京都エリア別おすすめ観光スポット|伏見稲荷・祇園など名所~新注目施設

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京都は類を見ない見所の多さを誇る世界的な観光地です。清水寺に金閣寺、伏見稲荷、平等院など日本を代表する観光名所だらけ、といっても過言ではありません。諸派の大本山が多いことも、京の都の長い歴史を物語っています。京都らしさを満喫できる祇園、桜や紅葉が絶景の嵐山、天橋立などの景勝地のほか、SLの扇型車庫と転車台に見入ってしまう京都鉄道博物館、マンガミュージアムに錦市場と、歴史だけではない観光スポットも見逃せません。観光プランを立てやすいよう、エリア別に魅力と情報をギュッとまとめ、旬の情報も盛り込んでいるのでお見逃しなく!

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京都エリア別おすすめ観光スポット|伏見稲荷・祇園など名所~新注目施設:目次

1. 京都駅エリア

東海道新幹線、JR各線、京都市地下鉄、近鉄京都線のターミナルである「京都駅」は、京都観光の起点となるエリアです。まずは京都駅ビルと、京都駅の目の前にそびえる京都タワーをチェック。三十三間堂や東寺、西本願寺、紅葉で有名な東福寺など京都駅周辺の寺社、京都鉄道博物館・京都水族館のある梅小路公園といった注目スポットをご紹介します。

◆京都タワー

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京都のランドマークである京都タワーは、地上131mの高さを誇る世界一高い無鉄骨建築の建物です。 京都市街地を上から見渡せばまた違った発見がありますよ。展望台は21時まで開いているので、夜景を楽しむのもいいでしょう。

京都タワー内のレストランは、眺望を楽しめるカフェバーから季節限定のビアガーデンまで種類が豊富なので食事にも困りません。さらに京都タワーの地下には大浴場もあるんです。 京都観光で歩き疲れた足を癒やすのにオススメ。1階にあるお土産ショップには京都の定番お菓子からかわいい和雑貨までズラリ! 京都タワーのゆるキャラ、たわわちゃんのグッズはここでしか手に入らない限定商品です。

◆京都駅ビル

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京都市の玄関口として、地元の方や観光客で賑わう京都駅。実は百貨店やホテル、劇場などの様々な施設が併設されていることを知っていますか?

▶デザイン空間が魅力の京都駅ビルで観光・文化・ショッピング・グルメを満喫

伊勢丹はランチのお店やお土産が充実。駅ビルの2~6階に併設されている京都劇場は、劇団四季のミュージカルやコンサート、講演会などを上演しており京都市民や観光客にも人気があります。 この京都劇場2階のエントランスにはレストランもあるので、公演前後に食事もOK。駅直結のホテルグランヴィア京都に宿泊すれば京都観光もラクラクです。

京都駅ビルの大階段を光のアートで彩る「大階段グラフィカルイルミネーション」も必見!通年プログラムに期間限定プログラムを織り交ぜて15:00~22:00まで実施しています。2019年8月9日までの期間限定プログラムは「トロッコ列車」です!

◆梅小路公園・京都鉄道博物館・京都水族館

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2019年3月16日、新駅「梅小路京都西」駅が開業しましたJR嵯峨野線の京都駅~丹波口駅間に新駅ができて注目が高まっている梅小路公園へ行ってみませんか?

梅小路公園は市電広場や芝生広場、日本庭園、森や河原などで遊んだり、のんびり過ごしたりできる憩いの場。さらに公園内には、大人気の観光スポットである京都鉄道博物館や京都水族館もあるので、自然や施設で丸一日楽しむことができます。

・京都鉄道博物館

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京都鉄道博物館で絶対に見逃せないのは、圧巻の扇形機関車庫と転車台!移設された旧二条駅舎や多数の展示車両、HOゲージの巨大鉄道ジオラマなど、鉄道ファンでなくても興奮間違いなしの施設としてオススメ。見どころが多く、いろんな体験ができて楽しめる日本最大級の鉄道博物館です。

・京都水族館

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水族館とひとくくりにいっても、「京都水族館」のマニアック度はひと味も二味も違います。メインは、京都水族館に入ってすぐ現れるオオサンショウウオ。どれだけオオサンショウウオが推されているかは、京都水族館に行って見れば分かります。そしてその後に現れるペンギンゾーン。空中を歩くペンギンの足音、聞いたことがありますか?とにかく癒やされます。そのかわいさから写真を撮る観光者も少なくありません。

京都水族館で特筆すべきは年間パスポートの存在。なんと2回行けば元がとれてしまうという大変お得なパスポートです。京都観光では必ず立ち寄るという方は特に、チケットを購入する前にご検討を!

また9月1日まで、オオサンショウウオの「京の川」エリアで「京都水族館ぬめぬめワールド~世界最大級の両生類は鴨川にいた!!~」‌を開催中。オオサンショウウオに出会える疑似体験‌ができますよ。

◆西本願寺

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多くの国宝が存在する京都市下京区の本願寺は、西本願寺とも呼ばれています。国宝の「御影堂(ごえいどう)」と「阿弥陀堂」は廊下で結ばれており、自由に参拝することができます。

「飛雲閣(ひうんかく)」は、金閣と銀閣に並ぶ京都三名閣に数えられる建造物。重圧感のあるその佇まいは、その偉大さを醸し出しています。京都観光で金閣、銀閣・・ときたら飛雲閣も外せません!
※現在、修復作業が行われているため拝観することはできません。

また、銀杏の名所としても知られる本願寺。京都市の天然記念物とされている大銀杏(イチョウ)がここにはあります。紅葉だけでなく、京都観光に訪れたらこの大銀杏も要チェックです。

そして境内から少し歩いたところにある伝道院も観光の見どころ。 境内にある京都らしい建物とは違い、モダンな外観が特徴です。きっと京都の街並みにも新鮮に映るでしょう。

◆東本願寺

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西本願寺にはおよばないものの、東本願寺も多くの歴史的建造物があり、銀杏の名所として知られている京都の観光スポット。普段は威厳のある雰囲気の境内ですが、秋には銀杏が色づいてパッと明るく変わります。

東本願寺は早朝から開門しているので、朝の静かな境内から夕日に照らされる建物まで、時期だけでなく時間によってまた異なる雰囲気の東本願寺観光を楽しめるところも魅力です。

さらに、東本願寺の観光は秋だけではありせん!「十三勝」や「十景」などと呼ばれる庭園「渉成園」は、国の名勝にも登録されています。紅葉はもちろんのこと、季節によってさまざまな種類の花を見ることができるので、どの時期でも新鮮な観光が楽しめるでしょう。

◆東寺(教王護国寺)

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794年、天皇が平安京に遷都した際、鎮護を願って羅城門の東に建てた寺院で「教王護国寺」とも呼ばれています。真言宗の根本道場であるとともに、東寺真言宗の総本山。南大門から入って右手には、高さ55mの五重塔がそびえ立っています。木造建築としては日本一の高さで、新幹線からも見える京都のシンボルのひとつ。京都観光ではぜひともカメラにおさめたい名所です。

弘法大使の月命日である21日は、毎月弘法市。「21日の弘法さん」と呼ばれ、「25日の天神さん」とともに京都を代表する縁日として知られています。

◆東福寺

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通天橋から見渡す紅葉の絶景!テレビの紅葉特集でお馴染みの「東福寺」は、紅葉スポットだらけの京都でも指折りの名所です。

▶京都「東福寺」で紅葉観光!錦の雲海を通天橋と臥雲橋から見る幸せ。

錦の雲海とも称される洗玉澗(せんぎょくかん)の一面の紅葉を、通天橋の橋の上から見下ろせるという贅沢を叶えられるのが、ここ東福寺。上から眺めた後は、洗玉澗へ下りて、紅葉を堪能しながら散策しましょう。臥雲橋(がうんきょう)からは、洗玉澗の向こうに通天橋を望むこともできますよ。

紅葉の見頃には混雑しすぎて、観光するのが難しいほどの状態になりますので、ゆっくり観光したい方には新緑の清々しい季節がオススメ。三門や東福寺本坊庭園など、広大な境内には見どころがいっぱいです。

◆蓮華王院(三十三間堂)

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京都国立博物館の向かいにある「蓮華王院」は、1001体の国宝・千手観音坐像が有名な寺院。約120mと非常に長い本堂の内陣柱間が33あることから、「三十三間堂」と呼ばれています。

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三十三間堂は外観も壮大ですが、内部には等身大の千手観音立像が前後10列、合計1001体も並ばれていて圧巻!そしてこれらの観音様はすべてお顔が異なっているというのですから、驚きを隠せません。会いたい人や自分に似たお顔の観音様がいらっしゃるといわれていますので探してみてくださいね。

真ん中に鎮座されている大きな観音様は、日本で3番目に国宝に指定された湛慶作の千手観音坐像。この大きな観音様と裏側にある等身大の1体の観音様を一心同体として1体と数え、左右500体ずつ並ばれた観音様とあわせて1001体とされています。そして、これら1001体の観音様の前には、国宝・二十八部衆像と風神・雷神像が安置されています。

2. 京都市中心部

京都市街地の中心部には京都御苑(京都御所)や相国寺、下賀茂神社、二条城など歴史ある観光名所、安倍晴明の陰陽師で知られる清明神社など多くの寺社があります。京都国際マンガミュージアム、京都の台所として賑わう錦市場にも立ち寄ってみてください。

◆京都御苑(京都御所)

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京都市の今出川通りから丸太町通りまで続く、広大な京都御苑の中にある京都御所。でも実は、御所はもともとこの場所にはありませんでした。794年の平安遷都で、現在の千本通りである朱雀大路(すざくおおじ)に建てられましたが、火災で移転。現在の場所を仮り住まいとしたまま、明治2年に東京へ遷都するまで、皇居としてこの京都の地に定着しました。

▶桜・紅葉名所「京都御苑」を歩いて観光。通年公開の京都御所と京都迎賓館へ

京都御苑は桜が美しく、自由に散策できる市民や観光客の憩いの場。参観に予約が必要だった京都御所と京都迎賓館は、平成28年7月26日より通年の一般公開となり、自由に拝観できますよ!

◆下鴨神社

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アルファベット「Y」の形で、賀茂川と高野川に挟まれた合流地点が、鴨川デルタと呼ばれる場所です。都会の喧騒から離れた参道「糺の森(ただすのもり)」を散歩して下鴨神社へお参りしましょう。

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御手洗池(みたらしいけ)が有名な下鴨神社の正式名は「賀茂御祖神社」で、参道や境内には多くの摂社や末社があります。糺の森はいつでも散策可能。下賀茂神社は開門時間内であれば無料で参拝できます。

賀茂川の3kmほど上流にある上賀茂神社とあわせて賀茂神社と呼ばれており、毎年5月15日には京都三大祭りの1つ「葵祭」を催しています。

◆二条城

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徳川慶喜の大政奉還が行われたことで有名な二条城は、京都の市街地中心部にある平城です。徳川が造営し、皇室の離宮や京都府庁舎としても使用されました。二の丸御殿は襖絵や障壁画、欄間彫刻など見所だらけ!二の丸御殿の「一の間」は、大政奉還を発表した歴史的な大広間です。

また、二条城には二の丸庭園・本丸庭園・清流園という3つの庭園が存在。中でも和洋折衷庭の清流園と泉回遊式である二の丸庭園は、世界の庭園ランキングで何度も上位に選ばれました。城内には約400本の桜があり、ライトアップされた美しい夜桜スポットとしても人気があります。

◆京都国際マンガミュージアム

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マンガって何?を体感できて人気急上昇の施設が京都市街地の中心部にあります。京都国際マンガミュージアムには、マンガを多方面から楽しめる仕掛けや工夫がいっぱい!総延長200mもある書架「マンガの壁」、100以上も並ぶ「マンガ家の手」など見どころがたくさんあるほか、マンガの実演を見学できたり、似顔絵を描いてもらえたり、とワクワクが詰まっています。

ミュージアムカフェも、ただ休憩してお茶する場所ではないんですよ。さらに、龍池小学校をリノベーションしたという京都国際マンガミュージアムの建物にも注目です。

◆錦市場

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京都の台所として不動の地位を築いている「錦市場」。目抜き通りである四条通から1本入ったところに位置する、全長約390mの狭い通りの両側に鮮魚店や肉屋、八百屋をはじめ、お菓子屋や雑貨店まで100以上の店舗が軒を連ねています。

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海外からの観光客が増えたことから、最近は気軽に食べ歩きができる商品も増えました。串に刺さったブツ切りマグロや、タコ、生麸の田楽や豆乳ドーナツ、とにかくいろんな種類があるので目移りしてしまいます。

市場ならではの活気を楽しみたいなら、夕方の観光がおすすめ!特に師走には多くの地元の人たちが買い出しにやってくるので、熱気にあふれたやり取りを目にすることができますよ。

◆本能寺

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本能寺は、織田信長が明智光秀の謀反にあった「本能寺の変」で有名なお寺です。信長がこの本能寺にいた理由は、本能寺が京都での定宿だったから。

元々の本能寺はもっと広くて1.6kmほど南西の場所にありましたが、本能寺の変から約9年後、豊臣秀吉が現在の場所に移転しました。現在はビルの間の狭い境内で驚く方もいらっしゃると思いますが、移転前は京都市役所も含む広大な敷地を有していました。跡地には、京都市立堀川高等学校本能学舎やカフェなどもあります。

本能寺は法華宗本門流の大本山。拝観は無料で、本堂では毎朝6時からおつとめを開催しています。

◆赤レンガ造りの洋館と、幕末の史跡

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河原町通り周辺には明治大正時代に建てられた洋館の数々を見ることができます。その中の1つ、京都文化博物館の赤レンガ造りの別館は、重要文化財の指定を受けた歴史的建造物です。

四条河原町を中心としたエリアは京都で最も賑わっている繁華街ですが、よく見てみると、周辺には池田屋跡、近江屋跡、土佐藩邸跡、長州藩邸跡の碑や像が多数点在しています。激動の幕末に注目して、興味深い歴史の足跡もたどってみてください。

3. 祇園・東山

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八坂神社を中心としたエリアが「祇園(ぎおん)」。一見さんお断りの敷居の高いお店や、高級な料亭などちょっと近寄りがたい雰囲気はあるかもしれませんが、夜になるとお座敷に向かう舞妓さんや芸子さんと遭遇できる可能性大!注目の観光スポットです。京都ならではの「はんなり」した独特な空気に一瞬にして恋に落ちてしまうかも!?

▶祇園を徒歩で観光!四条河原町~八坂神社~石塀小路|京都東山散策コース

◆八坂神社

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「祇園さん」の名で京都の人々に親しまれています。清水寺~八坂神社のルートは、京都観光の定番。7月の祇園祭期間に限らず、一年中観光客で賑わっています。それは様々なご利益があるパワースポットであることも理由。 厄除け・疫病退散、縁結び、商売繁盛、さらには美貌まで、全国3000の祇園神社の総本山である八坂神社には様々な神様がいらっしゃいます。

八坂神社の奥には、京都随一の桜の名所として知られる円山公園があります。周辺には京都の美食を堪能できる京料理や湯豆腐の料亭があるので、憧れの祇園でグルメと観光を楽しみましょう!

◆知恩院

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年末年始にNHKで生放送される『ゆく年くる年』でお馴染みの知恩院。その魅力は圧倒的存在感を誇る山門です。知恩院の三門は、現存する木像建築としては日本最大!国宝に指定されているその立派な門構えは圧巻です。

知恩院は広大な敷地にたくさんの国宝や重要文化財があることでも有名。歴史好きな方にもオススメですよ。 周辺には宿泊施設や観光名所が充実しているので、併せて観光すればより楽しめます。

日本三大梵鐘の一つに数えられる「知恩院の大鐘」は除夜の鐘で有名です。大晦日に京都へ行く機会があれば、想像を超える迫力を体感してください!

※現在、国宝・御影堂の大修理関係で堂内参拝ができませんのでご注意ください。2020年4月13日~15日に、落慶法要(らっけいほうよう)が行われる予定です。

◆青蓮院門跡

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知恩院や八坂神社など有名観光スポットからアクセス抜群の青蓮院門跡。JR東海のプロモーションに使われたその美しさから、知る人ぞ知る京都の観光名所となっています。

静かな時間が流れる華頂殿(かちょうでん)から眺める庭園の美しさは圧巻。紅葉スポットとしても多くの観光客が訪れ、夜のライトアップも人気があります。畳に座って襖絵を楽しむも良し、縁側から庭園を眺めるも良し。このいかにも日本らしい体験が、外国人観光客からの注目も集めています。

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青蓮院門跡の飛び地にできた「将軍塚青龍殿」は、京都の新絶景スポットとして旬。清水寺を優に超える広さの舞台からは京都の観光スポットを一望できます。

4. 清水寺

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京都の観光名所でまず名前があがるのは、「清水の舞台」が有名な清水寺。舞台からは、京都の絶景が堪能できます。本堂は檜皮屋根の葺き替え工事中ですが、修理中だからこその貴重な様子を見てみませんか?工事中ですが、ご本尊の十一面千手観世音菩薩もお参りできます。

▶京都・清水寺を観光する前に要チェック!魅力・見所・アクセス情報

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舞台から視線を下に移してみましょう。奥の院の崖下に見えるのは、寺名の由来ともなった音羽の滝です。境内にある縁結びで有名な地主神社(じしゅじんじゃ)も、観光でははずせません。

二寧坂(にねいざか/二年坂)や産寧坂(さんねいざか/三年坂)の両側には、カフェや京都土産が購入できるショップが立ち並び、京都らしさを満喫できます。舞妓さんの衣装をまとって観光するのも楽しいですね

5. 岡崎:平安神宮・南禅寺

八坂神社の北側は、朱塗りの大鳥居がランドマークの平安神宮や、琵琶湖疎水が印象的な岡崎エリア。京都国立近代美術館などアートを楽しめるほか、オシャレなお店が多くて女子旅やカップルに注目されています。さらに、京都市動物園や公園があってファミリーにも人気。平安神宮の南東にある南禅寺まで徒歩15分と近く、平安神宮の北東には、「くろ谷さん」で有名な金戒光明寺や、紅葉で知られる真如堂も控えています。

◆平安神宮

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平安遷都1100年を記念して1895年に創建された「平安神宮」。初詣には全国でもトップクラスを誇る参拝客が訪れることで有名です。地下鉄東西線「東山」で降りて歩くこと約10分。迫力のある朱塗りの大鳥居をくぐり抜けてしばらく歩くと、平安神宮の神門として平安京の南正門を復元した応天門、そして平安京の朝堂院を5/8サイズで再現した大極殿が現れます。悠久の時を経て復活した平安京の宮殿を思わせるその優雅さは、思わず息を飲むほど。

四季折々に美しい平安神宮神苑(しんえん)は、東中西南の4つからなる広大な池泉回遊式庭園。春に観光するなら、境内で咲き乱れる八重紅しだれ桜は必見!ライトアップされる幻想的な夜もオススメです。混雑するのは覚悟の上でも、平安絵巻の世界に入り込んだかのような美しさを堪能できるのでぜひ訪れてみてください。

◆南禅寺

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臨済宗大本山の南禅寺は、日本のすべての禅寺の中で一番高い格式を持つ寺院です。南禅寺を象徴する重要文化財の三門は、どっしりとして非常に立派。京都の知恩院、山梨の久遠寺(くおんじ)とともに、日本三大門の1つに数えられています。

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歌舞伎『楼門五三桐(さんもんごさんのきり』で、石川五右衛門が三門の楼上から満開の桜を見た時に放つ有名なセリフが聞こえてきそう。南禅寺を観光するなら、楼上へ上がって思いをはせてみましょう。

南禅寺境内は見どころや塔頭が多く広大で非常に立派です。さらに境内内には、趣のある赤煉瓦でできた琵琶湖疎水の水道橋「水路閣」もあるので、ぜひ寄ってみてください。

◆岡崎:アートとモダンが同居する岡崎で美術館めぐり

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京都・岡崎は、アートやカルチャーでも注目を浴びているエリアです。京都市美術館と京都市図書館は、見応えがある歴史ある建物も要チェック。京都観世会館は、伝統芸能や文化を感じることができます。

またそれとは対照的に、近代的な建築物が魅力の京都国立近代美術館や細見美術館、京都市勧業館(みやこめっせ)などが同居しているのも特徴です。京都会館をリニューアルオープンしたロームシアター京都は、コンサートホールのほか、京都モダンテラスなどオシャレなカフェやレストラン、ギャラリーがそろっていてデートにピッタリ。アートや建物を楽しめて、オシャレなカフェやレストランが多く、平安神宮や動物園まであるという岡崎は、楽しめる要素が満載ですよ。

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6. 銀閣寺~哲学の道

銀閣寺から哲学の道周辺は、桜や紅葉が美しいことで観光客にも京都市民にも人気のあるエリア。法然院や永観堂などを観光で寄りながら、哲学の道を歩いてみましょう。

◆銀閣寺(東山慈照寺)

大文字で有名な東山如意ヶ嶽(にょいがたけ)の麓に、室町幕府8代将軍の足利義政によって創建された銀閣寺があります。正式名は「慈照寺」。金閣寺と同様に、観光客が必ずといっていいほど足を運ぶ京都の観光名所です。

金箔に覆われキラキラした建物の金閣とは対照的に、銀閣は落ち着いた印象。銀箔を張り忘れた?などのうわさをちらほら聞きますが、銀箔は張られていなかったという説が有力です。

枯山水を見慣れた人も驚く「銀沙灘(ぎんしゃだん)」と「向月台(こうげつだい)」、日本最古の書院造りとして有名な「東求堂(とうぐどう)」を見ながら順路を進みます。

山を登っていくと、銀閣寺の全景はもちろん、京都市内を一望でき素晴らしい京都の景色に目を奪われるでしょう。「わびさび」の世界に浸ることができる慈照寺銀閣の魅力に、訪れた観光客の誰もが納得です。

◆哲学の道

与謝野晶子で有名な永観堂付近から銀閣寺にかけて、琵琶湖疎水沿いに続く小径が「哲学の道」です。桜、新緑、ホタル、蝉時雨、紅葉、雪景色など四季折々の美しさを感じながら、都会の雑踏を離れて散策できる観光地。哲学者の西田幾多郎がもの思いにふけりながら歩いたという逸話から「思索の小径」と言われ、いつしか哲学の道と呼ばれるようになりました。

哲学の道沿いを、美しい桜、木々の緑、紅葉、雪景色などを見ながら散策。寺院に立ち寄ったり、カフェでお茶を飲んだり、猫ちゃんの写真を撮ったりと、のんびり京都観光を楽しみましょう。北側の銀閣寺、哲学の道周辺の寺社、南側の南禅寺をあわせて観光するのがおすすめです。

◆法然院

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哲学の道沿いにある法然院の見どころは、四季折々の自然風景です。秋には紅葉、3~4月にかけては椿が境内を美しく彩ります。

また、著名な人物のお墓が多いことでも知られる法然院。中でも小説家、谷崎潤一郎のお墓が代表的です。注目は、お墓のそばにそっと寄り添うように植えられた桜の木。その桜は、谷崎潤一郎が生前に好んでいたとされる、同じ京都市にある「平安神宮」と同じ紅しだれ桜。桜を眺めながら彼の心情を読み解くのも、素敵な京都観光のひとときです。

7. 修学院

銀閣寺よりさらに北を見てみましょう。北山通と白川通が交わる、京都市街地北東部あたりが修学院エリアです。広大な修学院離宮、皇族ゆかりの曼殊院門跡など、庭園を楽しみましょう。

◆修学院離宮

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修学院離宮は、後水尾上皇によって左京区修学院の比叡山麓に造られた別邸。ディズニーランドよりも広いという敷地は、上離宮・中離宮・下離宮の3つの庭園で構成されています。

上離宮は浴龍池(よくりゅうち)を中心とした壮大な庭園。隣雲亭(りんうんてい)からは浴龍池と、遠くの山々を借景にした京都の素晴らしいパノラマを見ることができます。各離宮の間には実際に耕作している水田や松並木などを配置し、風景に取り入れる工夫がなされています。

紅葉が美しく、外国人観光客にも人気のある修学院離宮。見学を希望する場合は、宮内庁のホームページか往復ハガキでの予約が必要です。順路は約3kmと長く、急な斜面の登り下りもあるため履きなれた靴で観光するようにしましょう。

◆曼殊院門跡

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紅葉の名所として知られる曼殊院門跡。国宝の不動明王など多くの文化財が置かれている、京都の由緒正しき門跡寺院です。観光の見どころはなんといっても大書院前の枯山の水庭園。心静かに情緒ある風景に浸る観光は格別です。

そしてこの庭園と紅葉のコントラストが観光客の心を掴んで離しません! この時期にはライトアップされ夜間拝観もできるので、昼間とは違う雰囲気に酔いしれてみるのも良いですね。秋は特に人気のスポットなので、静かに観光を楽しみたい方は平日や早朝がおすすめです。

◆詩仙堂

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詩仙堂は、武将・文人であった石川丈山(じょうざん)の隠居として京都市に建てられました。正式名称は「凹凸窠 (おうとつか) 」といい、日本ではじめて「ししおどし」が作られた場所。日本の「和」を代表する京都ならではですね。

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今や夏の風物詩として知られるししおどしも配置されている庭園では、四季折々の自然風景が楽しめます。ほとんど仕切りのない開放的な詩仙堂内。季節によって紅葉やサツキの花々などを愛でることができます。

8. 金閣寺エリア

京都市街地の北西部、左大文字の麓には、京都観光で外せない金閣寺があります。金閣寺から衣笠方面には石庭が有名な龍安寺や妙心寺、御室桜で有名な仁和寺が、南方面には学問の神様で知られる北野天満宮、枝垂れ桜が美しい平野神社など、訪れてみたい社寺が点在しています。

◆金閣寺(鹿苑寺)

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金箔が張られたきらびやかな金閣寺は、京都観光で誰もが必ず訪れる名勝の一つ。金閣は舎利殿の名前で、正式寺名は「鹿苑寺」。広い庭を歩いて進むと、カメラのシャッターを切る多くの観光者の姿が!キラキラした金閣を目にした時は感動に包まれるでしょう。

大書院で伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)の障壁画を見て、すてきな庭を歩き、お抹茶とお菓子をいただく…。雪化粧をした金閣も美しいので、底冷えする京都の冬でも観光してみる価値ありです!

▶古都の魅力は奥が深い!「冬の京都」散策のおすすめ20選!

金閣寺は京都市の北西部、北大路通りと西大路通りが交わった南に位置し、アクセスは市バスが便利。背後には、京都の送り火で有名な五山の一つ「左大文字」が控えています。

◆龍安寺

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衣笠山の麓にある石庭が有名な龍安寺。 門をくぐり、池泉回遊式の鏡容池を左に眺めながら、石庭で名高い枯山水庭園のある方丈に向かいます。目指す石庭は、塀に囲まれた小学校のプールくらいの大きさ。白砂が敷かれ、大小15個の石が配置されていますが、どこから見ても14個しか見えないように配置されているんですよ。

もうひとつ特筆すべきは、知足のつくばい。隠された4つの漢字はなんでしょう?観光地として通り過ぎるだけでなく、一つひとつの意味を知ると京都の歴史や奥の深さを感じることができます。

◆仁和寺

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龍安寺から少し西には、国宝の金堂や五重塔など観光の見どころが多い、真言宗御室(おむろ) 派の総本山である仁和寺があります。観音堂の前に広がるのは、遅咲きで有名な御室桜。京都に桜の名所はたくさんありますが、お花見に出遅れた時は仁和寺へ足をのばしてみるのもおすすめです。

▶春を満喫できる京都の観光スポット5選。春の京都は【歴史×桜】がおすすめ

裏山である成就山には四国八十八カ所霊場が小規模に再現されています。約3kmの山道をハイキングするイメージで、四国八十八カ所巡りと京都市内の素晴らしい眺めを楽しむことができるおまけ付き。参拝と運動を兼ねられることから、市民に親しまれています。

◆妙心寺

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臨済宗妙心寺派大本山である妙心寺は、境内に46もの塔頭(たっちゅう)がある広大なお寺です。必見なのは、法堂の天井に描かれた雲龍図! かの有名な狩野探幽による『八方にらみの龍』です。

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退蔵院(たいぞういん)では紅しだれ桜や、ハス、スイレン、藤、桔梗など四季折々の美しい花々、東林院(とうりんいん)では平家物語で有名な沙羅双樹の花を鑑賞してください。

非常に広い境内は、誰でも24時間自由に散策や通り抜けすることができます。南門に隣接する花園会館は食事や宿泊が可能。毎週土日に開催される坐禅会にトライして、心を清める有意義な観光をしてみませんか。

◆北野天満宮

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北野天満宮は、「学問の神様」で知られる菅原道真をまつった天満宮・天神社の総本社。京都市民は「天神さん」と呼んいます。

境内を歩いていると、ふと目にとまる牛の像。牛の頭をなでてから自分の頭をなでると頭が良くなる、と言われているので観光する時はぜひあやかりましょう!

2~3月頃には境内の梅が満開を迎えます。約1500本の梅が咲き誇る梅苑や、御土居(おどい)の紅葉も必見。また、毎月25日は「天神さんの日」で、「21日の弘法さん」と並ぶ京都で有名な縁日。参道や周辺には、多くの露店が軒を連ねます。

北野天満宮には近隣からはもちろん、特に初詣や受験シーズンには全国から合格祈願や絵馬の奉納に多くの観光者が訪れます。駐車場は無料ですが、周辺道路は大渋滞するため、車でアクセスする場合は少し離れた場所から歩いた方が早いかもしれません。

9. 嵐山・嵯峨野

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京都市街地の西に位置する嵐山・嵯峨野は、桜、新緑、紅葉、さらに冬の雪景色まで四季折々の美しさを堪能できる自然豊かなエリアです。12月の花灯路では渡月橋がライトアップされ、冬の時期ならではの絶景が見られます。

▶京都嵐山・嵯峨野エリアのおすすめ観光スポット&交通アクセス

3つの路線の駅から徒歩で行ける嵐山は交通アクセスも抜群。竹林の道や大河内山荘、京都五山1位の天龍寺、嵐山モンキーパークいわたやまなど、嵐山周辺だけでも紹介しきれないほど観光名所があります。愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)辺りまで散策が楽しい嵯峨野めぐり、時代劇のロケ地として知られる大覚寺や大沢池。京都観光で外せない嵐山・嵯峨野エリアで、あなただけの絶景を探してみてください。

◆嵯峨野トロッコ列車

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嵐山にあるトロッコ嵯峨駅~トロッコ亀岡駅をつなぐ列車。5両編成の素朴な車両が、嵯峨野~保津峡の自然の中を約25分ゴトゴトとのんびり走ります。窓ガラスのないオープン車両では、風や木の香りをじかに感じることができます。

トロッコで往復する観光もいいですが、オススメは往路にトロッコで亀岡駅まで行き、復路は保津川下りの舟に乗船して川下りを体験!違った目線で京都の景色を満喫することができますよ。公式サイトで時刻表を確認でき、ウェブ上から空席状況の確認も可能。桜の季節は観光客も多く売り切れ続出なので、観光の際は早めの予約をオススメします!

◆東映太秦映画村

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子供から大人まで楽しめる、京都観光には欠かせない東映太秦映画村。その見どころはなんといっても、本格的に再現された江戸時代の街並みです。『銭形平次』や『大奥』など、数々の有名時代劇が撮影された場所であり、誰もがタイムスリップしたかのような気持ちになれる観光スポットです。運が良ければ観光中に実際の撮影現場を見学することも!

2019年3月16日、そんな東映太秦映画村に新アトラクション「天空クライミング 忍登(しのぼり)-SHINOBORI-」がオープン!高さ7mの壁を登ったり飛び降りたりできるスリル満点のスポーツクライミングをぜひ楽しんでください。ほかにも観光客に人気なのが変身体験。好みの衣装に着替え、なりきって撮影できます。土日祝日やゴールデンウィークは混雑するので、観光の狙いめは平日。映画に飛び込んだかのような疑似体験を京都観光でぜひ。

10. 伏見

伏見稲荷大社に代表される伏見エリアは、京都市街地の南部に位置しています。名水で知られる伏見では、趣のある水路を十石船で酒造めぐりするのもオススメ。坂本龍馬ゆかりの寺田屋にも寄ってみましょう。

◆伏見稲荷大社

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初詣の参拝数ランキングで、毎年全国トップクラスを誇る「伏見稲荷大社」は、日本各地に3万ほどあるといわれる「お稲荷さん」の総本宮。商売繁盛、五穀豊穣、家内安全、諸願成就、交通安全などのご利益を求め、日本全国をはじめ、世界中からから多くの観光客が訪れる歴史ある社です。

見どころの多い伏見稲荷大社のなかでも、観光客のお目当てNo.1は何といっても、稲荷塗の朱色が鮮やかな鳥居が並ぶ「千本鳥居」。稲荷山の参道全体には、約1万本もの鳥居が奉納されています。ご本殿をお参りしたら、早速、千本鳥居へ向かいましょう。

朱色の鳥居が延々と続く光景は、まさに壮観!幻想的ともいえる鳥居のトンネルを歩いて、独特な空間を堪能できます。奥社奉拝所で引き返すショートコースもありますが、せっかくなら稲荷山の最高峰である一ノ峰(上社神蹟)まで登ってみませんか?結構登っても途中の案内板の現在地は進みませんが、大丈夫!着実に登っているので安心してください。お山を登る途中には、甘味処やお土産店、京都市内が見渡せる展望所などもあります。

伏見稲荷大社全体が非常に広い上、JRや京阪電車の駅までの参道には飲食店や土産物店などがビッシリ!ゆっくり時間をかけて参拝観光とグルメを満喫してください。

◆月桂冠大倉記念館

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日本有数の酒造会社、月桂冠。CMで目にしたことがある月桂冠の本社は京都にあります。

その本社の真向かいにあるのが「月桂冠大蔵記念館」。ここにはお酒にまつわる貴重な展示が詰まっています。個人旅行なら予約なしで酒造見学ができるほか、お酒の試飲も可能!ぜひ3種類のお酒を飲み比べる「きき酒」に挑戦しましょう。

見学所要時間は約1時間。周辺観光地からのアクセスも良いので、ふらっと寄るのにもピッタリです。観光に外せないお土産品ではラベルのかわいいボトルが人気。プレゼントにもオススメです。お酒を使ったお菓子もあるので、京都観光のお土産として持ち帰ってみては?

◆寺田屋

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寺田屋事件で有名な寺田屋は、京都南部の伏見にあった船宿です。残念ながら、当時の建物は鳥羽伏見の戦いで焼失したため、跡地は庭園風に整備されています。「史蹟寺田屋」という碑が立ち、中には竜馬像やお登勢明神、薩摩殉難九烈士之碑などがあります。

現在の寺田屋は、隣に再建された建物です、内部には坂本龍馬や幕末の志士の写真などが展示され、再現された刀跡や風呂樽なども見学可能。寺田屋浜乗船場から、ゆったり伏見の水辺をめぐる三十石船観光もおすすめです。

◆十石船

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京都の伏見観光協会が運営を行う「十石船」は、宇治川派流と濠川をのんびりと運航している観光遊覧船。「川の港町」として栄えた京都市伏見の風情溢れる街並みを楽しみながら、酒蔵などの歴史的建造物を眺めることができます。

桜色に染まる春の伏見は美しく、観光船も混み合うため増便で対応しています。団体での利用でない限り基本的に予約は必要ありませんが、混雑する時期や週末などは早めに予約しておくとよいでしょう。

11. 醍醐

醍醐寺、勧修寺、隋心院で有名な醍醐エリアは、京都市街地南東の郊外、山科区の南に位置する花が美しい自然豊かな場所です。

◆醍醐寺

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「醍醐の花見」が有名な醍醐寺は、京都市伏見区にある真言宗醍醐派の総本山。醍醐山に広がる広大な境内は上醍醐(かみだいご)・下醍醐(しもだいご)・三宝院に大きくわかれています。下醍醐から上醍醐へ行くだけで山道を約1時間ほど歩かなければならないという広大さは、初めて観光される方には驚きかもしれません。

春には約1000本のしだれ桜や八重桜、ソメイヨシノなどが咲きほこる醍醐寺。「花の醍醐」と呼ばれるゆえんです。中でも、三宝院の大紅しだれ、霊宝館のしだれ桜の美しさには心を奪われます。とはいうものの、もともと山一帯に桜が多かった訳ではなく、豊臣秀吉が大規模なお花見を開催するために約700本もの桜を移植したことが始まり。三宝院・伽藍(金堂・五重塔)・霊宝館の下醍醐エリアの拝観券と、上醍醐エリアの入山料は別途ですが、下醍醐エリアの拝観券で割引が適用されます。

台風21号の影響で長らく入山できなかった上醍醐は4月6日(土)の午前9時から登山再開しているので、ぜひ観光に訪れてくださいね。

◆勧修寺(かじゅうじ)

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勧修寺は京都市山科区にある門跡寺院で、真言宗山階派の大本山です。地名としての勧修寺は「かんしゅうじ」と読みますが、寺名の場合は「かじゅうじ」と呼ぶのが正式。醍醐天皇が母を弔うため、母の実家の邸宅を寺に改めたのが始まりとされています。

書院の前庭には、水戸黄門より寄進されたと伝わる勧修寺型灯篭が、樹齢750年のハイビャクシンに包まれるように立っています。勧修寺氷池園(ひょうちえん)の中心にあるのは、蓮で知られる氷室池。美しい紅葉や桜、藤、花菖蒲、睡蓮、紫陽花など、季節ごとの景色を味わえます。

勧修寺には無料駐車場があるので、京都観光でレンタカーを利用しても気軽にアクセス可能。約1km西には勧修寺観光農園があるので、帰りに寄ってぶどう狩りを楽しむのも良いですね。

◆隋心院

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地下鉄東西線を小野駅で降り、そこから徒歩約10分。閑静な町並みを抜けると、緑に囲まれた「随心院」が姿を現します。随心院は絶世の美女として有名な小野小町ゆかりの場所。境内にはさまざまな史跡があり、実際に小町が使ったといわれている「化粧の井戸」も残っています。

春に観光するなら、境内を薄紅色に染めあげる「はねずの梅」を見られますよ。3月の最終日曜日には「はねず踊り」という踊りが、11:00、12:30、13:30、15:00の4回披露されます。

12. 大原

大原エリアは、京阪電鉄と叡山電鉄「出町柳」駅からバスで約30分ほど北東の山あいにあります。大原女(おおはらめ)の小径を歩き、寺院を巡りながら観光するのがオススメ。歌でも知られる自然にあふれた里山です。

◆三千院

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三千院は青蓮院、妙法院とともに天台宗の三門跡寺院の一つに数えられる延暦寺の別院。聚碧園(しゅうへきえん)と有清園(ゆうせいえん)という2つの庭園があり、作家の井上靖が「東洋の宝石箱」と褒め称えたことで知られています。

紅葉はもちろん、シャクナゲ、アジサイ、サザンカ、ツバキなど四季折々の花が美しく、杉木立と苔も見ごと。往生極楽院の中には国宝の阿弥陀三尊座像が安置され、裏手にはかわいい「わらべ地蔵さん」がいます。観光の際は、福授といわれる金色水で手をぬらすことも忘れずに!写経体験で精神統一するのもおすすめです。

◆宝泉院

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宝泉院は、約800年前に創建された勝林院の僧坊。美しい額縁庭園「盤桓園(ばんかんえん)」は、JR東海のCM『そうだ 京都、行こう。』で紹介され、一躍有名になりました。

ライトアップされた光景は、昼間とはまた異なった美しさ!夜の観光を計画されている方は、期間限定で実施しているライトアップ情報を公式サイトでチェックしておきましょう。

拝観料には、お抹茶と若狭屋手作りの和菓子が含まれています。盤桓園や五葉松を楽しみながらごゆるりと。もうひとつ、宝泉院で有名なのが血天井です。伏見城の戦いで亡くなった方の霊をなぐさめるため、自刃した床板を天井にして供養しているといわれています。

◆寂光院

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京都大原にある寂光院は、『平家物語』ゆかりの尼寺。聖徳太子が創建した天台宗の寺院で、三千院から約1.3kmほど北西にあります。2000年、火災によって由緒ある本堂が焼失しましたが、2005年に復興しました。

見どころは、諸行無常の鐘楼や四方正面の池。入って左手にある鳳智松殿(ほうちしょうでん)は、ミュージアムショップと売店です。自然の中で静かな時間をゆっくり過ごせる寂光院。紅葉の名所としても有名で、秋には多くの観光客でにぎわっています。

13. 鞍馬・貴船

出町柳駅から叡山電鉄で約30分。鞍馬・貴船エリアは、京都市街地の北に位置しています。夏は貴船の川床で「涼」を堪能し、鮎の塩焼きを味わってみてください。京の奥座敷といわれる貴船の料亭で、ぜひ京会席をいただきましょう。貴船と鞍馬は、山を歩けば行き来できます。牛若丸が修行した木の根が張る修行道を歩き、パワースポットの鞍馬寺にも行ってみたいですね。

◆鞍馬寺

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のちの源義経、牛若丸が入山したことで知られるのが、京都市街地の北に位置する鞍馬寺。天狗が住むという伝説から、お寺へのアクセスに便利な叡山電鉄「鞍馬駅」には巨大な天狗の顔が置かれています。長い鼻を突き出した真っ赤な顔・・その存在感は絶大!観光で鞍馬駅を利用する際は、ぜひカメラにおさめてください。

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鞍馬山は、天狗の存在感にも劣らない自然美が魅力。観光するなら特に春がおすすめです。その際に注目して欲しいのが「ウコンサクラ」。春にはソメイヨシノなどの一般的な桜も色づきますが、ウコンサクラは黄色い花を咲かせる珍しい品種です。桜の名所が多い京都ですが、ここ鞍馬寺では少し新鮮なお花見を楽しめますよ。

台風21号により大きな被害が出ておりましたが、2019年1月30日より奥の院参道(霊宝殿から貴船まで)が通行できるようになっています。

◆貴船神社

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縁結びのパワースポットとして女性観光客に人気の貴船神社。全国約450の貴船神社の総本社だけあってそのパワーは強力です。少し変わったおみくじ「水占い」も人気。おみくじを水に浸すと文字が浮かび上がってくるという、 本宮に水の神様が祀られる貴船神社ならではのおみくじです。

さらに季節ごとに違った雰囲気を味わえるのも魅力。冬には美しい雪景色、夏には七夕笹飾りライトアップが京都に訪れた人々の心を癒やします。最強パワースポットで短冊に願い事をすれば叶う確率も上がるかも!?京都の神社で願い事をするならぜひ貴船神社へ。本宮表参道の春日灯籠は、毎日夕刻から20時頃まで点灯しています。

◆貴船の川床

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みなさんは京都の夏の風物詩である川床、納涼床(のうりょうゆか)をご存知ですか?関東ではピンと来ませんが、川の上に設営されたお座敷で料理を食べられる場所。京都では鴨川、貴船、高雄が有名ですが、最も水面に近いのが貴船の川床です。

清流の貴船川沿いには、10軒以上料亭の川床が並んでいます。川のせせらぎを聴きながらいただく本格的な京都料理は格別!流しそうめんをいただける店もあるので家族連れの観光にもオススメです。ランチもディナーも人気なので予約をしておくと安心。自然が作り出すクーラーで、夏の京都観光を満喫するのにイチオシです。

14. 高雄:三尾の名刹

京都市街地の北西には、紅葉の名所として知られる高雄エリアがあります。清滝川に沿った高雄(高尾)~槇尾~栂尾は順に歩いて参拝観光することができるので、「三尾の名刹(さんびのめいさつ)」と呼ばれる神護寺、西明寺、高山寺を、山や渓谷の景色を見ながらゆっくり巡ってみてください。特に紅葉が見頃を迎える11月初旬から下旬はおすすめです。

◆高雄山:神護寺

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神護寺は、空海が住職を務めたこともある由緒ある寺院で、薬師如来像、両界曼荼羅などの国宝が所蔵されていることで知られています。長い石段を上った楼門の先には、書院、和気公霊廟、鐘楼、明王堂、五大堂、毘沙門堂など見どころだらけ。さらに石段を上った正面に見える建物が金堂です。

神護寺に行ってぜひやってみたいのが、素焼きの皿を高いところから投げて厄を払う「かわらけ投げ」。現在では日本各地に広がっていますが、神護寺が発祥といわれています。思いっきり皿を投げれば、厄だけでなく嫌な気分もどこへやら。

また、神護寺は京都の中で一足早く紅葉を迎える名所。紅葉とともに400段の階段のライトアップが見られるのはこの時期だけですので、秋の京都観光では必見ですよ。

◆槇尾山:西明寺

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どの季節も自然が楽しめる西明寺ですが、見ごたえがあるのはやはり秋。西明寺も京都屈指の紅葉の名所として名が挙げられる寺院の1つです。境内はどこも温かみのある色に染まり、これでもかというくらい京都の秋の訪れを実感できるでしょう。中でも鮮やかな葉に彩られた鐘楼と客殿には圧巻!建物本来の美しさがさらに引き立ちます。

本堂に安置された国の重要文化財である「清涼寺式釈迦如来像」も必見。自慢の自然風景はもちろんのこと、観光の際にはぜひ貴重な文化財にも注目してください。

◆栂尾山:高山寺

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はじまりが奈良時代にまでさかのぼるといわれてる、歴史深い高山寺。歴史の教科書で見覚えのある『鳥獣戯画』をはじめ、数々の文化財を保管している寺院です。

紅葉の名所として知られているだけあって、秋には感動的な風景に出会えます。特に楓の木々が立ち並ぶ参道は見どころ!真っ赤な葉が石畳に被さり、そこにはまるで色鮮やかなじゅうたんが広がっているかのようです。さらに、開放的な建物の中から覗く自然風景が額縁のような「石水院」では、また違った魅力を楽しむことができるでしょう。

15. 桂

京都駅から桂川を超えた西側、嵐山の南に位置するのが京都市西京区の桂エリア。桂離宮、苔寺で知られる西芳寺など、予約必須の美しい庭園をぜひ自分の目で観てみたいですね。旅行の計画を立てたら、早めのお申し込みを忘れずに。

◆桂離宮

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最高の日本庭園と称えられる桂離宮は、京都市西京区の桂に造られた皇族の別荘です。八条宮智仁親王(はちじょうのみやとしひとしんのう)が造成、子の智忠親王(としただしんのう)が改修、増築しました。皇室関連施設のため、拝観するには事前申し込みが必要です。特に桂離宮は当選しにくいことで有名ですが、苦労しても観光する価値がありますよ。

拝観は、計算しつくされた離宮内部を、ガイドに従って約1時間ほど歩きます。庭園と建物の構成が見事な回遊式庭園、青と白の市松模様が斬新な松琴亭の襖、書院から張り出した月見台など、説明を聞きながらゆっくり拝観。また観光したくなるのもうなずける名園です。順路は狭い道や飛び石などが多く滑りやすいため、歩きやすい靴で観光しましょう。

◆西芳寺(苔寺)

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西芳寺は、緑のじゅうたんのように広がる苔が美しいことから、通称「苔寺」と呼ばれています。この苔寺は、天龍寺から約2.6kmほど南に離れた境外にある天龍寺の境外塔頭。行基が開山、夢窓疎石が復興したといわれる歴史深い臨済宗の寺院です。

庭園の特徴は、上段が枯山水、下段が池泉回遊式という上下二段構えであること。室町幕府8代将軍の足利義政が、銀閣寺を建立するときに見本にしたと伝わる見事な庭園は、観光の際には必見です。

苔寺を拝観するには事前の申し込みが必要。2か月前から受け付けているので、観光のプランを立てたら往復はがきで申し込みましょう。当日は筆ペンと冥加料を持参。般若心経を写経したあと、庭園を拝観するという流れ。前述の鈴虫寺が隣接しているので、一緒に参拝観光するのがおすすめです。

◆華厳寺(鈴虫寺)

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華厳寺は「鈴虫寺」の愛称で親しまれているお寺です。鈴虫といえば秋に美しい鳴き声を響かせるイメージですが、この華厳寺では1年を通してその声を聞くことができます。

そんな華厳寺の境内は自然が豊か。春には桜やツツジが実り、夏には竹林が涼しさを演出、秋には紅葉が広がり、そして冬にはツバキが雪の白さを浴びて一際目を引きます。季節によっても風景がさまざまに変化し、いつ観光しても美しい風景を魅せてくれるでしょう。

自然に癒やされたあとは、わらじを履いた「幸福地蔵さん」にお願い事を。大切な人とまた京都観光に来られますように... なんて素敵な願いを込めてくださいね。

16. 宇治市

京都府宇治市は、京都市の南西部に隣接。鳳凰堂で有名な平等院や、宇治茶、源氏物語にゆかりがある宇治エリアを見てみましょう。

▶宇治茶の故郷、古都・宇治へ。平安貴族の世界を垣間見る宇治観光20選

◆平等院

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宇治観光では外せない世界遺産、平等院。中でも平安時代の藤原一族の栄華を感じさせる鳳凰堂は必見です。鳳凰堂が池に映る光景は息を呑む美しさ。春には「砂ずり藤」と呼ばれる藤棚が見頃を迎えます。藤と鳳凰堂のコントラストが私たちの心を癒やしてくれること間違いなしの京都の観光名所です。

景色を楽しんだ後は、鳳凰堂の上に立つ金色の鳳凰像に注目してみてください。実はこの鳳凰像、1万円札に描かれています!10円玉のデザインで有名な平等院鳳凰堂ですが、お札にも登場しているなんて驚きですよね。知れば知るほど魅力的な平等院は、駅から徒歩で約10分と好アクセス。また周辺には京都料理や宇治抹茶スイーツをいただける場所がたくさんあるのでランチにも困りません。観光するならグルメも要チェックです。

◆宇治神社

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うさぎに縁のある神社として知られる宇治神社。かつて「菟道(うさぎみち)」と書いて「うじ」と読んでいたことが由来しています。宇治神社を観光するならぜひ引いてほしいのがおみくじ!ほかの神社と違い、可愛いうさぎの置物の中におみくじが入っているのが特徴です。その可愛さは、お正月におみくじが全て売り切れてしまうほど。

▶魅力的な抹茶の名品がずらり!京都府宇治市のおすすめのお土産をご紹介!

境内にはパワースポットやうさぎモチーフの手水舎などもあるので、観光の際にはぜひ探してみてくださいね。京都観光で癒やしを求めるなら、かわいいうさぎに出会える宇治神社へ!

◆宇治上神社

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京都でもあまり知られていない穴場パワースポット、宇治上神社。実はユネスコの世界遺産に登録されている神社で、本殿は現存する日本最古の神社建築といわれています。麓にある宇治神社でも、同様にうさぎの可愛らしい御守が販売されています。

観光の見どころは本殿の近くに置かれた「岩神さん」。縄が巻かれた大きな岩で、その上に小石を置いて落ちなければ願いが叶うという言い伝えがあります。そのため、岩の上にはいくつもの小石が置かれています。京都旅行がもっと楽しくなるように願いを込めて、そっと小石を置いてみましょう。

16. 八幡市

京都府の南西部、桂川・宇治川・木津川が合流して「淀川」になった左岸に位置するのが八幡市(やわたし)です。八幡市を代表する観光名所は、石清水八幡宮。対岸は「天下分け目の天王山」や名水の里で知られる京都府大山崎町で、石清水八幡宮の元社である離宮八幡宮や、サントリーの山崎蒸溜所があります。

▶歴史も自然も堪能できる!定番から穴場まで八幡市オススメ観光スポット7選

◆石清水八幡宮

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日本三大八幡宮のひとつである石清水八幡宮は、「やわたのはちまんさん」として親しまれ、厄除のご利益がある神社。境内は男山の山上と山麓にわかれていて、山上へはケーブルカーや徒歩で参拝します。

山上の上院には、国宝・楼門、八幡造りの御本殿のほか、信長塀や楠木正成公奉納の大楠など見どころが多数あります。山麓の下院にも頓宮、徒然草に登場する高良神社、頼朝公ゆかりの松など、観光スポットがまとまっているので巡ってみましょう。

17. 京都市北部

京都府の北部は、日本海に面しているのをご存知でしょうか。赤レンガ倉庫や軍港で知られる舞鶴、日本三景の天橋立、丹後半島など、京都府南部とは全く異なる海の景観を楽しめます。さらに、兵庫県に隣接する福知山市や南丹波市など、山や里の懐かしい風景にも出会えますよ。

◆【宮津市】天橋立

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天橋立は松が生い茂るめずらしい砂浜。その姿が天にかかる橋のように見えることから、天橋立と名付けられたといわれています。日本三景のひとつに数えられ、京都でも人気の観光スポット! 展望台からは、海と緑、そして砂浜の美しいコントラストを望めます。

▶日本三景「天橋立」がつなぐ京都府宮津市。観光スポットとビューポイント

遠くから天橋立を眺めて景色を楽しむのはもちろんのこと、実際に砂浜を散歩したり、自転車や観光船を利用したり、海水浴など観光の楽しみ方はさまざま。あなたなら日本三景のひとつ、天橋立をどう堪能しますか・・?

◆【舞鶴市】舞鶴赤れんがパーク

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京都の舞鶴市には、国の重要文化財に登録されている赤れんがの建造物があります。総称して「赤れんが倉庫群」と呼ばれるこの観光スポットが、平成24年に「舞鶴赤れんがパーク」としてグランドオープン!レトロな外観が作り出す異国の雰囲気が、京都観光では新鮮に感じられるでしょう。中には「ここ見たことある!」という人もいるのではないでしょうか? 実は映画やドラマの舞台地としても注目を集めている観光スポットです。

▶赤レンガが印象的な文化財の街・舞鶴でおすすめの観光スポット6選!

建物は1~3号棟が博物館や智恵蔵、そして4号棟は音楽練習や工房として使われるフリースペース、5号棟はその広さを活かしたイベントホールとして利用されています。

◆【伊根町】伊根の舟屋

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伊根町の海沿いに立ち並ぶ「舟屋」と呼ばれるいくつもの船のガレージ。1階に船が停められ、2階は主に住居として使われています。その街並みは5kmにもわたり、舟屋の数はなんと約230軒!日本でも珍しいその風景から、伝統的な建造物の保存地区に指定されています。

日出桟橋乗船場から運航している遊覧船に乗って、舟屋が並ぶ伊根湾周辺をのんびりと遊覧観光してみてはいかが?のんびりとした京都を楽しめる穴場観光スポットですよ。

◆【京丹後市】琴引浜

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砂の上を歩くとキュッキュッと鳴る、鳴き砂って聞いたことありますか?日本を代表する鳴き砂のひとつである琴引浜は、京都府北部の丹後半島にある海岸。白く美しい砂浜が約1.8kmほど続いています。砂が鳴く秘密は、波や風で磨かれたきれいな石英の砂に圧力がかかると音が発する、というスティックスリップ現象。

海岸で拾ったゴミが入場券になるというユニークなライブ「はだしのコンサート」を実施するなど、琴引浜ではきれいな砂浜と海を守る活動を続けています。美しい自然が多い京都ならではの取り組みです。

◆【南丹波市】かやぶきの里・北村

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はじめての観光でもどこかなつかしい、美山かやぶきの里・北村。京都市の中心部から離れた、京都府南丹市美山にある日本の原風景を思わせる農村です。入母屋造りの屋根は、京都の歴史深さを感じる造り。

▶京都府南丹市の観光スポット5選!自然と食が魅力的な山あいの町

田畑が広がり、昔話の世界に迷い込んだような美しい山里は、観光地化されていないのどかさが魅力的です。ただし、住民の方たちが普通に生活されている場所なので、マナーを守って観光させてもらいましょうね。駐車場のそばにあるお食事処では、美山産のそば粉を使った手打ちそばがおすすめ。京都の静かな自然風景の中でいただくそばは格別です。

18. 【伝統行事】京都三大祭り

5月に下鴨神社と上賀茂神社で行われる春の「葵祭」、八坂神社で行われる山鉾巡行で有名な夏の「祇園祭」、10月に平安神宮で行われる秋の「時代祭」。「京都三大祭り」と呼ばれ、京の都を代表する大規模なお祭りです。

◆葵祭

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国内でも少ない王朝風俗の伝統が残る、京都の葵祭。その見どころはなんといっても500名を超える大行列!伝統的な衣装を身にまとった人々が京都御所から上賀茂神社へと向かいます。そんな中、馬の引きまわしや踊りも披露され、歴史の流れを感じながら楽しく観光できるでしょう。

また前儀も見どころの一つ!馬に乗って的を射抜く「やぶさめ」や、大勢の女性が御手洗池にて身を清める儀式など、迫力のあるものから神聖なものまでさまざまです。

◆祇園祭

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夏の京都を彩る「祇園祭」。7月1日~31日までの1カ月間にわたって行われる八坂神社の祭礼です。平安京での疫病や災いを払うために始まったもので、ハイライトにあたる「山鉾巡行」では各山鉾町の33基ある山や鉾町を練り歩き、厄を払います。平成26年から1度にまとめられていた巡行の日程が本来の祇園祭と同様に、前祭・後祭の2度にわけて行われるようになりました。

▶京都三大祭りを網羅!京都府京都市の有名なお祭りを紹介します!

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各祭りの前日~3日前にあたる「宵山(よいやま)」では、夕方から沿道に多くの露店が立ち並び、毎年大変多くの見物客で賑わいます。通行止めや一方通行といった交通規制が引かれるので、観光のときは事前の確認をお忘れなく。

◆時代祭

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時代祭も、国内だけでなく、海外からの観光客も多く訪れる日本を代表するお祭り。その名の通り、各時代ごとの衣装や祭具をまとった人々が約2kmにわたって行列をつくります。

京都の歴史を立体的に表現していて、「動く絵巻」と呼ばれるのも納得です。それぞれの衣装やメイク、そして笛や太鼓、踊りなど見どころ満載です! 毎年10月に開催され、京都御所をスタートして平安神宮までのルートをめぐります。

19. 【伝統行事】大文字五山送り火

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8月16日、京の夜空を彩る京都五山送り火。テレビ中継で見たことがある人も多いのではないでしょうか。まず午後8時に如意ケ嶽の大文字が点火。5分ごとに妙法、舟形、左大文字、鳥居形と次々点火されていきます。神秘的で美しい夏の風物詩である五山送り火は、精霊送りという意味の宗教行事です。

ここで大文字五山送り火を体験&楽しく観光するポイントを3つ!まずおすすめしたいのは、護摩木の奉納です。受付場所は銀閣寺や金閣寺、西方寺、化野(あだしの)念仏寺の前。思いのつまった護摩木は山へ運ばれ、送り火として奉納してもらえるので、せっかくなら護摩木を奉納してみませんか?

次は大文字の火床&京都市街地一望ハイキング。銀閣寺の北側から如意ケ嶽を登れば、京都盆地を一望できるだけでなく、珍しい大文字の火床を見ることができますよ!最後は、送り火の鑑賞スポットについて。おすすめスポットはどこも大混雑になりますが、花火と違って見え方を事前に確認できるのが京都五山送り火の特徴でもあります。昼間に観光しながら、納得できる眺望スポットを見つけておくといいでしょう。

◎まとめ

京都観光のプランを立てるのに参考にしていただけるよう、エリア別のおすすめ観光名所を定番から新注目スポットまでご紹介しました。京都市街地の道路は慢性的に混雑しており、駐車場が少ないため、地下鉄やバスの1日券を利用するのがオススメ!京阪電車、阪急電車、嵐電、叡電、ケーブルカーなど公共機関をフルに使って効率よく観光してくださいね。郊外の観光はレンタカーもおすすめです。

※寺社や施設によっては、行事等で拝観や観光できない日があったり、時間が変更になる場合があります。最新の情報は、事前に公式サイトで確認してください。

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