スオメンリンナ要塞は、ヘルシンキの沖合に浮かぶ島々に築かれた、歴史的な海上要塞です。18世紀にスウェーデン統治下で建設が始まり、後にロシア、そしてフィンランドへと所有が変わる中で、幾度となく戦いの舞台となってきました。
壮大な石造りの要塞や大砲、地下通路などが今も当時の歴史を物語り、その歴史的・文化的価値が評価され、ユネスコの世界遺産に登録されています。
現在は、ヘルシンキ市民の憩いの場としても親しまれており、夏にはピクニックや海水浴を楽しむ人々で賑わいます。
また、美術館やレストラン、カフェなども点在しており、観光客だけでなく地元の人々にも人気のスポットです。ヘルシンキの中心部からフェリーで約15分で訪れることができます♪