海が美しい人気のリゾート地「サンタバーバラ」

アメリカ西海岸沿いにあるサンタバーバラは、美しい海とスペインテイストの建築物で有名な観光都市です。港には多くの船やボートが並び、港町の風情を感じさせてくれます。そして、サンタバーバラの海を満喫したいなら、スターンズワーフという埠頭に行くといいでしょう。太平洋を望む景色は夕陽に映え、人気の観光地です。また、ミッションサンタバーバラという教会も有名で、ネイティブインディアンともゆかりがあります。真っ白な建物を見学して、散策するのがおすすめ。ほかにも、ダウンタウンは最先端のショッピングやグルメに最適です。またハリウッドスターや世界的大物歌手の別荘も多い場所です。

サンタバーバラの歴史

サンタバーバラは1822年まで、スペインの領土でした。その後、メキシコ領の時代を経て、1847年からアメリカ領になりました。サンタバーバラの街が発展し始めるのは、その頃からです。さらに、20世紀の初めから、石油の採掘が行われたことが街の繁栄をいっそう加速させました。戦時中は海軍基地が置かれ、日本の潜水艦との戦闘が繰り広げられました。

サンタバーバラの経済

かつては、サンタバーバラは沖合にある油田の掘削によって、街の発展を支えてきました。今でもカリフォルニア油田は、海底油田の開発を続けています。一方でサンタバーバラは多くの教育・研究機関が集まる都市となっており、カリフォルニア大学サンタバーバラ校は大きな雇用を生み出しています。また、もちろんアメリカを代表するリゾート地として、観光業も盛んで、地域経済を支えています。

サンタバーバラ行きの格安航空券について

サンタバーバラには空港がありますが、ロサンゼルスからも近いので、ロサンゼルス国際空港への格安航空券を予約することをおすすめします。日本からデルタ航空・ユナイテッド航空・アメリカン航空・JAL ・ANAで直行便があるので、ご都合にあわせて予約しましょう。そしてロサンゼルスからサンタバーバラまでのアクセスは非常によく、車でたった90分。ほかにもアムトラック(鉄道)や高速バスでサンタバーバラの市内に行くことができます。ちなみにですが、サンタバーバラ空港へ行くには最低でも2回乗り換えないといけませんし、距離的にも遠回りになります。