オーストラリア - パースについて

パースの基本情報

パースの観光情報

パースはオーストラリア大陸の西部に位置する都市で、ヨーロッパ人の入植により建築が進められて発展してきた場所です。パースがある西オーストラリア州は鉱物資源が豊富にあるため、金、鉄鉱石、ニッケル、アルミナやダイヤモンドなどの採掘されてきた歴史があります。

パースに来た人の多くが訪れるスポットは「キングスパーク」です。パースはオーストラリアの中でも比較的コンパクトな都市ですが、高層ビルが立ち並び、その数は今も増加しています。

そして、このキングスパークから見る市街地は写真スポットとしても有名です。ニューヨークのセントラルパークよりも大きいこの公園の敷地には、固有種を含む野生の花が咲き乱れています。自然の草花と共に、植物園も併設されているので、西オーストラリア特有の植物をよく知ることもできます。その風景は、世界でも有数の景色として知られていることから、多くの人々で賑わっている場所です。

また2003年8月に宝くじ連盟が造った地上620mの高さの遊歩道は、鳥の目線で勇壮なスワン川と公園の草木を眺めることができる場所として人気のスポットとなっています。パースに来たら訪れるべき観光スポットはキングスパークの他にもたくさんあります。

パース造幣局はその1つで、市内のバスで容易に訪れることができる人気の観光スポットです。この造幣局は、現在も操業している造幣局の中では最古のもので、オーストラリアにある2つの造幣局の内の1つとして知られています。

フリーマントル沖にはいくつもの島があり、その中でも人気なのが「ロットネスト島」です。こちらの島は自動車を禁止しており、有袋類動物のクォッカなどを保護する姿勢を示しています。そして、ロッキンハムのペンギン島は干潮時は歩いて渡れるほど、潮の引きが強く本土からも近い島です。

名前の通り、野生のペンギンの生息地として有名です。パースの海ですが、砂が白く、海水も比較的温かく、波も穏やかなため、ビーチを目当てに多くの人が訪れます。このインド洋に面したビーチは30kmほどの距離があり、有名なビーチには駐車場が完備されています。

よくある質問

Q：パースは安全に観光できますか？

A：パースは基本的に治安が良いエリアですが、人通りが多いことからトラブルの発生リスクはやや高めとなっています。夜間に行動する場合は注意しましょう。