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自然を体感できるモダンな都市「プリンスジョージ」

カナダ西部のブリティッシュコロンビア州に位置するプリンスジョージ。2つの主要な道路が交差し、フレーザー川とネチャコ川が合流する地点でもあり、古くから州内でも交通の要所となっています。ショッピング施設やレストラン施設が充実している一方、周囲を自然に囲まれており、ハイキングやスキー、スノーボード、スケート、釣りといったレジャーを楽しむことができます。また、トゥー・リバー・ギャラリーという美術館では地元の方のアート作品を見ることができる他、鉄道博物館や地元の歴史を展示する博物館があるなど、プリンスジョージの楽しみ方は人それぞれです。

プリンスジョージの歴史

プリンスジョージの歴史は、1807年にサイモン・フレーザーによって設立された毛皮の交易所に由来するといわれています。その後1903年にグランドトランク太平洋鉄道が開通することで、周辺の農業が活性化。1915年3月6日にプリンスジョージという名称で現在の市が設立しました。

プリンスジョージの経済

プリンスジョージでは、21世紀に入ってからサービス業が急速に発展しました。市内には現代的な癌の放射線治療の投資を行う”The Northern Health Authority”の本部が置かれています。また、プリンスジョージでは、教育産業も盛ん。ノーザン・ブリティッシュコロンビア大学やニューカレドニア大学などの大学があり、教育によって毎年約8.6億円の効果を地域経済に与えています。