人気上昇中の国マレーシアの魅力をご紹介!おすすめの観光スポット22選

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人気上昇中の国マレーシアの魅力をご紹介!おすすめの観光スポット22選

急速に発展を遂げるマレーシアは、世界的に人気上昇中のリゾート観光地。日本から気軽に訪れることができるうえ物価が安く治安も良いことから、セカンドライフを過ごすための移住地としても大人気です。多民族国家であるマレーシアは様々な文化が共存していることもあり、地域毎に異なる雰囲気の街並みや建築物、グルメを楽しめるのが特徴。ちょっと足を延ばして近隣の島に渡れば、目の前には大自然を満喫できるパラダイスが広がっています。この記事では、そんなマレーシアでぜひ訪れたいおすすめの観光スポットを22ヶ所ご紹介していきます。

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人気上昇中の国マレーシアの魅力をご紹介!おすすめの観光スポット22選

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1.ペトロナス・ツインタワー(クアラルンプール)

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「ペトロナス・ツインタワー」は、高さ452mを誇るクアラルンプールのランドマークです。1998年の完成当時は世界一の高さを誇っていましたが、2004年に地上101階建ての「台北101」が竣工し、その座を明け渡してしまいました。

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下からタワーを見上げるのも良いですが、やはりおすすめは展望台からの眺望。二つの塔を結ぶスカイブリッジと88階部分にある展望台からは、眼下に広がるクアラルンプールの絶景を見渡すことができます。

チケットは当日購入できますが、売り切れてしまうことがあるのでお早めに。前日までのオンライン予約が便利です。また、入場の30分前までに発券およびチェックインが必要となるので、時間に余裕をもって行くようにしてくださいね。

2.チャイナタウン(クアラルンプール)

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クアラルンプールの「チャイナタウン」には、安くて美味しい飲食店や民芸品を扱う雑貨店、中華食材を販売するマーケットなどが軒を連ねています。掘り出し物が多いことでも有名なので、お土産探しにもぴったり。まずは腹ごしらえ!という方は、お食事からどうぞ。

チャイナタウンだからといって、中華料理ばかりだと思ったら大間違い。東南アジアの人気グルメ「チキンライス」から中国の定番朝食「お粥」、マレーシア独自の麺料理「ホッケンミー」、ヘルシースイーツの「豆腐花」とマレーシアならではのグルメが豊富に揃っています。

中国文化とマレー文化が融合した「ニョニャ料理」を食べたことがない方は、ぜひこの機会にトライしてみてください。中でも、カレーとココナッツベースのスープが特徴の「ニョニャ・ラクサ」や、空芯菜をエビ風味の調味料で炒めた「カンコン・ブラチャン」がおすすめです。

3.スルタン・アブドゥル・サマド・ビル<旧連邦事務局>(クアラルンプール)

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「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル」は、旧イギリス連邦事務局として1897年に建てられた歴史的建築物です。西洋建築を代表するビクトリア様式やモスクを思わせるムーア様式を融合させたデザインが特徴で、ムルデカ広場で最も有名な観光スポットとなっています。

高さ約41mを誇る美しい時計台は、ロンドンの「ビッグベン」をイメージして造られたもの。一見すると西洋建築っぽいのですが、上にはイスラム建築特有の玉ねぎ型ドームがそびえており、様々な建築様式を融合させて建てられたことがよくわかる造りになっています。

現在は最高裁判所として使用されているため、残念ながら一般の内部見学はできませんが、それでも美しい姿は一見の価値があるでしょう。マレーシアの歴史が生み出した芸術作品をぜひこの機会に!

4.マスジッド・ジャメ<旧モスク>(クアラルンプール)

出典: Jaromir Chalabala/Shutterstock

「マスジッド・ジャメ(旧モスク)」は、1909年に建設されたクアラルンプール最古のモスクです。すぐ隣にはクラン川とコンバック川が合流するポイントがあるのですが、実はここ、「クアラルンプール(泥が交わる場所の意)」という地名の由来となった場所なのだとか。

1日5回あるお祈りの時間以外は無料で一般開放されているので、ぜひ中に入って見学してみましょう。ただし、露出の多い服装は厳禁。女性はローブをレンタルして羽織ってくださいね。

5.マスジット・ネガラ<国立モスク>(クアラルンプール)

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美しい外観で観光客を魅了する「マスジット・ネガラ(国立モスク)」は、約15,000人を収容できる国内随一のモスク。シンボルのミナレット(塔)は高さ73mを誇り、美しい幾何学模様で装飾されています。

ドーム型の礼拝堂は天井が高く、ステンドグラスが輝きとても美しいのが特徴。細部にわたってイスラム建築様式が取り入れられており、まるで美術館のようです。

こちらも、礼拝の時間帯は内部見学ができないので注意しましょう。肌や髪の露出も禁止されているため、ローブを借りて頭から被るよう徹底してくださいね。

6.ブキッ・ビンタン(クアラルンプール)

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マレーシア最大の繁華街である「ブキッ・ビンタン」には、ショッピングモールや高級ブティック、ホテル、レストラン、リラクゼーションサロン、スーパーマーケットとあらゆるお店が揃っています。

ショッピングがメインという方は、マレーシア最大の屋内テーマパーク「ベルジャヤ・タイムズ・スクエア」へどうぞ。一日では回り切れないほど広大な敷地内には、映画館やレストラン、ホテルのほか、700店舗以上ものショップと本格的な遊園地まで備えられています。

2017年にはMRT(地下鉄)も開通し、モノレールのみだった頃に比べて格段と便利になったクアラルンプール観光。これを機にどんどん繁華街へ繰り出してみてくださいね。

7.旧クアラルンプール中央駅(クアラルンプール)

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かつてはクアラルンプールの中心駅として利用されていた「旧クアラルンプール中央駅」ですが、2001年にKLセントラル駅が開業したのを機にその役目を終え、現在は2~3階部分でホテルとして営業しています。

優雅で美しい外観はもちろん、内部に設置された木製のエレベーターや随所に飾られた昔の写真がレトロな雰囲気を醸し出しており、まるでタイムスリップをしたかのような観光を楽しめますよ。

もっと旧クアラルンプール中央駅について詳しく学びたい方は、駅の西側に併設されている「鉄道博物館」を訪れてみましょう。備品や制服など、当時のものがそのままの姿で残された展示室には、今は無き古き良き時代のマレーシアが広がっています。

8.KLCCパーク(クアラルンプール)

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クアラルンプール市民の憩いの場として作られた「KLCCパーク」は、ペトロナス・ツインタワーの足元に広がる大きな公園です。園内には小さな子供向けのプールや遊具、ジョギング向けの遊歩道などが設置されていて、週末になると家族連れやカップルで賑わいます。

車両の進入が禁止されているため、園内を安心して散策できるのもうれしいところ。公園の周りにはおしゃれなカフェなどが建ち並んでおり、観光の合間の休憩にもおすすめです。

夜になると雰囲気は一変、噴水エリアにて光と水と音のショー「レイク・シンフォニー」が始まります。カラフルなライトに彩られた噴水の美しさは言うまでもなく、ほとんどの観光客がこれ目的にKLCCパークを訪れるといっても過言ではないほど。ペトロナス・ツインタワーとのコラボも必見です。

9.リトル・インディア(クアラルンプール)

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「リトル・インディア」があるブリックフィールズ一帯は、インド音楽やスパイスの香りに包まれた異国情緒あふれるエリア。インドから直接仕入れた雑貨や衣類、スパイスなどを販売するお店のほか、本格インド料理を味わえるレストランが並び賑わっています。

ここでぜひ試して頂きたいのが、日本ではあまり馴染みがない南インド料理。乳製品や肉を多く使用する北インド料理に対し、南インド料理は野菜や穀物を主に用いるのが特徴で、カレーに使用するスパイスの種類も異なります。ちなみに、日本で味わえるインド料理の大半が北インド料理だそうですよ。

10.スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスク<ブルーモスク>(シャーアラム)

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シャーアラムにあるマレーシア最大のモスク「スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスク」は、その美しさから「ブルーモスク」の愛称で親しまれています。最大収容人数は24,000人で、東南アジアで二番目の規模を誇ります。

青と白のコントラストが美しい外観も見応えがありますが、真っ青なタイル張りの床や豪華なシャンデリア、繊細なステンドグラスと内装も豪華絢爛。内部見学には無料でボランティアガイドが付くので、説明を聞きながらじっくり見学してくださいね。アクセスは少々不便ですが、一見の価値がありますよ。

11.ジョージタウン(ペナン)

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マラッカ海峡に浮かぶペナン島は、古くからヨーロッパやアジア、中東の貿易の中継地として栄えました。そのペナン島を代表するエリアが「ジョージタウン」。英国植民地時代の面影を残す世界遺産の街です。

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街中には、白亜のシティーホールやカラフルな邸宅、カトリック教会とヨーロッパ風の建物が並ぶ一方で、イスラムモスクや仏教寺院など様々な宗教建築物が軒を連ね、独特の雰囲気を生み出しています。

◆ブルーマンション

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ジョージタウンで最も人気の観光スポットいえば、インディゴブルーの外観が見事な「ブルーマンション」。ここは、世界的にも有名な中国人実業家チョン・ファッ・ツィー氏がかつて暮らしていた屋敷で、正式名は「チョン・ファッ・ツィーマンション」と言います。

東洋と西洋の建築様式をうまく融合させたデザインに、風水を取り入れた設計が特徴。調度品も素晴らしいものばかりで、アールヌーボー調のステンドグラスやイギリス製のタイルなど世界から集められた一流品が随所で使われています。

建物の一部はゲストハウスとして開放されているので、興味がある方は宿泊してみてはいかがでしょうか?見学のみ希望の方には、1日3回行われるガイドツアーがおすすめです。

◆コーンウォリス要塞

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「コーンウォリス要塞」は、英国統治時代の1700年代後半に建てられたマレーシア最大の砦です。建設当初は木製でしたが、1810年に現在のレンガ造りに再建されました。要塞内には実際に使用されていた火薬庫や独房など残されており、当時の様子を垣間見ることができます。

マラッカ海峡に向けてズラリと大砲が並ぶ姿はまさに圧巻。その中で最も大きな「スリランバイ」という大砲を触ると、子宝に恵まれるというジンクスがあるのだとか。砲台から眺めるマラッカ海峡の景色も美しいので、散策がてら訪れてみるのも良いかもしれません。

◆クー・コンシー

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ペナンでも最も美しい中国式寺院として知られる「クー・コンシー(邱公司)」は、クー(邱)一族の祖先が祀られた霊廟です。敷地内には一族の歴史を紹介するコーナーが設けられているほか、周辺にはかつて彼らが住んでいた家屋が建ち並んでいます。

最初の建物は1898年に建てられましたが、火災で焼失してしまったため1950年に再建。釘を一本も使わずに建てられており、壁面や屋根には美しい彫刻や装飾が施されています。すぐ近くにはヤップ(葉)一族の霊廟「ヤップ・コンシー」もあるので、そちらもあわせてどうぞ。

12.極楽寺(ペナン)

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およそ12万平方mの広大な敷地に、20年という歳月をかけて建てられたマレーシア最大の仏教寺院「極楽寺(ケッ・ロック・シー)」。色鮮やかな建物が目を引く寺院ですが、中でも中国・タイ・ビルマの3国の建築様式が融合した7層のパゴダが見どころとなっています。

ペナン中心部から極楽寺までは、バスでおよそ1時間。麓にあるバス停から寺院へ続く参道には、お土産屋さんや飲食店が並び賑わっています。ケーブルカーを利用してペナンヒルの頂上まで昇れば、ペナン市内を一望することもできますよ。

13.クラワ洞窟(ランカウイ)

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マレーシアの北西部に浮かぶランカウイ島は、様々な伝説や言い伝えが残る「伝説の島」です。その北部に位置する「クラワ洞窟」もまた、数々の伝説に登場する神聖な場所。現在は、コウモリが多く住んでいることから「コウモリの洞窟」とも呼ばれています。

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洞窟内はかなり暗く、懐中電灯がないと歩くすら困難なほど。さらに予想以上のコウモリの多さに圧倒されてしまうでしょう。数億年前からあるといわれている鍾乳石の洞窟で、自然が作り出した造形美を楽しんでみませんか?

14.スカイブリッジ(ランカウイ)

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全長125mの「スカイブリッジ」は、ランカウイ島の北西部に位置するマチンチャン山の山頂にあります。強風が吹くと橋が揺れることから、スリル満点の観光を楽しめるスポットとして大人気。ケーブルカー「スカイキャブ」を利用して、海抜700m付近にある山頂まで一気に登ってみましょう。

ケーブルカーからは、ランカウイ島内の景色だけでなく隣国タイの島々まで見渡すことができます。とは言え、スカイブリッジもケーブルカーもかなりの高さなので、高所恐怖症の方は要注意。麓にある島唯一のテーマパーク「オリエンタル・ビレッジ」にも、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

15.オランダ広場(マラッカ)

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2008年にペナン島のジョージタウンと共に世界遺産に登録されたマレーシアの古都マラッカ。14世紀にマラッカ王国が建国され東西貿易の中継地として栄えましたが、その後、ポルトガル、オランダ、イギリスの支配下に置かれるという複雑な歴史を辿りました。

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ヨーロッパ諸国の影響を大いに受けたマラッカでは、街の至るところで西洋の面影を感じられます。中でも中心的存在なのが「オランダ広場」。広場周辺の建物はすべてピンク色のレンガで統一され、中心にはビクトリア女王噴水とキリスト教会が佇んでいます。マラッカ名物の観光用三輪車「トライショー」も要チェックですよ。

16.セントポール教会(マラッカ)

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セントポールの丘にそびえる「セントポール教会」は、1521年にカトリック教徒であったポルトガル軍によって建てられました。当時この地で布教活動を行っていた「イエズス会」のフランシスコ・ザビエルゆかりの教会としても有名で、一時的に彼の遺骨が安置されていた場所でもあります。

ポルトガル支配後はオランダ、イギリスによって支配されていたマラッカですが、どちらの国もプロテスタント派だったため、その後教会は使用されることがなくなり廃墟に。現在は、教会の壁面といくつかの墓石のみが残されています。丘の上から眺める景色も必見です。

17.ジョンカーストリート(マラッカ)

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オランダ広場から川を渡ってすぐ、チャイナタウンのメイン通りとなるのが「ジョンカーストリート」の愛称で親しまれているジャラン・ハン・ジェバットです。一見するとただの通りなのですが、週末の夜になると雰囲気が一変。活気あふれる賑やかな繁華街へと大変身します。

通りのあちらこちらで夜店が出て、食べ物から雑貨、お土産物まで幅広く揃うのが魅力。スナックを販売するお店もたくさんあるので、食べ歩きにもおすすめです。

ジョンカーストリートでは屋台ばかりに気を取られがちですが、実は美しい建物も多い場所なのでたまには上も見上げてみてくださいね。

18.アブ・バカール・モスク(ジョホールバル)

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ジョホールバルのシンボルとして知られる「アブ・バカール・モスク」は、マレーシアでも珍しい木造のモスクです。アブ・バカールの指示により8年の歳月を費やして建設されましたが、1900年の完成を待たずにアブ・バカールは帰らぬ人となってしまいました。

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シンガポールとの国境・ジョホール海峡を見下ろす丘の上に建てられていることから、シンガポールから日帰りで訪れる観光客が多いのも特徴。両国を行き来する際は入国審査があるので、国境を越える予定の方はパスポートを忘れないように注意しましょうね。

19.ロッカウイ・ワイルドライフ・パーク(コタキナバル郊外)

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「ロッカウイ・ワイルドライフ・パーク」は、2007年にオープンした野生動物公園。コタキナバルから南西に20kmほど下ったピナンパンという街にあります。広大な敷地内にはおよそ100種類以上もの野生動物が生息しているほか、奥には熱帯植物園も併設されています。

動物と間近でふれあいたい方には「アニマルショー」がおすすめ。なんとここでは、巨大アナコンダに直接触れることができます。爬虫類がちょっと苦手という方は、可愛い赤ちゃんオランウータンとの写真撮影も良いでしょう。その他、ボルネオゾウやテングザルへの餌やりも体験できます。

ロッカウイ・ワイルドライフ・パークはとても広いので、ゆっくり動物を見ながら回ると3時間以上かかってしまうことも。そんな時は、園内を周遊する汽車サービスを利用してみてください。特にお子様連れや年配の方にはとても便利ですよ。

20.サピ島(コタキナバル)

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コタキナバルからボートで20分ほどの場所に位置するリゾートアイランド「サピ島」。抜群の透明度を誇るサピ島のビーチは、シュノーケリングやパラセイリング、バナナボートなど様々なマリンアクティビティを楽しむ観光客で常に賑わっています。

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自然豊かなサピ島の自慢は、生物との距離がとても近いこと。砂浜のすぐそこにサンゴが生息しているため、周辺を泳ぐカラフルな魚を間近で眺めたり触れたりすることができるのです。さらに森の方へ少し歩けば、あちらこちらに野生のオオトカゲが!これにはびっくりですよ。

コタキナバルからサピ島を訪れる際は、ジェッセルトンポイントまたはステラハーバーリゾートから船に乗るのが一般的です。ただし、船の運航会社が異なるので往路と復路で別会社の船に乗ってしまわないよう要注意。自力で行くのが不安な方には、ツアーがおすすめです。

21.マスジット・バンダラヤ・コタキナバル<市立モスク>(コタキナバル)

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「マスジット・バンダラヤ・コタキナバル(市立モスク)」は、市の中心部から車で10分程の場所にあります。青と白で彩られた優雅な姿で水上に浮かぶ様子は、まるでおとぎ話に登場するお城のよう。夜にライトアップされ月光に照らされる姿は、さらに神秘的です。

12000人を収容できる内部はとても広く、礼拝堂には青い絨毯が敷き詰められていて清潔感たっぷり。服装などのマナーに注意すれば、お祈りの時間以外は一般の観光客も見学可能です。肌を覆うローブの貸し出しもあるので、気軽に訪れてみてくださいね。

22.サバ州立博物館(コタキナバル)

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ボルネオ島の歴史や文化について学べる観光スポット「サバ州立博物館」は、1985年に英国総督の邸宅跡地にオープンしました。 館内はセクションごとに分かれていて、本館のほかに科学技術センターとイスラム文明博物館、民族植物学庭園、ヘリテージ・ビレッジ(遺産村)が備えられています。

館内はそれほど広くはありませんが、クジラの標本や首狩り族についての展示など他ではあまり見られない内容のものが多く、飽きることなく楽しめるでしょう。外にあるヘリテージ・ビレッジには、伝統家屋の高床式住居を再現したものも展示されており見応え充分です。

◎まとめ

自然豊かなリゾート地という印象が強いマレーシアですが、実は複雑な歴史に揉まれながら独特な文化を形成してきた、オリジナリティ溢れる国だということがお分かり頂けたと思います。街中を彩る建築物はもちろん、そこにいる人々や飛び交う言葉、観光客を魅了するグルメを一度味わえば、きっとあなたもマレーシアの虜になるでしょう。さらに豊かな自然も楽しめるとあり、世界各国から訪れる観光客を魅了し続けています。日本からのアクセスも良いので、ぜひ次の旅の目的地として検討してみてくださいね。

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