【国内】水曜どうでしょうの聖地はどこにある?

【国内】水曜どうでしょうの聖地はどこにある?

北海道ローカルの伝説的な番組、『水曜どうでしょう』の聖地についてご紹介します。

『水曜どうでしょう』は北海道ローカル番組として6年間レギュラー放送されていました。ローカルな番組にも関わらず、放送中はやたらと全国さまざまな場所を旅しており、各地で足跡を残した番組としても知られます。

最近どうでしょうを見始めた「新人藩士」は、聖地へ「討ち入り」する前の資料として特に必見!ネタバレにならない程度、エピソードも軽くご紹介します。ぜひチェックしてください。


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好きな料理はもつ鍋。生まれも育ちも九州ではなく、加藤清正と熊本城を愛し、ホークスの試合を楽しみに日々生きてるライターです。


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【国内】水曜どうでしょうの聖地はどこにある?

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水曜どうでしょうとは?

水曜どうでしょう

『水曜どうでしょう』は北海道テレビにて、1996年から2002年にレギュラー放送していたテレビ番組です。「大泉洋さん」や「安田顕さん」など、現在も活躍する名俳優の出世作であり、放送当時全国的に有名なローカル番組の一つとなりました。

当初は数ヶ月放送するだけの「繋ぎ」の深夜番組でしたが、大ヒットした結果6年間放送が続き、北海道ローカルの壁を悠々と超えて全国的な人気を手にしました。2024年現在も不定期で新作が作られています。

番組の特徴

『水曜どうでしょう』の基本構成は、出演者である「大泉洋さん」と「鈴井貴之さん」の2名とディレクター2名(藤村D・嬉野D)の計4名が、北海道を(一応)拠点としてさまざまな企画に挑んでいくというもの。

こうした番組の性質上、企画ごとで番組内容が全く変わるのが特徴です。このシステムのおかげで毎回見応えが異なるだけでなく、少ない予算でもロケが成り立ちました。

水曜どうでしょうの聖地とは?

『水曜どうでしょう』は北海道ローカル番組でありながら企画の都合で日本全国を旅をすることが多く、その後人気番組となったことから、訪れた各地が聖地化されています。

20年以上前の番組であるため現存しない場所も多くありますが、逆に当時と全く変わらないスポットも存在。テレビ越しにみた場所を求めて、多くのどうでしょう藩士(番組ファン)が討ち入り(聖地巡礼)を試みています。他には同じルートを辿る旅行なども、藩士の間で一時期行われていたようです。

道内より全国でロケをする番組

番組内の企画はシリーズものや単発もの、海外ロケまでさまざまです。

東京を出発してサイコロの出目で行先を選び、到着後にこれを繰り返してゴール(札幌)を目指す「サイコロの旅」シリーズ。日本を縦断しつつ各地で早食い対決をする「対決列島」など、かなり頻繁に全国を飛び回ります。

フェリー乗り場や駅前が聖地?

『水曜どうでしょう』は「移動番組」と呼ばれるほど移動シーンが多い番組です。放送時間約20分のうち、その7~8割が移動映像という回も珍しくありません。

従って聖地は観光スポットに限らず、移動時に使った電車や駅前、フェリー乗り場なども数えられます。

どうでしょうの聖地①平岸高台公園(札幌)

水曜どうでしょう 聖地

『水曜どうでしょう』の聖地として最初にご紹介するのは、札幌市にある「平岸高台公園」です。聖地として必ずピックアップされるスポットです。

北海道テレビ(HTB)の旧本社があったすぐ近くにある小さな公園ですが、『水曜どうでしょう』の本編前後にあたる「前枠」「後枠」のロケ地として度々登場しました。

あまりに有名かつHTB本社への聖地巡礼(討ち入り)とセットで訪れられることから、最盛期には年間5万人の藩士が訪れたこともあるそうです。

HTB本社移転後、この公園には水曜どうでしょうのロケ地であったことを示す碑が残されています。紛れもなく歴史的スポットです。

旧HTB本社は公園の裏手

水曜どうでしょうの番組内でも度々登場したHTB本社ですが、社屋はこの公園と隣接しており、セットで聖地巡りをする藩士が多数いました。

ただし社屋は2018年に惜しまれつつ移転し、2024年は現存していません。
現在は「さっぽろ創世スクエア」が社屋となっており、綺麗なオフィスで新しいHTBをスタートさせています。

どうでしょうの聖地②札幌時計台ビル(札幌)

水曜どうでしょう 聖地

時計台ビルは札幌駅からやや南側。観光スポットとして知られる札幌時計台に隣接する建物です。一見関係がなさそうですが『水曜どうでしょう』とは関わりが深い建物です。企画でも度々登場しています。

ビル14階にはFM北海道(AIR-G')があり、出演者の鈴井貴之さん(通称:ミスター)がパーソナリティを務めるラジオの生放送はここから発信されています。サイコロの旅には制限時間がありましたが、ミスターがこの生放送までに帰らないといけなかったのが理由でした。

なおラジオ生放送中の大泉さんと(同席していた)安田顕さんが、(D陣の手により)突如乱入した、謎のアメフト部によって連れ去られた現場もここ。2020年代にネットミームとなった「またしても何も知らない大泉洋さん」もこのエントランスで撮影されたものです。

札幌時計台も聖地?

札幌市の観光スポットの一つ、札幌時計台も聖地として数えられます。
名所の写真が印刷された「絵はがき」をランダムに引き、角度などまったく同じ景色を探しに行く「日本絵はがきの旅」。

1枚目は茨城まで行きましたが、2枚目は札幌時計台を引き当てまさかの2手目で札幌へと帰宅することに。翌日また札幌からロケを再開しました。大泉さんご家族からは「なんとかインチキできんのか?」と呆れられていました。

番組的に都合が悪くても、ヤラセがない番組であるという証明ともなっています。

どうでしょうの聖地③しのつ湖(新篠津村)

水曜どうでしょう 聖地

「しのつ湖」は札幌よりやや北東、40km弱にある「北海道石狩郡新篠津村」に位置しています。

しのつ湖周辺は極寒地で、冬季は湖が凍って歩けるように。「ワカサギ釣り」の体験も行われており、釣ったワカサギをレストランで天ぷらにしてもらうことも可能です。

この湖では、「氷上ワカサギ釣り対決」が2度行われています。最初は安田さん(onちゃん扱い)含めた出演陣3人が対決しましたが、2度目は音尾琢真さん(noちゃん扱い)も参戦。多数のハプニングや見ごたえのある激戦が行われたこともあり、多くの藩士にとって印象的な湖です。

どうでしょうの聖地④雨竜町の入り口(雨竜町)

北海道の雨竜町は北海道の北側、旭川の西側に位置している街です。聖地となっているのはこの北側の入り口、国道275線の端にある「カントリーサイン(市町村の標識)」の周辺です。

こちらはランダムに引き当てた「道内のカントリーサイン」のある場所へと旅をする企画において、雨竜町を訪れた際、鈴井貴之さんが「ミスターどうでしょう」と呼ばれました。それ以降、現在に至るまで「ミスター」という通称が定着しています。

聖地としては地味ですが、『水曜どうでしょう』という番組においてはかなり重要な出来事があった場所と言えるでしょう。

どうでしょうの聖地⑤鹿部はこっちだの鬼(登別市)

水曜どうでしょう 聖地

続いてご紹介する『水曜どうでしょう』の聖地は、登別市にある「登別温泉歓迎の鬼」です。登別東インターの出入り口前に居ます。

指で行先を示しているような見た目が印象的な赤鬼。上述した「カントリーサインの旅」でインターを降りた際に遭遇しました。

長時間の移動にすっかり疲れ切った「どうでしょう班」は、目的地である鹿部方面に向かわず道中の登別温泉に向かいます。
その際にも白々しく「鹿部に向かうぞ」と連呼し、登別温泉方面を指差す鬼を発見。「鬼も言っている。鹿部はこっちだ!」というシーンに繋がりました。鹿部は思いっきり逆方向です。

どうでしょうの聖地⑥コーヒールームきくち(函館市)

続いては北海道の南側、函館市に位置する聖地です。「コーヒールームきくち」は、「対決列島」において最初の対決場所になったお店になります。

「対決列島」はミスターと藤村D(通称:魔神)が各地で甘いものなどの早食い対決しつつ、最終決戦地である鹿児島を目指すという企画です。
対決に勝利すると戦った都道府県の面積をポイントとして獲得できます。北海道は全体の3分の1を占めており、「コーヒールームきくち」での1戦は重要な決戦となりました。

しかし、魔神チームに入った安田さんがドジなミスを連発。あっさりミスターチームに負け、大量リードを許しています。

対決があったのはお店近くを流れる川沿いで、お店からは100メートルほど離れた場所。お店も含めて現在も当時の面影が残っており、ミスターと魔神が争ったアイスも販売されています。

どうでしょうの聖地⑦青い海公園(青森県)

水曜どうでしょう 聖地

続いてご紹介する聖地も、対決列島で訪れた「青い海公園」です。

こちらは青森県の都市部中心、目の前には陸奥湾・津軽海峡が広がります。こちらでは青森名物「気になるりんご」「アップルクーヘン」の早食い対決が行われましたが、とても重く大泉さんから「つけもの石みてぇ」という感想が出るほど。苦しい対決になり、地力で劣るミスターチームが敗北しました。

対決場所は「公園碑」から階段を登った先にある、丸いテーブルの近くです。ロケ当時から年月が経っていますが、2024年現在も景観はまったく変わっていません。

どうでしょうの聖地⑧小岩井農場(岩手県)

水曜どうでしょう 聖地

続いても「対決列島」で登場した聖地、「小岩井農場」です。総面積3000haという広大な農場で、民間の総合農場としては国内最大の規模。周辺も岩手の山々に囲まれた、自然豊かな農場です。
『銀河鉄道の夜』で知られる「宮沢賢治」も、この農場の景観を愛していたと伝わります。

岩手の面積は全国で2番目。前述の理由から北海道を落としているので、どうしても勝ちたかった魔神チーム。競技は農場らしく牛乳の早飲みとなりましたが、安田さんが牛乳の飲み過ぎで限界を迎えて大リバース!

安田さんは超人的な早飲みを武器にしていましたが、飲む量が多すぎて敗北しました。

『水曜どうでしょう』でも屈指の人気企画となった対決列島ですが、その中でも特に印象に残るシーンの一つとなっています。

どうでしょうの聖地⑨立山黒部アルペンルート(長野県)

水曜どうでしょう 聖地

続いての聖地は長野県と富山県の県境にある、「立山黒部アルペンルート」です。北アルプスの山岳地帯をロープウエイやケーブルカーなどで超えるルートですが、こちらへは「サイコロの旅4」で訪れました。

「登山家大泉」が初登場した回で、立山の危険性を度々訴えており、後に掛け声として藩士の間でも使われる「トローリー・オー(トロリーバスとかけている)」も誕生。「寝たら命はない」と注意していましたが、大泉さんは道中で寝落ちていました。

なおこの立山越えで一行が乗車した「トロリーバス」は、2024年11月30日を以て運行を終了。日本国内で運行していた最後のトロリーバスとなりました。

どうでしょうの聖地⑩少林山達磨寺(群馬県)

水曜どうでしょう

「少林山達磨(だるま)寺」は群馬県高崎市に位置する聖地です。銀座から札幌までの道のりを原付(スーパーカブ)だけで目指す、「原付東日本」の道中で訪れました。なお最短の道(国道17号線)からは外れており、若干の遠回りになります。

同企画ではカブの二台に特徴的な荷物を積んでいくのが見どころの一つになりましたが、記念すべき大泉さん最初の荷物がここで購入した「だるま」。以降、大泉さんは「だるま屋さん」と呼ばれています。(ミスターは米を積んでいたので米屋)

なおこのお寺で引いたおみくじでは「騒ぐと損」と書かれていました。

どうでしょうの聖地⑪ういろう(神奈川県)

水曜どうでしょう ういろう

ロケ地になった回数は多くないですが、神奈川県にも『水曜どうでしょう』聖地があります。

神奈川県小田原市にある「ういろう」は、伝統的な和菓子である「ういろう」を製造・販売しているお店です。2011年の企画、「原付日本列島制覇」で画面に映りました。
通過したので立ち寄ったわけではありません。小田原城を模った立派な外観が特徴です。

一行は小田原名物である「小田原城」をカメラに収めようとしましたが、捉えることができません。
それだけだと絵がないので「(ういろう屋を)小田原城ってことにしとこうか」と提案。このやり取りから「小田原城(仮)」などの名で呼ばれ、藩士にとっての名所となっています。

どうでしょうの聖地⑫新家邸長屋門(石川県)

水曜どうでしょう 新家邸長屋門

「新家邸長屋門」は石川県金沢市長町に残る、武家屋敷跡です。古くからの建物や史跡が残る金沢ですが、こちらへは「絵はがきの旅1」で訪れています。

簡単そうに見えますが、実際探してみると「絵はがきの場所」がなかなか見つかりません。見つかった時には大喜びしていました。

ラディッシュ(愛知県 閉店)

「カフェレスト ラディッシュ」はかつて愛知県にあった『水曜どうでしょう』の聖地です。「藤村Dの実家」であり、対決列島にも対決場所の一つとして登場。実家ということで、ひたすら藤村Dの「実家での呼び名」や「結婚式の写真」などが出演陣に見せられ、藤村Dも「早いところ出たい」としていました。

隠しメニューである「小倉トースト」の完食時に言う、「母ちゃん、美味しかったよ」は『水曜どうでしょう』の名言として数えられています。

放送後、多くの藩士に聖地として愛されてきましたが、2014年1月末に惜しまれつつ閉店しました。

どうでしょうの聖地⑬だるま屋ウィリー事件の現場

水曜どうでしょう ウィリー事件

続いてご紹介する聖地は、「だるま屋ウィリー事件」の現場です。こちらの現場は「原付東日本」の道中で発生しました。場所は国道345号、新潟県北端の村上市勝木の手前で、鵜泊大橋付近です。

なお前述の達磨寺から「だるま」を積んでいたことで、「だるま屋ウィリー事件」という名がついています。

何が起こったのか?

スーパーカブは変則ギアが搭載された原付です。クラッチ操作の必要がなく、シフトペダルを踏むだけでシフトチェンジが可能となります。もちろんニュートラル時にアクセルを捻っても、空ぶかしとなり前進しません。

しかしエンジンをふかしている状態でシフトをロー(1速)に入れると、急加速して制御不能に陥ります。大泉さんは工事現場の信号待ちでそれをやらかしてしまい、看板に衝突しました。


悠々と走っていたミスターと合流し、何があったか説明する大泉さんでしたが、よほど怖かったらしく「ギアいじったっけ、ロー入っちゃって、もうウィリーさ!」という説明ともなんとも言えない言葉を残しました。事件の衝撃から『水曜どうでしょう』屈指の名言として残ります。

どうでしょうの聖地⑭山越うどん(香川県)

「山越うどん」は香川県綾歌郡綾川町に位置する「うどん屋」で、「対決列島」では四国すべての領地を駆けて対決場所となった地です。大泉さんは「キング・オブ・讃岐うどん」と称しています。

香川でうどんを作って80年以上、店舗としてはは30年以上とい歴史あるお店で、茹でたて麺&たまごを組み合わせた「かまたま」が特に人気。国道377号近くにあり、車で訪れやすくなっています。

なお、試合結果は圧倒的な大差で魔神チームが勝利していました。

どうでしょうの聖地⑮いろりや(高知県)

「いろりや」は高知県の奥地にある「うどん屋さん」です。うどんを作り続けて40年のお店で、どうでしょう班が「四国一」と絶賛するほどお気に入りのうどん屋さんです。

「いろりや」は、少し特殊な聖地として知られます。登場した企画は「四国八十八ヵ所巡り」で、車で四国の八十八ヵ所ある霊場を巡るというものです。

計3回巡っていますが、事件があったのは2回目の巡礼。大泉さん1回目の巡礼で霊に憑りつかれたという疑惑があり、数珠を持って参戦しましたがこの「いろりや」で食事をした際に紛失しました。(その後、視聴者に発見されHTBに戻ってきたようです)

どうでしょうの聖地⑯天皇寺高照院(香川県)

水曜どうでしょう 聖地

続いての聖地は「常楽寺・高照院」です。こちらは前述した、四国八十八ヵ所のうちの1ヵ所です。

先ほど大泉さんが数珠を失くした2回目の巡礼の際、このお寺で怪奇現象と遭遇しました。映像にノイズが走ったり、音声が途切れていたり、映像に映る大泉さんが消えてしまうなど、機械の故障としても不可解な現象です。

その後は何事もなくロケが再開されましたが、この時の恐怖体験からホラーテイストのドラマ「四国R-14」が作られました。

なお『水曜どうでしょう』が作るドラマなので茶番ばかりだと思いきや、かなり怖い作品となっています。「R-14」は最終回に近付くにつれ、みるみる視聴率が落ちていったようです。

どうでしょうの聖地⑰道後温泉(愛媛県)

水曜どうでしょう 聖地

道後温泉は愛媛県松山市に湧出する温泉で、平安時代以前の古代から存在が知られている古湯の一つです。現代においても松山城と並び、四国・愛媛の観光名所として人気があります。

四国には何度も訪れている『水曜どうでしょう』ですが、最初に四国へと訪れたのはサイコロの旅1の一手目。番組がスタートして早速四国へと上陸しましたが、その行先が道後温泉でした。

記念すべき第1回の1投目の行先ということもあって、ファンの間で聖地としての知名度が高めです。

カメラ外で転倒

到着後、映像は道後温泉本館をバックにして始まりました。この頃は番組がまだ優しかったのか、温泉に入ってからロケを再開する余裕がありました。

「温泉に行ってきます」と出演陣2人ともフェードアウトする映像になりましたが、カメラから消えた直後、大泉さんが排水溝で足を滑らせて転倒!ウッキウッキだったところで思わぬハプニングに見舞われています。

この排水溝は、本館前にある商店街入口に今もあります。転ばないように気を付けましょう。

どうでしょうの聖地⑱壇ノ浦PA(山口県)

水曜どうでしょう 聖地

壇ノ浦PAは高層道路「関門自動車道」の、関門橋すぐ近くに位置するパーキングエリアです。 本州と九州の境界線であり、多くの人が利用するパーキングエリアですが、同時に水曜どうでしょう史に残る聖地でもあります。

サイコロの旅2では夜行バス(番組内では深夜バス)に2日連続で乗車するという、体力的にかなり厳しい行程となりました。しかも撮影時期は日本列島全体を異常な寒波が襲っており、バス内でも関係なく寒さが敵になっています。

壇ノ浦パーキングで一旦降りた2人ですが、あまりの寒さに眠れず震えながら、「眠れないんだ、もうダメなんだ」とカメラに訴えていました。あまりに必死の形相で、この番組の過酷さが垣間見れます。

どうでしょうの聖地⑲西郷公園・天文館むじゃき(鹿児島県)

水曜どうでしょう 聖地

「西郷公園」と「天文館むじゃき」は、鹿児島県における『水曜どうでしょう』の聖地です。「西郷公園」は「対決列島」の最終決戦場所あり、「天文館むじゃき」は種目となったかき氷「白熊」を購入したお店になります。

「西郷公園」は鹿児島空港のすぐ近くで、決戦後、すぐに飛行機に乗れる場所として戦いました。西郷隆盛公の像があり、噴水と西郷隆盛公をバックに白熊早食い決戦を繰り広げています。

「天文館むじゃき」は種目となった「白熊」の本家のお店です。なお元々本家の店舗で買うつもりはなかったのですが、空港で買えなかったことで「むじゃき」へと急行。空港からは1時間近くかかり、飛行機の時間も迫るなどかなりドタバタした展開となっています。

▼西郷公園

▼天文館むじゃき

どうでしょうの聖地⑳屋久島・栗生橋(鹿児島県)

鹿児島からさらに南の離島、「屋久島」も聖地の番組ひとつです。屋久島では、大泉さん・ミスター・安田さんに加え、「音尾琢真さん」も参戦して「釣りバカ大会」が開催されています。大泉・音尾チームとミスター・安田チームに分かれて戦いました。

島の各地で生き物を取っていますが、特に人気だった会場が「栗生橋」です。栗生橋では夜間の釣り対決が行われました。
大泉・音尾チームの2人が安田さん1人を狙い、釣った魚どころか衣装にまでいちゃもんをつけて奪おうとしています。ちなみにミスターは助けてくれませんでした。

どうでしょうの聖地㉑西表島・上原港(沖縄県)

国内『水曜どうでしょう』の聖地、最南端にあるのは西表島の上原港です。西表島へはレギュラー放送終了後、「むし追いまつり」の企画で訪れました。同企画は島内の各所で釣りなどを行い、得点を競うというものです。

上原港は西表島の海の玄関口である港ですが、この企画の際に夜通し釣りをしたスポットです。
現地ガイド「ロビンソン」のアドバイスで照明を落としてロケしたため、この夜釣りの映像は大半が真っ暗。誰かに魚がかからないと明かりがつかないルールで、出演陣もスタッフ陣も次々に寝てしまうなど殆ど放送事故のような状態になっています。

なお『水曜どうでしょう』の西表島における聖地もこの上原港周辺にあるので、聖地巡りの際は必ず訪れることになるスポットです。

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