キングストン(カナダ)の概要
キングストン(カナダ)までは飛行機でおよそ13~15時間で行くことができます。キングストン(カナダ)の歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べてキングストン(カナダ)旅行を有意義に楽しみましょう。
オンタリオ湖を一望できる街「キングストン」
カナダのオンタリオ州南東部の都市、キングストン。オンタリオ湖の北岸に位置し、オタワやトロントにもほど近い都市です。ダウンタウンは英風で可愛らしく、石灰岩を使用した建造物が多くあるため、「ライムストーン・シティ」とも呼ばれます。著名な大学があることや、交通の便の良さ、レジャー施設が豊富であることから住みやすい街として名をあげています。また、1000以上の島が浮かぶ広大なオンタリオ湖の景色「サウザンド・アイランズ」を、クルーズツアーなどで楽しむことも出来ます。さらに、キングストンはセイリングの聖地。国際競技やオリンピックなども開催されます。
キングストン(カナダ)の歴史
19世紀初期、初めての移住者としてフランス人が上陸。フランス人の統治を受けた後、1841年にキングストンはカナダの首都となりました。わずか4年で首都は遷都しますが、その面影は今でも建造物から垣間見ることができます。19世紀後半から20世紀初期には、造船や機関車の製造という重工業によって発展しました。
キングストン(カナダ)の経済
かつては重工業が支えていたキングストンの経済は、現在は行政による公共事業が大部分を支えています。その他には、観光業、ヘルスケア、製造業などの産業が盛んです。また、クイーンズ大学などカナダでも有数の教育機関があることから、教育や研究開発の分野にも力が入れられています。
キングストン(カナダ)行きの格安航空券について
カナダ・キングストンの空の窓口であるノーマン・ロジャース空港へは、日本からの直行便は就航していません。ほとんどの場合、トロント空港で乗り継ぐ必要があります。さらに、トロントからキングストンまでは非常に近いため、トロント空港から鉄道を利用するのも便利です。この場合、合計約14時間で東京からキングストンに行くことが出来ます。また、格安航空券をお求めの方は、トロントへ中国東方航空や上海航空、エアカナダを利用して向かうルートがオススメです。
キングストン(カナダ)の気候について
キングストンでは夏は気温が20度後半まで上がることもあり、9月には紅葉のシーズンとなります。また、11月になると急激に気温が下がり、12月から春までは平均気温が氷点下となります。一方、春は過ごしやすい気温となります。しかし、朝や夜は日中の気温の落差が激しいため、夏でも上着を持って行くことをおすすめします。
キングストン(カナダ)の主な交通手段

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市内観光には、市バスのキングストン・トランジットの利用をおすすめします。また、市外へは鉄道を利用するのが一般的です。VIA鉄道の通るキングストン駅はカナダ国内でも利用者が多く、大きな駅となっています。さらに、オンタリオ湖の島までフェリーで行くことが可能です。島によって料金が変わるため、調べてから行くようにしましょう。
キングストン(カナダ)旅行 よくあるFAQ
ビーフジャーキーをお土産として日本に持ち返っても大丈夫ですか?
特定のマークがついた商品しか持ち込めないので、事前に検疫所のホームページなどで確認しておくといいでしょう。
果物ナイフは預け荷物に入れれば大丈夫ですか?
はい。預け荷物で問題ありません。
パスポートの有効期限はどれくらいあればいいのですか?
出発日から起算して、6ヶ月以上あれば、ほとんどの国は問題ないでしょう。
パスポートの写真のみを変更することはできますか?
写真のみの変更はできません。なお、何らかの理由で紛失した場合は、再発行という形になるので、写真も新しいものに変更されます。