ペットの同伴は可能です。フェリーによっては、空調完備のペットルームがあるので、ペットと乗船される方はそちらをご利用ください。
乗船に必要なもの
上記が必要になります。当日忘れずにご持参ください。
マルエーフェリーではフェリーに手荷物を持ち込む際は、一人スーツケース2個程度となっています。この際の運賃は距離によって異なり、沖縄県内の利用なら310円で、沖縄鹿児島間の利用なら510円。また、折りたたみ自転車やサーフボードなどは、受託手荷物扱いになるので、事前に手続きをしておきましょう。ちなみに、船内にある2等船室のマットの大きさは、縦178㎝×横58㎝となっています。たくさんの方が利用するため、このスペースを考慮して手荷物として持ち込みが可能かどうかを判断してくださいね。
大きさ | 3辺の和が2m以内 |
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重さ | 重さ30㎏以内 |
個数 | 一人スーツケース2個程度 |
フェリー内に二輪車を積み込む場合は、マルエーフェリーでは特殊手荷物扱いとなります。運賃は規格と区間によって異なり、自転車なら850円~2850円、原動機付自転車なら1700円~5700円、自動二輪車なら2130円~7120円。料金の支払いは現地で現金払いのみで、クレジットカードの利用はできないので気を付けましょう。もしも、人が乗船せずに荷物や二輪車のみを輸送する場合は、貨物扱いになるのでご注意を。
大きさ | 制限なし |
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重さ | 制限なし |
個数 | 制限なし |
マルエーフェリーの「フェリーあけぼの」と「フェリー波之上」には、空調が整ったペットルームを完備しています。そのため、ペットと同伴で乗船することができるので、家族同然のペットと一緒に旅行を楽しむことができますよ。ペットルームを利用する際は、区間によって発生する料金が異なり、鹿児島から各離島までは1540円、離島相互区間なら1030円。ただしケージやバスケットのないペットは乗船できないので、事前に準備をしておきましょう。
大きさ | 3辺の和が2m以内 |
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重さ | 制限なし |
個数 | 一人2個まで |
「フェリーあけぼの」は、現在2代目となるフェリーで、2008年7月に運航が開始されました。鹿児島から那覇までの航路を運航していて、船内は高級感のある木目調の落ち着いた雰囲気となっています。さらに、利用する全ての方に安心・安全なバリアフリー設計。エレベーターやエスカレーター、さらにペットルームも完備しているのでありがたいですよね。
総トン数 | 航海速力 | 全長 | 旅客定員 | 車載搭載数 |
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8,083トン | 21.0ノット | 145.0m | 678名 | 大型トラック50台/乗用車76台 |
「フェリー波之上」は、マルエーフェリーで運航しているフェリーの中で、最も多くの旅客定員を乗せることができる大型フェリーです。鹿児島から那覇までの航路を運航していて、白を基調とした北欧風の船内が特徴的。2012年9月に就航して以来、多くの人々を乗せて大活躍しています。比較的新しいこちらのフェリーで、快適な海の旅をお楽しみください。
フェリー波之上 詳細ページへ総トン数 | 航海速力 | 全長 | 旅客定員 | 車載搭載数 |
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8,072トン | 21.0ノット | 145.0m | 707名 | 乗用車72台/大型トラック48台 |
「フェリーあまみ」は、鹿児島から喜界、知名まで運航しているフェリー。2006年4月に就航したマルエーフェリーの中でも歴史の古いフェリーで、現在も多くの人が利用しています。大きな窓がいくつも設置されているので、船内はとっても明るく、清潔感もあります。また、レストランや売店、シャワールームも完備しているので、乗船中も快適に過ごせますよ。
総トン数 | 航海速力 | 全長 | 旅客定員 | 車載搭載数 |
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2,942トン | 20.5ノット | 112m | 243名 | 乗用車24台/大型トラック18台 |
「フェリーきかい」も「フェリーあまみ」と同じく、鹿児島から喜界、知名まで運航しているフェリーです。2015年3月に就航し、現在は2代目が運航中。マルエーフェリーが運航しているフェリーの中でも、最も小さなフェリーなのですが、船内にはペットルームや授乳室なども完備しています。さらに内装もオシャレでシックな色使いなので、全体的に落ち着いた印象となっていますよ。
総トン数 | 航海速力 | 全長 | 旅客定員 | 車載搭載数 |
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2,551トン | 19.7ノット | 102.0m | 196名 | 乗用車11台/大型トラック18台 |
マルエーフェリーで扱う客室の中で、4部屋(フェリー波之上は2部屋)しか用意されていない豪華な特等室。室内にはツインベッドが備わっていて、バス・トイレ付きとなっています。さらに、TVや洗面所も完備しているので、プライベートも確保できてのんびり過ごせますよ。また、浴衣やバスタオル、スリッパや歯ブラシセットを備えてあるのも嬉しいですよね。
1等室は、マルエーフェリーが運航するほとんどのフェリーに設けてある客室です。和洋室どちらからも選べて、こちらにはベッドとテレビが完備。また、「フェリーあまみ」と「フェリーきかい」の1等室には、シャワーとトイレが付いていますよ。こちらも浴衣やバスタオル、スリッパや歯ブラシセットが備え付けてありので、ご自由にお使いください。
マルエーフェリーの中で、唯一1名で利用できる完全プライベートな2等室(寝台S)。こちらは「フェリーきかい」のみにある客室で、船内には9部屋が用意されています。コンパクトなスペースにはベッドとテーブル、イスがあり、TVも完備していますよ。プライベートなシングルルームとなっているので、周りの人を気にせずゆったりと過ごせます。
2名~6名で利用できる2等室(寝台A)は、マルエーフェリーが運航するフェリーのほとんどに数部屋用意されています。2段ベッドやソファーベッドが完備されていて、中には車いすに対応している部屋もありますよ。ただし、バス・トイレは別なので、船内にある共同用のところを利用してくださいね。家族やグループ旅行で利用するのに、セミプライベートな2等室(寝台A)はおすすめです。
2等室(寝台B)は、8名まで利用できる大きめの客室となっています。室内には2段ベッドが完備されていて、個室の寝台室の中では最も多くの人数で利用ができるのが特徴的。マルエーフェリーを団体で利用する場合には、こちらの部屋がおすすめですよ。周りの利用者に気兼ねなく、わいわい楽しくフェリーでの旅をお楽しみくださいね。
客室の中でリーズナブルなのが2等室。マルエーフェリーの全てのフェリーにあり、和室にマットレスと枕、毛布が用意されている最もシンプルな客室です。簡易ながらも隣との仕切りや、枕元には荷物が置けるスペースも少しあるので、安心して利用できますよ。一人旅や学生の方などは、気軽に利用できるこちらの客室がおすすめ。
テーブルとイスがたくさん並んだレストランでは、軽食をいただくことができますよ。営業時間はフェリーによって異なるので、乗船中に利用が可能か事前に確認をしておきましょう。
売店では、飲み物や軽食、お菓子などを購入することが可能です。酔い止め薬の販売ありもありますが、取り扱っていないフェリーもあるので、事前に調べておきましょう。
シャワールームが備わっているフェリーもあるので、必要に応じて気軽にご利用ください。またフェリーによっては、女性用のみや男性用のみのシャワールームとなっているので、乗船前にご確認くださいね。
バリアフリーに配慮されたマルエーフェリーでは、車いすの方でも利用できる多目的トイレも完備。広いスペースで使いやすいトイレとなっているので、安心してお使いください。
船内には案内所やロビーもありますよ。乗務員が常時待機しているので、レストランの営業時間やトイレの場所など、わからないことがあれば何でもお気軽にお聞きください。
乳幼児と一緒に乗船された方は、あると嬉しいのが授乳室ですよね。フェリーによって異なりますが、授乳室もきちんと備わっています。周りの目を気にせず授乳ができるスペースとなっているので、必要に応じてお使いください。
マルエーフェリーでは、大切なペットとの旅行でも、一緒に乗船することが可能なペットルームがあります。室内は空調完備で流し台も備わっているので、ペットがいる方は是非ご利用くださいね。
船内には、喫煙コーナーが設けてあるフェリーがあるので、長い船旅中も喫煙が可能です。乗船中にタバコが吸いたくなったら、こちらの喫煙コーナーでお願いします。
マルエーフェリーの船内では、無料Wi-Fiサービスの利用が可能です。接続可能エリアはフェリーによって異なりますが、案内所やレストランなどのパブリックスペース。ただし、船内のWi-Fiは陸上の電波を受信しているため、海上では通信状態が変動しやすいです。そのため、通信が途切れたり電波が悪い場合もあります。
マルエーフェリーには、長時間の乗船中でも退屈にならないような配慮がされています。ゆっくり座って外の景色を眺めることができるパブリックスペースがたくさんありますよ。さらに、TVや無料Wi-Fiなども利用可能なので、あっという間に目的地に着くことでしょう。
マルエーフェリーが運航するフェリーには、レストランや売店も完備しています。そのため、もしも食事時に乗船している場合に、食べ物を事前に用意し忘れたという場合でも安心ですよ。また、船内の窓から海や流れる景色を眺めながら食事ができるのも、フェリーならではでおすすめです。
フェリーを利用する際に、どの客室を選ぼうか迷ってしまいますよね。マルエーフェリーを利用するなら、少し贅沢をしたいなら特等室や1等室が、一人旅や費用を抑えたいなら2等室がおすすめです。このように充実した客室が完備しているのも、マルエーフェリーの魅力のひとつですよね。
マルエーフェリー 鹿児島北埠頭ターミナルは、かごしま水族館や鹿児島旧港施設・新波止砲台跡と同じ敷地内に存在し、鹿児島市内中心部からも徒歩圏内と利便性は高い立地。種子島、屋久島航路は南埠頭ターミナルに集中していて住み分けが為されています。どちらの埠頭の入り口も近い位置にあるので、間違えないように注意。ターミナルには売店や食堂といった施設はありません。しかし周囲は複合施設が充実しているため、旅行するのに困ることはないでしょう。
住所 | 鹿児島県鹿児島市本港新町3北埠頭ターミナル |
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電話番号 | 099-222-2338 |
特徴 |
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マルエーフェリー 鹿児島新ターミナルは、全3階建てのフェリーターミナル。船の待合室からは雄大な桜島が眺めることができます。出港前に拝める夕焼けは絶好の風景でシャッターを狙う人も。また、フェリーターミナルから少し歩くといおワールドかごしま水族館があります。鹿児島湾に住む生き物たちと触れ合ったりイルカショーや、ジンベイザメを飼育し野生に戻すという展示飼育も行っています。フェリーに乗船する前に、水族館で心を癒し桜島の雄大な風景を楽しむのもいいでしょう。
住所 | 鹿児島県鹿児島市城南町45-1 奄美・沖縄フェリーターミナル3階 |
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電話番号 | 099-226-4141 |
特徴 |
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マルエーフェリー 宮之浦ターミナルは屋久島の北部にあるCの字型の宮之浦港に所属するターミナル。上側に突き出た部分に管理事務所や受付窓口があり、マルエーフェリー 宮之浦ターミナルは奥にある建物です。手前側の建物は高速船のターミナルなので間違えないように注意。全面ガラス張りの円柱型の建物が目印です。構内はガラス張りのおかげで見晴らしがとてもよく船を待つあいだものんびり過ごすことができますよ。
住所 | 鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦 鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦1208−1 地先 |
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電話番号 | 0997-42-0169 |
特徴 |
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マルエーフェリー 那覇ターミナルはマルエーフェリー鹿児島航路の終着地で、那覇市内でも交通至便な場所にあります。古くから沖縄・那覇の玄関口として栄え、那覇の発展に寄与してきました。一口に那覇ターミナルといっても、複数のふ頭が存在する複雑な港です。マルエーフェリー 那覇ターミナルはより那覇空港に近い那覇ふ頭にて発着。ターミナル内にはチケットカウンター、待合室、トイレ、売店といった設備があります。近くには市街地があり、少し歩けば食事にありつけるところはたくさんありますので、フェリー出発の1時間前に間に合うよう時間に余裕をもって手続きを済ませて下さい。
住所 | 沖縄県那覇市通堂町2番1号那覇港ターミナルビル内 |
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電話番号 | 098-861-1886 |
特徴 |
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マルエーフェリー 名瀬ターミナルは2階建ての建物。年中無休で午前3時30分から24時までと、船の出港時間に対応して営業をしています。また鹿児島からの船だけではなく、奄美諸島各地や大阪神戸方面の船着き場、そして東京からの荷物運搬の港としても重要な役割を持っています。奄美大島の交通手段は船路以外には飛行機だけ。交通機関が少ない島々にとって、フェリーは重要な乗り物であるという事が分かりますね。運行については天候によって左右される場合があるので、必ずフェリー会社のホームページを確認するといいでしょう。
住所 | 奄美市名瀬塩浜町17-2281 |
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電話番号 | 0997-53-2111 |
特徴 |
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マルエーフェリーで奄美大島を訪れた際、寄港地は2つ。一つは北部の名瀬新港フェリーターミナル、もう一つは奄美大島南部の古仁屋ターミナルです。古仁屋ターミナルは奄美大島南部の物流及び交通の拠点となっています。周囲は奄美群島国立公園となっており、水上タクシーや、大島海峡の海底が見られる水中観光船の乗り場となっていますよ。そして古仁屋ターミナルの周辺は『せとうち海の駅』として整備され、食事処にも事欠かなくなりました。
住所 | 大島郡瀬戸内町古仁屋大湊26-11 |
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電話番号 | 0997-72-1151 |
特徴 |
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マルエーフェリー 亀徳ターミナルは2階建てのフェリーターミナル。徳之島には2つのフェリーターミナルがあり鹿児島行きと沖縄行きはこの亀徳ターミナルから発着します。ただし冬場や台風時に海が荒れた場合、反対側にある平土野港に発着する場合も。天候や海の状態によって発着の港が異なる場合があるので注意してください。館内にはチケット売り場に売店、観光案内があります。また小さいながらもお土産屋さんもあるので、乗船前に利用してはいかがでしょう。
住所 | 大島郡徳之島町亀津7784 |
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電話番号 | 0997-82-1517 |
特徴 |
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マルエーフェリー平土野ターミナルはマルエーフェリーが運行する奄美海運ルート、鹿児島から沖永良部島を結ぶルートの徳之島の玄関口です。平土野ターミナルは徳之島町ではなく天城町にありますが、天城町は徳之島でも大きな町で旅行に困ることはないでしょう。そして島の中央に井之川岳や天城岳といった山岳が連なっていることから海顔岸だけでなく、森林散策も楽しめます。そして史跡もあることから、サイクリングで周遊するのもおすすめですね。また、徳之島空港からも近く、時間がない人には飛行機とフェリー兼用で徳之島を訪れるのもいいでしょう。
住所 | 大島郡天城町天城487-35 |
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電話番号 | 0997-85-2555 |
特徴 |
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大自然を満喫しに沖永良部島に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。珍しい生き物たちと出会える美しい海、きれいな鍾乳洞を楽しめる洞窟など、魅力的なスポットがたくさんある島です。円形の外観が印象的なマルエーフェリー 和泊ターミナル。周辺には、レンタカーや飲食店、ホテルといった施設が充実。沖永良部島の観光拠点として、賢く活用しましょう。島内を回るのには、車かバイクが必須とのことなのでここで借りておくのをおすすめします。
住所 | 大島郡和泊町手々知名512-122 |
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電話番号 | 0997-92-1241 |
特徴 |
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沖永良部島には2つの港があります。和泊フェリーターミナルと知名フェリーターミナルですが、知名フェリーターミナルは必要最低限の設備しか整っておらず、待合所も同様です。しかし、近くにおきえらぶフローラルホテルというリゾートホテルがあり、このホテルが知名フェリーターミナルの拠点の役割を果たしているといっていいでしょう。知名周辺にはビーチロックや昇竜洞といった自然の景勝地が溢れており、沖永良部島の主要な観光資源となっています。
住所 | 大島郡知名町313-3 |
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電話番号 | 0997-93-2411 |
マルエーフェリー 与論ターミナルは、与論島の海の玄関口。水色のラインが目印のまだ新しくきれいな建物です。待合室には椅子がたくさんあり、授乳室も設けられるなど設備は充実。小さな売店や自動販売機があり、もずくそばや月見そばといった軽食やカップラーメンなども買えます。桟橋から見える海がとてもきれいなので、空き時間に散歩をするのもおすすめ。周辺にはレンタカーショップや郵便局などがあり、旅の拠点として大変便利です。
住所 | 大島郡与論町立長704 |
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電話番号 | 0997-97-3251 |
特徴 |
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マルエーフェリー 本部ターミナルは沖縄の北の玄関口で、名護観光に便利な立地です。待合室が広く座席も多数、クーラーもしっかり聞いているので、待ち時間も快適。また、トイレがきれいなのも嬉しいポイントです。売店は小さいながらも充実しており、ジューシーや弁当が手ごろな価格で買えます。外は広々としていて気持ちがいいので、散策するのもおすすめ。特に夕暮れ時は、海がオレンジ色に染まってとても美しいので、ぜひ見てみてください。日本一早い桜で有名な八重岳桜の森公園も近くにあります。
住所 | 国頭郡本部町字崎本部5232 |
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電話番号 | 0980-47-3801 |
特徴 |
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マルエーフェリーが停泊する喜界島ターミナルは喜界空港からも近く、まさに喜界島の交通の要といっていいでしょう。ただし難点がひとつ。それは鹿児島からフェリーで訪れる場合と奄美大島から訪れる場合とで到着時刻がかなり変わることです。マルエーフェリーの場合、到着時刻は何と朝の4時半。タクシーなどの移動手段を確保しておかないと待ちぼうけになってしまうので注意しましょう。奄美大島からフェリーで向かい、鹿児島へ向かうルートだと喜界島の到着時刻が夜の8時半及び10時半ごろ。こちらの場合はホテルの予約を取れば一日で観光に使えますよ。
住所 | 鹿児島県大島郡喜界町赤連2967 |
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電話番号 | 0997-65-0057 |
特徴 |
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ペットの同伴は可能です。フェリーによっては、空調完備のペットルームがあるので、ペットと乗船される方はそちらをご利用ください。
クレジットカードは、鹿児島航路の各窓口で利用可能となっています。各船舶内及び受託手荷物や特殊手荷物、ペットルーム利用料のお支払いは現金のみとなっているので、あらかじめご了承ください。
可能ですが、クーポン券(旅行券)をお持ちの方も、乗船申込用紙をご記入の上、乗船手続きが必要になります。そのため、乗船までに余裕を持ってお越し下さい。
九州旅行として鹿児島観光、フェリーで海の旅を楽しんでから那覇まで移動。観光してから飛行機で地元まで戻る旅をしました。その際に利用したのがマルエーフェリーです。今まで乗ったことのあるフェリーは2つの港を行ったり来たりする航路ばかりでしたので、途中で次々と寄港する航路は新鮮でしたね。鹿児島からは夕方の6時出港。那覇への到着は翌日夕方7時とそこそこ長い航海時間です。鹿児島を出てすぐ真っ暗になるので景色を楽しむ余裕はありませんでしたが、日が変わって朝になるとすぐに名瀬港に寄港します。朝のぼんやりとした明るさの中に浮かぶ港は、少し幻想的でした。そこからは数時間ごとに港に寄っていき、日が暮れたあたりで終点の那覇港に到着。丸一日波に揺られっぱなしでしたが、ゆっくりできたので体は休められ、おまけに船の旅を楽しめたので大満足でした。
喜界島に寄る用事があったので利用しました。飛行機でもよかったんですが、鹿児島でも用事があったので夜に出港するフェリーはまさに渡りに船でした。用事をこなしてから日を跨ぐ船で一泊、早朝に喜界島に到着するそうなので早くから行動ができます。日を跨ぐとはいえほとんど寝るだけだったので2等客室です。いわゆる桟敷席で、ちょっとした仕切りのある雑魚寝の和室。この和室は渡航先によって区分けされているらしく、場合によっては一人で悠々と過ごすことができるかも。翌朝早くに喜界島到着。4時30分と相当早いですが、タクシーで移動しているうちに日が昇り、早めに用事を済ませることができました。帰りは飛行機でしたが、余った時間で十分観光ができたので我ながらいい旅行プランだったと思います。
離島めぐりをしている最中に利用しました。鹿児島へ帰る航路でしたが、オフシーズンでの旅行だったので船内は空いていました。この航路はシーズンを外すと住民の足としての利用が主となるようで、途中寄港した喜界島でも、住民の方たちが所要で鹿児島へ渡るために乗船していました。船内は売店やレストラン、エントランスなどそこそこ大き目なフェリーらしく設備も整えられています。客室も豊富で、雑魚寝する和室や1等の個室など様々。2等室や2等寝台などには女性専用スペースもあるそうです。とはいえ本格的に寝室を利用するのは時間的に喜界島を出てからで、翌日10時には鹿児島へ到着します。名瀬港を出るのは20時過ぎなので、あまりやることもなく早々に床に就きました。次回に利用する機会があるのなら、長距離航路を利用して堪能してみたいですね。
飛行機が苦手なので長距離の移動は専ら電車か船です。沖縄旅行も例外でなく鹿児島までは電車、そこからはフェリーとなりました。乗船したのはフェリーあけぼの。鹿児島と那覇を結ぶ航路はこの船ともうひとつ、フェリー波乃上が就航しているそうですが、行きも帰りもフェリーあけぼのだったのはタイミングが良かったのか悪かったのか。船内には長距離フェリーによく見られる設備の大半は揃えられています。レストランやエントランスなども椅子の数は多く、休憩スペースには困らないのも好印象。総じて長時間の航海もそこまで苦にならないサービスだと思います。1日という移動時間をのんびり過ごせるのは大きな利点でしょう。特に体力の減ってきたこの年になると、一息に目的地に着くよりもかなり余裕ができてありがたかったですね。