビューをお楽しみいただけます。
ファミリールームは船内に2室あり、定員4名の特別室です。折り畳みのマットは、有名なスポーツ選手も愛用するトゥルースリーパーですので、ぐっすりとお休みいただけます。毛布は準備されています。昼間はマットを畳むことができるので部屋を活用することができます。家族やグループ旅行には最適。和室なので足を伸ばしてリラックスしたり、雑談やゲームしたりするのに最適ですね。
ツインは船内に16室あり、定員2名のプライベートルームです。トゥルースリーパーのマットレスなのでぐっすり眠れます。昼間は寝具を畳めばお部屋も広々使えます。室内に大きな鏡がありますので、身支度にご活用ください。部屋の入口には荷物棚がありますのでご活用ください。ベッドのあるスイートより和室が好みというご夫婦などにおすすめします。
グリーン寝台は、船内に54席あり、一部屋ごとロールカーテンで区切ることでプライベートな空間を保てます。こちらも各ベッドにトゥルースリーパーを使用しているので、快適な睡眠。各ベッドごとに空調も装備されているので、個別に調整することが可能。足側の壁には液晶テレビもあります。ツーリングライダーなど一人旅のお客様に人気があるお部屋です。
グリーン和室は、船内に21室あります。リーズナブルなグループ旅行で利用するにはピッタリです。人数分しっかりとマットレスが準備されており、一晩ちゃんと寝ることができるので、旅の疲れもすっかり取れますよ。昼間はマットレスを畳めば広々とした空間になり、また窓からオ―シャンビュ―を満喫することもできます。寝具やプライベートにこだわるなら、スタンダードよりもこちらをお薦めします。
ゆったりとしたくつろぎスペースの展望ラウンジは、窓から前方の海を眺めながら船長気分を満喫できる場所です。博多発は21:45から23:30まで、五島発は終日ご利用可能。
急な揺れでお子様がころんでも安全なように、キッズルームの床と壁に緩衝材を使用しています。玩具はぶつかっても痛くないクッション製のもの。
リラックスルームでは、窓辺に座り右舷の穏やかなオーシャンビューを満喫したり、マッサージ機で旅の心地よい疲れを揉みほぐすことができます。
船旅の途中椅子に座って海の景色もいいですが、自由に手足を伸ばしてゴロゴロしたいときはスタンダードスペースがオススメです。毛布が必要な場合は1枚100円で貸りることができます。
女性はゴロゴロしたくても、男性の目が気になり我慢してしまうことがありますね。太古には女性専用スタンダードが準備されています。手足を伸ばして思い切りリラックスできますよ。
太古には浴場はありませんが、男女別のシャワールームがあります。男子は右舷側、女子は左舷側にあります。24時間使えるので、自分の好きなタイミングで入れるのはありがたいですね。
売店にはお菓子や飲み物の他、太古オリジナルグッズや、博多五島のお土産もあります。酔い止めの薬などは置いていないので、必要な場合は乗船前にご準備ください。
太古のラウンジは、フェリーの中にいるのを忘れてしまいそうな豪華な造り。ホテルのようにゆったりとしていて優雅な時間を過ごせます。窓からは後方と側面の景色も楽しめます。
中型犬2匹と小型犬3匹を預かることのできるペットルームです。エアコン完備なので、夏でも冬でも可愛いペットが快適に過ごせるように配慮されています。水道もあるので、飲み水を持ち込まなくても大丈夫ですよ。
旅先で慣れない場所でもぐっすり眠れたらいいですね。太古ではお客様の快適な睡眠のために、定評のあるマットレス「トゥルースリーパー」を装備しています。ぐっすり休んで次の日の活動のエネルギーを蓄えましょう。
フェリーの運航状況をタイムリーに知らせてくれると不慣れな船旅でも安心できます。太古のモニターでは、4か国語で運航の情報を伝えてくれます。各島の観光案内もしていて便利。船旅のゆったりした時間を活用して、観光計画を練るのも楽しいですよ。
赤ちゃんと一緒に旅行するとき、授乳する場所や粉ミルクを作るお湯の確保が必要になります。太古には授乳室があり、ミルクを作るのに必要なお湯を供給する給湯器も設置しています。赤ちゃんのおむつ交換のときシャワー室でお尻を洗ってあげることもできますよ。
大部屋で休むときやシャワーを浴びるときなど、貴重品の管理に気を配らなければなりません。野母商船には貴重品預かりボックスがあるので、ぜひ利用しましょう。利用の際には取り出し忘れに注意してください。
野母商船 博多埠頭第二ターミナルは、年間で約115万人が利用している博多港にあるフェリーターミナル。ここから、五島へ向かう船が出航しています。路線バス乗り場が近く、乗船時間までは食事やお風呂を楽しめるベイサイドプレイス博多がすぐ隣にありとても便利。また、深夜便の発着があるため夜遅くまで営業しているのも特徴の一つ。野母商船 博多埠頭第二ターミナルを利用して、フェリー旅行を満喫してみてはいかがですか。
住所 | 福岡県福岡市博多区築港本町220 |
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電話番号 | 0570-010-510 |
特徴 |
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野母商船 宇久平ターミナルは、2階建てのシンプルで機能的なフェリーターミナル。駐車場からターミナルまでの連絡通路に屋根がついているため、雨の日でも手荷物が濡れる心配をせずに済みます。早朝から朝ににかけては無料の仮眠室をご利用可能。枕や毛布もご自由に使うことができます。ご利用にあたって仮眠室の予約は不要ですが、満室の場合使用できないこともあるので注意が必要です。野母商船 宇久平ターミナルを利用して、フェリー旅行を満喫してみてはいかがですか。
住所 | 長崎県北松浦郡宇久町平郷2435-2 |
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電話番号 | 0959-57-3535 |
特徴 |
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野母商船 小値賀ターミナルは、濃紺の海を臨む広々とした物流センター内にあります。フェリーが早朝に野母商船 小値賀ターミナルに到着した場合は、明るくなるまで休憩することのできる仮眠室を利用可能。仮眠室は男性用と女性用に分かれていて枕や毛布も準備されています。仮眠室は誰でも利用することができますが、満室の場合は使用できないこともあるのでご注意ください。また野母商船 小値賀ターミナル内では、レンタサイクルの手続きを行うことができます。レンタサイクルは島内観光に最適。ご利用希望なら下船後すぐにレンタルできて便利です。
住所 | 長崎県北松浦郡小値賀町笛吹郷2789-20 |
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電話番号 | 0959-56-2821 |
特徴 |
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野母商船 青方ターミナルは、上岳と高熨斗岳を左右に見る海峡を直進し、折島の左を通過したところにある切妻屋根の小さいフェリーターミナルです。早朝から正午ににかけては無料の仮眠室を利用可能。枕や毛布などは備え付けていないので、利用時にはあらかじめ用意しましょう。仮眠室はどなたでも利用できますが、満室の場合使用できないこともあるので注意。駐車スペースは広いので車をご利用のお客様にはとても便利です。野母商船 青方港ターミナルを利用して、フェリー旅行を満喫してみてはいかがですか。
住所 | 長崎県南松浦郡新上五島町相河郷1512-38 |
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電話番号 | 0959-52-2019 |
特徴 |
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野母商船 奈留ターミナルは、2階建てで煉瓦模様が印象的なフェリーターミナル。前島と奈留島の海峡を過ぎて比較的奥の方に位置しています。ターミナル内はバリアフリーが充実しており、車椅子の方でもそのまま乗船することが可能。ターミナルに隣接された有料駐車場がありますので乗船の際はご利用ください。観光で奈留島に来た場合は、ターミナル内でレンタカーの手続きができます。スムーズに島めぐりを開始できますよ。野母商船 奈留ターミナルを利用して、フェリー旅行を満喫してみてはいかがですか。
住所 | 長崎県五島市奈留町泊35 |
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電話番号 | 0959-64-2168 |
特徴 |
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野母商船 福江ターミナルの建物は、曲線が美しい近代的な雰囲気です。特徴的なのは、建物から伸びる長いボーディングブリッジ。天気に左右されることなく安全にフェリーへ乗船できますよ。周辺には路線バスやタクシー乗り場が設備されているほか、広い駐車場も完備。乗船客や見送りの方も移動手段で不便さを感じることはないでしょう。野母商船 福江ターミナルの営業時間は時期によって変わりますが、通常は朝6時半から最終便が発着する夜8時半まで。中には軽食コーナーや売店が多く、近隣にはレンタカー会社の店舗も点在しています。福江島を訪れる際は野母商船 福江ターミナルを利用してフェリーの旅を満喫しましょう。
住所 | 長崎県五島市東浜町2-5-1 |
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電話番号 | 0959-72-5108 |
特徴 |
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基本的には乗船可能です。ただ、ピーク時や混雑時には席のご用意がない可能性もあるため、事前の予約がおすすめです。ただ、車両航送に関しては完全予約制なので注意が必要。
博多発の乗船開始は2時間前の21:45からとなります。
野母商船の窓口、福江窓口のみクレジットカードのご利用が可能です。(VISA / Mastercard / JCB)
ゲージをお持ちの方は無料でペットも乗船させることができます。また、もしゲージのご用意がない方でも小型犬用(1,500円)・中型犬用(2,000円)で貸し出しを行なっています。ただ、数に限りがございますので可能な限りご自身で用意される方がいいでしょう。 ゲージ寸法:小30(高さ)×45×30 大:42(高さ)×60×45
船内で軽食を取ることができます。焼おにぎり・炒飯・たこ焼き・からあげ・カップ麺などを自動販売機で24時間販売しています。また、アルコール類に関しましては、博多港出港後はご購入いただけないので注意が必要です。
友達の女性と二人でフェリー旅でした。同じ航路には他のフェリー会社の船もあったのですが、今回はのんびり旅ということで野母商船さんに。深夜出発の早朝着だったので、残念ながら海の景色は楽しめなかったですが、船内がとても豪華で驚きました。ロビーやプロムナードはとてもゴージャスで、シャワーやトイレなどの水周りも清潔に保たれており、船内施設は大満足のフェリーです。私たちはツインの個室に泊まったのですが、料金も乗船料にプラス数千円とリーズナブルで、人の目を気にせずゆったり眠ることができました。また、快眠の理由には寝具にもあったみたいで、トゥルースリーパーという特別なマットレスでとても気持ちよく寝ることが出来ました。客室は他にもスイートやファミリーといった部屋があるみたいなので、今度は夫や子ども達と一緒に来ようと思ってます。
福江島へは航路もあるんですが、フェリー旅に憧れてフェリー太古を選びました。事前に調べた情報で施設が綺麗で豪華というのはわかっていたんですが、実際に見て驚きました。国内航路のフェリーでもこんなに施設やサービスが充実しているのか、とフェリーの印象がガラリと変わりました。今回自分はグリーン寝台を利用したのですが、必要最小限のスペースは確保されつつ、テレビやコンセントなど一人旅にはありがたい設備もあり、とても助かりました。福江港はターミナル内だけでなく周辺にもたくさんのお店があるので、五島列島の新鮮な海の幸を楽しみたいという方にもおすすめです。
会社の同僚3人と奈留島へ訪れる際、野母商船のフェリー太古を利用しました。奈留島はユーミンのファンなら一度は訪れたい「瞳を閉じて」の歌碑がある島で、同僚と話していて今回そこへ訪れようという話になりました。博多から7時間ほどの船の旅でしたがその間船酔いもなく、快適な船旅に。船内にはキッズスペースやバリアフリー施設も充実していたので、老若男女問わず誰でも船旅を楽しめる船になっていると思います。また、夜間は入ることが出来なかったのですが、朝になると展望デッキに出入りできるようになっていて、長崎の海の雄大な景色と気持ちのいい朝日を味わうことができました。自然を肌で感じることができるのもフェリー旅の醍醐味であると思うので、それを存分に味わうことができる、いい旅行でした。
五島列島へのひとり旅の時、格安でいける手段を探していたところ、この野母商船さんに出会いました。フェリー内に寝台があり、宿泊と移動手段を兼ねているこのフェリーにとても惹かれ今回利用しました。乗船した感想はとてもよかったの一言に尽きます。ただの寝るところと考えていたフェリーだったのですが、展望ラウンジやプロムナードなど居心地がとてもよかったです。また、フェリー太古は博多を深夜に出発し青方港へは朝方の到着。まだお店などどこも開いておらずどうしようかと考えていたら、なんと港に仮眠室が。12時まで開いていたので十分すぎるほど寝ることができ、とても助かりました。