ペットの乗船は可能、料金も無料となっていますが、客室への持込は原則できません。持ち運ぶ際は必ずキャリーバックまたはケージに入れてください。吠声など他の乗客に迷惑がかかる場合は、車中にて保管をお願い致します。
乗船に必要なもの
上記が必要になります。当日忘れずにご持参ください。
車輌全長によって料金が異なります。3m以上~ 4m未満は6,490円、4m以上~ 5m未満は8,250円というふうに1mごとに変動。尚、自動車航送運賃には運転手1名の運賃が含まれています。
大きさ | 制限なし |
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重さ | 制限なし |
個数 | 制限なし |
自動二輪車に関しては750cc 以上が2,700円、750cc 未満が2,340円と排気量によって変動します。原付自転車(125cc以下)は1,960円。自転車は大人用が1,590円、子供用のものが990円です。
大きさ | 制限なし |
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重さ | 制限なし |
個数 | 制限なし |
2019年の運航開始から、岡山県の新岡山港と香川県の小豆島を結ぶフェリーとして活躍している国際両備フェリーのおりんぴあ どりーむ せと。船名、そして船体に描かれたトリトンなどは、ギリシャに由来したものとなっています。船内は開放的な空間となっており、お子様も楽しめる遊具がたくさん設置されています。船全体にバリアフリーを施している事から、どのような方でも快適に過ごせるフェリーとなっています。
おりんぴあ どりーむ せと 詳細ページへ総トン数 | 航海速力 | 全長 | 旅客定員 | 車載搭載数 |
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942トン | 13ノット | 65.56m | 500名 | 乗用車60台 |
おりんぴあ どりーむ せとのメインラウンジ2にあります。明るい照明が照らされたホールに多数の座席が並ぶシンプルな造りとなっていますが、どの位置からでも外の景色を見る事ができ解放感は抜群です。新岡山港と小豆島を結ぶおりんぴあ どりーむ せとの運航時間は約1時間10分と非常に短いため、このような仕切りの無い部屋が一般的となっているのです。
2Fメインラウンジの船首側には、より一層フェリーからの景色を楽しむ事ができる展望席が設けられています。仕切りこそありませんが、窓側にテーブルを設けたカウンター席もあるため1人でも気兼ねなく利用する事が可能となっています。
2Fにある船内売店では軽食やドリンクなどを注文する事ができます。カレーなどのさっと食べられるメニューから、おりんぴあ どりーむ せとの発着所の1つである香川県小豆島にちなんだうどんまで。朝と夜の便は船内売店の営業時間外ですのでご注意ください。
船内売店では、小物やお土産も販売しています。チャギントンのグッズなども取り扱っているので、ぜひお立ち寄りください。
4Fは展望デッキとして開放されており、乗客は自由に行き来する事ができます。デッキ内には椅子も用意されており、雨風をしのげる屋根もあります。天候に関わらず利用できる展望デッキでのんびりとした一時を過ごすのはいかがでしょう。
おりんぴあ どりーむ せと内には多数の客席が仕切り無く並んでいますが、船内のどこを見ても一般的なフェリーよりスペースが広く取られている事が分かります。3階より上には行けませんが、入口から客席まで行き来できるようエレベーターも完備。おりんぴあ どりーむ せとは、どのような方でも快適に過ごせるようバリアフリーが施されたフェリーなのです。
おりんぴあ どりーむ せとの客席より上の階は乗船客のために開放されているサービススポット。3Fではブランコや滑り台などの遊具を楽しむ事ができ、4Fの展望デッキには、子供も楽しめるチャギントンミニトレインが設置されています。ミニトレインの運行日につきましては、お電話にてお問い合わせください。
おりんぴあ どりーむ せと内にはさまざまな客席がありますが、ほとんどの席から外の景色を眺める事が可能です。なるべく仕切りを設けず、解放感ある設計をされている事がその理由です。展望席から臨む船首からの瀬戸内海も絶景ではありますが、乗るたびに違う景色を味わうのも一興ではないでしょうか。
営業時間こそ限られていますが、船内売店では昼食に相応しいメニューが注文可能。うどんやカレーライスなどの軽食メニューを中心としています。おおよそ500円~800円で購入可能となっており、リーズナブルな価格が嬉しいポイント。お酒も提供されていますが、あまり飲みすぎないように注意しましょう。
専用の施設こそありませんが、おりんぴあ どりーむ せとはペット同伴で乗船する事が可能です。客室には入れませんが、車中を利用するならば無料で乗せる事ができます。ケージがある場合、デッキをご利用いただくことも可能です。おりんぴあ どりーむ せとは運航時間も短いため、安心して大切なペットを連れて行く事ができるのではないでしょうか。
新岡山ターミナルは、フェリーの出航までの時間に利用できる待合所となっています。白い木造の建物で、港にぴったりのオシャレな外観が特徴的。建物の中には売店や食堂などもあるので、待ち時間を退屈せずにのんびりと過ごすことができますよ。乗船は出航の10分前から開始しますので、それまでには乗船券を用意しておきましょう。ゆったりと過ごすことのできるフェリーでの旅は、忙しい日々の疲れを癒す旅の始まりにはぴったりの移動方法となるでしょう。
住所 | 岡山市中区新築港9-1 |
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電話番号 | 086-274-1222 |
特徴 |
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土庄ターミナルは、待合所となっているので、フェリーの出航時間までゆっくり待つことが可能。また周りが海に囲まれているので、停泊しているフェリーなどを眺めながら、のんびりと過ごすことができます。さらに土庄ターミナル内はフリーWi-Fiスポットとなっているので、待ち時間を利用して観光スポットやいろんな情報を調べておくこともできますよ。
住所 | 香川県小豆郡土庄町甲6194-11 |
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電話番号 | 0879-62-0875 |
特徴 |
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ペットの乗船は可能、料金も無料となっていますが、客室への持込は原則できません。持ち運ぶ際は必ずキャリーバックまたはケージに入れてください。吠声など他の乗客に迷惑がかかる場合は、車中にて保管をお願い致します。
「おりんぴあ どりーむ せと」はバリアフリー法に対応し、エレベーターを設置しています。もし乗降に関して不安がある方は、事前にお問合せをしてくださいね。
「おりんぴあ どりーむ せと」には船内売店があります。お飲物、お土産などを販売している他、カレーライスやうどんなどの軽食も提供しています。船内売店のない船が運航する便もございますので、事前にお問合せ下さい。
約23.5キロメートル、所要時間は70分です。
新岡山港には約60台駐車できる有料(1日800円、0時を過ぎる毎に800円加算)の駐車場があります。 土庄港にも有料(5時間200円、12時間300円、以後6時間毎に100円加算)の駐車場が用意されています。
瀬戸内芸術祭に行く際に利用しました。最近では国内のみならず海外からも観光客が多くくるという小豆島、利用の時期もハイシーズンだったのでフェリーの乗客は多かったです。ターミナルに待っている人がたくさんいたので、座れるかな?と心配でしたが、船内は広く客席も多く設置してあったので問題ありませんでした。普段フェリーに乗ることがないので一応酔い止めを携帯していたのですが、揺れもほぼ感じられず快適で驚きました。もちろん、その日は天候が良かったということもあると思います。風の強い日などにはまた違ってくるのかもしれません。船室は明るく綺麗で、旅行気分が盛り上がりました。看板から海を眺めたり、友人と楽しく過ごすことができました。小一時間の船旅でしたが、もっと乗っていたかったかも。
以前ひとり旅をした時に、新岡山から小豆島へ行くのに両備フェリーを使いました。スタンダードなフェリーより一回り大きいという外観もなかなか格好良くて、乗る前からテンションが上がります。船内の売店ではメニューがなかなか充実していました。サンドイッチくらいしか無いイメージだったので、ちょっとびっくり。もともと旅のスケジュール上、船内で食事をしようとは思っていたのですが、温かいうどんを食べられたのは嬉しかったです。座ってのんびり過ごせた上に腹ごしらえもしっかりできたので、そのあとの小豆島観光もはかどりました。たまには船旅も良いものだなあと思いました。次は友人や彼女と利用したいですね。
春に家族で利用しました。新しい船のようで、バリアフリーなどにも対応していて、ベビーカーでも快適でした。清潔なトイレにはおむつ替えシートも設置されていて、子供づれにも優しいフェリーです。船室も内装が綺麗なのはもちろん、大きな窓のおかげで採光度も高く、開放的な雰囲気。看板に出ずとも景色を見ることができます。しかし、やっぱり天気の良い日には看板で潮風を感じながら瀬戸内の景色を眺めるのはおすすめ。まだ小さな子供も興味津々で外の景色を見ていて、小一時間ぐずることもなく夫婦ともにリラックスできました。予備知識がなくてびっくりしたのは、看板に足湯があること!その日は連休中であったので利用者も多く遠慮しましたが、また乗船の機会があったら試してみたいです。
小豆島の実家に帰省する際に度々利用しています。もう幾度と利用しているので慣れてしまい景色を眺めることもしなくなってしまいました。だいたいは携帯の電波が繋がるので、船内ではネットをしたりメールしたりなどしてしまいますね。しかしながら、晴れた日の海の青さには今でも時々はっとします。以前知人を案内するので新岡山から一緒に船に乗ったことがありますが、とても喜んでいたことを覚えています。観光客の方にもぜひ利用してほしいフェリーです。看板にある足湯もこのフェリーの面白いところで、空いている時などは気兼ねなく利用しています。お湯に浸かりながらぼーっと空を眺める時間はちょっと非日常的な感覚になりますね。