唐津をくまなく観光しちゃいましょう!定番から穴場まで40選

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歴史ある海沿いの街、佐賀県の唐津。そのシンボル的な存在の唐津城をはじめ、伝統ある焼き物の唐津焼や一大イベントの唐津くんちなどがあり、観光にはもってこいの地です。海もあり山もありの地は子供から大人まで大満足の旅になることでしょう。

観光の際は情報がギュッと詰まった、唐津観光協会のホームページを要チェック!JR唐津駅の観光案内所でパンフレットや情報をゲットするのもおすすめです。ランキングで甲乙つけるのも迷ってしまうほど魅力ある観光スポットの中から、今回は厳選して40ヶ所を紹介します。公共交通機関やレンタカー、タクシーなど、あなたの都合に合わせてどんどん使いこなし、唐津をくまなく観光しちゃいましょう!

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唐津をくまなく観光しちゃいましょう!定番から穴場まで40選:目次

1.唐津くんち

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唐津が熱くなる最大のイベント唐津くんち。唐津市の唐津神社の秋祭りで、毎年11月2日~4日に開催されます。五穀豊穣や商売繁盛を感謝して奉納する唐津くんちは、佐賀県の重要有形文化財、そして国の重要無形民俗文化財にもなっているんですよ。さらに、ユネスコ無形文化遺産へ登録の動きも出ているのだとか。

唐津くんちは国内外にも多く知られ、近年では約50万人以上の観光客が来場します。巨大な曳山(やま)の鯛や龍が、町中を練り歩くさまは絢爛豪華!唐津の伝統と職人の技が光ります。宵ヤマや曳き込み・曳き出し、町廻りなど、祭りの熱気やテンションの高さは一度見たら病みつきになってしまうかも?!「エンヤ、エンヤ」の掛け声と共に、祭りの醍醐味を共有する唐津観光をしてみてはいかがでしょうか?

2.虹の松原・鏡山展望台

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虹の松原は国の特別名勝。静岡県・三保の松原、福井県・気比の松原と共に日本三大松原の1つとされています。長さ約4km、幅約500m、約100万本にも及ぶ松林は、虹のようにカーブを描き群生。初代唐津藩主が防風、防潮のためにクロマツを植樹したものです。

標高284mにある鏡山展望台からは、唐津湾に松原、さらに唐津市街までも一望できます。日中の青々とした海や松原もステキですが、夕陽や夜景もおすすめですよ。ぜひ唐津の絶景をカメラに収めてくださいね。

3.唐津城(舞鶴城)

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唐津のシンボルである唐津城。唐津湾沿いにそびえ立つことから「海城」とも呼ばれています。海に臨んでそそり立つ石垣は必見ですよ。豊臣秀吉の家臣・寺沢広高が1602年から築きはじめ、7年の歳月をかけて完成したという唐津城。現在の天守閣は1966年に復元したものです。

東には景勝地・虹の松原、西には西の浜が広がっています。城のある満島山を基点に鶴が翼を広げたように見えることから「舞鶴城」と称されることも。天守最上階からは絶景を望むことができますよ。階段が苦手な人も有料エレベーターがあるので、ぜひ上まで登ってみましょう。

4.旧唐津銀行

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唐津で思いっきりノスタルジックな雰囲気に浸れる空間、それが旧唐津銀行です。1912年に竣工し1997年に銀行の役目を終えました。現在は当時の面影を感じることができる見学施設になっています。その歴史的建造物の監修は、東京駅の生みの親で唐津出身の有名建築家・辰野金吾氏。設計はその愛弟子である田中実氏が担当しました。

唐津市街地の商店街が佇む通りにある旧唐津銀行は、赤レンガと白御影石のコントラストが目を惹きます。設計スタイルはクイーン・アン様式を日本化した「辰野式」と呼ばれるもので、優美でレトロな雰囲気が魅力です。唐津観光で師弟の情熱溢れる建築作品を鑑賞してみるのもいいでしょう。

5.宝当神社

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約400年前、海賊から島を守った野崎綱吉を祀り建立された宝当神社。なんとも縁起の良い名が印象的な神社は唐津湾の高島にあり、その名のごとく宝くじが当たると評判です。年間約20万人もの参拝客が訪れ、高額当選者が続出との噂もあるそうですよ。金運を司る西の神・白虎に関するお守りやおみくじが人気です。高島へは宝当神社桟橋から船で約10分。参拝前の船内から期待で胸がワクワクしてしまいますよ。

6.七ツ釜

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玄界灘の荒波が造った海蝕洞の名勝、七ツ釜。玄武岩の浸蝕によりできた自然美は、国の天然記念物に指定されています。洞窟が7つあることからその名がつけられました。最大の穴は間口約3m、奥行きは約110mもあるんですよ!

満潮時には遊覧船で入洞が可能。呼子港からマリンパル呼子の「イカ丸」が案内してくれます。美しい柱状節理(ちゅうじょうせつり)の岩壁をぜひ間近で観察しちゃいましょう!岩壁だけではなく、感動するのが海の透明度。波が穏やかな日は海底までくっきりと見えますよ。また、七ツ釜の上には七ツ釜展望所があります。遊歩道も整備されているので、陸上からの観光で眺めるのもオススメです。

7.旧高取邸

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明治期に炭鉱で栄えた唐津。炭鉱王として名を馳せたのが高取伊好(たかとりこれよし)です。絢爛豪華なその邸宅と旧高取邸は見学ができ、唐津観光で外せないスポットとなっています。唐津城近くの広大な敷地に1918年築の居室棟と1905年築の大広間棟・二棟の建物があり、敷地は約2300坪にもなるのだとか。

歴史的価値の高い建物で、1998年には国の重要文化財に指定されました。建物は和をベースにしつつ洋風テイストも持ち合わせる、近代和風建築が特徴的。邸内は見どころ満載です。花鳥風月をテーマにした杉戸絵や、動植物を型抜きした欄間など目を見張る空間が広がっています。

8.曳山展示場

唐津のお祭りといえば唐津くんち。でも時期ではない時に唐津へ行くことになったという方、残念と肩を落とさないでくださいね。季節を問わず唐津くんちの雰囲気を楽しめる、曳山展示場がありますよ。唐津神社の隣にある建物は、一歩踏み込めばそこは唐津くんち一色!

佐賀県の重要有形民俗文化財に指定され、大切に引き継がれてきた14台の曳山(やま)が勢揃いしています。作成後100年を超したとは思えない、鮮やかな色彩と職人の技が光る曳山たち。唐津くんちの様子を記録した映像コーナーもあるので、唐津くんちをヴァーチャル体験してみましょう。

9.唐津神社

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真っ白な鳥居が印象的な唐津神社。唐津市内中心部にあり、奈良時代に創建された歴史ある神社です。住吉三神と神田宗次を祀っていて、家内安全や厄除、学業成就など様々なご利益があると言われています。日本三大くんちの一つである唐津くんちは、唐津神社の秋の例大祭としても有名ですよね。

普段は静かで落ち着いた雰囲気の唐津神社ですが、この神社の狛犬はちょっぴり個性的。直立した狛犬と逆立ちした狛犬が静かに出迎えてくれますよ。観光で唐津のパワースポットをぜひ訪れてみてくださいね。

10.見帰りの滝

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唐津市の天山県立自然公園内にある見帰りの滝。日本の滝百選に選ばれているこの滝は、九州一の落差を誇ります。しぶきを上げ轟音とともに流れ落ちる水は圧巻!思わず滝を見上げて佇んでしまうことでしょう。見帰りの滝はあじさいの名所でもあります。25年前に町民によって植えられたわずか数株のあじさいは、現在約4万株!毎年6月には「あじさいまつり」が開催され、約5万人の観光客で賑わいます。

咲き誇るあじさいに囲まれた名瀑と澄み切った空気は、とびっきりのヒーリング効果を与えてくれますよ。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪が滝を彩り、一年を通じて楽しめます。季節を変えて観光するのもおすすめです。

11.唐津やきもん祭り

佐賀の二大「やきものまつり」の一つ、唐津やきもん祭り。2012年から始まり、毎年ゴールデンウィークに唐津市内中心地で開催されています。唐津焼は茶人や江戸期の庶民にも愛されてきました。その魅力は素朴でざっくりとした土の風合い!全国から焼物ファンや観光客が訪れています。

周辺地域の陶磁器イベントとはテーマを変え、このお祭りは「食と器の縁結び」を焦点を当てたもの。毎年工夫を凝らし企画されています。唐津焼の食器を使用し腕に自信のある板前の料理が並んだり、唐津焼と料理のコラボが楽しめますよ。

また、ゴールデンウィークは佐賀の二大「やきものまつり」のもう一方、有田陶器市も開催されています。せっかくなので唐津焼と有田焼、両方はしごして焼物観光をしてみてはいかがでしょうか?

12.波戸岬

九州北西端にある波戸岬(はとみさき)。玄海国定公園の一部でもあるその岬は、玄界灘が目の前に広がる絶景スポットです。日本渚百選にも選ばれていて、「恋人の聖地プロジェクト」にも認定されていますよ。

日中に見る大海原も素敵ですが、夕暮れ時はまた格別!夕陽を浴びオレンジ色に染まる海と、黒いシルエットの島影は見事なコントラストです。また、岬の陸から桟橋で繋がれた海中展望塔もあるのでぜひ観光してみましょう。波戸岬近海は良質な漁場です。名物のさざえのつぼ焼をぜひ堪能してくださいね。

13.鯨組主 中尾家屋敷

イカ漁で有名な唐津市の呼子。のどかな港町の素朴な通りに、眩しいほどの白壁の建物が佇んでいます。江戸時代から明治初期にかけ、8代にわたり捕鯨業を営んでいた鯨組主・中尾家の屋敷です。その建屋は佐賀県の重要文化財。県が指定する「22世紀に残す佐賀県遺産」に、そして唐津市の景観重要建造物にもなっています。中尾家屋敷は九州でも最も古い町屋建築に属するんですよ!

二階建ての主屋はその重厚感や財力を感じることができます。太い梁や35cmの大黒柱など当時のままの松材です。桃がモチーフの釘隠しや、細かな細工が施された引手金具など匠の技が見逃せません。唐津で巨万の富を築き建てられたその町屋建築をぜひご覧くださいね。

14.観音の滝

滝川川(たきがわがわ)の中流域、唐津市の七山にある観音の滝。日本の滝百選、松浦八景の一つになっています。高さ45m、幅10m、しぶきをあげ激しく落下することから「男滝」と言われるほど。そんな豪快な流れの滝には伝説が!滝の横には「生目観音」が祀られ、この滝つぼの水で目を洗うと眼病が治るとか。

この観音の滝周辺は8つの滝と淵が清流が繋がる美しい景色です。渓谷沿いに遊歩道が整備されています。木がくれの淵や静寂の淵、清めの淵や奥梅豆羅の淵、狭霧の滝や白絹の滝など次々と絶景が現れますよ。また、野鳥の宝庫でもあってセキレイやカワセミなどが住んでいます。唐津で自然を感じマイナスイオンを浴びる観光をしてみてくださいね。

15.鏡神社

唐津市、鏡山の麓にある鏡神社。松浦地方の総社として松浦三社の一位に列せられ、人々から尊び崇められてきました。歴史はとても古く唐津で最古の神社で、神功皇后(じんぐうこうごう)が戦の祈願のため祠を建てたのが始まりといわれています。平安時代に著された『源氏物語』にも登場するほど。

また、神仏習合のなごりを今も受け継いでいる神社です。重要文化財の楊柳観音菩薩(ようりゅうかんのんぼさつ)や立神様なども、神道で祭祀しています。そして子宝・安産・夫婦円満のパワースポットとしても有名。境内には、まるで臨月を迎えた妊婦さんのような御神木の楠があるんですよ。唐津へ観光するなら伝説とパワースポットの地、鏡神社を訪れてみては?

16.道の駅 桃山天下市

唐津市鎮西町にある「道の駅 桃山天下市」。ユニークな名の観光商業施設は、歴史の一端を感じられる場です。約400年前の安土桃山時代、この地は諸国の文化、大陸・南蛮の文化が融合し独特の華やいだムードでいっぱいでした。そのエキゾチックな「市」の様子を再現したのが、この「道の駅 桃山天下市」です。

広い敷地にある異国情緒満載の物産館「ときめき彩館」。珍味やお菓子、焼き物など、この地にゆかりのある名産品が大集合!館内には買い物だけでなく、唐津の美味しい海の幸・山の幸をその場で食べられる食事処もあります。土地の物なので新鮮に、そしてリーズナブルに旬の味覚が味わえます。鎮西町のグルメでお腹を満たし、観光土産もゲットしちゃいましょう!

17.大浦の棚田

「日本の棚田百選」の一つでもある大浦の棚田。大浦岡、大浦浜、満越の三つの集落に広がり、その広さはなんと約30ヘクタールを誇ります。平安時代から室町時代に開拓されたという、歴史ある棚田なのです。

いろは島を遠方に、伊万里湾を望めるステキな眺望が広がります。そのあまりに素晴らしい景色に感動した弘法大師が、筆を投げたという伝説が残るほど、絶対に外せない記念撮影のスポットですよ。素晴らしさは景観だけでなく、食料生産をはじめ土砂崩壊や洪水の防止機能もあるのだとか。さらに近年では、農業体験もでき多面的な役割を担っています。棚田がたくさんある佐賀県。唐津観光の際はぜひご覧くださいね。

18.京町商店街

JR唐津駅北側に長くのびる京町商店街。パステル調の色彩で綺麗にメンテナンスされた商店街には、いろいろな種類のお店が軒を連ねています。都会では大規模商業施設が多い現在、商店街を歩く機会がない人もいるでしょう。唐津の観光では昔ながらの食堂や衣料品店、喫茶店など懐かしい風景に出会えますよ。

唐津駅周辺は古くからの祭事、唐津くんちで曳山(やま)が練り歩く地域。その地元唐津の商店街をぜひ訪れてみてください。屋根のあるアーケード商店街なので、雨の日も傘なしで楽々と観光できますよ。

19.鵜殿石仏群

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唐津市相知町に岩穴に刻まれた石仏群があります。佐賀県の指定史跡や「新さが百景」にもなっている、鵜殿(うどの)石仏群です。鵜殿窟と言われている断層岩壁に、大小60余りの磨崖仏が彫られています。

806年に空海が弥陀、釈迦、観音の三体を彫ったことがはじまりだとか。しかし、残念なことにその三体は現存せず真偽は不明です。十一面観音や多聞天、持国天などに囲まれとても神秘的な場ですよ。まるでアジアの密林?と錯覚してしまいそうな場をぜひ唐津で訪れてみてくださいね。

20.浜崎祇園祭

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毎年7月、第4土曜・日曜の2日間に開催される浜崎祇園祭。諏訪神社内に祀られている須賀神社(祇園社)へ奉納される祭事です。1753年、五穀豊穣と疫病退散を願ってはじまった、約250年以上もの伝統あるもの。唐津市の重要無形民俗文化財になっています。

高さ約15m、重さ約5トンを超える大きな山笠が3台。1台を約150人の締め込み姿の男たちが引き回します。お祭りのメインは夜。華やかに明かりが灯された山笠はとても幻想的ですよ。また、おはやしも独特で、笛や太鼓に三味線が加わり優美な旋律を奏でます。唐津観光が開催時期ならぜひお見逃しなく!

21.鏡山の桜

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虹の松原や玄界灘を一望できることでとても有名な唐津の名峰・鏡山。麓から山頂までつづら折りに続いていく約5kmの道路は、春になると桜が延々と咲き乱れるピンク色のトンネルと化します。

鏡山の山頂からは、虹の松原の緑と玄界灘の青に加え、春は桜並木のピンクがプラス。それぞれの色あいや目に映る質感の違いを楽しめますよ。桜の季節は開花情報を確認して、ぜひ満開のベストなタイミングでいらしてくださいね。その絶景さに思わず言葉を失ってしまうかもしれません。

22.鏡山温泉茶屋美人の湯

唐津の名勝・虹の松原近くにある日帰り温泉施設です。地下1600mから汲みあげる湯は良質!含弱放射能泉・単純鉄泉・炭酸水素塩泉などの成分を含んでいます。源泉かけ流しで利用できますよ。大浴場や岩組みの露天風呂、直径2.5mの大樽露天風呂や貸切風呂などが楽しめます。

食事処では新鮮な魚料理も味わえますよ。広間ではゆったりとくつろげるので、お子様連れにもオススメです。「鏡山温泉茶屋 美人の湯」は白い蔵屋敷のような建物と大きな門が目印。唐津観光で虹の松原の絶景を堪能した後は、お湯に浸かって疲れを癒すのもいいですね。

23.近松寺

JR唐津駅から徒歩で約15分の近松寺。創建は寺伝によれば1302年といわれる、臨済宗の古刹です。風格のある山門は名護屋城中の門を移築したもの。境内には唐津藩小笠原氏歴代藩主に関する資料を展示した、小笠原記念館があります。

ちなみに上質なデザインの記念館は建築家の今井兼次が設計。長崎の日本二十六聖人記念聖堂などを手掛けた有名な建築家です。江戸時代の浄瑠璃作家・近松門左衛門が幼少期に学んだという伝承がある寺であるため、門左衛門の遺髪塚があるのも特徴。唐津観光で歴史的な遺構を訪ねてみてください。

24.立神岩

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唐津市湊の海岸線に巨石が立ち並ぶ中で、一際目を引く立神岩(たてがみいわ)。巨大な玄武岩の大石柱でその大きさは周囲6m、高さ30mにもなります。荒波に負けじと、2つの岩が寄り添うに立つ姿から「夫婦岩」とも呼ばれています。

立神岩の西側はカーブを描く湾になっていて、サーファーたちに好評!九州のサーフィン発祥地とも言われています。玄海灘の荒波に挑むサーファーがたくさん訪れています。また、海が夕陽にに染まるひと時はウットリする程の景色ですよ。唐津の観光にもデートにも、もってこいの場所です!

25.ポンポコ村

たくさんの花に囲まれながら唐津湾を一望できる、ベゴニア園ポンポコ村。鏡山の中腹にあり、ベコニアの保有種はなんと1000種類以上にも及びます。四季咲きの品種が多いため、一年中ベコニアを楽しむことができますよ。カラフルなベコニアで満たされた温室はまさに花園です!

また、併設の「花カフェ」からは、虹の松原や玄海灘の絶景を眺められます。季節に応じてベコニアの販売や昆虫採集体験なども開催しています。唐津観光で花に囲まれる癒しのひと時を過ごしてみましょう。

26.樫原湿原

「九州の尾瀬」とも称される樫原(かしばる)湿原。標高約600mの地にあり、約12万平方メートルもの広さを誇る美しい湿地帯は九州屈指の湿原植物の地。そして佐賀県の自然環境保全地域です。

春には白く可愛らしい花をつけるミツガシワが咲きます。実はこの花、氷河期の残存植物なんですよ!夏にはサギ草やジュンサイ、また日本一小さなトンボのハッチョウトンボにも出会えます。秋には食虫植物がお目見え、冬は白銀の世界が出迎えてくれますよ。四季折々の楽しみ方ができるスポットです。なお、湿原内での採取や伐採は禁止されています。観察マネーを守って唐津観光を楽しんでくださいね。

27.河村美術館

唐津城近くにあるこじんまりとしたモダンな河村美術館。唐津市の出身である財界人・河村龍夫が収集した美術品が展示されています。佐賀県内では初となる私設美術館なんですよ。目玉は福岡県久留米市出身の洋画家・青木繁の絶筆といわれる『夕焼けの海』。弱冠28年で夭折した九州が生んだ天才画家で、他にも『ランプ』『男半裸体』などの作品を所蔵しています。

また、陶磁器や日本画、日本刀などもあり幅広い所蔵内容です。ドイツのビアジョッキや、フランスの七宝焼であるエマーユのコレクションもありますよ。唐津でゆっくりと美術鑑賞に浸る観光もいいですね。なお、観光の際は開館日を確認してお訪ねください。

28.唐津焼総合展示場・販売場

JR唐津駅から1分。情報発信基地・ふるさと会館アルピノの2階にある唐津焼総合展示場・販売場。唐津焼の窯元へ行きたいけど時間がない、どこへ行けばいいかわからない、そんな人には打ってつけの場所です!唐津焼協同組合に加盟している17の窯元の作品が、一堂に会する場となっています。日常、使いやすい食器をメインに展示・即売。また、絵付け体験もできるんですよ!

400年以上前に遡るといわれる唐津焼。その製造工程や資料もわかりやすく展示されています。焼き物に縁遠い方も安心して観光できますよ。様々な企画を盛り込んだ展示会も開催しています。

29.田中親王塚古墳

葛原神社(かずはらじんじゃ)境内にある田中親王塚古墳。直径約100mの円丘は「盛立ての丘(もりたてのおか)」といわれ、その丘全体が古墳と考えられていたとか。神社は桓武天皇の皇子である葛原親王を祀っていて、この田中親王塚古墳は同親王の陵墓と伝えられています。

この田中親王塚古墳は1904年、神社の境内拡張工事で発見。1913年から発掘調査を開始し鉄刀や鉄の鏃(やじり)、さらに古墳時代の土器や鏡の破片などが発見されました。出土品は再び戻され、古墳は八角形の玉垣で囲まれ保存されています。神社境内にある珍しい立地の古墳を観光してみましょう。

30.立石観音磨崖仏

唐津市相知町にある立石観音磨崖仏。またの名を立石観音といい、古くから地域の人々に慕われてきました。うっそうとした木々の中を歩いていくと、洞窟に刻まれた三体の磨崖仏が現れています。

壁に向かって右側にあるのが十一面観音、中央は蓮台に坐している阿弥陀如来。左側には前二仏より一回り大きい薬師如来の三尊です。ずっと見ているとまるで磨崖仏が岩壁から浮かび上がってくるような錯覚になるかもしれません。唐津の米の山にある磨崖仏へぜひ観光に訪れてみてはいかがでしょうか?

31.西の浜海水浴場

海沿いの唐津には複数の海水浴場がありますが、中でもおすすめなのが西の浜海水浴場です。JR唐津駅から徒歩15分、西九州自動車道唐津ICからも約15分とアクセス良好。比較的波が穏やかで、唐津城や玄界灘の島々を望みながらの海水浴を楽しめます。

宝当神社がある高島も見えますよ。トイレやシャワーの設備も完備。マリンスポーツやバーベキューは禁止なので、子供連れの観光でも安心して利用できます。こぢんまりしたプライベート感が楽しめる、唐津観光にイチオシの海水浴場です。

32.ブーゲンの森

南国の雰囲気がいっぱいなブーゲンの森!虹の松原や唐津湾を一望する観光花園では、その名のごとく色とりどりのブーゲンビリアがお出迎えします。30種類の品種、約200本を栽培していて、赤やピンク、白、黄色、紫とカラフルな花が園内を彩ります。

約2千平方メートルの園内の一番人気は「ブライダルピンク」。陽に当たった部分から白からピンクに色付くのだとか。ブーゲンビリアのアーチや花に囲まれたベンチも人気。雨の日の観光でも安心です。温かな温室内で楽しめますよ。唐津観光で花に囲まれたナイスショットを撮りまくりましょう!

33.御茶碗窯跡

唐津藩の御用窯跡地の御茶碗窯跡。もとは坊主町にあったものが、1734年に唐人町と呼ばれていた現在の場所へ移されました。大正期までは中里一族に使われていた窯で、天井部や壁面などほぼ全体が良好な保存状態で残っています。

この窯で作られた唐津焼は「献上唐津」と呼ばれ、将軍家や高家へと献上されていました。現在では国指定史跡として保存されています。磁器が主流になりその陰に隠れてるようになっていった唐津焼ですが、もとは有田・伊万里のベースになった焼物。唐津でぜひそのルーツを辿ってみてくださいね。

34.蕨野の棚田

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佐賀県のほぼ中央、八幡岳の裾野に広がる約700枚の蕨野(わらびの)の棚田。その広さは約36ヘクタールにも及びます。ここ蕨野の棚田は、石垣が田を囲んでいるというちょっと珍しい形が特徴。石垣の高さは8.5mにもなり、棚田の石垣としては日本一を誇ります。

農林水産省の日本の棚田百選や日本遊歩百選にも選ばれている蕨野の棚田は、地元の人々の手で細かな手入れがなされています。唐津の観光で、その美しくも堅牢な姿を目の当たりにしてみてはいかがでしょうか?

35.九州花火大会

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九州花火大会は佐賀新聞社と唐津市、唐津観光協会の三者が共催する花火大会です。「観光のまち 唐津」をPRすべく毎年盛大に開催されています。打ち上げられる花火の数約6000発!佐賀県内最大級の花火大会で二尺玉も登場します。仕掛け花火や水中花火と、各種の花火が目白押しです。

この花火大会は、唐津城をバックに打ち上がるロケーションが最大の魅力。次々に打ち上げられる色とりどりの花火が、唐津城や海と共に抜群のコラボを展開します。夏に唐津観光をする人は要チェックですよ。

36.鏡山窯

名勝・鏡山の麓で伝統の唐津焼を今に伝える鏡山窯。現在では珍しくなった昔ながらの登り窯「割竹式登窯」で焼き続けている窯元です。先代の井上東也氏と、人間国宝・伊勢崎淳氏の元での修行したご子息の公之(こうじ)氏の茶器をメインにした作品や食器類を多く扱っています。

また、手びねり体験や絵付け体験などもできますよ。唐津焼の魅力を体感してみるのもいいですね。さらに鏡山窯では記念品や引出物の受注もしています。記念すべき行事がある人は唐津焼を使ってみましょう。

37.菜畑遺跡・末盧館

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1979年に日本最古の稲作発祥地として発見された菜畑(なばたけ)遺跡。国の史跡となっているこの遺跡からは、炭化した米や石包丁などが発掘されました。また、調査により家畜として豚の飼育をしていたことや、粟や麦などの五穀、果実や根菜などを育てていたことがわかっています。

菜畑遺跡の出土品や資料を展示する末盧館(まつろかん)は、古代の高床倉庫をイメージして建築され、「出あいふれあいの広場」には日本最古の水田や縄文の森が復元されています。唐津観光で日本の稲作農業の原点に触れられますよ。

38.切木のボタン

約400年前、豊臣秀吉に幽閉された波多氏とその妻が愛したといわれる明国渡来のボタン。唐津市肥前町の民家にある切木のボタンは、波多氏の家来が移植したと言い伝えられています。

4月下旬ごろの開花ピーク時には、約6m四方の花壇に薄紅色の大輪で優雅な花達が咲き乱れます。現在、40株ほどに分かれていますが、元は1株でした。古くから美人の例えに用いられるボタン。切木のボタンは佐賀県の天然記念物にも指定され、多くの観光客で賑わいます。何百年もの時を経て咲き誇る様をご覧あれ!

39.時の太鼓

唐津城、二の門堀沿いの公園にある時の太鼓。唐津藩絵図に基づき再現したものです。もともと江戸時代、この地に「時鐘」が設置されたのが始まりだとか。日々、午前7時~午後7寺までの毎正時、武士人形と大太鼓がせり出し時刻を知らせてくれます。ドンドンという太古の音を聞いていると、当時をしのびノスタルジックな雰囲気に浸れるかもしれません。近くで聞くとかなりの迫力ですよ。

万が一、観光のタイミングが正時でなくても、歴史を感じさせる時計台は絵になります。一年中、所定の時間に時を告げますが特に春はオススメです。二の門掘周辺はは桜の観光名所!咲き誇る桜の中で、時の太鼓の知らせを見聞きするのは風情がありますよ。

40.久里双水古墳

出典: commons.wikimedia.org

唐津市双水にある久里双水古墳は、1980年の宅地造成事業中に発見されました。3世紀末~4世紀ごろのものと推測され、大きさは全長108.5m、後円部径62.2m、前方部幅42.8m。管玉(くがたま)や盤龍鏡(ばんりゅうきょう)などが出土しています。

現在は外観が整えられ、石室のレプリカも作成。古墳公園として観光客や地域の人々の憩いの場となっています。この古墳は中国の書物『魏志倭人伝』に登場する「末盧国」の位置に近く、その王の墓という説もあるのだとか。邪馬台国の起源を紐解く可能性を秘める遺跡へ、ぜひ観光してみてくださいね。

◎まとめ

脈々と受け継がれる伝統行事や匠の技から、海や温泉といった自然を楽しむ観光スポットまで、唐津にはバラエティーに富んだ魅力が溢れていますね。ここでは玄界灘の荒波で育った新鮮な海の幸や、土地の食材を生かした観光土産も堪能できますよ。限られた旅の時間では回り切れないほど、たくさんの観光スポットを有する唐津。朝から夜までめいっぱい行動して、唐津を隅々まで観光してくださいね!

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