アデレード空港のあるオーストラリア連邦の南部・南オーストラリア州周辺へお出かけをするならホテル+航空券の検索・予約がスムーズにできるスカイチケットがおすすめ。あなたの都合に合わせた様々なプランから格安なホテルと航空券をチョイスすることができます。一人旅や夫婦旅、お子様連れの旅行も良し。もちろんビジネス出張まで対応していますよ。さらにPCだけでなく携帯アプリでも予約可能ですからあなただけの旅行・観光のセット旅行プランを作成することができます。アデレード空港は、オーストラリア連邦の南部・南オーストラリア州に位置する空港です。国内線の発着がメインですが、オセアニア地域やアジア地域との直行便もいくつか就航しています。ターミナルは2005年に竣工した国内線・国際線共通の施設で、ビルはLEVEL0・LEVEL1・LEVEL2の三層構造になっています。このうち玄関口に該当するのが、LEVEL0です。ここにはインフォメーション・デスクやATM、両替所などがあります。到着ゲート及び搭乗ゲートがあるのはLEVEL2で、このフロアにもATMや両替所がありますが商業施設の数も豊富です。免税店・カフェやファストフードショップなどの飲食店、土産物店などがその主だったところです。空港内には、無料のWi-fi設備もあります。この空港はアデレードの市街地に隣接しており、街の中心部までは7km程度とかなり近いのが特徴です。交通手段も公共バス・旅行者用シャトルバス・タクシーと複数の選択肢があります。空港周辺で観光に適した地域はアデレード市内です。中でも、市の中心部を流れるカラウィラ・パリという川の両岸エリアには有名スポットが集まっているので、観光にはおすすめです。有名スポットとしてはまず、アデレード植物園を挙げることができます。この施設は、1855年に設立された由緒ある庭園です。125エーカーにも及ぶ広大な敷地内には、オーストラリア国内をはじめ世界各国から集められた木々や草花が植えられています。屋外展示に加え、オーストラリア最古と言われる温室もあります。施設スタッフによる英語のガイド付きでウォーキングツアーに参加することも可能です。この植物園の近くには、アデレード動物園があります。こちらも100年以上の歴史を有する施設で、コアラやカンガルー、ワラビーといったおなじみのオーストラリア固有の動物を見ることができるほか、タスマニアデビルなどの絶滅危惧種も見られます。また、中国からジャイアントパンダが贈られた時は、南半球でパンダが見られる唯一の動物園として話題になりました。このエリアには他にも南オーストラリア博物館・移住博物館・南オーストラリア州立美術館などの文化施設が点在しており、先住民であるアボリジニやヨーロッパからの移民に関する歴史的資料や美術作品などを観賞することができます。中でも、州立美術館におけるアボリジニ・アートのコレクションは圧巻です。これらの施設が集まるエリアのやや北方、カラウィラ・パリの北側には、セント・ピーターズ大聖堂という教会があります。アデレードは教会の街という異名を持つほど宗教建築が多いのですが、中でもこの教会は街の象徴的存在となっています。1904年に建造されたネオ・ゴシック様式の建物は2本の印象的な尖塔を持ち、内部の奥行きは60メートル以上に及ぶほど広大です。内装のステンドグラスは、その美しさで特に有名です。一方、カラウィラ・パリの南側にはまとまった商業地区があり、大型ショッピングセンターや飲食店などが集まっていて、買い物やグルメを楽しむことができます。アデレードの地場産業の1つに郊外のブドウ畑を中心としたワイン製造がありますが、このエリアのお店ではそうした地元特産のワインを味わうことも可能です。なお、アデレードの市街地はアデレード空港の東側に広がっていますが、空港の西側はセント・ヴィンセント湾に面した海岸地帯となっています。このエリアには複数のビーチがあるほか、ゴルフ場も整備されているので、アウトドアレジャーをメインとした観光を楽しむのにおすすめです。主なビーチとしては海岸沿いにおしゃれなカフェやレストランなどが並ぶヘンリー・ビーチ、周辺にさまざまなアート作品が飾られていることで知られるブライトン・ジェッティーなどが挙げられますが、中でも有名なのが、空港のすぐ南を流れる川の河口近くにあるグレネルグ・ビーチです。このビーチは1836年にヨーロッパから最初の移民団を乗せた船が到着した場所でもあり、歴史的な重要性も含めてこの地域のランドマーク的存在となっています。美しい海岸線と全長200メートル以上にも及ぶ桟橋を持つこのビーチは絶景ポイントとして有名で、夕暮れ時には多くの人出でにぎわいますし、遊園地やミニゴルフ場などのアミューズメント施設もあり、さらに後背地の繁華街にはバーやレストランなどが軒を並べています。