自然の多い佐賀の絶景スポット!人気の21ヵ所をご紹介!

自然の多い佐賀の絶景スポット!人気の21ヵ所をご紹介!

佐賀県に旅行に行ったら絶景スポットにも立ち寄りたいという方もいるでしょう。実は佐賀県にはたくさんの絶景スポットがあり、多くの観光客が訪れています。人気の虹の松原をはじめ、自然が織りなす素晴らしい景色を目に焼き付けたいという方も多いでしょう。佐賀県各地で見られる絶景スポットのほとんどは大自然が作り上げる景観で、人の手が加えられているスポットは数えるほどしかありません。

また人の営みから生まれる景色にも人気が集まっているので、1日ではとても回り切れないほどのおすすめスポットがたくさんあるのです。岬や海岸、干潟など、数多くの佐賀県絶景スポットを巡って、その思い出を写真とあなたの記憶に収めてみてはいかがでしょうか。

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自然の多い佐賀の絶景スポット!人気の21ヵ所をご紹介!

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1.「唐津城」

唐津城

満島山を中心に国の特別名勝に指定されている虹の松原が翼を広げたツルの様にみえる事から舞鶴城とも呼ばれるのが唐津城です。1602年から1608年にかけて築城されたこの場所は天守閣からの眺めが絶景として知られています。もちろん下から見上げた姿も圧巻で、桜の背景あるいは藤棚の背景に望む唐津城の姿は歴史を感じさせます。

城址広場では江戸時代に栄えた城下町のジオラマや天守閣の模型などを見ることができますし、ほかにも常設展示として唐津藩民生資料や古唐津などを見ることができます。佐賀県のこの市に行くならぜひ訪れたい絶景スポットとして人気が高く、国内だけではなく海外からも多くの観光客が訪れているのです。また夜間はライトアップされているので夜空をバックに映える唐津城を見ながら、佐賀の歴史に思いをはせることもできるでしょう。

2.「鏡山展望台」

鏡山展望台

佐賀県の中でも人気の絶景スポット虹の松原は鏡山展望台から臨むことができる景色です。鏡山は標高284mの割と低い山ですが、頂上から望む景色は絶景以外のなにものでもありません。歴史も古く奈良時代から様々な歌人が歌を詠んだと言われています。さらに唐津市三大シンボルの一つ領巾振山があり、神功皇后の鏡を祀っているということから、鏡山展望台は見どころがたくさんある。

展望台へ続く大鳥居をくぐれば春には桜並木、夏には新緑が気持ちを和らげてくれます。天気のいい日は山頂からの絶景を長めに鏡山を訪れてみてはいかがでしょうか。284mと低めの山なのでお子さんでも安心して登ることができますし、車道が完備されていますのでレンタカーやマイカーで登ることもできます。唐津湾に虹の松原は日中だけではなく夜の夜景もキレイだと人気ですし、唐津城のライトアップもみる事ができるでしょう。

3.「波戸岬」

波戸岬は佐賀県北部に位置する岬で、玄界灘に面しています。その波戸岬から86mに渡る桟橋を渡ったところにあるのが玄海海中展望塔です。高さ20m、幅10mからなる展望塔は会場デッキより玄界灘に浮かぶ島々を見ることができ、さらに海中展望室より海底散歩をすることができます。海中展望室にある24個の窓は玄界灘の海の中を見ることができ、生息する熱帯魚や海藻に貝類など様々な生態を自然のまま見ることが出来ます。

波戸岬から望む風景も絶景スポットとして有名になっていて、沢山の訪問客が気候の温かい時期に訪れる。佐賀の緑と海の青のコントラストが織りなす景色は大自然を思わせ、さらに海岸沿いを望めば岩肌に寄せる波を見ることができます。風が強いので寒い時期は人があまり訪れませんが、日本の海が持つ厳しさと大自然が織りなす風景を見たい方にはお勧めです。

4.「七ツ釜」

古来より佐賀県を囲む海の中で神秘的な洞窟を有するのが七ツ釜です。奇岩景勝地として多くの方々から愛されてきた七ツ釜の名前の由来は、かまどが7つ並べられたようと言うことです。海蝕洞窟ですが、玄武岩が柱状に積み重ねられ層をなし、壮大な断崖絶壁。天然記念物に指定されており、洞窟は最大間口3m、奥行き110mとなっています。外から見る景色ももちろんですし、釣りを楽しめるポイントでもありますが、遊覧船イカ丸で近くを望むとまた壮大な絶景スポットとなって現れます。

また岬北端にある土器埼神社はその昔、神功皇后が朝鮮出兵の戦勝記念のために土器を捨てた場所として現在に伝えられています。玄界灘の荒々しい波に削られ長い時を経て今に姿を残す七ツ釜は佐賀県の絶景スポットとして1年を通して多くの観光客が訪れているのです。

5.「天山」

出典: kapi0927 / PIXTA(ピクスタ)

筑紫山地の天山は1046.2mからなる佐賀県唐津市から小城市、佐賀市、多久市までまたがる山です。佐賀県のほぼ中央に位置し、冬はスキー場として多くの方が楽しむ県立自然公園に囲まれた山となっています。車で通ることもできますが、夜の夜景は特に絶景スポットとして知られており、佐賀の街並みを望むことができるでしょう。夏は登山を楽しむ人でもにぎわっており、山頂までの所要時間は約1時間となっています。1時間登った先にある山頂から見える景色は何とも形容しがたいものがあります。

また山の頂上だけではなく登山途中から見える遠く霞む山々も美しく、絶景ビューポイントが多数あるのが特徴です。冬のスキー場も11月中旬からの開業ですが、リフトで山頂まで登ると見渡す限りの雪原と街並みが広がります。山を囲む木々や花を眺めながらたどり着いた先に見える景色を楽しんでみてください。

6.「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」

毎年11月に行われる佐賀熱気球世界選手権はおよそ120万人の来場者で盛り上がります。空を埋め尽くす百機の気球は色とりどりにとび、多くの方を感動させます。以前は佐賀インターナショナルバルーンフェスタでしたが、平成28年は熱気球のオリンピックとも言われる世界選手権が開催されました。アジア最大規模のバルーンフェスタは世界中から多くの方々が訪れ、たくさんの人を魅了するのです。夜間係留もあり、バルーンのバックに花火が上がる景色はまさに絶景と言えます。この県だけで行われる国際的なお祭りは、自然だけではない、人が作り出す絶景を楽しみたいという方にお勧めのスポットです。

キッズデーも設けられていますので、子供から大人まで各種イベントを楽しみながらバルーンに触れることができるでしょう。競技以外にも気球教室や佐賀県のおいしいものが食べられる広場もある佐賀インターナショナルバルーンフェスタに足を運んでみてください。

7.「見帰りの滝」

見帰りの滝

佐賀県伊岐佐川にある滝が九州で最も落差のある瀧として知られる見帰りの滝です。天山や三方山、飯森山に囲まれる山間にあり、ドライブの途中で立ち寄るのにもぴったり。また水辺ですから夏でも涼しくマイナスイオンを感じることができるという人も多いです。滝および下流には40種4万株ものアジサイが咲き誇り、6月にはあじさいまつりが開催されます。さらに夜間のライトアップがより一層幻想的な風景を描いてくれます。

轟音を響かせるような大きものではありませんが、岩肌を縫うように流れくる瀧は見る人の心をとらえ、あじさいや周囲の木々と相まって自然が作り出す美しい景色を見せてくれます。池坊花逍遥100選であり、日本の滝百選にも選ばれているこの場所は梅雨の時期こそ美しく、雨が降っている日でも堪能したいものとして毎年多くの人が訪れているのです。

8.「轟の滝」

2500万年前から存在する畑津頁岩層と呼ばれる堆積岩が敷き詰める上に、さらに数百万年前の火山活動が生み出した滝が轟の滝です。数百万年前の火山活動で出来上がった不動山の虚空蔵山、堆積岩を貫く溶岩流が作った段差が川の浸食を受け、柔らかな堆積岩が削られ今の轟の滝があるのです。その景色は圧巻で、2500平方メートルからなる瀧つぼは高さ11mから落ちてくる滝を受け止め続けています。

さらに2本の瀧が流れることで自然が作り出した風景は言葉に変えられず、いくらでも見ていたいと思わせてくれます。この水音は雷の如く、平坦地にある瀧にして規模の大きなこの場所は滝見橋から見ると圧巻と評判です。周辺には轟の滝公園が広がり、親子連れもカップルも、観光客だけではなく地元の人など様々な人が訪れています。ドライブの目的地にするのにも最適な絶景スポットと言えるでしょう。

9「清水の滝」

佐賀県には数多くの滝がありますが、全国名水百選の清水川上流にある清水の瀧は垂直に流れ落ちる高さ75m、幅13mの水龍が美しく涼しいと人気です。玉すだれの滝と呼ばれるようにまっすぐに落ちてくるその瀧は夏涼しいため多くの方が避暑に訪れます。

小城の奥座敷とも呼ばれる清水の瀧のそばには、名水で育った鯉料理が食べられるお店が点在しています。滝へつながる道は清水山見瀧寺宝地院があり、多くの地蔵菩薩が旅行者や来訪者を見守ってくれます。さらに滝の麓には観音像などが安置されており、参拝に訪れるだけでも価値ある場所と言えるでしょう。大自然が作り出す荘厳な風景と人々が自然から作りだした菩薩像の一体感を感じながら、自然の恩恵を感じられる絶景スポットとして人気です。公共交通機関では行きづらい場所にあるため、車で訪れる人が多く家族連れからカップル、観光客に地元の方まで来訪者は絶えません。

10.「城山」

標高494.1mの城山は勝尾城とも呼ばれており、子供も登ることができる山として人気があります。登山口には筑紫宮があり、山登り前に安全を祈願して参拝する人も多く、また城山を抜けて九千部山へ行く人もいます。日差しに囲まれた登山口はこれから登る山への希望を抱かせ、照葉樹が広がる自然林が大自然の中を歩いていることを覚えさせます。

登山道は広く傾斜の緩やかなところと鋭いところがあるものの、心地よい汗を感じながら時折景色が抜けたところから見渡す絶景は感動を覚えますし、さらに山頂から見渡す筑後平野は地平線を望むことができますよ。一般の人であれば1時間20分ほどで山の頂上にたどり着くことができますので、途中急な登りがありますが、山頂の絶景がすべてを忘れさせてくれるでしょう。山頂は三段からなる平たん部があり、礎石や石垣が残る倉床も有りますので、休憩にもぴったりです。

11.「御船山」

御船山楽園

ツツジともみじの名所で知られる御船山は国登録記念物としてしられ、秋には特に美しい断崖絶壁と紅葉の黄色と赤、常緑樹の緑が織りなす風景が大池に美しく映えます。この山自体210mと低いので子供を連れて散策するのにも最適で、麓に広がる樹齢170年の大モミジを擁する御船山楽園はまさに楽園の名にふさわしい絶景スポットです。秋には4万坪の紅葉をライトアップするので幻想的な風景に心は酔いしれることでしょう。

もちろん御船山は秋だけではなく春には見事な梅が咲き誇る梅林を散策して楽しむことができますし、夏の緑も絶景です。登山口から歩いて5分ほどの場所に稲荷大明神があり、長寿祈願をすることもできます。急こう配や岩場も交えながらたどり着いた山頂から見渡す遠くの山々に麓の楽園は、210mという山を登ったからこそ見られる景色です。この絶景を見に行ってみてはいかがでしょうか。

12.「聖岳」

佐賀県にある標高416mの聖岳は弁天山から福寿山へ、さらに鬼ノ鼻を抜けるための登山道としての最初の山です。石灯篭を右手に見ながら登山口に差し掛かると石の鳥居が見え、くぐると800段近くある丸太の階段を登っていきます。標識が50段ごとに設置されているのであとどのくらいで到着するか心も流行るでしょう。山頂に差し掛かるとツツジや桜、もみじなどが出迎えてくれ、展望台が設置されています。

展望台からは緑地帯に遠く霞む多良岳を見ることができ、まさに絶景スポットです。さらに進むと弁財天を祀っているお堂があり、役行者像に石塔など様々なスポットを楽しむことができます。聖岳は大町町では最も高い山に位置付けられ、山頂からは白石平野と雲を見つめ、その絶景に酔いしれることができるでしょう。階段の手前までは車で行く事が出来ますので、初心者でも安心して登る事が出来ます。

13.「いろは島」

伊万里湾に浮かぶ48からなる大小の島をいろは島と呼び、かつて弘法大使がいろは歌の48字になぞって名付けたと言われています。特に満越園地から望むこの場所はまるで箱庭に散りばめたようと評判です。さらにゴッホの絵でも見ているような妖精の橋を掲げる島山島、橋を渡るとピーターパンを元に作られた花と冒険の島は子供から大人まで楽しむことができます。子供が大好きな海賊船に迷路、大人も楽しめるローラースラ―ダーなど、1日中いても飽きることがありません。

近くに国民宿舎もあり、日帰り入浴で疲れた体をいやすこともできます。満越園地には展望台があるので展望台から見るこの場所の絶景を眺めるのもいいでしょう。なお対岸には福島があり、こちらからもいろは島を見ることができます。どこから見ても絶景と言わざるを得ないここは佐賀県にある数多くの絶景スポットの中でも海の青と島の緑が織りなすコントラストが素晴らしいと言われているのです。

14.「有明海の干潟」

幻想的な風景を望むことさえできる有明海の干潟は日本でも有数の干潟として多くの人に愛されています。元々有明海は干満差が激しく、その差はなんと7mにもなります。干潮時は遠浅の泥上の海岸が干潟となり、ムツゴロウ獲りの干潟スキーに潮干狩りなど春から夏は特に観光客が多いシーズンです。大潮の際も縞模様が見事と知られており、また太陽を背景に望む有明海は幻想的で船や砂浜が影を落とし、夕暮れの海だけが光を受けます。

干潮が終わるころ、水平線まで干上がっていた海岸が徐々に水を取り戻してくると波の先端に魚が跳ねて押し寄せ、自然の海の素晴らしさを改めて知ることができます。また泥なので冬でも温かく、運が良ければムツゴロウやカニを足元に見ることができる。有明海はノリの養殖やムツゴロウなど、様々な生き物が生息する海なのです。

15.「川上峡」

春にはこいのぼりが川を埋め尽くす川上峡は九州の嵐山と呼ばれています。澄んだ水が涼しい風邪を運び、5月のこいのぼりの吹き流しに8月の花火大会に灯篭流しと、観光客の目を楽しませてくれる絶景スポットとして知られています。山の頂に囲まれて流れる水はどこまでも広がり、与止日女神社にほど近い場所とです。また春祭りの間は観光向けの屋形船が走っており、15分の間川上峡の自然の絶景を眺めることが可能です。

嘉瀬川にかかる300匹ものこいのぼりを見上げながら日差しを受け、川上峡の春の息吹を感じてみるのもいいでしょう。春の桜だけではなく、夏の新緑に秋の紅葉と1年を通じて自然の絶景を楽しめるのも特徴です。周辺には神社や寺院に日本庭園もありますし、山の中腹にある巨石群を見るなど360度絶景に囲まれた地、それが川上峡なのです。

16.「作礼山」

九州百名山の一つ作礼山は天山へ向かう途中にある山です。道の駅厳木のような地上から望む景色もいいですが、山頂から望む景色はまさに絶景です。木々の緑に囲まれた通りを抜ければ子供も楽しく登ることができる登山道が見えてきますが、麓にはキャンプ場もあるので家族連れにも人気となっています。登山口を入ると左手に権現社があり、中の池にじゅんさいが美しく広がる大きな池を眺め、景色を楽しみながら山頂を目指すこともできます。

権現社は石造りの社が趣と歴史を感じさせ、登山の安全祈願をする方も多く見られる。祠から見る景色も絶景ですが、作礼山の頂上に到達すると天山に雨山を遠く望むことができ、霞みゆく山々の風景に自然の雄大さを知ることができるでしょう。山岳信仰の霊域でもあり、多くの人は季節が織りなす風景を楽しむ作礼山は気軽に立ち寄ることができる絶景スポットなのです。

17.「馬渡島」

太公望が数多く訪れる佐賀県屈指の釣りスポットが馬渡島ですが、その絶景もよく知られています。玄界灘にありその厳しい自然を感じながら過ごすことができる場所で、神道に仏教、カトリックが共存するキリシタンが逃れて来た地でもあります。人口わずか437人の小さな島は佐賀県最西端にあり、1928年に建設された平戸島の紐差教会旧聖堂を移築したカトリック馬渡教会や、水道も電気も通らない完全アウトドアが楽しめるキャンプ場など、自然と歴史を感じながら過ごすことができるところです。

船上から見る島に連なる山々の雄大な風景はもちろん、ここから眺める海の絶景も両方楽しめ、時間を忘れて探索することができるでしょう。また釣りを楽しむ方々だけではなく散策を楽しみたいという人にも人気の高い島で、登り坂の先に見える絶景を求めて訪れる方もいますので、いろいろな形で楽しんでみてはいかがでしょうか。

18.「浜野浦の棚田」

浜野浦の棚田の夕日

日本の棚田百選や恋人のサンクチュアリ、さらに佐賀県遺産にも指定されたのが浜野浦の棚田です。平成6年には第2回美しい日本のむらけいかんコンテストにも選ばれたほどのキレイな景色で、夕日を反射する棚田の様子は特に美しいと多くの方が感嘆の声を上げています。玄界灘を望む浜野浦海岸から駆け上がる形に幾重にも重なるここは自然が作り出したカーブによって作られており、段々畑や千枚田とも呼ばれています。

この場所は日本の稲作が始まったときから続いており、歴史を今に伝えられています。この浜野浦の棚田では、11.5haという中で283枚もの田んぼがつらなり、現在も稲が植えられているのです。展望台からはその棚田をいくらでも見ることができ、エターナルロックというハートの形の石に携えられた鐘をならせば幸せになれると言われています。そのため家族連れだけではなく恋人同士の来訪も多いのです。

19.「牛尾梅林」

1万3000本もの梅を望むことができる牛尾梅林は春になると薄ピンクから桃色の花を幾重にも咲かせる梅林へと変化します。早ければ2月中旬にも梅の香りを感じることができ、坂道を少し登れば眼下に梅林と遠くの街並みが見事な景色を作り出す。同時期に汐梅まつりが開催され、毎年多くの方が訪れ、うめの花とその絶景を楽しんでいます。ウメの実がなれば梅干しなどへ加工されるために収穫され、様々な形で私たちの前に現れます。牛尾山の丘陵地帯を埋め尽くすうめの花々はまるで雲の上にいるような気持にさえしてくれますし、晴れていれば梅林の奥に雲仙を見ることも可能です。

近くには小城名勝である清水の滝や周辺でx絶品が堪能できる鯉料理、牛津保健福祉センターでゆっくりと入ることができる温泉や参拝客が絶えない桓武天皇の勅宣で建てられた牛尾神社などもあり、絶景とともに楽しませてくれます。

20.「白浜海水浴場」

佐賀県有明海で初めてできた人工海水浴場が白浜海水浴場です。特に上から見たときに竹崎ガニのような形をしていることが有名で、新幹線が近くを通る景色もいいと言われています。何より絶景と言われているのは干満の差が激しい有明海だからこそ見ることができる景色です。広がる白浜を歩く親子連れやカップルなどが多く、観光客以外にも地元の人でにぎわっています。7月上旬から8月いっぱいは海遊びが楽しめますが、満潮時は泳げないこともあります。その分この場所を様々な角度から望むことができ、三日月のような曲線を描くビーチは絶景だと人気です。

人工の海水浴場と言うだけあってきれいに整備されていますので、海遊びを楽しむだけではなく、海を遠くから眺めたい、干潟以外のここを見てみたいという方、近くで有明海を見たいという方は訪れてみてはいかがでしょうか。

21.「大浦海岸」

有明海の干潟がどこまでも続く大浦海岸は佐賀の穏やかな気候を感じさせる木々に砂浜が相まって何とも言えない景観を作り出します。風情と言う言葉がよく似合うこのスポットを訪れる人も多く、のどかで流れる時間はどこかゆったりとしており、落ち着きとリラックス効果を与えてくれるようです。近くには花と冒険の島があり、家族連れで楽しむ風景も見られ、また伊万里湾にあるいろは島の数々を望むことができる大浦の棚田も近くにあり、観光スポットの中継地点としてこの場所を楽しむ人も多いです。

春には季節の色とりどりの花が咲き誇り、沢山の人の目と鼻を楽しませてくれるでしょう。大浦海岸を中継地点として、いろは島を望むのも良し、家族で遊びに行くもよし、季節の自然を感じに行くもよし、その絶景を眺めながらプランを練ってみるのもまた一興です。

◎まとめ

佐賀県にはこのように、自然が作り出す絶景はもちろん、人の手によって作られる絶景もたくさんあります。人の手と言えど自然を美しく再現したり、美しく花を咲かせるための手伝いをしたり、また太古の歴史が作り出した自然に人が入っていったものであったりと、いずれも自然が作り出したことには変わりありません。こうした景色は名勝を数多く抱える佐賀県だからこそ見られる光景で、玄界灘の島々に海岸の風景、山々の風景など、観光客を飽きさせることのない絶景スポットとなっています。

もちろん絶景だけではなく、グルメや温泉なども楽しめるスポットが隣接しているので、絶景とともに楽しんでみるのもいいでしょう。春は梅や桜に暖か味を感じ、夏は滝に清涼感を感じ、秋は紅葉に季節の移ろいを感じ、冬は厳しい寒さに耐えその絶景を織りなす風景を見る、楽しみ方は無限大と言えます。

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