第9回

【第9回】自分のComfort Zoneを出て

Manakaさん

20歳大学生
アメリカ合衆国
チャレンジ期間:2024/8/28~2025/6/15

政治経済学を学ぶ大学2年生。国際協力NGO風の会という団体に所属し、カンボジア・ラオスの教育支援に取り組む。アメリカではUniversity of Denverに留学し、国際関係学や開発学を学ぶ予定。

できないということを正直に話す大切さ

信じられないほどあっという間に時間がたち、冬クオーターも最後のテストとレポートを残すのみとなりました。今回のクオーターは前よりも気持ちに余裕を持ちながら様々な人と関わり、楽しむことができた期間だったと感じます。

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Week9には、1週間で4つのプレゼンテーションがあり苦しい1週間でしたが、大きく成長できたと感じています。どれもグループでのプレゼンテーションで、暗記が必要なものや30分以上の長いものもありました。ナチュラルな英語かどうか気になるところは、グループメンバーに確認をお願いすると、みんな快くスクリプトをチェックしてくれました。4つともとても良い雰囲気で準備から発表までできたと思います。正直、今までプレゼンの準備はあまり楽しいと思ったことがなかったのですが、今回はいろいろな発見があり、楽しい、やって良かったと感じました。素敵なグループメンバーに出会い助けてもらえたことにとても幸せを感じています。

そして、特にこのプレゼン期間そしてこのクオーターを通してできるようになったことは「正直に人を頼ること」です。

私は、今まで「分からないことは人に聞くより、自分で徹底的に調べるべき」、「完璧な自分でいないと」という気持ちが強く、人に頼るのが苦手だった気がします。しかし、留学を初めてからは不安なことや分からないこと、気になったことを気軽に友達に聞けるようになりました。私が質問をするとみんな素敵な笑顔で丁寧に教えてくれて、質問をした以上のことも教えてくれます。話しかける前は少し怖いと思っていたグループメイトたちも、実はとても明るくて素敵な人たちだということにも気づくことができました。

これまで人に自分の弱みを見せることに抵抗があり、完璧な自分を表に出すことが正解と思う考え方がありました。しかし、自分の弱みを正直に話し、相手を頼ることで相手のことも知ることができ、良い結果になることが分かりました。もちろん、時には完璧であることも必要かもしれません。しかし、人を頼ることで生まれる関係は心と心が近くなるということを学ぶことができました。

テスト期間さえイベントとして楽しむ文化

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上記でもお伝えした通り、Finals week(テストとレポート期間)が始まりました。Finalsは学生たちにとってとにかく苦しくて大変な時期です。

私が通っているUniversity of Denverでは、学生たちのFinalsを応援するために、様々な場所でイベントが開催されたり、癒しの機会が設けられています。寮全体では、無料でお菓子が大量に用意されていたり、自由にバッグに絵を書くことができるイベントが開催されていたりしました。各階でも寮全体とは別に学生を癒すためのイベントが開催されます。ダイニングホールでは、ミールチケット1回分で入場できるお祭りのようなものが開催されました。その夜は特別なメニューやドリンク、スイーツが大量に用意され、学生たちは好きなものを好きなだけ取って食べることができました。この大学にこんなに学生がいたのか!と驚くほど多くの学生が集まって食事を楽しんでおり、とても素敵な時間でした。

日本のテスト期間は静かなものだったので、このように大学全体でFinalsに向けて応援する雰囲気に驚きました。

私の通うUniversity of Denverではほかにも様々なイベントがほぼ毎日開催されており、ほとんどのものは参加無料です。

イベントを開催する団体は、大学に必要な費用を請求しお金をもらうことができますが、それぞれのイベントの参加者数によって次年度その団体が大学からどれくらいお金をもらえるかが決まります。そのため、各団体はできるだけ多く参加者を集めて、イベントが盛り上がるように企画します。

日本では、あまり学内のイベントに意識を向けたことがありませんでした。というより、自分の生活に精一杯でそれ以上のことをやる余裕がなかったように感じます。

帰国したら、周りにはどんなイベントがあるのか、どうやって運営されているのかなどを積極的に調べてみたいと思います。

日本への関心

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私が最近感じる自分自身の変化の一つとして、「日本への関心の高まり」があります。

正直、留学前は日本国内の問題にあまり関心がなく真剣に向き合ったことがありませんでした。よくニュースで取り上げられている政治問題や社会問題、災害についてなど、なんとなく知ってはいるけれど自分から深く調べることはありませんでした。

しかし、留学を初めてからは、日本国内の問題についてより興味を持つようになりました。

留学でよくあることの一つとして、「海外に来て初めて、自分が母国について何も知らないことを知る」というものがありますが、まさに私もその経験をしていると感じています。留学に来てから日本の誇らしい部分や問題に気が付くようになりました。日本の政治の問題に気づいて自分で調べるようになり、日本国内にもたくさんの困っている人がいることに気が付きました。

 

また、先日3.11を迎えました。これまで日本にいたときはこの時期になると思い出さざるを得ない状況でしたが、アメリカではいたって普通の一日でした。それが不思議な感じがしたので改めて3.11と向き合う時間を取ってみると、まだまだ自分の知らないことがたくさんあると分かりました。

私が上京をしたときに視野が広がったように、留学に来てみないと感じない、母国への思いや発見があります。自分の快適領域を出てみることの大切さを感じると共に、日本国内でやりたいことも見つかるようになってきました。

これから、どのように生きていくか分からないですし、まだまだ知らないこともたくさんありますが、日本への関心を持てたことに喜びを感じています。

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