名称:ペナン・ブリッジ(Penang Bridge)
住所:Penang Island, Malaysia
公式・関連サイトURL:http://penangbridge.com.my/
ペナン通の筆者がおすすめする観光スポット9選はここ!
ペナン島は、マラッカ海峡に浮かぶ人口約150万人の小さな島です。別名「東洋の真珠」と呼ばれ、世界遺産に登録されている島の中心街「ジョージタウン」や高級リゾート地「バトゥ・フェリンギ」などたくさんの見どころがあります。本島であるマレー半島からは、「ペナン・ブリッジ」をわたってアクセス可能。日本人にも人気の観光地で、毎年3万~4万人の日本人観光客が訪れています。今回は、そんなペナンを何度も訪れた筆者がおすすめする観光スポットを厳選して9ヶ所ご紹介していきます。
目次
ペナン通の筆者がおすすめする観光スポット9選はここ!
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1.ペナン・ブリッジ
ペナン島と本土を結ぶ重要な道路として1985年に開通した「ペナン・ブリッジ」。全長は約13.5Kmで、マレーシア国内では二番目の長さを誇ります。見晴らしのよい海上ブリッジからは、大海原を行き交う船や島々を眺めることができるとあって観光スポットとしても大人気。2014年には全長24kmの第2大橋も開通し、ますます賑わいを見せています。
ペナンブリッジでは、毎年11月にスペシャルイベント「ペナン・ブリッジ・インターナショナル・マラソン」を開催中。距離はフルマラソン、ハーフマラソン、10kmから選ぶことができ、もちろん観光客の参加も可能です。ペナン島の観光記念に、あなたもトライしてみませんか?
2.シティ・スタジアム
東南アジア特有の蒸し暑さの中、ローカルスタジアムで見るサッカーはテレビで見るサッカーとは違った面白さがありますよ。ペナンにも「FA Penang(FAペナン)」というプロサッカーチームがあり、この「シティ・スタジアム」を本拠地に活動しています。マレーシアの1部リーグは例年2月から10月まで開催しているので、この時期に観光に訪れる方はぜひ足を運んでみてくださいね。
名称:シティ・スタジアム(City Studium od penang/Bandaraya Stadium)
住所:Jalan Perak, George Town, 10450 George Town, Pulau Pinang, Malaysia
公式・関連サイトURL:https://fapenang.my/
3.バトゥ・フェリンギ
「バトゥ・フェリンギ」は、ジョージタウン郊外に位置する有名リゾート地です。残念ながらペナン島の海の透明度はさほど高くないのですが、それでもマリンスポーツを楽しむには充分なきれいさを保っています。砂浜を馬に乗りながらの散歩するなど、様々なアクティビティを体験できるのも魅力です。
また、バトゥ・フェリンギ周辺はリゾート地だけあって、レストランや土産物店が充実しているのもポイント。ペナン国際空港から30kmと比較的近く、ジョージタウン中心部までもシャトルバスが運行するなどアクセス面でもとても便利です。ペナン島での宿泊なら、バトゥ・フェリンギがおすすめですよ。
名称:バトゥ・フェリンギ(Batu Ferringhi)
住所:Batu Ferringhi, Penang Island, Malaysia
公式・関連サイトURL:https://www.travel-penang-malaysia.com/batu-ferringhi-beach.html
4.エスケープ
「エスケープ」は、自然の中で思いっきり遊ぶをコンセプトに作られたテーマパークです。ウォーターパークをはじめ、園内にはロッククライミングやゴーカート、ターザン、バンジージャンプといった子供から大人まで楽しめる本格アスレチックが備えられています。さらに、2019年9月には世界最長のウォータースライダーが誕生!その距離なんと1,111mというから驚きです。
ただし、一つ念頭に置いて頂きたいのがお天気に関すること。東南アジアの雨季はとにかく不安定で、晴れていても突然大雨が降りだすということが多々あります。雨季にアスレチックをする場合は、滑ったりぬかるみにはまらないよう充分に注意しましょう。
名称:Escape Theme Park
住所:828, Jalan Teluk Bahang, Teluk Bahang, 11050, Pulau Pinang, Malaysia
公式・関連サイトURL:https://www.escape.my/
5.ペナン・ヒル
ペナン島の中心地にある「ペナン・ヒル」は、標高約833mの丘陵です。頂上からはジョージタウンやマレー半島を一望できるほか、周辺には様々な動植物が生息しておりちょっとしたハイキングも楽しめます。
歩いて登る自信がない方でも、ケーブルカーがあるのでご安心を。
ペナン・ヒル駅を出発したケーブルカーは、約2kmの山道を一気に昇っていきます。山頂には博物館や寺院、モスクなどの観光名所をはじめ、カフェや土産物店もあり飽きることがありません。また、標高が高いため街中に比べて涼しいのもうれしいところ。ペナンに来たのならぜひ訪れておきたいですね。
名称:ペナン・ヒル(Penang Hill)
住所:Jalan Stesen Bukit Bendera, George Town, Penang Island 11500, Malaysia
公式・関連サイトURL:http://penanghill.gov.my
6.スリ・マハマリアマン寺院
「スリ・マハマリアマン寺院」は、1833年にインドからの入植者が建てたペナン島最古のヒンドゥー教寺院です。ジョージタウンの中心部にあるインド人街「リトル・インディ」のランドマークとしても有名で、煌びやかな装飾やカラフルな神々の彫刻は実に見応えがあります。礼拝は毎朝6時30分から行われており、観光客の見学も可能。神聖な場所なので、ルールを守って静かに見学しましょう。
名称:スリ・マハマリアマン寺院(Sri Mariamman Temple)
住所:Lebuh Queen, George Town, 10450 George Town, Pulau Pinang, Malaysia
公式・関連サイトURL:https://blog.tourism.gov.my/sri-maha-mariamman-penang/
7.クー・コンシー(邱公司)
出典: wong yu liang/Shutterstock
ペナン島で最も豪華な中国寺院である「クー・コンシー」は、中国福建省から移住してきたクー(邱)一族によって1906年に建設されました。コンシー(公司)とは先祖を祀る霊廟のことで、ここにはクー一族の先祖が代々祀られています。1階にはクー一族に関する博物館もありますよ。
見どころは、屋根や外壁に施された美しい彫刻。ライトアップされた夜の姿はより美しく、ペナン島の人気スポットとして知られています。周辺には人力車が走っており、人力車に乗りながら観光するのもおすすめです。
名称:クー・コンシー(邱公司/Khoo Kongsi)
住所:18 Lebuh Cannon, George Town, Penang Island 10200, Malaysia
公式・関連サイトURL:https://www.khookongsi.com.my/
8.へび寺
「へび寺」はその名の通り「蛇」を神として崇めている寺院で、敷地内の至るところで蛇が放し飼いにされています。一節によると、蛇たちは寺院内で炊いている線香の影響で大人しくしているのだとか。蛇好きな方は、ぜひ一度足を運んでみてください。有料ですが一緒に記念撮影も楽しめますよ。
名称:へび寺(Snake Temple)
住所:Jalan Sultan Azlan Shah, Bayan Lepas, Penang Island 11900, Malaysia
9.ガーニー・ドライブ・ホーカー・センター
ペナン最大規模を誇る屋台街「ガーニー・ドライブ・ホーカー・センター」では、マレー系、インド系、中国系をはじめとする多国籍料理を味わえます。中でも、ペナン名物の「ラクサ」はぜひ試してみたいところ。お値段もリーズナブルで味も本格的とあれば、行かない手はないですね。
食べたいメニューが決まったら、まずはお店に行って注文。テーブルを探して座っているとお料理が運ばれてくるので、その時に代金を支払いましょう。ペナン島で食べ歩きを楽しみたい時には、ぜひ「ガーニー・ドライブ・ホーカー・センター」へどうぞ。
名称:ガーニー・ドライブ・ホーカー・センター(Gurney Drive Hawker Centre)
住所:172, Solok Gurney 1, Pulau Tikus, 10250 Jelutong, Pulau Pinang, Malaysia
◎まとめ
マレーシアの随一のリゾート地であるペナン島には、観光スポットも多く、ペナン・ブリッジやペナン・ヒルのような絶景スポットもたくさんあります。さらに今回ご紹介した観光スポット以外にも、世界遺産に登録されているジョージタウンやプラナカン文化など、ペナン島の歴史を体験できる見どころがいっぱい。子供から年配の方まで幅広い年齢層が楽しめるのも魅力です。いつもとは一味違ったマレーシア旅行を検討中の方は、ぜひペナンも候補に入れてみてはいかがでしょうか?