ロッキー山脈の麓にある自然豊かな都市「スポケーン」

アメリカ合衆国・ワシントン州の東部にあるスポケーン。ロッキー山脈の西麓に位置するため自然が豊かなことでも有名です。市内にはスポケーン川が流れており、いたるところで迫力ある滝を見ることができます。そんなスポケーンには、毎年15万人以上もの人々が訪れる「マニト・パーク」という公園も。ローズガーデンのみならず、日本庭園等の5つの庭や様々な植物等を見ることができる大規模な公園ですが、なんと入場料は無料。憩いを求めるたくさんの人々で日々賑わっています。また1974年に開催されたスポケーン国際環境博覧会のために建てられた建物は現在でも多く残り、市民の憩いの場所ともなっています。

スポケーンの歴史

1889年に大火に見舞われたスポーケン。その際ポンプ場が問題を抱えていたため、十分な水圧がなくすぐに火を消すことができませんでした。火は風にのってさらに広がり、街は壊滅的な被害を受けてしまいます。ですが、そのような被害にあったにも関わらず、3年後には鉄道が開通するなどのめざましい発展を遂げたのです。そしてその後約100年間は鉄道の町として栄えました。

スポケーンの経済

中規模商工業都市として知られているアメリカ・スポケーン。金、銀、銅等の鉱脈、そして畜産、小麦、果物等の農産物が豊富なエリアです。そのため林業、食品加工業、缶詰業、アルミニウム製錬、セメント業等様々な産業があることが特徴です。さらにこのような産業のみならず教育においても力を注いでおり、上智大学と交換留学の提携をしている大学もあります。

スポケーン行きの格安航空券について

日本からスポケーンへ行く直行便はありません。そのため、アメリカ国内での乗り継ぎが必須となります。中でもシアトルを経由するルートが一般的で、所要時間は12時間前後。価格重視の方には、リーズナブルなデルタ航空を利用するプランがおすすめです。なお、スポーケン行きの格安航空券情報はスカイチケットのホームページでもご覧になれます。