シンガポール・オーチャードロードのフリーWiFi事情|スカイチケットWiFi
世界的なIT先進国であるシンガポール。一般家庭でのブロードバンド普及率は100%を超えると言われています。小さな国土の中に多くの観光スポットが凝縮されているシンガポールは、アジア有数のWiFi先進国でもあります。そんなシンガポールでは近年、無線LAN接続を好む人が増加傾向にあります。実は観光客に人気のカフェやファーストフード店、ショッピングセンターなどでも無料でWiFiに接続できるんですよ。また2006年12月に始まった「Wireless@SG」は、シンガポール政府主導のプログラム。国内にフリーWiFiスポットを設置していく、というものです。シンガポール全土に「Wireless@SG」は広がり、WiFi環境が整いつつあるのが現状。旅行に行く方にとって無料でWiFiが使えるのは嬉しい情報ですよね。このページでは、そんなシンガポールの公共スポットにあり無料でネットが使えるフリーWiFiについて紹介します!近々シンガポール旅行を考えている方は、シンガポール用レンタルWiFiとどちらがお得か比較してみてくださいね。シンガポール滞在中にスマホやパソコンでのインターネット接続が必要となった際に知ってて損はない情報ですよ。
目次
シンガポールの公共無料WiFi【Wirekess@SG】
シンガポールの公共エリアに点在「Wirekess@SG」とは?
シンガポールの街中を歩いていると、Wireless@SGのステッカーを見かけることが多いはずです。このWireless@SGは、シンガポール政府が提供している無料WiFi。使用出来るスポットは、チャンギ空港やファストフード店、カフェ、ショッピングセンター、図書館など。簡単な登録もしくは手続きで、外国人でも使用することができる無料WiFiです。
シンガポールで無料WiFiに接続できるところとは、「Wireless@SG」が利用できる場所のこと。
「Wireless@SG」を利用する際は、事前登録が必要です。
登録方法は大きく分けて3種類(チャンギ国際空港で登録、日本で事前に登録、シンガポール現地のSIMカードを利用)あります。
今回は、チャンギ空港で登録する方法と日本で事前に登録する方法を紹介します。
Wireless@SGの利用できる通信キャリアについて
Wireless@SGを使用するには、シンガポールのキャリアへ申請をしなければいけません。Wireless@SGと提携している通信会社は、m1、Sing Tel、startub、Y5ZONE Singapore(2016年11月現在)。以前は、QMAX、iCELLもありましたが、現在はこの4社でサービスを提供しているようです。また、お手持ちの端末がWireless@SGを使えるかどうかは、キャリアではなく機種によります。シンガポール政府・情報通信メディア開発庁のサイトによると、Apple、SONY、Samsung、LG、Black berry等の端末に対応していると記載あり。富士通やNEC、シャープなどの端末を持って行く場合は、繋がらない可能性もあるかもしれません。
Wireless@SGを利用するときに必要なもの
シンガポールでWireless@SGを利用したい場合は、アカウントが必要です。アカウントの登録方法は、後ほど詳しく紹介します。また、必須ではありませんが、シンガポールへ行く前にWireless@SGのアプリをインストールしておくと便利でしょう。このWireless@SGのアプリは、WiFiスポットを検索できたり、(※)Wireless@SGxへ自動接続することができる優れたアプリです。
※Wireless@SGx・・・Wireless@SGのネットワーク名(SSID)の1つ。
日本で事前に無料WiFi「Wireless@SG」に登録する方法
登録は、Wireless@SGと提携しているシンガポールの通信会社サイトで行います。WEBであれば日本国内で登録することも可能。日本で事前登録する場合は、「Wireless@SG」のアプリをダウンロードしてください。現地到着後、再度必要事項を登録すると接続可能になります。
なお、2016年現在、旅行客が「Wireless@SG」を利用する際は、海外のSIMもしくはシンガポールのSIMが必要のようです。
海外のSMSが受取れるスマートフォンなら、日本で事前登録することが可能です。
◎m1
◎Sing Tel
◎startub
◎Y5ZONE Singapore
通信会社は異なりますが、入力画面はどこも同じです。Foreign Mobileを選択して、必要事項を入力してください。入力を終えたらSubmitを選択、数十秒から数分後にパスワードがSMSで送られてきます。
シンガポール現地でwireless@SGに登録する方法
シンガポールへ到着した後も、Wireless@SGのWiFiスポットでアカウント登録ができます。WEB上での登録の他、チャンギ国際空港のインフォメーションでも手続きをすることができます。Wireless@SGを利用したことのある日本人旅行者がおすすめしているのは、空港での手続きでアカウントを作る方法。スタッフに日本語は通じないものの、英語が不得意な外国人の対応に慣れているスタッフがIDとパスワードの紙を渡してくれるそうです。カウンターで申請をする際にパスポートの提示を求められるので、パスポートがすぐに出せるようにしておくとスムーズです。なお、空港でもらえるIDの有効期限は24時間よりも短い可能性あり。受取った紙に時間の記載があるはずなので、確認しておきましょう。
Wireless@SGの使い方
Wireless@SGのWiFiスポットに入ったら、設定でWiFiの設定を行いましょう。ネットワーク名(SSID)は、2種類あります。
・Wireless@SG
・Wireless@SGx
手動でログインをする場合は、Wireless@SGを選択。ログイン画面が出てくるので、登録したキャリアのドメインを選択後、個人のドメインとパスワードを入力。ログインしてから24時間使用することができます。個人のドメインがわからなくなったら、こちらを参考にしてみてくださいね!
個別のドメインのヒント
◇M1・・・ユーザ名@ m1net.com.sg
◇Sing Tel・・・ユーザー名@singtel
◇Star hub・・・ユーザー名@starhub
◇Y5ZONE・・・ユーザー名@y5zone.sg
Wireless@SGxの利用は、Wireless@SGのアプリが必要です。公式アプリで1度だけログインの設定を行うと、あとは自動でWireless@SGxに接続できます。
シンガポールでWireless@SGが使えるスポット「Hotspot」について
日本ではWiFiが使えるエリアをWiFiスポットといいますが、海外ではHotspotと言うこともあるようです。海外のWiFiスポットについて調べるときは、調べたい地名+Hotspotで検索をすると見つけやすいかもしれません。さて、気になるWireless@SGのWiFiスポット(Hptspot)は、どのような場所にあるのでしょうか。WiFiが使える場所については最初のほうに少し触れましたが、もう少し詳しくチェックしていきます。
Wireless@SGが使用できる主なエリアは、駅やショッピングモール、一部の街(屋外)、飲食店です。行く予定のあるスポットがあるか、確認してみてくださいね。ここで紹介しているスポットは、ほんの一部です。シンガポールには現在、1万ヶ所程の無料WiFiスポットが存在します。今後も増やしていくということを発表しているので、さらに快適に過ごせるようになるでしょう。
シンガポールのチャンギ国際空港で「Wireless@SG」を利用しよう!
チャンギ空港で登録する方法は、「Wireless@SG」を利用する上で一番簡単な方法です。
空港到着後、税関を抜けた先の到着ロビーにあるインフォメーションセンターで「Wireless@SG」を利用したい旨をスタッフに伝えます。
英語が苦手な方も、「WiFi」とさえ伝えれば受付スタッフも理解してくれるでしょう。この際、パスポートの提示を求められますのでご注意ください。
すると、サービスプロバイダーとユーザー名、パスワードが記載された紙を渡されるので、順序に沿って登録してください。
通信速度は場所によって変わってくるようなので、インターネットに繋がりにくいようだったら場所を変えて再度接続を試みましょう。
モバイルデータ通信の設定を切ってから、インターネット接続作業に取り掛かりましょう。
仮にモバイルデータ通信を切らないと、海外でのデータ通信量が発生してしまい、高額なパケット料金を支払う恐れがあります。
また、「Wireless@SG」のWiFi接続は4時間経つと自動的にログアウトされます。
シンガポールのチャンギ国際空港でWireless@SGが繋がり易いスポット
Wireless@SGの公式アプリでは、利用者が繋がりやすさを評価してくれています。その評価を参考に、繋がり易いスポットをピックアップしました。5段階評価で、●が多いほど繋がりやすいと評価されているという意味です。なお、こちらの評価は最新のものでない可能性が高いため、軽い参考程度にご利用ください!
チャンギ空港タミーナル1
・ミーティングポイント(詳細不明)●●●●●
(Near meeting point)
・2階出発エリア チェックインカウンター14 ●●○○○
(Near Row 14 Level2-Departure)
・2階出発エリア チェックインカウンター11・12 ●●●○○
(Near Row 11 and 12 Level2-Departure)
・2階出発エリア チェックインカウンター5 ●●●○○
(Near Row 5 Level2-Departure)
・3階トラジットエリア Dnata Lounge●●●○○
(Dnata Lounge Level 3-Transit)
etc・・・
チャンギ空港ターミナル2
・1階到着エリア ベーカリーショップParis Baguette ●●●●●
(Near Paris Baguette caf Level1-allive)
・1階到着エリア レストランSwensen ●●●●○
(Near Swensen Level1-allive)
・2階出発エリア スターバックスコーヒー ●●●●●
(Starbucks Coffee Level2-Departure)
・シンガポールビジターセンター(詳細不明) ●●●●●
(Near Singapore Visitor Centre)
etc・・・
チャンギ空港ターミナル3
・1階 到着ロビー マクドナルド前 ●●●○○
(in front of McDonald's level1-Allival)
・2階 出発ロビー チェックインカウンター6・7付近 ●●●●●
(Changi Ariport T3 level2-Departure Row6/7)
・2階 出発ロビー チェックインカウンター10・11付近 ●○○○○
(Changi Ariport T3 level2-Departure Row10/11)
・3階 パブリックエリア 旅行用品店「プラネットトラベラー」入口 ●●●●●
(After Entrance of Planet Traveller level3-public)
etc・・・
チャンギ国際空港内のフリーWiFi「シンガポールのチャンギ空港でフリーWiFiは使える?ラウンジやWiFi@Changまとめ」
MRT(シンガポールの電車と駅)でのWireless@SGの利用
シンガポールの重要な交通手段であるMRT(電車)。現在、このMRTが走る駅ホームで使用できるよう、WiFiスポットを拡大中です。
・オーチャード駅(シンガポールの都市部、ショッピングエリアとして有名なエリア)
・ドービーゴート駅(オーチャード・ロードに面している駅)
・ラッフルズ・プレイス駅(マーライオンパーク最寄り駅)
・アン・モ・キオ駅(シンガポール動物園最寄り駅)
・ブーケン駅(セラングーン・ロード最寄り駅)
・チャイナタウン駅(スリ・マリアマン寺院最寄り駅)
etc...
MRTで特にwireless@SGにつながりやすい場所
メジャーな駅のみ地図を使って紹介しています。
オーチャード駅 プラットフォームA-door20 ●●●●●
シティホール駅 1階コンコース ●●●○○
ドビー・ゴート駅 地下1階プラットフォーム ●○○○○
ハーバーフロント駅 地下2階プラットフォームB ●●●●●
セラグーン駅 プラットフォームA-21 ●●●●● / B-door15 ●●●●●
アン・モ・キオ駅 ●●●●●
・ブオナ・ヴィスタ駅 地下2階●●●●● / 4階●●●●●
・チョア・チュー・カン駅 プラットフォームA,B●●●●●(●○○○○○評価もあり)
・カーティブ駅 プラットフォームA / door21&22の間 ●●●○○
・センバワン駅 プラットフォームA-door21●●●●○ / プラットフォームB-door4 ●○○○○ / プラットフォームB-door10●●●●○
・イーシュン駅 プラットフォーム B-door4●●●●●
・センカン駅 プラットフォームA-door4●●●●● / プラットフォームB-door15●●●○○
・ホウガン駅 プラットフォームA-door01 to 10●●●●○
・コバン駅 プラットフォームA&B内 ●○○○○~●●●●●
・ウッドレイ駅 プラットフォームA-door5 to door15●●●●● / B-door5 to door15●●●○○
・ブーン・ケン駅 プラットフォームA-door10 to 20●●●○○ / プラットフォームB-door1 to 10●●●●●
etc...
マクドナルドやハーゲンダッツなどの飲食店、カフェでのWireless@SGの利用
無料WiFiの提供場所として、まず最初に思い浮かべる場所が飲食店やカフェですよね。Wireless@SGも、主に世界的に有名なファストフード店やカフェをカバーしているようです。マクドナルドやハーゲンダッツでは、Wireless@SGを用いてフリーWiFiの利用が可能です。
他にも、
・KFC(ケンタッキー・フライド・チキン)
・バーガーキング
・スターバックス
・Pizza Hut
・TCC
・Café&Meal MUJIParagon
など、使える公共スポットはたくさん!
シンガポール国内に合計1万スポット以上の膨大なスポットで使うことができますよ。
ショッピングモールでのWireless@SGの利用
シンガポールの代表的なショッピングセンターでも、Wireless@SGがあります。また、ショッピングセンターが提供しているWiFiが利用できることも。
・ION
・NEX
・パラゴン
・シティ・スクエアモール
・ハーバーフロントセンター
etc...
ショッピングモールで特にwireless@SGにつながりやすい場所
【シティ・スクエア・モール】
・地下4 駐車場 ●●●●●
・地下2 Best Denki付近 ●●●●●
・地下2 Mr Been付近 ●●●○○
・1階 Denizen付近 ●○○○○
・4階 Food Republic内 ●●●●●
・4階 Escalator付近 ●●●●●
・4階 Opposite the main lifts ●●●●●
【アレクサンドラ・リテイル・センター】
・2階 DBSの外 ●●●●●
・1階 Gong Cha ●●●○○
【ハーバーフロントセンター】
・3階 HAN LANGUAGE CENTRE ●●●●○
【ビボシティ】
・地下2階 McDonald'sb ●●●●●
・1階 Tangs正面入り口 ●●●○○
・2階 7-Eleven ●●●○○
・3階 Food Republic ●●●●●
【NEX】
・地下1階 Mad Jack ●●●●●
・3階 Aibi ●●●●●
・4階 Food Junction ●●○○○
etc...
その他にWireless@SGが利用できるスポット
その他、公共施設やシンガポール政府の建物内などでもWireless@SGを見つけることができます。観光でシンガポールへ来たなら、あまり行かないような場所もありますが、困ったときに近くにあればラッキーですよね。頭の片隅に入れておきましょう!
・チャンギ空港
・病院
・学校
・図書館
・政府の建物
・コミュニティセンター
・セントーサ島など有名な観光名所の一部
Wireless@SG利用者の評価・評判、口コミ
サイトやマップの閲覧はもちろん、Youtubeの動画もストレスなく視聴できたという評価もあれば、まったく繋がらなかったという評価もあります。シンガポール政府が公表しているWireless@SGの通信速度は最大5Mbps。WEBサイトを快適に読むのに必要な速さは、0.7Mbpsから2Mbpsと言われていますが、Wireless@SGはそれを上回る数値です。「快適だった」という評価があるのも納得ですね。ですが、5Mbpsはあくまで最大の速度。利用者が多かったり、WiFiスポットから少し外れた場所に居ると通信速度は落ち、思うようにネットサーフィンができなくなっていまいます。悪いときには、まったく繋がらなかったり途中で途切れてしまうこともあるのだとか。公式で発表されているWiFiスポットであっても油断は禁物ですね。いつでも良いネット環境をキープしておくなら、シンガポールレンタルWiFiがおすすめです。
シンガポールのホテルの無料WiFi
シンガポールのホテルのWiFi事情は気になる方が多いですよね。携帯電話のテレビCMで一躍有名になったマリーナベイサンズ、アジアを代表する老舗名門ホテルのラッフルズホテル、そしてシンガポール川沿いに建つ歴史を感じる外観が有名なフラントン。
その他にもザリッツカールトンシンガポールやマンダリンオリエンタルなど世界的に有名な五つ星ホテルがひしめき合うシンガポール。
有名ホテルに関してはほぼ確実に全館無料WiFiサービスを提供しています。
宿泊客であれば客室内でWiFi接続できるのはもちろんですが、ホテルのよってはフロントやロビー付近がWiFiスポットになっているので、立ち寄った際にWiFiアクセス可能です。
なお、一部のビジネスホテルではWiFi使用が有料のところもあるので、予約の前に確認をお願いします。
シンガポールの観光案内所の無料WiFi
シンガポールでショッピングを楽しみたいのならオーチャードロード。
そんなオーチャードロードに位置するのが観光案内所「シンガポール・ ビジター・センター」です。
「シンガポール・ビジター・センター」はシンガポール政府が運営する観光案内所で、シンガポール観光に関するあらゆる情報を無料で手に入れることができます。
無料サービスの中には、インターネットに接続されたパソコンの利用も。
15分間だけですが、ちょっとした情報収集に役立つでしょう。
なお、パソコンを利用したい際はスタッフに一声かけましょう。
また、オーチャードロード内のショッピングセンターにもインターネットが利用できるラウンジが併設されています。
ここではインターネットに接続されたパソコンを20分まで利用できます。ラウンジ内にはソファも置いてあり、一息つくにはもってこいです。
スターバックスとマクドナルドの無料WiFi
外国人旅行者にとってのWiFiオアシス、スターバックスコーヒーとマクドナルド。
シンガポールも例外ではなく、街中でWiFi難民になった旅行者はお馴染みのスタバかマックに駆け込めばとりあえずWiFiにありつけます。
シンガポールのスタバでは、マーライオン使用のマグカップやタンブラーがお土産として人気です。
マクドナルドではシンガポールならではのライスバーガーが人気があります。
街歩きに疲れたら、休憩がてら立ち寄ってインターネットアクセスしてみてはどうでしょう。
Coffee Beanなどカフェの無料WiFi
シンガポールにはチェーンのコーヒーショップが多く、そのほとんどが無料WiFiサービス提供店です。電源もあるので、スマホやタブレット端末を充電することができますよ。有名どころとして、以下のコーヒーショップがあります。「T Time by 93 Degrees Cafe」「The Book Cafe」「Tom N Tom Caffee」「Coffee Bean」等。この中でもCoffee Beanはシンガポール国内に多店舗展開する人気店。観光やビジネスの合間に立ち寄ってみてはどうでしょうか。また、上記のコーヒーチェーン以外にも無料でインターネット通信可能な飲食店がシンガポールには多いんですよ。注文の際に店員さんに無料WiFiサービスがあるかどうか聞いてみるのがいいでしょう。
お買い物スポット「オーチャードロード」の無料WiFi
シンガポールでお買い物といったらやはりオーチャードロードではないでしょうか。オーチャードロードはショッピングセンター17店舗軒を連ねる、シンガポール1のお買い物街なんですよ。そんなオーチャードロードのショッピングセンターの中には、無料でWiFiが使える店舗がいくつか存在します。ここでは、特に日本人が多く訪れるアイオン・オーチャードとパラゴン、高島屋シンガポール、またオーチャードロード内にある観光案内所の無料WiFi(インターネット)情報を紹介します。
観光案内所「「シンガポールビジター・センター」の無料WiFi
シンガポールを観光で訪れたのならまず観光案内所「シンガポール・ビジター・センター」に立ち寄ってみてはどうでしょう。 「シンガポール・ビジター・センター」はシンガポール政府が運営する観光案内所で、シンガポールについての有益な観光情報を無料で提供しています。 そんな「シンガポール・ビジター・センター」では、無料で使えるパソコンが置いてあります。1回15分間のみと時間制限こそありますが、パソコンの大きな画面で情報収集できるのはありがたいですよね。 なお、パソコンを使用する際にはスタッフに一声かけるようにしてくださいね。
ショッピング・センター「パラゴン」の無料WiFi
オーチャードロードにあるショッピングセンターの中で、最大級の規模を誇るのが「パラゴン」です。そんなパラゴンの3階には、無料でインターネットにアクセスできるラウンジがあります。ラウンジ内に計4台のパソコンが置いてあり、1回20分までインターネットの利用が可能です。このパラゴンのラウンジにはリラックスできるソファーも置いてあります。ショッピングの合間、ちょっとひと休みするのにもおすすめのスペースです。
駅直結のショッピングセンター「アイオン・オーチャード」の無料WiFi
「アイオン(ION)オーチャード」は駅直結型の大型ショッピングモールです。高級ブランドからファストファッション、レストラン街など常に多くの人で賑わっています。アイオン・オーチャードでも無料WiFiサービスを提供しています。お買い物の合間にインターネットにアクセス出来てとても便利ですよ。無料WiFiへの接続方法も至って簡単で、お手持ちのスマホやタブレットから「ION Orchard WiFi」というSSIDを選択するだけでインターネットに繋がります。
安心の日系デパート!高島屋シンガポールの無料WiFi
日本人観光客だけでなく、地元シンガポールの方にも大人気なのが高島屋シンガポールです。オーチャードロードの中心に位置し、観光の拠点にもなるアクセスの良さも人気の一つです。そんなシンガポールの人気ブランドから高級品までが手に入るこの高島屋シンガポールでも、無料でWiFiアクセスできます。お土産を買う際に、LINEで日本にいる家族や友達にメッセージを送る、なんてことができますよ。
シンガポールでは図書館や美術館も無料WiFiスポット
シンガポール国内にある美術館やショッピングモール、また図書館の多くが無料WiFiスポットであるのはご存知ですか?特に図書館はシンガポール内に25箇所あり、静かで居心地の良いことから地元の人からも人気のWiFiスポットなんですよ。なお、利用にあたっては、ID(Wireless@SG)とパスワードを作成する必要があります。美術館は入場料さえ払えば無料WiFiアクセス可能です。
シンガポールでは本当に無料WiFiだけで十分なの?シンガポールのレンタルWiFiは必要?
数日間の観光目的での滞在であればホテルの無料WiFiだけで事足りるでしょう。
ただ、ビジネス目的では常時インターネット環境にいるほうが何かとスムーズですよね。
そうなると無料WiFiサービスに加えて、有料のサービスを申し込んだほうが良さそう。
現地でプリペイドSIMを購入する方法もありますが、SIMフリーの端末を持参する必要があります。
現地でも使い慣れた自分のスマホを使用したいのなら、シンガポールのレンタルWiFiルーターが断然おすすめ。
有料とはいえ、1日あたりの使用料も1000円以下とリーズナブルです。
シンガポールの無料フリーWiFi事情まとめ
シンガポールの無料WiFiについてご紹介しましたが、何か有益な情報はゲットできましたか?
シンガポールは近年人気の観光地として毎年多くの日本人が訪れています。
そんなシンガポールですが、WiFi環境に関してはまだまだといったところ。
有名観光地がひしめき合う中心地から少し離れると、無料WiFiスポットを見つけるのが困難になります。
また、中心地であっても、ホテルやカフェの中にはWiFiサービスを行っていないところも少なからず存在します。
シンガポール滞在中、ストレスフリーでインターネットアクセスしたい方には、日本からレンタルWiFiルーターを持参されることをおすすめします。
レンタルWiFiがあればシンガポール滞在がより充実したものになるでしょう。
まずはスカイチケットのシンガポールのレンタルWiFiルーターを比較してみてください!