カナダの田舎のノスタルジーに浸る「ノースベイ」

オンタリオ州南東部の街、ノースベイ。人口5万人程のこじんまりとした街です。北岸にニピシング湖を望み、カナダの片田舎ののどかな雰囲気を楽しめます。ニピシング湖の湖畔にあるウォーターフロント・マリーナでは湖をゆく遊覧船「チーフ・コマンダ2号」を眺めながら、のんびりと散策しましょう。感動的な夕日やとっておきのディナーを楽しめるプランもあるため、記念日の演出にもぴったり。また、ウォーターフロントの「ヘリテージ・レール＆カルーセル」は懐かしのオモチャのようなミニチュア鉄道や、メリーゴーランドに乗ることも可能。レトロで可愛いミニ遊園地は、おしゃれなポートレイトの撮影にもぴったりです。カナダの素朴な魅力を知れるノースベイにぜひ、一度立ち寄りたいですね。

ノースベイの歴史

17世紀初頭にイギリス人が植民地化する前までは、オンタリオ州のエリアにはアルゴンキン族などの様々な先住民が住んでいました。1813年のヨークの戦い終了後、アメリカ本土からの移民が増え紛争を招きます。1889年には北西のオンタリオ地域が正式にオンタリオ州に吸収されました。オンタリオ州に属しているノースベイは、1882年にできたカナディアンパシフィック鉄道の操車場からコミュニティが形成されたと言われています。

ノースベイの経済

ノースベイが属するオンタリオ州自体は工業のさかんな州として有名で、国内の輸出品の約50％がこちらで生産されています。他には金融業がとくに盛んで、国の経済の大黒柱となっています。ノースベイに訪れる際は州全体に広がる工業地帯にも注目し、カナダを支えるエネルギーを感じてみましょう。

ノースベイ行きの格安航空券について

日本からノースベイへの直行便はありません。エア・カナダやJAL、ユナイテッド航空などを利用してトロントやシカゴなどを経由するルートが一般的です。また、格安航空券をお探しの方はシンガポール航空とエアカナダを利用してロサンゼルスとトロントを経由するルートがオススメです。