スペイン統治時代の姿が残された旧市街エリアです。16世紀にスペイン人がフィリピン統治のために作ったとされ、マニラ最古の旧城壁都市としてマニラ観光には欠かせないスポットの1つとなっています。 イントラムロスとはスペイン語で「壁の内側」という意味をもちます。その名の通り城壁に囲まれた市内には当時の雰囲気が今でも残されており、ロマネスク風建築の美しい街並みを楽しむことができます。 都市内にはサンアグスチン教会やマニラ大聖堂、サンチャゴ要塞、リサール公園などマニラの歴史を感じることができる見どころがたくさん！ 一度に歩いて巡ることができる距離に多くの観光スポットがある点も嬉しいポイントです。

イントラムロス内でも目を引くカトリック教のマニラ大聖堂。1571年に創建されましたが、戦争や災害を経て1958年に再建されました。 大きなドーム型の屋根と特徴のあるベルタワーは、遠くからでも目を引くほど立派で迫力があります。入場料は必要ないため気軽に立ち寄ることが可能です！ またマニラ・カトリック大司教が本拠を置いており、フィリピンで最も重要とされる教会としても知られています。 マニラ大聖堂で必ずチェックしたいのが、フィリピンの国教がキリスト教になったことを祝し設置された130以上のステンドグラスの窓！太陽の光が差し込んだステンドグラスも魅力の1つです◎ またアジア最大といわれる4500本ものパイプオルガンも必見です。

マニラで唯一ユネスコ世界遺産に登録されているサン・アグスチン教会。スペイン建築様式を用いたフィリピン最古の石造りの教会です。 戦争にも耐え、イントラムロスの中で唯一建てられた当時の姿が残る教会と言われています。 内部にはパリから取り寄せられたシャンデリアが飾られており、祭壇や装飾などからは神聖な雰囲気を感じることができます。 中庭にある石造りの噴水も魅力！教会では結婚式も行われることから、地元の人にとっても憧れの場所になっています。 また教会に隣接するサン・アグスチン博物館では、巨大な油絵など多くの芸術作品を見ることができます。バロック調のパイプオルガンは迫力満点◎ぜひ合わせて訪れてほしいスポットです！

BGCの略称で知られるボニファシオ・グローバル・シティは、マニラの最先端として人気を集めている注目のエリアです！ 美しく整備された街には高層ビルや新しいショップが立ち並び、治安もよく観光にぴったり。メインエリアであるボニファシオハイストリートには、ショッピングモールやおしゃれなレストラン・カフェなどが集まっているためマニラの最新トレンドを一度に楽しめます！ ミュージアムやアートギャラリーなど見て楽しめるスポットもたくさん。整備された公園もあり、一息つきながら1日中遊ぶことができます。 また街中にはオブジェやウォールアートが点在しており、歩いているだけでSNS映えな写真が撮れるのもおすすめポイントです◎

2008年にオープンしたフィリピン初の海のテーマパーク！水族館だけでなく、ホテルやレストラン、スパ、ショッピングエリアが併設された複合型エンターテイメント施設です。 水族館にはクラゲや回遊魚まであらゆる海洋生物が展示されているほか、ドクターフィッシュ体験やアシカショー、ペンギンの餌やりなど参加して楽しめる要素も盛りだくさん！ 迫力のある25mのトンネル型水槽が見どころの1つです◎その他にも爬虫類や鳥の展示エリア、子供が遊べる施設まで何でも揃っているため、みんなで楽しめるスポットとしてファミリーにも人気です。 また施設はオーシャンフロントに位置しているためマニラ湾を臨むのにも最適なロケーションです！

マニラの南部にある小さな町・タガイタイ。標高700mに位置する避暑地で、夏でも過ごしやすい別荘地として知られています。 マニラの中心地から車で約1時間半で行けることもあり、日帰りで楽しめる自然のスポットとして地元の人からも人気の観光地！美しいタール湖とその湖に浮かぶ小さいタール火山が有名で、街からは湖を一望する壮大な景色が楽しめます。 タガイタイで必ず訪れたい場所は、街で1番高い場所にある公園・ピープルズパークインザスカイ！絶景を思う存分楽しめる展望台をはじめ、お土産屋さんも併設されています。 また涼しい気候を生かした野菜や果物の栽培が盛んで、オーガニック食材を使った料理を楽しめるレストランも多数！