香川県の県庁所在地にある高松港は、古くから四国の船の玄関口として栄えています。フェリーも、香川県の離島である小豆島や直島などを結ぶ便が今でも数多く発着。瀬戸大橋も架かって地続きの現在、離島を結ぶ以外のフェリー需要は大きく減少しました。それでも神戸からも1日4便就航しており、深夜に出て朝の高松港に着く便もあります。また、フェリーで到着し、予約したレンタカーを使うパターンは、香川県の離島である小豆島や直島を巡回してきた後が多いのではないでしょうか。高松港付近にはレンタカー会社が揃っていますので、エコカーからミニバン、軽自動車と車種も選べます。電気自動車をレンタルできる営業所もあるため、好きな車を予約して、香川をドライブするのはおすすめの香川旅行プランですよ。格安なプランや車種を比較して予約しましょう。
香川県の高松港に上陸した際には、港に接した高松駅前に営業所が多数あるレンタカーを予約の上、利用することとなります。レンタカー会社は大変多く、タイムズカーレンタル、オリックスレンタカー、ニッポンレンタカー、トヨタレンタカー、バジェットレンタカー、日産レンタカー、それから駅レンタカーと大手すべてが集結。大手以外の格安なレンタカーは、平成レンタカーやシティレンタカーがあります。高松港周辺でレンタカー予約の際は、基本料金比較だけでなく、乗り捨て料金もチェック。また、比較にあたっては車種も重要です。たとえば電気自動車やe-power車なら、日産レンタカーでないと予約できません。ハイブリッド車に乗りたい人は、トヨタレンタカーで予約しましょう。メーカーに捉われず選びたいなら、オリックスレンタカーでの予約がおすすめです。
高松港付近のレンタカー会社では予約時に申し込めば、借りた営業所と異なる地域で返却するという乗り捨てサービスが利用可能です。トヨタレンタカーでは乗り捨て料金が無料になる香川県内はもちろん、愛媛県や高知県などの四国内のエリアに格安で乗り捨てることができます。格安レンタカーの平成レンタカーでも、トヨタレンタカー同様に他県での乗り捨てが可能。香川県から本州へ向かったり、四国全土をドライブしたりなど、県外でのレンタカー利用を計画している方は、移動の幅が広がる乗り捨てサービスの利用がおすすめですよ。高松港周辺で予約する際に、チェックしておきましょう。
高松港への送迎は、レンタくんという香川県に1店舗だけある格安レンタカー会社のみが行っています。高松港からは離れていますが、大きな荷物がある時や天候が悪い時に有用ですよ。送迎以外にも、レンタカーの配車や引取も行っているため、わざわざ営業所で手続きを行わずに済みます。その他のタイムズカーレンタルやバジェットレンタカー、トヨタレンタカーなどでは送迎を行っていませんが、高松港から徒歩10分ほどの場所にあります。そのため、香川に到着後、気軽にレンタカー会社へ向かうことが可能。特にシティレンタカーの場合は、高松港から歩いて5分で営業所に到着します。荷物やその日の天候、人数に合わせて高松港から送迎をしてもらうか考えておきましょう。
香川県だけではなく、四国全体の玄関口である高松港は、本州と四国とが三本の橋で結ばれて以降も、依然として重要な港であり続けています。本州と四国を結ぶアクセス手段として、香川へのフェリー輸送も今なお人気があります。もともと高松港へは長距離フェリーの入港はなく、香川県を代表する観光スポットである小豆島などの離島を結ぶ役割が重要でした。現在本州との間を直接結んでいる航路は、岡山の宇野からの宇高航路と、神戸港からの便です。兵庫と香川を往復するフェリーには、香川県名物の「うどん」の愛称が付けられています。広い高松港の中でこの乗り場だけは少々遠いですが、高松駅から無料送迎バスが運行されているので問題ありません。うどんフェリーには、「平成レンタカー」「タイムズカーレンタル」とのセット利用券も販売されていますのでおすすめです。
高松港から出発する香川県のドライブスポットといえば、まずは屋島です。屋島は源平の合戦で有名な島であり、現在は地続きの高台です。山頂まで屋島スカイウェイが伸びており、高松港からドライブしながら20分程度。頂上には展望台があり、瀬戸内海に浮かぶ香川県の島々と高松市街を一望できる観光スポットです。それから、非常に珍しい山中の水族館「新屋島水族館」があり、小規模ながらイルカショーといったイベントも行われています。屋島と、高松市街を挟んだ反対の西側にも絶景スポットの「五色台」があり、こちらは高松港から25分程度のドライブ。五色台からも、瀬戸内海に浮かぶ香川県の島々、四国と本州を結ぶ瀬戸大橋が一望できます。