トレドの概要

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人口
都市コード
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TOL
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飛行時間
13~15時間
トレドまでは飛行機でおよそ13~15時間で行くことができます。トレドの歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べてトレド旅行を有意義に楽しみましょう。
五大湖を臨む自動車産業で栄えた都市「トレド」
アメリカの北部オハイオ州にある都市トレド。五大湖やデトロイトが近いことから、水運や自動車産業が盛んな都市として知られています。そんなトレドで注目を集めているのがトレド美術館。トレドは自動車の部品としてガラスを生産していたため、美術館にもガラスを使った作品が多く展示されています。美術館の向かいにある庭園にはガラスアート専用の展示館を設置するなど、様々なプロジェクトも実施しています。そのほか、動物園や植物園など、トレドののどかな自然と触れ合える施設が点在。芸術に限らず、アウトドアを楽しめるのがトレド観光の魅力といえるでしょう。
トレドの歴史
1794年の入植が始まった頃、トレドはフォート・インダストリーという名前でした。それからトレドという地名で呼ばれるに至っては、地元住民が探検したスペインのトレドにちなんで名付けられたなど、諸説あります。19世紀の前半には、トレド戦争と呼ばれる争いが発生。これはオハイオ州とミシガン準州との間で、トレド・ストラップという地帯の領有を争う戦いでした。最終的にミシガン準州がトレド・ストリップをオハイオ州に譲り、その代わりにアッパー半島の領有が政府から認められました。
トレドの経済
トレドはオハイオ州を代表する工業都市です。ミシガン州のデトロイトに近いことから、自動車産業が主な産業としてこの街の発展を支え続けています。特に、フロントガラスやウィンドウの部品の製造のためにガラス産業が盛んです。近年では、太陽光発電などのクリーンエネルギーの研究や開発が行われており、注目を集めています。
トレド行きの格安航空券について
日本からトレドへの直通便は運航していませんので、アメリカの各都市にて乗り継ぎが必要です。一般的には、同じオハイオ州のシカゴを経由するルートが利用されます。シカゴ1都市のみを経由するJALのプランは、所要時間も短くリーズナブルなのでおすすめ。より価格を抑えたい方には、2都市を経由するプランが良いでしょう。JAL以外にも、アメリカン航空やユナイテッド航空から、様々なプランの格安航空券が販売されています。
トレドの気候について
トレドは東京と比べて気温が低い都市。夏の最高気温は日本と変わらず高いですが、夜は涼しく最低気温は約15度です。冬にあたる1月は最高でも0度前後しか気温が上がらず、ダウンジャケットなどの厚手の上着が必須。雨は春から夏にかけてよく降るので、夏の終わりから秋にかけてが観光のベストシーズンとされています。
トレドの主な交通手段
トレド市内では、トレド地域交通局の運営する路線バスが主な交通手段です。停留所ではバスの予想到着時刻が表示されています。トレドには大きな高速道路が3本通っているので、車での移動も可能。また、空港からはタクシーやリムジンバスなどが発着しているため、市内へのアクセスが容易です。
トレド旅行 よくあるFAQ
ベビーカーは乗せられますか?
はい。預け荷物で輸送してくれます。
友達と同じ列にしてもらえますか?
航空会社によりますが、同じグループの場合はまとめてパスポートを渡して手続してもらえば、たいてい横並びにしてくれます。まれに搭乗手続の締め切り間際だと空席がなく、散らばってしまうことがあります。できるだけ、ゆとりを持って空港へ向かいましょう。
荷物は必ず預けなければいけないのですか?
いいえ。鞄一つなどであれば、機内持ち込みで十分です。各航空会社のカウンターで航空券を受け取るときに聞かれるので、預け荷物がない旨をスタッフへお伝え下さい。
お土産にビーフジャーキーを買いたいです。日本に持って来られますか?
ビーフジャーキーを含め肉類などは輸入制限の対象になっています。特定のマークがないものは空港で没収の対象になるので、検疫に関する情報をホームページなどで事前に確認しておくといいでしょう。