台北から澎湖諸島の馬公市へ行きました。祖父が海軍の兵士で、戦争の時に澎湖島要塞に駐屯していたことがあると聞いていたので、台湾を旅行するついでに立ち寄ってみようと思い立ちました。澎湖島の馬公空港へは、立栄航空のほかにチャイナエアライン傘下の華信航空がありましたが、立栄航空の親会社であるエバー航空の方が安全性に定評があったので、立栄航空の格安航空券を選びました。チェックインもオンライン化されていて簡単に済み、国内線なのでとくに何事もなく出発。機内の設備もサービスもいたって簡素でしたが、格安航空券ですし1時間足らずのフライトだったので、とくに気にはなりませんでした。馬公市ではさっそく岬の先端の砲台跡を訪ね、祖父の時代に思いを馳せながらのんびり海を眺めたりして、それから歩いて市街を散策しました。馬公市街にはセブンイレブンもあったりして意外と発展している感じでしたが、小さな島なので台北のような喧騒はありません。ぶらぶら歩きまわって一泊して、十分観光を楽しむことができました。帰りも余裕をみて昼前の便に乗り、無事台北に到着。松山空港に降り立ったとたん、なんだか急に都会に来たような、現実に引き戻されたような気分になりました。台湾国内を旅行するには、松山空港は市街地の中にあって便利ですし、立栄航空の格安航空券はオススメだと思います。