【北海道】滝瀬海岸(シラフラ)の観光情報!道南屈指の穴場絶景スポットとは!?

【北海道】滝瀬海岸(シラフラ)の観光情報!道南屈指の穴場絶景スポットとは!?

滝瀬海岸(シラフラ)の観光情報を紹介!北海道南でも屈指の穴場絶景スポットとして知られる「シラフラ」ですが、その見どころやアクセス方法などを掲載します。

滝瀬海岸(シラフラ)は北海道の南西、北海道爾志郡乙部町に位置する海岸・景勝地です。海岸の観光地と聞けば綺麗な海と美しい白い砂浜の名所、というイメージが強いですが、このシラフラはまったく異なるポイントで注目されるスポットです。

シラフラ最大のポイントは砂浜の前に佇む「白い壁」で、綺麗な砂浜の背後には迫力のある断崖が聳えているという、日本国内ではまったく見られない海外の観光地のような景色を楽しめます。

海岸景勝地としては珍しい絶景が見れるシラフラ。以下でさらに詳しい情報を見ていきましょう。

目次

【北海道】滝瀬海岸(シラフラ)の観光情報!道南屈指の穴場絶景スポットとは!?

滝瀬海岸(シラフラ)の観光情報

滝瀬海岸4

滝瀬海岸(シラフラ)は北海道南、西側に位置する海岸です。滝瀬海岸(シラフラ)のある乙部町は東南にある都市で、函館からは80kmほど離れています。

「シラフラ」とは、アイヌ語で「白い傾斜地」という意味で、断崖の高さは約15メートル。長さは約500メートルほどとなっています。高さも長さも併せ持つ迫力満点の断崖。崖はもともと白っぽい色合いですが、日中は日に当たってより白く反射し、「シラフラ」という名前通りの壁となります。

滝瀬海岸(シラフラ)の白壁を構成する成分は火山堆積物や貝類、珪藻類。風化が進んでいるものの、現代もなお神秘性を残しています。なお観光地としての整備は控えめで、比較的混雑を避けられる穴場の絶景スポットと言えるでしょう。

シラフラに来たら「くぐり岩」も訪れたい

滝瀬海岸 くぐり岩

滝瀬海岸(シラフラ)と共に訪れたいスポットとして「くぐり岩」の存在も見逃せません。

くぐり岩は断崖の先にポッカリと空けられた穴のことを指します。この海岸は江戸時代から「シラフラ」と呼ばれていたようですが、当時の乙部町はニシン漁の町として栄えていました。

「くぐり岩」は、ニシン漁をするにおいて陸路を断崖が隔てていたため、この断崖を掘削し、人がくぐれるようにして陸路を確保したのがはじまり。その時新しい陸路として生まれた穴こそがこの「くぐり岩」です。

滝瀬海岸(シラフラ)へのアクセス

滝瀬海岸2

滝瀬海岸(シラフラ)へのアクセスはレンタカー利用がおすすめです。もっとも近い都市である函館からも80km近く離れているので移動には時間を要しますが、函館からは国道を2つ通るだけでアクセスが可能と初めて訪れる場合でも道がわかりやすくなっています。

函館からはまず227号線を目指して西へ。その後、右折して229号線に乗り換えて北上すると西海岸沿いを走り、すぐ横に滝瀬海岸(シラフラ)があります。滝瀬海岸(シラフラ)近くまで車で訪れることができるので、車を降りてから到着まで徒歩の時間は殆どありません。

絶景スポットながらも完全な観光地化はされていないので、人の数が常に多いわけでもありません。移動からスポット鑑賞まで人混みをさけやすい絶景名所と言えるでしょう。
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◎滝瀬海岸(シラフラ)の観光情報まとめ

滝瀬海岸(シラフラ)の観光情報をまとめました。火山堆積物や貝類が生んだ、自然の不思議である白い断崖絶壁。日本国内ではなかなか見られない海岸らしからぬ大迫力の景色です。

こうした絶壁はイギリスの「セブン・シスターズ」を彷彿とさせますが、この滝瀬海岸(シラフラ)は日本におけるセブンシスターズ。強いインパクトと光景で旅の記憶に残るはずです。

やや都市部から離れていますが、レンタカー旅行の中継地として十二分に楽しめる絶景地です。北海道観光の際はぜひ訪れてみてください。

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