【中国地方の4連休】夏のお出かけスポットまとめ◎大自然を堪能!

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【中国地方の4連休】夏のお出かけスポットまとめ◎大自然を堪能!

7月の4連休は何をしますか?感染症対策に気をつかいながらだと、都市部や人の集まる場所は必然的に避けますよね。そんな時は自然豊かな観光地でのんびり過ごしてみるのは如何でしょうか!

寺社の有名スポットも多く都市部が注目されがりな中国地方でも、人混みをあまり気にせず過ごせるまさに今年の4連休に嬉しい観光スポットが存在します。

地元で過ごされる方も少しだけ遠出したいと考えている方にもおすすめ。密を避けながら楽しめる、中国地方の観光スポットを厳選してご紹介します!

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【中国地方の4連休】夏のお出かけスポットまとめ◎大自然を堪能!

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【広島県】鞆の浦

鞆の浦は広島県福山市にある、”国内でもっとも癒される港町”として知られる湾口・港町です。湾の沖には複数の島があり、これらの島々と沿岸部一帯を合わせて国立公園として指定されています。
 
鞆の浦は歴史のある景勝地で、詳細は未だに不明ですが古代から付近には集落があったとも推定されています。多くの和歌にも鞆の浦について残されていて、1000年以上前から今に至るまで、その景観は変わらず人々に愛されているのかもしれません。
 
景観を彩る付近の島々はそれぞれ名前もあり特徴もあります。「あまりの美しさに仙人も酔う」仙酔島、弁天堂が建てられた弁天島、その他陸続きの島など諸々。陸続きの島はもちろん、船で行ける島もあるので余裕があれば訪れてみたいところですね。

【岡山県】吉備津神社

吉備津神社

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岡山県に古くから伝わり、かつ誰もが知ってる伝説めぐりなどは如何でしょうか?

岡山県にある吉備津神社。岡山県一帯のことを古くは「吉備国(きびのくに)」と呼び、吉備津神社は吉備国が分裂した、「備中国」における最も格式の高い神社です。お土産である「きびだんご」でも知られていますね。(※童話「桃太郎」などに出てきた「きびだんご」はモデルではあるが無関係)
 
吉備津神社は吉備の中山の西側の麓に鎮座しており、この吉備の中山は神が宿る「神体山」として崇敬されています。2000年以上も昔から信仰を受けただけあって、神秘的な山と共に得られるパワーは絶大なもの。国宝に指定された本殿と拝殿の造りや周囲の景色に圧倒されることでしょう。非日常をしっかり楽しむことができます。
 
なお吉備津神社は「桃太郎伝説」の元になった「鬼退治神話」が伝わる神社です。百済という国からやってきた4メートルの巨大すぎる鬼を、吉備津神社で祀られている「吉備津彦」が討つというお話。ロマンのあることに、各地に伝説の痕跡が残されています。神話なので現実離れしていますが、もしかすると実話なのかもしれませんね。

【岡山県】吉備津彦神社も存在する

吉備の中山には、もう一つ「吉備津彦神社」があります。吉備国が分裂する際にわかれてしまった経緯もあって格式も同じで、同じく吉備津彦が祀られています。こちらも行く価値がある神社なので、チャンスがあれば両神社とも訪れたいところですね。
 
東側が「吉備津彦神社」。西側が「吉備津神社」。少々ややこしいですが、吉備国伝説を楽しむならば欠かせない二社です。

【山口県】角島大橋

ビーチでなくても綺麗な海を楽しめる!山口県にある角島大橋は、1700メートルを超える巨大ブリッジです。離島へ無料で渡れる橋としては国内最大級の長さでもあります。
 
その名の通り、離島である角島へのアクセスを可能とした橋です。周辺の海は見事なほど綺麗なコバルトブルーで、圧倒されるような橋の景観と見事に調和。手に入れたくなるほど美しく鮮やかな海と巨大大橋のセットに魅了されつつも、西に沈む夕日もまた魅力的ですね。

県内でも屈指の景勝地として人気がありながら、車で訪れることができるため移動中の感染リスクも最小限。景観を見るのも楽しいですが、角島を目指してドライブするのもあり。さまざまな楽しみ方で時間を過ごせるでしょう。

【山口県】元乃隅神社

元乃隅神社は山口県の海岸沿いにある神社です。テレビなどでも紹介されているため、実はチラッと見たことがある!という方も多く知名度もやや高めのスポットです。大きな町からはかなり離れているので、感染症を予防しつつ現地に向かうには車移動が推奨。ただしかなり狭い道を進んでいくので普段よりも安全運転を心がけましょう。
 
元乃隅神社があるのは喧騒を忘れたような静かな場所です。123もの迫力ある鳥居や、波で削られた岩に入った海水が噴出する「龍宮の潮吹」など神社内だけでも見どころ満載。一面に広がる吸い込まれそうな広い海にも注目で、景観をバッチリ楽しめること間違いありません。実は国外でも日本の景勝地として注目される絶景スポットでもあります。
 
感染症対策のため、2021年の4月まで参拝が停止されていましたが現在は再開。高さ6メートルの大鳥居の上には日本一入れにくい賽銭箱が設置されており、投げ入れることができれば願いが叶うとのこと。チャレンジしてみても良いですね。

【山口県】萩と城下町

山口県の萩は中国地方でも山陰側の静かな町です。広大な城址公園と百年変わらない古風な城下町、そして幕末・明治時代ファンの聖地として知られています。

戦国時代に強力な勢力を持っていた毛利家が江戸時代以降本拠地としており、城下町エリアを散策してみると現在でも市内の至る所に当時の面影がハッキリ残っています。なお駅などではレンタサイクルがあるので、市内を自転車で周遊しながら巡ってみるのも良いでしょう。

萩市は幕末から明治にかけての偉人たちの出身国でもあります。吉田松陰・高杉晋作・山形有朋……それぞれが萩で若い時代を過ごし、後に日本を新しい時代に動かしました。もちろん所縁のある史跡が多く残されているので、幕末・明治という時代や彼らの足跡に触れることができるエリアです。教科書やドラマでしか知らない人物の痕跡を辿れるのはどこかロマンを感じますね。

【鳥取県】鳥取砂丘

鳥取県と言えば鳥取砂丘を思い浮かべる方も多いはず!まだ訪れたことがない方は、この4連休を利用して観光に行ってみませんか?

鳥取砂丘は聞いたことがあるけれど、凄い場所というイメージがない……という方、行って現地を歩いてみればみればまずその広さに驚かされます。ビーチのような海の見える砂場ではなく、一面が砂に覆われたまるで日本にはないはずの砂漠地帯。さっきまで日本国内だったはずが、いつのまに別の国に来たんだろう?という錯覚まで起こしてしまうほどの広さです!

プチ砂漠を進むことを考えると、当然飲み物は多めに必要ですね。
異国といえば、日本では貴重ならくだ体験ができるスポットでもあります。もちろんそれは本物のらくだに跨って周辺を歩くというもので、これもまた日本国内とは思えない体験ができます。数頭いるらくだたちの中には鳥取生まれのらくだも居たりと実にユニークなアクティビティです!

◎まとめ

2021年7月の4連休、中国地方のおすすめのスポットをご紹介しました。現状、感染症の脅威は去らず出掛けにくい日が続いております。県外への移動はなかなか推奨されませんが、対策はバッチリしつつ外に出るなら基本的には屋外のスポットがいいでしょう。

有名なとことから実は人が少なそうなところまで、普段なら行かないような地元の観光地を訪れてみるチャンスかもしれません。また、4連休は思った以上に長いです。少し遠いところに行ってみるか、近場で済ませて自宅で過ごすか……色々な過ごし方ができると思いますので、充実したお休みをお過ごしください。

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