【4連休】四国で旅行ならココ!2021年密避けスポットまとめ

画像出典:kazukiatuko / PIXTA(ピクスタ)

【4連休】四国で旅行ならココ!2021年密避けスポットまとめ

コロナ渦の連休、四国地方で密を避けつつお出かけできる場所をご紹介。

2021年7月はその年限定で4連休がありますが、せっかくのお休みなのだから日帰りでも泊まりでも旅行に出掛けてみたいのは本音。感染症リスクの高いところに出掛けるのは突然おすすめできませんが、四国には人混みも少なくコロナが気にならないお出かけスポットが各県ごとにあり。実は旅行できそうな場所が豊富だったりします。
 
そこで本記事では7月の4連休向け、密回避&感染リスクが低いスポットをまとめてみました。夏日の4連休、過ごし方の一つとしてぜひご参考にしてみてください。

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好きな料理はもつ鍋。生まれも育ちも九州ではなく、加藤清正と熊本城を愛し、ホークスの試合を楽しみに日々生きてるライターです。


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【4連休】四国で旅行ならココ!2021年密避けスポットまとめ

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【愛媛県】佐田岬

4連休の最初におすすめするスポットは、愛媛県の西端にある景勝地「佐多岬」です。地図で見ると四国北西部、一本突き出た部分の先が佐田岬で、天気の良い日は対岸である九州(大分県)が見えます。近くをフェリーも通っており、四国にいながら最も九州が近く感じる場所と言えるでしょう。もちろん海岸からの海の景色はカメラ必須の絶景。海岸エリアらしい灯台もあり、映える写真が撮れそうです。
 
なおこの佐田岬までの移動は車が必須。愛媛の中心である松山からはかなり遠く離れており、現地に着くまでの長いドライブがメインとなる旅になりそうです。ただし道のりにも注目のスポットあり。佐田岬の道中にある「佐田岬メロディーライン」は、道路に特別な仕掛けが施されており一定の速度で走ることによって音楽が聞こえます。遅すぎず早すぎず走ることでリズムを楽しめるスポットです。バイクの場合は聞こえ辛い可能性があるので注意しましょう。

広々とした野外であり、移動も殆ど車がメイン。距離はあるため、4連休という時間的な余裕は都合が良いでしょう。コロナの感染リスクも少なく、気分よく楽しめるスポットと言えます。

【愛媛県】別子銅山

4連休のおすすめスポット二つ目は、「四国のマチュピチュ」と称される「別子銅山」です。マチュピチュと言えば南米ペルーにある世界的に有名な遺跡ですが、スポットの景観や見た目などからこうしたあだ名がつきました。「別子銅山」はその名の通り銅山として銅の生産に使われていた施設群であり、閉山まで200年以上稼働していた歴史あるスポットでもあります。
 
銅山という情報がなければ、まるで天空の要塞。それこそマチュピチュのように人が住んでいた古代遺跡のような見た目です。山頂から見える景色は眼下の町から瀬戸内海まで一望でき、圧巻の絶景を楽しめるでしょう。

【愛媛県】四国カルスト

続いても愛媛県にある4連休のおすすめスポット。四国で絶景を見るなら抑えておきたい場所、「四国カルスト」も車での移動がメインとなった感染リスク最小コース。辺り一面美しい新緑の中を車で走っていくという絶好のドライブコースで、特にその美しい緑を一目みたいと夏場に行きたいスポットとして人気があります。

四国カルストは山頂近くまで車で訪れることができます。降りて進む道中も思わずカメラを回したくなるほど圧倒される景観を楽しむことができ、ピクニックに訪れる人が多いのも頷けますね。ただし風景が大きくても道が必ずしも大きいとは限りません。中にはすれ違えない地点もあるので、運転には注意が必要です。
大自然の中にあるため夜景は見逃せません。天候に左右されてしまいますが、自然の頂から見える満点の星空は思い出に残ること間違いなし。
 
なお自動車道路ですが、瀬戸内海を縦断する「しまなみ海道」も特徴的なドライブコースの一つ。瀬戸内海の飽きない美しい景色を眺めつつ、絶景のど真ん中を自身の車が突き抜けていきます。もちろん写真の名所だらけ。運転しつつ瀬戸内海ならではの迫力ある景色をたっぷり楽しんでください。
 

【高知県】四万十川

高知県西部にある「四万十川(しまんとがわ)」。自然豊かな四国でも最長・最大の川であり、川辺は長閑でクリーンな空気で気持ちよく市街から離れれば美しい景色も楽しむことができます。
 
四万十川は日本三大清流に数えられる、日本国内でも有数の美しく清らかな流れが魅力という川。本流に巨大なダムはなく、いわば自然そのままの清流であり「日本最後の清流」とも呼ばれています。また四万十川の水は名水百選に選ばれるほどであり、河岸の美しさを評してか日本の秘境百選にも選ばれています。なおこの秘境百選には上述した佐田岬や、広島の宮島、神話の舞台で神秘的すぎる宮崎の高千穂とも並ぶもの。いずれもまさに秘境というスポットながら、四万十川の美しさがどれほど評価されているのかわかりますね。
 
四万十川は車で訪れることが殆どだと思います。橋を渡る際、せっかくなので「沈下橋」に行ってみるのは如何でしょうか。沈下橋は例えば四万十川が雨などで洪水を起こした際、橋が水面下となる橋のことを指します。潜は1水橋とも呼ばれていますね。沈下橋は普通の橋と異なってガイドレールのようなものは一切ありません。たたしクネクネした道ではなく直線のみで、すれ違うことができるくらいのスペースはあります。ただ両サイドは大きな川なので、スリルは満点な運転が楽しめるでしょう。

【徳島県】祖谷のかずら橋

4連休におすすめ、四国東側の徳島県のスポットをご紹介します。車でもいける秘境である「祖谷のかずら橋」です。祖谷のかずら橋は安全性を保ちながらも見た目はいかにも古くから使われていそうな橋。齢高い木々と緑、直下は川という大自然の中歩めば軋み、そよ風も吹けばゆらゆらと揺れる橋。夏場に行けば、美しい新緑の中を進むことになるでしょう。

祖谷のかずら橋は日本三大奇橋の一つとして数えられています。かずら橋はシラクチカズラを編んで作られていますが、祖谷のかずら橋に使われたシラクチカズラの重さはなんと5トンほど。見た目は古くとも堅牢で力強さを感じますね。

現在は車で簡単に訪れることができるスポットですが、過去は森林・断崖をかき分けた先に出現する橋だったようで、もともと秘境としての魅力を誇っていたようです。かずら橋周辺の景色は秘境と呼ばれる当時の面影がよく残っているので、橋を楽しんだあとは秘境の空気もまた堪能しましょう。

【香川県】父母ヶ浜

うどん県でおなじみ、香川県のおすすめスポットをご紹介。「瀬戸内海の天空の鏡」とも称される、父母ヶ浜がおすすめです。
 
父母ヶ浜は「日本の夕陽百選」にも数えられる夕陽の名所であり、約1㎞のビーチがまるごと幻想世界に早変わり!夕陽が包み込んだ浜は言葉にできないほど圧巻の景色を作りだし、思い出に残ること間違いありません。
 
父母ヶ浜には夕陽以外に大きな特徴があります。干潮時、ビーチにはいわゆる潮だまりが残りますが、これが鏡のように綺麗で鮮明に空を反射させてくれるのです。これが「天空の鏡」と呼ばれる所以であり、父母ヶ浜をより景勝地として魅力のあるものとしています。とにかくシャッターチャンスが多いスポット、ぜひカメラを持って出かけたいところですね。

◎まとめ

自然豊かな島国である四国。車での移動が基本となるため移動中の感染リスクは低く、全県とも、もっとも出掛けやすいエリアの一つともいえます。また身近に大自然を楽しめるスポットだらけでもあり、目的地に向かっている途中で思わぬ絶景に出会えるかもしれません。
 
2021年7月の4連休、思い出に残るお休みを過ごしましょう。

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