東京・竹芝から三宅島・御蔵島・八丈島を結んでいるフェリーが「橘丸」です。東京発は夜行ということもあり、伊豆諸島をリーズナブルに訪れたい方に好評です。 海流が強い地域ですが、揺れを抑えるような工夫がなされていて、比較的快適に過ごすことができます。

東海汽船の「さるびあ丸」は、東京や横浜など都市部の港から、伊豆大島や神津島など伊豆の離島へと就航している大型客船です。全長は118メートル、指定席の数は733席、航海速力20ノット。力強く大きな船体で各離島へと運んでくれます。 4つのエコ機能を搭載したスーパーエコシップであり、より環境を配慮した工夫がなされているのも特徴です。そのうちの一つとして、燃費削減のために最適な運航計画で無駄のない航海を実現しています。

東海汽船には4隻のジェット船（愛・友・結・大漁）が在籍しており、それぞれ大きさが違います。ピンクの機体が来たら、それが「セブンアイランド『愛』」です。もともと1980年にオーストラリアなどで活躍していた船が2002年に東海汽船にやってきて、セブンアイランド愛として活躍しています。

東海汽船には4隻のジェット船（愛・友・結・大漁）が在籍していますが、「結」が姉妹船3隻と決定的に違うのは、バリアフリー対応か否かです。こちらのセブンアイランド結には、多目的トイレや車いす昇降機、車いす座席を完備している「すべての人にやさしい船」といえるでしょう。

東海汽船には4隻のジェット船（愛・友・結・大漁）が在籍しており、それぞれ大きさが違います。 1994年建造の「セブンアイランド『大漁』」は、もともと関空～神戸や博多～釜山で使われていましたが、2015年に東海汽船に移籍。名前も改めました。

「友」の建造は1989年、鹿児島～屋久島・種子島航路で活躍し、2013年に仲間入りを果たしました。254名の収容人数を誇り、伊豆諸島での観光・生活の足として活躍しています。