アリス・スプリングス空港があるオーストラリアのノーザンテリトリー州へご旅行をするならスカイチケットのセット旅行プランがお得です。ホテル+国内・海外の航空券を同時セットにご予約いただけるので面倒な手間も省けて、簡単に旅のプランをつくることができます。ご利用されるシーンにあわせてさまざまなご利用をカスタマイズすることができるのでスカイチケットのセット旅行はおすすめです。アリス・スプリングス空港はオーストラリアの州の1つであるノーザンテリトリー州にある都市、アリススプリングスの南約14キロにある空港です。
国際定期便はないものの、国際チャーター便がたまに運航されていて、2018年には日本航空による成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港の各空港とアリス・スプリングス空港を結ぶチャーター便が運航されるようになったため、日本から直接この空港へ訪れることができるようになりました。
ちなみにアリス・スプリングス空港には門限というものが存在せず、24時間利用可能となっています。
そんなアリス・スプリングス空港があるアリススプリングは、都市の端から端まで歩いてもたった20分という小さな都市でありながら、オーストラリアの世界遺産であるエアーズロックがある「ウルル＝カタ・ジュタ国立公園」への玄関口という事もあって、毎年多くの観光客が訪れる場所でもあります。そしてアリススプリングス自体にもいくつかの観光スポットがあり、ただの拠点としてのみ利用するのはもったいないです。
新しく訪れた街を知るためには、まず高いところから全体を見渡してみるのが一番ではないでしょうか。アリススプリングスで町全体を見渡すのに最適であり、町のランドマークともなっているのが「
アンザックヒル」です。アンザックヒルからはアリススプリングスの街並み全体が見渡せることはもちろんのこと、マグドネル山脈も見渡すことができるという事もあって、アリススプリングスを訪れた観光客が必ず立ち寄ると言っても過言ではないほどの人気観光スポットの1つとなっています。
展望台には1934年に建てられた戦争記念碑とオーストラリアの国旗、そしてノーザンテリトリー州の旗が並んでおり、丘の上にあるという事もあって、町のどこから見ても見つけることができるというのがランドマークとされている最大の理由です。
丘の名前となっているアンザックとは「AustralianandNewZealandArmyCorps」の略で、第一次世界大戦時に参戦したオーストラリアとニュージーランドの連合軍の事を意味しています。
特にアンザックヒルから見る夕日がとても美しいと評判なので、日暮れごろに上ってみるのがおすすめです。
アリススプリングスに住んでいる人にとって必要不可欠となっている場所が「トッドモール」です。トッドモールには飲食店を始め銀行や郵便局、更には観光客用のお土産を売っているお店などさまざまな商店が軒を連ねており、生活必需品や食料品などはすべてトッドモールに行けばそろえることができます。そのためここを訪れるのは観光客だけではなく、地元の人も数多く訪れるため毎日賑わっている場所です。
特に毎年2月から12月の日曜日に開催されている「サンデーマーケット」がとても人気で、アボリジニーアートや工芸品、地元の食材などを販売するお店がたくさん出店するのでアリススプリングスでお土産を選ぶのであれば訪れておいて損はないでしょう。
特にオーストラリアの先住民であるアボリジニーの人たちが作成したアートは点描画で描かれているのが特徴で、他にはない味が出ているためとてもおすすめです。
トッドモールにはカフェもたくさんあるので、町の賑わいを見ながら一服するのも良いですし、時折行われている生演奏に耳を傾けるのも町の雰囲気を楽しむには最高の楽しみ方です。
オーストラリアは周りに自然が豊富という事もあって、室内にヘビやトカゲをはじめとした爬虫類が普通に侵入してきます。もし室内で有害な爬虫類を発見した場合、通常は駆除センターへ連絡して職員を自宅に派遣してもらい、捕獲または駆除してもらいます。その際には当然職員が自宅に訪れた距離や時間、作業に応じて捜索費や駆除費を支払わなければいけません。
ところがアリススプリングスにあるノーザンテリトリー州の場合は、駆除作業が全て無料となっています。これはノーザンテリトリー州がほかの州よりもさらに大自然が豊かな場所となっているため、爬虫類が身近にいるためといえるでしょう。
アリススプリングスにある「アリススプリングス爬虫類センター」では、アリススプリングスを含めたノーザンテリトリー州に生息する爬虫類約50種類を見ることができ、動物好きならば外せない観光スポットです。猛毒のヘビとして名高いタイバンをはじめブラウンスネーク、クサリヘビといったヘビ類のほか、体長1メートルもある大きなイグアナやエリマキトカゲといったトカゲ類など、日本ではなかなか見られない珍しいトカゲでいっぱいです。