第5回

【第5回】秋クォーター終了!

Manakaさん

20歳大学生
アメリカ合衆国
チャレンジ期間:2024/8/28~2025/6/15

政治経済学を学ぶ大学2年生。国際協力NGO風の会という団体に所属し、カンボジア・ラオスの教育支援に取り組む。アメリカではUniversity of Denverに留学し、国際関係学や開発学を学ぶ予定。

秋クォーターを通して

ドキドキしながら始まった秋クォーターも10週間が経過し、冬休みを迎えます。

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最後のレポートとテストのみが残っていますが、もう終わりは目の前です。11月に入ってからは大雪の日が続き冬の到来を感じています。

2ヶ月半で授業の取り組み方や、日々のルーティーンなどが確立され生活に余裕が出てきました。余裕ができた分、最近は自分に甘くなってしまう部分があるのも事実です・・・。

余裕を自分自身の向上に繋げられるよう、冬休みにしっかりと計画を立ててさらに努力していきたいと思います!

 

 

 

 

食堂のフードロス

大学生活で気になっていたのがフードロスです。

食堂の下膳スペースを見てみると、ほとんどの人が大量の食べ物を残したままお皿をさげています。

「MOTTAINAI(もったいない)」というのは日本人独特の考え方だという話は聞いたことがありましたが、あまりのフードロスの量に毎回悲しくなってしまいます。

世界やアメリカ国内にも毎日十分に食べ物を食べることができない人がたくさんいる一方で、十分に食べ物があるところでは自分の好きなように食べて、いらないものはゴミになってしまうという仕組みが悲しくて、何もできないことにもどかしさを感じます。

大学の食堂とご飯を食べられない人を結びつけるのは難しいかもしれませんが、改善の余地はたくさんあると思いました。

フードロスの現実を改めて感じ取ることができていますフードロスと貧困について取り組んでいる活動をもっと調べてみたいと感じました。

アメリカ大統領選挙

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11月5日、アメリカ大統領選挙が行われました。

大学内にも選挙スペースがあり、そこには長蛇の列が。選挙への関心度は日本よりも高く、静かに盛り上がっていると感じました。

(※以下の内容についてはManakaさんの大学での状況を説明するものであり、本サイトとの関連性はございません。)

選挙結果が出た次の日の最初の授業は、ジェンダーと国際関係の授業でした。

教授は選挙結果に落胆し、涙を流しながら私たちに気持ちを話してくれました。大学教授のそのような姿はなかなか日本の大学で見ることはないため、衝撃を受けるとともに、教授がそれだけの熱い想いを私たち学生にぶつけてくださっていることにありがたみを感じました。中には選挙結果を見るまで寝ずに待っていたという学生も数多くいましたし、(選挙との関連性は定かではないですが)授業中にストレスに耐えられなくなって家に帰ってしまう学生もいました。

そしてその後の授業はContemporary Issues in the Global Economyと Comparative Politicsの授業がありました。

どちらの教授も政治や経済に詳しい教授であったので、選挙結果に対する質問の時間が設けられたのですが

生徒たちの質問が途切れることはなく、全ての質問に答えるのに1時間以上かかりました。教授たちは感情的になることはなく的確に答えてくださり、アメリカのこれからについて理解するとても良い機会になりました。

また、「ストレスをなくすために必要なものはスイーツだ!」という教授が全員にドーナツも配ってくださいました。

日本人留学生でアメリカに来たばかりの私は、今回の選挙においてほとんど自分から何かをすることはありませんでした。しかし、大統領選挙という緊張の瞬間に立ち会えたことが貴重な経験になったと思います。

各国の文化と誇り

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様々な文化を持つ人が集まっているアメリカ。デンバー大学にも様々なルーツを持つ人がいます。

様々な国のご飯が食べられるイベント・南アジアのイベント・メキシコの死者の日を祝うイベントなどに参加し、様々な文化を体験しました。

イベントを開催している人たちはみんな自分たちの文化に誇りを持っていて、おもてなしの心を感じました。色々なご飯を食べたり、音楽を聞いたり、他の国の文化を知れるイベントはとても興味深いです。各国の歴史や、行事に込められた想いを知ることができて、心があたたかくなりました。

南アジアのイベントでは、ヘナタトゥー(植物由来の染料を使ったタトゥー、数週間で落ちます)を体験、メキシコのイベントでは、ダンスを体験しました。
全く知らなかった国に親しみを感じることができたことがとても幸せで、もっと学びたいと思いました!

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