コロッセオ ローマのシンボルとして有名な古代ローマ時代に建てられた円形型の巨大闘技場です。 剣闘士と猛獣の戦いを観戦するスタジアムとして使われていたコロッセオは2000年以上の時を経ても崩壊せず、外壁の大部分と客席などの内部一部は今でも残り続けていることから、当時の建設美術の高さがうがかえます。 コロッセオは周囲約527m、高さ48mで約5万人の観客を収容できるといわれており、中に入ると当時の観客席を見ることができるのもおもしろいポイントです。 当時、古代の闘技や競技、グラディエーターの戦いなどがおこなわれていたとされるアリーナは半分が崩れた今でも迫力満点で、世界各国から訪れてくる観光客たちを魅了しています♪ コロッセオ
フォロ・ロマーノ 紀元前6世紀~紀元3世紀のローマ帝国の政治・経済の中心地として栄えていたとされるユネスコ世界遺産にも登録されている古代ローマ遺跡です。 フォロ・ロマーノは「ローマ市民の広場」という意味を持ち、「賽は投げられた」という言葉で知られているユリウス・カエサルが演説をおこなった場所でもあります。 サトゥルヌスの神殿やセプティミウス・セウェルス帝の凱旋門等、数多くの遺跡が残されており、当時の建物の荘厳さを残しつつ現在も世界各国の観光客を魅了しています♪ フォロ・ロマーノにある遺跡を満喫するには1時間~1時間半の時間を見ておくようにしましょう。 また、日陰になるような場所がかなり限られるため暑い日に訪れる際は熱中症対策など万全にしていくことをおすすめします! フォロ・ロマーノ
バチカン美術館 16世紀末に創設され、現在では20以上の美術館から構成されている、歴代のローマ教皇が集めてきた数多くのイタリア芸術の傑作が所蔵されたバチカン市内にある美術館です。 貯蔵されている美術品の数は膨大でシスティーナ礼拝堂にある「最後の審判」をはじめ、ルネサンス時代を築いた3代巨匠「レオナルドダヴィンチ・ミケランジェロ・ラファエロ」の作品から古代オリエントから現代にまで絵画や彫刻、タペストリーなど多岐にわたる作品が集まっています。 バチカン美術館を満喫したいと思っている方はあらかじめすべて見学すると5時間以上かかってしまうため、見たい作品をあらかじめピックアップしていくことをおすすめします◎ 作品だけでなく、道中の廊下や天井など、細部にまで工夫や思考が施されており、360°すべての空間を楽しむことができるのも魅力の1つです♪ バチカン美術館
トレヴィの泉 映画「ローマの休日」の舞台にもなっている古代ローマ時代の皇帝によって作られたバロック様式の巨大な白亜の噴水です。 泉の中心には海神のポセイドン、豊穣の女神ケレース、健康の女神サルースの像が立っており、夜のライトアップには昼と違って幻想的な雰囲気を解き放っています。 トレヴィの泉に来た人が必ずといっていいほどおこなうコイン投げですが、投げる際はコインの枚数に要注意。 1枚は「ローマへの再訪」、2枚は「大切な人と永久に」、3枚は「縁切り」と投げる枚数によって願いが異なるのであらかじめ枚数を決めてからトレヴィの泉に投げ入れましょう♪ トレヴィの泉
サン・ピエトロ大聖堂 カトリック教会の総本山であり、高さ120m、幅156mにも及ぶ世界最大の大聖堂です。 聖堂内は金色の天井・大理石の床・数々の彫刻で豪華絢爛に装飾されていて、訪れた人たちを圧倒します。 ピエタや聖ペテロ像、フィラレーテの扉、聖ロンギヌスの像などを見てほしいのはもちろん、ミケランジェロが設計したクーポラヘも訪れた際には足を運びましょう。(※大聖堂自体は入場料無料ですがクーポラヘは入場料がかかります) 大聖堂内の見学は1時間ほどで全体を見終えることができますが、観光客から人気が高いため、待ち時間必須のスポットです。並びたくないという方は朝一に訪れることをおすすめします◎ サン・ピエトロ大聖堂
スペイン広場 スペイン大使館の近くにある人場から名付けられた映画「ローマの休日」でおなじみの人気の広場です。 実際に、ジェラートを片手に階段を下りるシーンのロケ地として登場したスペイン広場には、現在も映画が撮影された場所として多くの観光客が訪れる人気のスポットです。 スペイン広場の周辺には、おいしいジェラートのお店が軒を連ねるており、映画のワンシーンを再現しながら写真を撮ってみるのはいかがでしょうか♪ また、広大な階段を上った先にはローマの美しい景色が広がっているので、眺めながら思いを馳せるのもいいかもしれません◎ スペイン広場