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中国・上海のフリーWiFi事情|スカイチケットWiFi

旅行や出張で中国に滞在する際に気になるのが現地のWiFi事情及びインターネット環境でしょう。
滞在中のインターネットアクセスになるべくお金をかけたくない方には、無料WiFiサービスを利用することをおすすめします。
まず、中国渡航前に確認してもらいたいのは、中国は社会主義国家のため、インターネットの閲覧に制限がある点です。
日本でポピュラーなサイトやアプリのサービスが、中国では利用できないことがあります。
例えば、「LINE」「Facebook」「Instagram」「Twitter」や「Google」のサービスが中国では利用不可となっています。
もはやスマホユーザーのインフラである「LINE」は、無料通話のツールとしても定着していますよね。
中国滞在中にSNSを連絡手段にしたい方は、「WeChat」というアプリがおすすめ。
「WeChat」はLINEのような機能のメッセージアプリで、無料通話も可能です。日本で事前にアプリをダウンロードして各種設定を済ましておきましょう。手間をかけたくない!という方には、中国用レンタルWiFiがおすすめです。

はじめに中国のインターネット環境とは…?

中国のインターネット利用者はここ10年で爆発的に増加しました。
人口という母数が多い分、インターネット利用者数が多いのもうなずけます。
また、今後さらにインターネット環境が整えばインターネット人口が10億を超えるとも言われています。
なお、すでに国内有数の都市である上海や北京では、人口の8~9割がネットユーザーです。
インターネット人口の多い北京や上海などの都市部では、無料WiFiスポットも整備されつつあります。
旅行客でも利用しやすいのが、カフェやレストランといった飲食店。
また、空港などの公共施設でもフリーWiFiサービスを提供しているところもあります。

上海の無料WiFi事情

上海で無料WiFi難民になったらカフェに入ろう!

まず紹介したいのが、現時点で中国一WiFi環境が整備されていると言える上海です。
上海のWiFi環境の充実度は、日本のそれを遥かに凌駕しています。
ショッピングセンターや空港、場所によっては道端でもフリーWiFiが提供されている上海で一番確実にWiFiが拾える場所なのが飲食店です。
近年上海ではカフェやレストランなどの飲食店の競争が激しく、顧客を獲得するポイントとして最も重要なのがWiFiサービスが有無なんだとか。
チェーンのカフェはもちろんのこと、個人経営の小さなカフェでもWiFiサービスを提供しています。

上海の公共エリアのフリーWiFiって?

上海では政府と中国の携帯電話会社が連携して、公共のエリアにフリーWiFiスポットを設置するプロジェクトが進められています。
このプロジェクトによって駅やバスターミナル、公園や病院にWiFiスポットが設置され始めました。
市内のいたるところでWiFi利用できるのは、外国人観光客にとってもうれしい限りですよね。
なお、公共のエリアでのWiFi利用の制限時間は、1日2時間までと制限されています。

北京の無料WiFi事情

言わずと知れた中国の首都、北京。
観光目的だけでなく、ビジネスで滞在する人も少なくないでしょう。
そんな北京のWiFi環境は、上海ほど充実していないのが現状です。
国によってインターネット規制が強まっていたのが、北京にWiFiスポットが多く設置されていない原因とされています。
とはいえ、北京オリンピックを境にホテルや市内の飲食店にWiFiスポットの設置が進められてきました。
また、近年世界的に展開しているファーストフードやレストランチェーンが北京に出店したことによって、それらの店舗でも無料WiFiサービスが提供され始めました。

中国のカフェの無料WiFi事情

上海や北京などの大都市でインターネットを利用したくなったら街中にあるカフェに入りましょう。
都市部のカフェではWiFiサービスを行っているところが多いです。
ただし、日本人にも馴染み深く、お店に入店しやすいスタバやマクドナルドはWiFi利用に中国の携帯電話でのSNS認証が必要となります。
中国で無料WiFiサービスを提供しているカフェチェーンは、「コーヒービーン」「wagas」「コスタコーヒー」「ジャマイカブルー」など。
接続する際に必要になるパスワードは、商品注文時に店員さんに聞くと、教えてもらえます。
個人経営の喫茶店の中には、パスワードを入力する必要がないところもあります。

中国の空港の無料WiFi事情

中国で無料WiFiサービスがある空港

中国の主要空港の多くでフリーWiFiを提供しています。確実に無料WiFiサービスを受けることができる空港は次の5つ。アジア最大規模を誇る北京首都国際空港、大空間の広がる上海浦東国際空港、アクセスのよい上海虹橋国際空港、乗り継ぎの穴場杭州蕭山国際空港、商業施設もある福州長楽国際空港。渡航前に自分が利用する空港にWiFiサービスがあるかないか、今一度確認しておきましょう。

中国の空港での無料WiFiの登録方法について

上記の空港でWiFiを利用するには、2つの方法があります。
ひとつは、WiFiパスワード発行端末機「無線上網身分証験証自動終端」を利用する方法。
もう一方は、カスタマーサービスセンター(Customer Service Center)で申請する方法です。
カスタマーサービスセンターで申請する際は、「Could you tell me your WiFi password?」と聞くと、パスワードを発行してもらえます。
WiFiパスワード発行端末機は数が多くないので、広い空港内で探し回る時間がもったいないです。
おすすめはカスタマーサービスセンターで申請するやり方です。

中国のホテルの無料WiFi事情

外国人旅行者にとってホテルのロビーは貴重なWiFiスポットでもありますよね。
4つ星・5つ星以上の外資系ホテルであれば、ほとんどのホテルロビーで無料WiFiを拾えます。
パスワードを設けていないホテルも少なくないので、街歩きをしていてマップアプリを確認したくなった時やネットに繋いで情報収集が必要になった時、ロビーに入って確認することができるでしょう。
ただ、ホテルによってはパスワードが設定されているところも。
ロビーでのWiFi利用も宿泊者のみのサービスのホテルがあることも重々承知しておいてください。
大都市に滞在される方は、ご自身が宿泊されるホテルに加えて、主要観光エリアにある5つ星ホテルの所在地を把握しておくと何かあった時に便利です。

中国で便利なサービスって「VPN」?

中国では日本で普通に使えるSNSや検索サイト、動画共有サイトが利用できない件は上記で説明しましたよね。
とはいってもLINEが使えなくなるのは困る…そんな方にピッタリなサービスなのがVPNです。
無料のものもありますが、セキュリティ面を考慮すると、有名な業者から購入するのが無難でしょう。
なお、このVPNはインターネット環境でなければ利用することができません。
日本からレンタルしたポケットWiFiがあれば、VPNを通して中国でも普段と変わらずインターネットが楽しめますよ。

中国のWiFi情報まとめ

中国のWiFi環境について紹介しましたが、何かいい情報はありましたか?
近年、中国では上海や北京を中心に都市部で無料WiFiが増加中です。
カフェやレストランはもちろんのこと、公共施設で無料WiFiサービスが受けられるのは外国人旅行者にとっては嬉しい限りですよね。
ただ、無料WiFiスポットが増えてきたとはいえ、中国語でパスワードを聞いたりするのは一苦労です。
また、無料WiFiは利用時間が制限されていたり、通信速度が遅かったりとストレスを感じる点も多々あります。
いつでもどんな環境でも快適にインターネットを楽しい方には、中国WiFiルーターのレンタルをおすすめします。
自分専用のWiFiなので、セキュリティ面も安全ですよ。
海外用WiFiルーターは、1日あたりのレンタル料も日本の携帯キャリアの海外プランよりもリーズナブル。
1台で複数の端末と通信できるので、グループでレンタルすればさらに経済的ですよ。