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中国旅行へ行く前に確認するポイント

People's Republic of China

中国旅行へ行く前に確認するポイント

画像の出典元: pixabay.com

正式名称中華人民共和国
人口約13億7,500万人
首都北京
国コードCN
言語中国語
国番号(電話用)86

中国までは飛行機でおよそ2~3時間で行くことができます。中国の気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適な中国旅行を楽しみましょう。


アジア大陸の東部、太平洋の西岸に位置している主権国家。面積はおよそ960万平方キロで、ロシア、カナダに次いで世界第3位となる国土を有しています。

中国行き国際線航空券の最安値を比較

  • 東京 (羽田空港)発
  • 東京 (成田空港)発
  • 大阪 (関西国際空港)発
  • 札幌 (新千歳空港)発
  • 名古屋 (中部国際空港)発
  • 福岡 (福岡空港)発

※クリックすると検索結果が表示されます。

日本から中国への渡航について

直行便と飛行時間

日本からは北京空港と上海空港までの直行便を運航しています。成田空港(東京)からのフライト所要時間は北京空港までが3時間55分~4時間10分で、上海空港までが3時間5分~3時間55分。関西国際空港(大阪)からは北京空港までが3時間10分~3時間30分で、上海空港までが2時間10分~2時間45分となっています。また、中部国際空港(名古屋)からだと、北京空港まで3時間35分~3時間45分。上海空港まで2時間15分~3時間5分ほどかかります。

日本との時差

日本との時差は北京・上海ともにマイナス1時間。東西に広い国土の両端では4時間ほどの時差が発生する計算で、新疆ウイグル自治区などでは非公式に新疆時間(北京時間より-2時間)を用いる場合もあります。サマータイムは導入されていません。

中国におけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

入国時、滞在日数以上有効なパスポートが必要です。

■ ビザ

一般旅券を所持している場合、15日以内の滞在あればビザ不要。ただし16日以上滞在する場合はビザの申請が必要となります。

■ 中国入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

外国人専用のカウンターにて、審査官にパスポートと入国カードを提示して入国審査を受ける必要があります。日本語での対応も可能です。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関(Customs)

荷物の検査後、免税の場合は緑の台へ。申告が必要な方は赤の台でそれぞれ分けられます。

■ 中国出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで、パスポートや持ち込みの手荷物以外の荷物を提出してください。

2.出国審査

外国人用の出国窓口で係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受けます。機内へと持ち込む荷物はすべて見せるようにしましょう。

中国の気候について

中国の気候は赤道地帯・熱帯・亜熱帯・暖温帯・温帯・寒温帯と、南から北にかけて6つに分かれているのが特徴です。全土的に冬は乾燥しており、夏は高温な上に降水量が多いという傾向にあります。上海や東北エリア、広州など、国内であっても気候がかなり異なります。そのため、旅行の際には地域に合わせた準備を行った方が良いでしょう。

中国の免税について

中国では、外国人旅行者に対する税金還付制度はありません。

必要最低払い戻し購入額
VAT税率 17%
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

中国の通貨とチップ

中国の通貨とチップ

画像の出典元: pixabay.com

通貨について

通貨は人民元が使用されています。単位は元で、補助通貨単位は角と分。ただし分が使われることは少なくなっています。新旧の通貨を合計した23種の紙幣と10種の硬貨がありますが、現在は100元、50元、10元、5元、1元の紙幣と1元、5角、1角の硬貨が主に使われています。

チップについて

チップを渡す習慣が基本的にはないので、渡す必要ありません。中級・高級ホテルの場合は宿泊費にあらかじめサービス料が追加されているところが多いので、そういった場合も不要です。ですが、気持ちの良いサービスを受けたと感じた時にはチップを渡すのも良いでしょう。

旅のお役立ち情報

中国の電圧とコンセント

中国の電圧とコンセント

電圧は220V。日本の家電製品を使用する際には、変圧器が必要不可欠です。デジタルカメラの充電器など、中には対応している製品もありますが、説明書や製品自体に記してある対応電圧を確認した方が良いでしょう。コンセントタイプはB、C、Oが多くみられます。

中国のネット環境

中国のネット環境

インターネットは非常に普及しており世界最大のユーザー数を誇っていますが、政府によって情報の検閲や統制が実施されている影響で自由にアクセスすることはできないので留意しましょう。だたし、香港とマカオは除きます。

中国の飲料水

中国の飲料水

中国の水道水は硬水のため、日本人はそのまま飲むことを避けた方が良いです。できるだけミネラルウォーターを飲みましょう。ただ、偽物も多くみられるので、スーパーなどで購入することをオススメします。値段は600mlで1元から。

文化・宗教・マナーについて

中国の文化

中国には様々な文化が存在し、中でも良く知られているのは中華料理や中国茶、武術でしょう。そのほかに三国志や漢方など、悠久なる歴史を持つ中国ならではの独特な文化が根付いているのも特徴です。何世紀前も遡る中国の伝統文化は海外でも流行しており、世界にとっても貴重な財産とされています。

中国の宗教

中国では多くの宗教が信仰されており、仏教や道教、イスラム教、キリスト教の4教が主要宗教ととなっています。

中国のマナー

日本では料理を残さない習慣がありますが中国では残す文化が存在するため、無理して完食する必要はありません。また、基本的に割り勘の習慣はなく、順番でご馳走するスタイルです。なお、たばこに関しては喫煙所で吸うようにしましょう。禁煙エリアで吸っているのを係員に見られた場合には罰金を取られるので要注意。

中国の食文化

中国の食文化

画像の出典元: 

多彩な技法や味のバラエティーを持つ中華料理は、世界三大料理のひとつに挙げられています。元代以降の中国では火を通した温かい食事をとることに重きを置くようになったため、中華鍋を使って強い火力で調理する炒め物が目立つようになり、ラードやごま油などを大量に使用する料理が多いという傾向がみられます。魚介類については、海に近い広東地域以外では淡水魚が主に使用されています。 また、中国の中でも宗教的なタブーにより精進料理となる素菜や、豚肉およびその加工品、ラードを用いない清真菜(清真料理)がありますが、調理に使用する器具や技法、忌避されない素材、調味料には類似性が窺えます。

中国の主要観光地と世界遺産

中国の主要観光地と世界遺産

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中国の主要観光地

中国の主要観光地として有名なのが、八達嶺万里の長城や外灘 (バンド)、故宮博物院、天安門、上海ワールドフィナンシャルセンターです。そのほかにも兵馬俑がみられる秦始皇帝陵博物院 や国内最古で最大となる北京動物園、上海博物館など、数多くの楽しめる観光スポットが点在しています。

中国の世界遺産

中国では33件の文化遺産と10件の自然遺産、4件の複合遺産が登録されています。中でも人気なのは全国各地から集まった信者が巡礼に訪れる、チベットポタラ宮や中国の十大風景名勝地として知られる黄山、「パンダの聖地」といわれる四川ジャイアントパンダ保護区群です。ちなみに、世界遺産名簿ランキングはイタリアに次ぎ第2位となっています。

中国のお土産について

中国で長い歴史を持っている陶磁器やシルク製品が特産物として有名です。また、中国の民族服であるチャイナドレスをオーダーメイドする旅行客も多くみられます。飲食物では中国茶が人気で、お茶の本場ということもありとにかく種類が豊富なので、どれにしようか迷ってしまうかも知れません。そのほかにもパンダの形をした食べ物やキーホルダーなども、中国ならではのお土産として購入されています。

中国旅行 よくあるFAQ

Q:中国の主要都市はどんなところがありますか?

A:中国国家統計局より常住人口を基準として超大都市と特大都市が発表され、そのうち超大都市は上海、北京、重慶、広州、深セン、天津と成都になります。

Q:中国への直行便を運行している航空会社は?

A:都市によって就航航空会社も異なりますが、日本からはJAL (日本航空)・ANA (全日空) 、中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空、厦門航空、吉祥航空、天津航空などが直行便を運航しています。

Q:中国の治安は?気を付けた方がいいことは?

A:タクシー乗車時のぼったくりや観光スポットでのしつこい客引き、または夜一人で出歩くときにスリやひったくりの被害に遭うなど、観光客を狙う軽犯罪に巻き込まれる可能性があります。注意が必要です。

Q:中国では喫煙できますか?

A:北京、上海と深センなどの主要都市では、室内の公共の場所、職場、公共交通機関、ホテル、レストラン(屋根があれば)などが全面禁煙となっています。

Q:中国では日本語もしくは英語は通じますか?

A:中国では大都市圏の主要観光スポットや四つ星・五つ星レベルのホテル以外には、英語・日本語は基本的に通じないことが多めです。