パリを代表するシンボルであるエッフェル塔は、1889年のパリ万国博覧会の開催に合わせて建設され、今ではパリ旅行で欠かせない人気スポットになっています。 330mの高さを誇るエッフェル塔の最上階にある展望台からは、パリの美しい街並みを隅々まで見渡すことができます。 パリ市内であればどこからでも見ることができるエッフェル塔は見る位置によって印象が変わるので、いろんな表情のエッフェル塔を撮ってみるのもおすすめです♪ さらに、エッフェル塔は日没後、毎正時5分間にわたって「シャンパンフラッシュ」というライトアップイベントがおこなわれておりキラキラと光るエッフェル塔を見ることができます。

パリ北部の小高い丘に位置するモンマルトルは、石畳の道が今も残る、下町情緒あふれるエリアとして愛されています。丘の上に建つ白亜の聖堂「サクレ・クール寺院」は、モンマルトルのシンボルであり、白亜のドームから臨むパリの街並みは絶景です！ また、モンマルトルは芸術の街としても知られおり、テルトル広場には多くの画家が集まっているので素敵な作品に触れたり、似顔絵を描いてもらうことができます。 さらに、『アメリ』や『ムーラン・ルージュ』などの舞台にもなった場所で、映画で登場した名所を巡るのも楽しみ方の一つです♪ モンマルトルは坂道や階段の多いエリアなので、歩きやすい靴で行くことをおすすめします！

オペラ座としても知られているオペラ・ガルニエは1875年に完成したバロック様式の壮麗な劇場で、有名なミュージカル『オペラ座の怪人』の舞台となった場所です。 現在も世界トップクラスのオペラやバレエが上演されており、豪華で趣のある雰囲気の中での観劇は、忘れられない思い出になること間違いなしです♪ また、公演のない日には、観劇せずに劇場内を見学することができ、劇場内部の大理石で作られた美しい大階段や、重厚感のある観劇席などじっくり見ることができます。 特にきらびやかなシャンデリアが際立つ「グラン・ホワイエ」と呼ばれる広いロビーの装飾には目を奪われることでしょう。

1793年に開業したパリを代表する美術館の一つで、パリ旅行では誰もが訪れるといっても過言ではないほどての定番観光スポットです。 美術館内には古代から19世紀初頭までの絵画や彫刻、工芸品や古代など歴史や文明に関係のある幅広い分野の作品が展示されています。 その数はなんと30万点以上で、一日ですべての作品を観て回るのは難しいので、全部周りたい方は数日に分けて足を運ぶといいかもしれません。 人気の作品でもある「モナ・リザ」や「ミロのヴィーナス」、「サモトラケのニケ」などあらかじめ目当ての作品の場所をチェックしておくのがおすすめです◎

ルーブル美術館と並ぶパリを代表する美術館の一つで、主に19世紀後半から20世紀前半までの近代美術作品が展示されています。 「印象派美術の宝庫」とも呼ばれ、モネやゴッホなどの有名画家の作品が数多く収蔵されているのも特徴の一つです。特に、ミレーの「落穂拾い」やゴッホの「自画像」などは訪れた際にはぜひ見てほしい作品です！ また、オルセー美術館は建物の美しさでも高い人気を得ており、1900年に建設された駅舎の構造をそのまま利用しているため建物内部には駅の面影が随所に残っています。 オルセー美術館のシンボルである「大時計」は現在も写真撮影スポットとして現地の人々や観光客から人気を集めています♪

パリから列車で約1時間程度の場所に位置しており、世界で最も豪華絢爛なフランスの絶対王政時代を象徴する宮殿です。 17世紀後半に、ルイ14世の命令によって多大な財と歳月をかけて建てらたヴェルサイユ宮殿ですが特に「鏡の間」は足を運んでほしいスポット◎73mの回廊の壁一面に357枚にも及ぶ鏡が装飾されており、豪華で美しい空間をお楽しみいただけます。 また宮殿の周りには、フランス式庭園の最高傑作といわれる、美しい幾何学模様の庭園もあり、そちらも見どころの一つです◎ 休憩をする際には、宮殿内にあるモンブラン発祥の店として有名なアンジェリーナカフェで、人気のモンブランとホットチョコレートで一息つくのもおすすめです♪