新千歳空港周辺の暇つぶしスポット14選|フライト直前まで観光可能?

新千歳空港周辺の暇つぶしスポット14選|フライト直前まで観光可能?

新千歳空港周辺の観光スポットや、暇つぶしに最適なスポットをご紹介します!

限られた日数の旅行でフルに観光を楽しむには、移動日をどう過ごすかが重要です。新千歳空港は北海道の玄関口で、周辺には時間いっぱいまで遊べる観光スポットや、暇つぶしスポットも豊富にあります。フライト直前まで北海道を堪能できるでしょう。

本記事ではJR千歳線の駅から徒歩圏内の場所や、レンタカーでも行ける空港周辺のスポットを15カ所ご紹介。北海道旅行を彩る観光スポットをぜひチェックしてください。

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新千歳空港周辺の暇つぶしスポット14選|フライト直前まで観光可能?

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新千歳空港の観光スポット①「サッポロビール北海道工場」

出典: Prosperosity (CC BY-SA 3.0)

北海道と言えば、サッポロボールを連想する方も多いのではないでしょうか。サッポロ派ではなくともビール好きにとってはたまらない観光スポットが、こちらの「サッポロビール北海道工場」。新千歳空港から車で30分ほどのこちらの工場では、サッポロ生ビール黒ラベルと北海道限定のクラシックビールを製造。新千歳空港周辺の観光スポットとしては絶大な人気を誇っています。

工場見学ツアーは約1時間。ビールづくりの現場を丁寧に紹介してもらえるうえに、一人2杯まで試飲できるお楽しみがあります。事前予約が必要ですが、無料で楽しめる魅力的なツアー。敷地内にはジンギスカンと出来立てのビールが味わえるレストランやパークゴルフ場、ビオトープ園も併設され、グルメもスポーツも存分に楽しめます。ビールで一杯の後の楽しい観光スポットですよ。

新千歳空港の観光スポット②「えこりん村」

羊やアルパカに会える観光スポットとして知られる「えこりん村」は、その名の通り、環境負荷を減らし持続可能な社会を目指すエコテーマパーク。JR新千歳空港駅から15分ほどの恵庭駅から無料送迎バスが出ているので、車がなくても楽に観光できます。「えこりん村」では取れたての食材を使った料理を食べたり、1000以上の種類の草花が楽しめる庭園を散策できます。また羊毛クラフトに挑戦したりと、観光しながら北海道のエコロジーライフを楽しく体験できます。

「えこりん村」最大の見どころと言えば、近年人気が高まっている動物、アルパカの飼育体験でしょう。アルパカとは、もともとは南米に生息しているラクダ科の家畜で、その毛は良質なことで。有名グレードの高い100パーセントのアルパカニットはカシミアよりも高級とも言われています。そんなモフモフのアルパカに触れながらも、動物を飼育することの大変さも実感できる観光プランになっています。

新千歳空港の観光スポット③「花夢里パークゴルフコース」

北海道ならではのスポーツでもあるパークゴルフを、気軽に新千歳空港の周辺で楽しめるのが「花夢里パークゴルフコース」。朝チェックアウトしたけれど、新千歳空港に行くまでにはまだ時間がたくさんあるとお悩みですか?それなら新千歳空港へ行く前に「花夢里パークゴルフコース」でゴルフでをしながら、観光がてらゆっくり自然豊かなコースを回って過ごしてみてはいかがでしょう。

敷地内には5つのコースが用意されています。雪のシーズンでも屋内コースがあるので1年を通してパークゴルフが楽しめます。チケットも一日券だけではなく、半日券の用意もあるので気軽にパークゴルフに触れられるのが良いところ。なお、新千歳空港周辺は平地が広がるため、ゴルフ場が他にもたくさんあります。お好みのゴルフ場を探してみるのも一つの手ですね。

新千歳空港の観光スポット④「むらかみ牧場」

北海道へ来たからには牧場に行ってみたいという願いを叶えられるのが、新千歳空港から車で30分ほどの場所にある「むらかみ牧場」。最近では北海道出身のお笑い芸人タカ&トシのローカルテレビ番組「タカトシ牧場」のロケ地としても知られ、観光客から人気を集めています。

牧場での酪農体験コースでは乳絞りや子牛に餌をやったり、牛乳からバターを作ってみたりと観光プランが盛りだくさん。他にも子牛にミルクをあげる体験など動物好きにはたまらない体験コースもあります。観光に訪れたら、併設ショップで特製スイーツをいただくこともお忘れなく。搾りたての牛乳で作ったソフトクリームやパフェが観光客に人気です。定番の牛乳ソフトだけでなく、マスカルポーネ、ミルクコーヒーや期間限定物といった変わり種まで選択肢が多いのが特徴。搾りたてのミルクが生み出す濃厚な食感は病みつきになる美味しさですよ。

新千歳空港の観光スポット⑤「えにわ温泉ほのか」

新千歳空港に向かう前に温泉で体を温めたい時は「えにわ温泉ほのか」がおすすめです。JR千歳線「サッポロビール庭園」駅から徒歩13分ほどの所にあり、近くには「むらかみ牧場」と「サッポロビール工場」があるので、これらを観光したあとに温泉で一休みという楽しみ方もできます。

お風呂場にはヒノキ風呂、露天風呂、ジャグジーなど盛りだくさん。しかも1,000円以下の入館料で温泉だけでなく、2種類の岩盤浴まで使い放題なので、コストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。温泉で観光の疲れをやわらげ、生薬とハーブの香りに満ちた岩盤浴でリラックス&デトックスしてから新千歳空港に向かうのはいかがでしょうか。

新千歳空港の観光スポット⑥「くるるの杜」

くるるの杜

新千歳空港周辺で、農作業体験や美味しい野菜を購入できるのが「くるるの杜」。新千歳空港から電車で約20分、車で約30分で行けます。ここは消費者と生産者をつなぐ場所として北海道の農協関連組織が2010年にオープン。17ヘクタール以上にも及ぶ広大な敷地内には農場と果樹園が一面に広がっています。

敷地内にある農村レストランの目玉はブッフェスタイルのランチ。農村内で取れる食材をふんだんに使ったサラダ、てんぷら、麺類、デザートとバリエーション豊かなメニューにテンションも上がります。他にも敷地内はお楽しみが満載。直売所で取れたて新鮮野菜を観光のお土産にしたり、味噌づくりやうどん作りなどの体験も可能です。北海道の食材が堪能できる観光スポットですよ。

新千歳空港の観光スポット⑦「ホースガーデンMURANAKA」

道産子(どさんこ)とは現在では北海道民のことを指すのが一般的ですが、もともとの意味を知っていますか?実は道産子とは北海道固有の馬のこと。普段私たちが見慣れている馬よりやや小柄ではありますが、北海道の厳しい自然に耐えられる足腰の強い馬なので、開拓時代には大活躍した馬種なのです。

北海道には乗馬体験スポットが数多くありますが、「ホースガーデンMURANAKA」は新千歳空港近くで道産子乗馬にチャレンジできます。初心者でも安心して乗馬体験できるようサポート体制はバッチリ。乗馬トレッキングコースは3つあり、牧草畑コース、森林浴コース、川渡コースと北海道の自然を楽しめるように設定されています。

乗馬体験は1時間4,000円から。時間があれば午前と午後それぞれ2時間ずつ楽しめる一日コース(15,000円)もおすすめです。乗馬に必要なヘルメットや長靴は無料で貸し出ししてくれるので、手ぶらでOK。身軽に動きたい観光客には特に嬉しいサービスです。さらに、新千歳空港間の送迎もお願いできるので、フライト直前に乗馬トレッキングというのもいいですね。

新千歳空港の観光スポット⑧「サケのふるさと千歳水族館」

サケのふるさと千歳水族館

北海道の食の魅力は野菜や乳製品にとどまりません。魚介類のおいしさも有名ですよね。特に鮭は北海道を代表する魚と言ってもいいかもしれません。そんな鮭の生態を新千歳空港に行く前に勉強して観光の思い出に加えませんか。

「サケのふるさと千歳水族館」では、新千歳空港付近を流れる千歳川にやってくる鮭の生態を詳しく学べます。見どころは千歳川の水中がそのまま覗ける水中観察ゾーン。作り物ではないリアルな川の中が一面に広がっているのです。特に、秋の産卵のため川を遡る鮭の群れの様子は必見だとか。

淡水魚を扱う水族館としては日本最大級の水槽をがあることから、鮭だけではなく北海道に生息する淡水魚を中心に、世界の淡水魚の姿も見られます。新千歳空港からも車で10分ほどですから、観光にも非常に好アクセスとなっています。

新千歳空港の観光スポット⑨「国指定史跡カリンバ遺跡」

新千歳空港周辺には、実は歴史好きの方にも楽しんでいただけ観光スポットがあります。北海道は明治時代以降の入植者によって開拓されましたが、それ以前にもアイヌ民族が北海道で生活を営んでいました。

そんな北海道の歴史ロマンに触れられる観光スポットが「カリンバ遺跡」です。「カリンバ」とはアイヌ語で「桜の木の皮」という意味で、「カリンバ遺跡」は縄文時代から鎌倉時代(アイヌ文化期)のお墓や住居跡があります。遺跡からは勾玉やヒスイ、漆製品などの貴重な副葬品が出土しています。

新千歳空港の観光スポット⑩「恵庭市郷土資料館」

恵庭市の歴史を学ぶことができるのが「恵庭市郷土資料館」です。「カリンバ遺跡」からの出土品も展示されています。

資料館では約4万年前の太古の昔から、アイヌの人々が暮らしていた時代や明治以降の開拓史、昭和を経て現代へとつながる新千歳空港周辺地域の歴史に関する資料が盛りだくさん。いにしえの蝦夷地を知るべく観光プランにこちらの2か所を加えてみてはいかがでしょうか。 

新千歳空港の観光スポット⑪「恵庭渓谷」

恵庭渓谷

歴史好きにはたまらない観光スポットとして「恵庭渓谷」があります。新千歳空港からは距離があるのでレンタカーなどを使いましょう。長く続く恵庭渓谷には北海道観光百選にも選ばれている個性的な滝の白扇の滝、ラルマナイの滝、三段の滝の3つがあります。

では、なぜここが歴史好きにはたまらない観光スポットなのでしょうか?それは、ラルマナイの滝には源義経の伝説が伝えられているからです。 義経は1189年に自害したとされていますが、実は生き延びていたという伝説があり、生き延びた義経にまつわる伝説が全国各地に残っています。恵庭渓谷のラルマナイの滝では、義経が財宝を埋めたとされており、「黄金伝説」の名で語り継がれているのです。

そんな義経の伝説ゆかりの滝が新千歳空港周辺にあるのですから、驚きですね。もちろん歴史好きでなくても、訪れることで神秘的な気持ちになれる観光スポット。

新千歳空港の観光スポット⑫「千歳アウトレットモールレラ」

千歳アウトレットモール・レラ

北海道の観光を存分に楽しんだけれど、それでもまだ新千歳空港に行くまでに時間があったらどうしましょう?そんな場合には、新千歳空港から無料シャトルバスで10分の「千歳アウトレットモールレラ」がおすすめ。ファッションやインテリア、アウトドアやスポーツ、グルメやお土産に至るまで、140店舗が揃う大型ショッピングモールなので新千歳空港に行くまでの時間もあっという間に過ぎてしまいます。

モール内にはスーツケースも預けられるコインロッカーもあり、身軽になってお買い物が楽しめます。観光のお土産を見つけるのもいいでしょう。ただし、買い物しすぎて飛行機の荷物の重量制限を超えないようご用心を!

新千歳空港の観光スポット⑬「ドレモルタオ」

フライトまでの待ち時間、新千歳空港周辺でアクティブに観光するのも良いけれど、自然の中でまったりとした時間を過ごすというのもアリですよね。そんな気分なら、「ドレモルタオ」へ行ってみましょう。ルタオは小樽発のスイーツショップ。かの地を訪れる観光客から火がついたという、今やお取り寄せ大人気店として知られています。そのルタオが「スイーツをもっとわがままに楽しむ」というコンセプトで開いたカフェ&ショップがドレモルタオです。

新千歳空港からはレンタカーで10分ほどなので、観光気分でふらりとスイーツを楽しみに行くことができます。白樺林を一望できるガラス張りの広々としたカフェに身を置けば、森の中でくつろいでいるような心地に。身も心も充電し終えてカフェを出る時には、ショップでスイーツを選んでみてはいかがでしょうか。ルタオのスイーツを観光のお土産にしたら喜ばれますよ。

新千歳空港の観光スポット⑭「新千歳空港温泉」

観光の締めくくりに温泉に入りたい、でも温泉に入ってから外に出るのはちょっと…という方に朗報です。なんと新千歳空港では温泉まで楽しめるのです。「新千歳空港温泉」を利用すれば、チェックインの直前まで体を温めることができて贅沢。

空港ターミナルビルの中だからといって侮ってはいけません。ここは露天風呂から岩盤浴、レストラまで揃っている温泉施設です。

入館料は大人1500円でアメニティも込み。空港内の施設というと何かと割高なイメージをお持ちの方もいるかも知れませんが、これは比較的お得な価格設定と言えるでしょう。塩分を含む湯質のため体の保温効果が高く、美肌の効能もあります。またはこの温泉は宿泊施設も併設しているので、新千歳空港であえて一泊して新千歳空港周辺の観光スポットへ遊びに行くのもアリです。   

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◎まとめ

雄大な大地が広がる北海道旅行で多くの方が利用する新千歳空港
。移動日も出発までフルでお楽しみいただくべく、新千歳空港周辺の観光スポットを紹介してきましたが、気になる場所はありましたか。新千歳空港周辺は穴場的な観光スポットが数多く、フライト時間まで余裕があれば是非とも足を運んでみてくださいね。そして北海道を一つでも多く観光して、旅の思い出を作っていただきたいものです。

注意点として、北海道はその自然を利用した観光スポットが多いため、営業が気候に左右されることがあります。紹介した観光スポットの中には冬季休業というところもあるので、お出かけの際はあらかじめご確認ください。

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