【佐賀】見帰りの滝とは?アジサイがキレイな唐津市相知町の名瀑

【佐賀】見帰りの滝とは?アジサイがキレイな唐津市相知町の名瀑

佐賀県唐津市相知(おうち)町にある「見帰りの滝」は「日本の滝百選」にも選ばれた佐賀県を代表する名瀑として知られています。この「見帰りの滝」は四季いつ来てもきれいですが、おすすめは4万株ものアジサイが咲く梅雨のシーズンで、例年「あじさい祭り」が開催されています。

今回は、そんな「見帰りの滝」の見どころや「見帰りの滝」へのアクセス、「鵜殿石仏群」など併せてみておきたい周辺観光スポットも解説します。


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北海道から沖縄まで47都道府県制覇済み。趣味は離島へのフェリー旅というライターです。ぜひ、観光ガイドで「おっ、いいね!」と言えるような新たな発見をしてみてくださいね!


目次

【佐賀】見帰りの滝とは?アジサイがキレイな唐津市相知町の名瀑

見帰りの滝とは?

伊岐佐川(いきさがわ)上流に位置する「見帰りの滝」の落差は約100mで、これは九州本土で1番を誇ります。春には河津桜、秋には紅葉が美しいですが、なんといっても4万株を誇るアジサイの美しさは人々を魅了します。その他に夏にはホタルが舞い、幻想的な世界が広がります。

ちなみに滝の名前は「見返りの滝」ではなく「見帰りの滝」ですが、これは滝を見た後、帰り際にもう1度見たいと振り返ってしまうほどの名瀑だからこの名がついたとの説が濃厚です。

あじさい祭り

2020、2021年度は中止となりましたが、例年ならば「あじさい祭り」が開催され、多くの人でにぎわいます。ちなみに例年の九州のアジサイの見ごろは6月中旬から下旬ですが、年により前後する可能性もあるので、気象庁のアジサイ開花状況のHPも参照にしながら訪れてみてくださいね。

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見帰りの滝へのアクセス

見帰りの滝の最寄り駅はJR唐津線の相知駅かJR筑肥線の肥前久保駅ですが、相知駅からはバスが出ていないので、タクシーで約7分ほどの道のりとなります。歩いていくのならば肥前久保駅の方が便利(徒歩約1時間)です。
自動車の場合、長崎自動車道の多久ICから国道203号を唐津方面へ向かい、浜白橋交差点を右折してください。途中、厳木多久バイパス利用の場合は、相知長部田ICで降りて6kmほどの道のりを上記の地図のように進みましょう。

相知に来たなら、見帰りの滝の他に「鵜殿石仏群」もおすすめ

鵜殿石仏群

鵜殿石仏群は、弘法大師が弥陀、釈迦、観音の仏像を刻んだのが始まりとされ、今では60体以上の石仏を見ることができます。かつては平等寺という寺があったそうですが、その寺は焼失したまま再建されず石仏のみが残っています。

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海だけじゃない!山の風景も素敵な佐賀県

環境芸術の森で語らう人

佐賀県といえば南北を海に挟まれているため、有明海に代表されるような海の風景を思い浮かべがちですが、実は山の風景も圧巻の一言に尽きます。特に見帰りの滝周辺はヤマメが釣れるほどの清流が広がり、マイナスイオンたっぷりの癒しスポットといえるでしょう。
ぜひ「山も魅力的な佐賀県」を満喫してくださいね。

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