ヘルシンキ大聖堂は、ヘルシンキの中心部に位置する、白亜の壮麗な大聖堂です。ヘルシンキのランドマーク的な存在として、年間を通して多くの観光客が訪れる人気の観光スポットです。 ネオ・クラシック様式で建てられた真っ白な外観は、青空とのコントラストがとても美しく、遠くからでも目立つ存在となっています。屋根の上には、十二使徒の真鍮の彫刻が並び、堂々とした雰囲気を醸し出しています。 内部は、白を基調としたシンプルで洗練された空間が広がっています。高い天井からは自然光が差し込み、中央につるされた黄金のシャンデリアが目を引きます。また、5614本のパイプを持つ壮大なパイプオルガンは圧巻です。

ムーミン美術館は、フィンランドが誇る人気キャラクター「ムーミン」の世界に浸れる美術館です。2017年にタンペレホール内に移転し、以前の３倍以上の規模でリニューアルオープンしました。 美術館では、作者トーベ・ヤンソンの原画や立体模型など、貴重なコレクションが展示されています。常設展示では、ムーミンシリーズの誕生秘話や、キャラクターの魅力などを知ることができます。特に、ムーミンハウスの立体模型は必見です！ 展示の説明は、日本語でも用意されているので、安心して楽しむことができます。タンペレホールには、カフェやショップも併設されているため、お土産を探したり、ゆっくり休憩することもできます♪

ロヴァニエミにあるサンタクロース村は、1年中クリスマスの雰囲気を楽しめる夢のような場所です。 村の中心にあるサンタクロースオフィスでは、一年中サンタクロースに会うことができ、直接話したり、一緒に写真を撮ったりすることができます♪ また、村内には世界中からの手紙が集まるサンタクロース郵便局があり、特別な消印が押された手紙を送ることもできます。 冬には、トナカイぞりや犬ぞりなど、北欧ならではのアクティビティも充実しています。サンタクロース村は、子どもだけでなく、大人も童心に帰って楽しめる、世界中から愛される観光スポットです。

ウスペンスキー大聖堂は、ヘルシンキのカタヤノッカ半島ににそびえ立つ、赤レンガと黄金のドームが印象的なロシア正教の大聖堂です。 ロシアの建築家、アレクセイ・ゴルノスターエフによって設計され、1868年に完成しました。ビザンチン様式と呼ばれる建築様式で建てられており、その堂々とした姿は、ヘルシンキの風景の中で際立った存在感を放っています。 内部に入ると、金箔で飾られたイコンや壁画が目に飛び込み、ロシア正教独特の厳かで華やかな雰囲気に包まれます。大聖堂の丘からは、ヘルシンキ大聖堂や港の美しい景色を一望することができます♪

ナシンネウラ展望台は、タンペレのナシ湖畔にそびえ立つ高さ168メートルの展望塔です。スカンジナビア諸国で最も高い展望塔として知られ、タンペレのランドマークとなっています。 展望台からは、タンペレ市街はもちろん、周囲に広がる美しい湖や森林地帯まで360℃のパノラマビューを楽しむことができます。特に、夕暮れ時には、湖面に夕日が反射し、幻想的な景色が広がります。 展望台には、360度回転するレストランがあり、食事をしながら絶景を楽しめます。また、展望台のふもとには、遊園地があり、ジェットコースターや観覧車などのアトラクションも楽しめます。

スオメンリンナ要塞は、ヘルシンキの沖合に浮かぶ島々に築かれた、歴史的な海上要塞です。18世紀にスウェーデン統治下で建設が始まり、後にロシア、そしてフィンランドへと所有が変わる中で、幾度となく戦いの舞台となってきました。 壮大な石造りの要塞や大砲、地下通路などが今も当時の歴史を物語り、その歴史的・文化的価値が評価され、ユネスコの世界遺産に登録されています。現在は、ヘルシンキ市民の憩いの場としても親しまれており、夏にはピクニックや海水浴を楽しむ人々で賑わいます。 また、美術館やレストラン、カフェなども点在しており、観光客だけでなく地元の人々にも人気のスポットです。ヘルシンキの中心部からフェリーで約15分で訪れることができます♪