名称:富士山
住所:静岡市清水区三保1283(三保松原)
アクセス:JR清水駅からバスに乗り、「三保松原入口」下車徒歩5分(三保松原)
日本一の富士山をはじめ、海あり山ありと観光の魅力がたくさん詰まっている静岡県。全体的に温暖な気候であることから、四季を通してさまざまな観光地巡りやアクティビティが満喫できます。旅の楽しみの1つである食も、駿河湾の魚介や浜名湖の鰻、B級グルメの富士宮焼きそばに静岡おでんなど多彩!そんな静岡県で、定番から穴場までのおすすめ観光スポットを40選にまとめてご紹介します。
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目次
静岡のおすすめ観光スポット40選!東は伊豆の温泉から西は浜松の穴場まで
- 1. 富士山
- 2. 富士山本宮浅間大社(富士宮市)
- 3. 柿田川湧水群(清水町)
- 4. 朝霧高原(富士宮市)
- 5. 沼津港(沼津市)
- 6. 富士サファリパーク(裾野市)
- 7. 清水(静岡市)
- 8. 大井川鐵道(島田市)
- 9. 日本平(静岡市)
- 10. 掛川城(掛川市)
- 11. 浜名湖(浜松市)
- 12. 浜松(浜松市)
- 13. 山中城址(三島市)
- 14. 下田(下田市)
- 15. 韮山・伊豆長岡(伊豆の国市)
- 16. 熱海温泉(熱海市)
- 17. 修善寺温泉(伊豆市)
- 18. 伊東温泉(伊東市)
- 19. 土肥温泉(伊豆市)
- 20. 伊豆高原(伊東市)
- 21. 駿府城公園(静岡市)
- 22. 登呂遺跡(静岡市)
- 23. 二俣(浜松市)
- 24. 秋葉山本宮秋葉神社(浜松市)
- 25. 御前崎(御前崎市)
- 26. 御殿場プレミアム・アウトレット(御殿場市)
- 27. 三嶋大社(三島市)
- 28. 浄蓮の滝(伊豆市)
- 29. 新居関所(湖西市)
- 30. 三島スカイウォーク(三島市)
- 31. 熱川バナナワニ園(東伊豆町)
- 32. 龍潭寺(浜松市)
- 33. 蓬莱橋(島田市)
- 34. 駒門風穴(御殿場市)
- 35. 秩父宮記念公園(御殿場市)
- 36. 富士山樹空の森(御殿場市)
- 37. 河津桜並木(河津町)
- 38. 浜岡砂丘(御前崎市)
- 39. 中田島砂丘(浜松市)
- 40. 竜ヶ岩洞(浜松市)
- ◎静岡のおすすめ観光スポットまとめ
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1. 富士山
日本人も外国人も大好きな霊峰富士山。2013年には世界文化遺産に登録され、観光名所としてもますます人気が高まっています。
富士山というと、東京からアクセスしやすい山梨県側の方が注目されてしまいがち。ですが静岡県側からは、山梨では見られない海と富士山のコラボレーションが拝めます。
同じく世界遺産となった静岡市清水区の三保松原や、伊豆半島の北西海岸部などは、海越しの富士山を眺める絶景スポット!また、海抜の低い南麓から見上げる富士山の姿も雄大ですよ。
2. 富士山本宮浅間大社(富士宮市)
静岡県富士宮市に鎮座する富士山本宮浅間大社は、富士山をご神体とする駿河国一宮!全国におよそ1,300社あると言われる浅間大社の総本社でもあります。
世界文化遺産の構成資産の1つで、B級グルメのはしり「富士宮やきそば」も相まって外国人にも人気の観光スポット。慶長9年(1604)に徳川家康が造営した本殿・幣殿・拝殿および楼門は、国の重要文化財にも指定されています。
また、湧玉池など周辺に湧出する富士山の伏流水も観光の魅力!参詣の際はペットボトルなど空の容器を持って行くと良いでしょう。
名称:富士山本宮浅間大社
住所:富士宮市宮町1-1
アクセス:JR身延線富士宮駅徒歩15分
3. 柿田川湧水群(清水町)
国道1号線のバイパスからほんの少し足を踏み入れると、そこには目を疑うような湧水群の景色が現れます。「わき間」と呼ばれる水源から富士山の伏流水が大量に噴出していて、その数は百近くに及ぶともいわれています。
ゴボゴボと水の絶えないわき間や、それらが寄り集まってできる柿田川の水辺は、富士山の麓ならではの景色。柿田川公園では名水百選にも選ばれた湧水を使った料理を味わったり、水を汲んだりすることができますよ。
名称:柿田川湧水群
住所:駿東郡清水町伏見86
アクセス:JR三島駅から路線バスに乗り、「柿田川湧水公園前」下車徒歩3分
4. 朝霧高原(富士宮市)
富士山の西麓に広がる、標高700~1,000mの朝霧高原。富士山との間に遮るものは何もないため、美しい円錐形の姿を間近に眺めることができます。
冷涼な気候を活かして、朝霧高原では酪農がさかん。「まかいの牧場」や「富士ミルクランド」など人気の観光牧場がいくつもあり、とくに休日は家族連れでにぎわいます。
また高原の一角にある田貫湖は、ダイヤモンド富士や逆さ富士の撮影スポットとして有名!天気さえよければ、スマホや普通のデジカメでもため息が出るような絶景写真が撮れますよ。
名称:朝霧高原
住所:富士宮市上井出ほか
公式・関連サイトURL:https://fujinomiya.gr.jp/guide/164/
5. 沼津港(沼津市)
伊豆半島の付け根の沼津港は、首都圏から手軽に行けるシーフードグルメの観光地として人気です。前海の駿河湾は日本で最も深い湾として知られ、新海から浅海まで実に多種多様な魚介類が毎日水揚げされます。
港の周囲には新鮮な海の幸を堪能できる飲食店が軒を連ね、市場では朝獲れの食材がお手頃価格で購入可能!水族館や展望施設などの観光スポットもあるので、子供連れでも1日中楽しむことができますよ。
名称:沼津港
住所:沼津市千本港町ほか
アクセス:JR沼津駅から路線バスに乗り「沼津港」下車
6. 富士サファリパーク(裾野市)
特徴的なCMソングで、知らない人はいないというくらい有名な観光スポット「富士サファリパーク」。日本では最大級のサファリで、歌のとおり約100頭ものライオンを間近で見られます。
バスやマイカーで巡るのはもちろん、広い園内を歩いて観察するウォーキングサファリも人気ですよ。時期が合えば、ライオンの子供と記念写真を撮ったり、本物のトナカイが引くソリに乗れたりと、楽しいイベントも満載の観光名所です。
名称:富士サファリパーク
住所:裾野市須山字藤原2255-27
アクセス:JR御殿場駅・三島駅・富士駅からバスに乗り、「サファリパーク」下車
営業時間:9:00~16:30(3/11~10/31)/10:00~15:30(11/1~3/10)/※ナイトサファリについては公式HPを参照してください
定休日:年中無休
7. 清水(静岡市)
2003年に静岡市と合併して清水区となった旧清水市。古くから港町として栄え、清水次郎長や『ちびまる子ちゃん』の作者さくらももこさんの故郷として知られています。
▶ 静岡市清水区の観光スポット7選|ちびまる子ちゃんと清水次郎長の故郷!
また、世界遺産「三保松原」があるのも現在の清水区。市街中心部はかつての東海道江尻宿ということから、歴史的な観光スポットもたくさんあります。
対岸の伊豆半島土肥温泉とはフェリーで結ばれていて、所要時間は約1時間10分。駿河湾をまたいでの観光にも便利な街ですよ。
名称:清水
住所:静岡市清水区
アクセス:JR東海道本線清水駅下車ほか
公式・関連サイトURL:https://www.surugawan.net/sightseeing/shimizuku.html
8. 大井川鐵道(島田市)
「越すに越されぬ」東海道屈指の難所とされた大井川。JR東海道線の金谷駅から、その大井川に沿って約65kmを遡る大井川鐵道は、鉄道ファンならずとも人気の観光列車です。
とくに千頭駅から先の井川線は、日本で唯一のアプト式鉄道路線として知られ、険しい山中を縫うように進みます。途中には景色の美しい秘境駅がいくつもあり、車窓からは渓谷と橋梁の絶景が広がります。
また大井川鐵道は、日本で最初にSLを観光用に復活させたことでも有名。四季折々のイベントや特別切符もあり、何度乗っても観光客の心をときめかせて離しません。
名称:大井川鐵道
住所:島田市金谷東2丁目1112(新金谷駅)
アクセス:JR東海道本線金谷駅で、大井川鉄道大井川本線普通電車に乗り換え
公式・関連サイトURL:http://oigawa-railway.co.jp/
9. 日本平(静岡市)
旧静岡市と旧清水市にまたがる日本平は、古くから知られた景勝の観光名所!東を向けば駿河湾越しに富士山や伊豆半島が望め、北は静岡の市街地越しに南アルプスの山並みが連なります。
また、南側には徳川家康を祀った久能山東照宮があり、歴史的な観光スポットとなっています。そのほかドライブに人気の日本平パークウェイや、レッサーパンダの「風太」が生まれた日本平動物園など、日本平周辺には観光の見どころがいっぱいです。
名称:日本平
住所:静岡市清水区草薙ほか
アクセス:JR静岡駅北口からバスに乗り「日本平ロープウェイ」下車
公式・関連サイトURL:https://nihondairakankou.jp/
10. 掛川城(掛川市)
東海道沿いの要衝に建つ掛川城の天守は、新幹線の車窓からも見ることができます。徳川氏や今川氏、武田氏の間で争奪戦が繰り広げられたこのお城は、明治維新まで掛川藩の居城として存続しました。
平成6年(1994)に復興された3層4階の木造天守は、その後に続く平成のお城復元ブームの火付け役!もともと残っていた二ノ丸御殿や太鼓櫓などと合わせて、見どころの多い観光名所となっています。
※2022年6月~2023年1月末まで天守改修工事のため、天守閣と周辺エリアに入場できません。詳細や最新情報は公式サイトにてご確認ください。
名称:掛川城
住所:掛川市掛川1138-24
アクセス:JR掛川駅徒歩15分
営業時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日:年中無休
11. 浜名湖(浜松市)
静岡県西部に位置する、海と繋がった汽水湖である浜名湖。養分が集まりやすい地形を活かして、ウナギやカキ、ノリなどの養殖がさかんです。
▶ 湖上ロープウェイにクルーズ船!浜名湖の魅力が満喫できる観光スポット5選
周囲には「浜名湖パルパル」や「浜名湖ガーデンパーク」などテーマパーク系の観光スポットがいっぱい!新居関所跡のような歴史的な観光名所や、舘山寺温泉のような湯どころもありますよ。
また、たくさんの入り江をもつ浜名湖では、ヨットやボートなどのマリンスポーツも人気です。そのためマリーナやビーチのあるリゾートエリアも多く、ウォーターアクティビティ好きの人にもおすすめです。
名称:浜名湖
住所:浜松市西区・北区、湖西市
公式・関連サイトURL:https://hamamatsu-daisuki.net/
12. 浜松(浜松市)
浜名湖と天竜川の間に広がる浜松市街。徳川家康が居城を置いて以来、遠江地方の中心として栄えました。
観光名所の浜松城は出世城とも呼ばれているほか、浜松には世界的な楽器メーカーのヤマハにちなんだ楽器博物館もあります。航空自衛隊の飛行場に隣接するエアーパークや、「夜のお菓子」で有名な浜松のお土産をテーマにした「うなぎパイファクトリー」もオススメですよ。
また浜松は、宇都宮と並ぶ餃子の町!夜は餃子のはしごで食もお酒も進みますね。
名称:浜松
住所:浜松市中区
公式・関連サイトURL:https://hamamatsu-daisuki.net/
13. 山中城址(三島市)
箱根から三島へ東海道を下る途中に現れる山中城址。戦国時代末期に小田原の北条氏が豊臣秀吉に備えるために築いた城です。
山中城は、堀にたくさんの畝(うね)という仕切りがあるのが特徴!お城好きの間では密かに「ワッフル」と呼ばれています。
激しい戦いがあったお城ですが、今では富士山の眺望ポイントとしても人気。日本百名城に選ばれたことで整備も進み、さらに注目を集めつつある観光スポットです。
名称:山中城址
住所:三島市山中新田
アクセス:JR三島駅からバスに乗り「山中城跡」下車
公式・関連サイトURL:http://www.mishima-kankou.com/spot/282/
14. 下田(下田市)
伊豆半島の先端近くにある下田は、幕末に鎖国が解かれた際、函館と並んで最初に開かれた港。そのため、米国領事館となった玉泉寺や下田開国博物館、ペリーロードと呼ばれる弥冶川界隈など、開国関連の観光名所がたくさんあります。
また、下田海中水族館や白浜大浜といった伊豆らしい観光スポットもありますよ。下田ロープウェイで寝姿山に登れば、下田の港や町の景色を一望することができます。
名称:下田
アクセス:伊豆急行線下田駅下車
公式・関連サイトURL:https://www.shimoda-city.info/
15. 韮山・伊豆長岡(伊豆の国市)
伊豆半島北部の韮山(にらやま)は、幕末まで伊豆の中心だった場所です。平安時代末期には源頼朝が近くの蛭ヶ小島(ひるがこじま)に流され、北条政子と逢瀬を重ねたとか。
戦国時代には北条早雲が韮山に居城を築き、また江戸時代には関東の幕府領を預かる韮山代官所が置かれました。幕末に韮山代官江川英龍が建設した韮山反射炉は、世界遺産にも登録された観光スポットです。
伊豆長岡は、韮山から狩野川を挟んだ対岸の温泉観光地。源氏山を中心に温泉街が広がっているほか、ロープウェイで葛城山に登れば富士山と駿河湾の大パノラマが望めますよ。
名称:韮山・伊豆長岡
住所:伊豆の国市韮山韮山・長岡・古奈ほか
アクセス:伊豆箱根鉄道駿豆線韮山駅または伊豆長岡駅下車
公式・関連サイトURL:https://izunotabi.com/
16. 熱海温泉(熱海市)
熱海といえば、東京から気軽に行ける静岡県の一大温泉観光地として有名です。バブル崩壊後に一度は廃れましたが、近年はホテルや商店街への新規参入が相次ぎ、かつての活気を取り戻しました。
温泉街自体は広くないので、観光スポット巡りも容易。駅前の商店街には伊豆の美味しいものが勢ぞろいしています。
周囲の山沿いにも、錦ヶ浦やMOA美術館などの観光スポットが点在。また、熱海沖合の初島もリゾート観光地として人気です。
名称:熱海温泉
アクセス:JR東海道線・東海道新幹線ほか熱海駅下車
公式・関連サイトURL:https://www.ataminews.gr.jp/
17. 修善寺温泉(伊豆市)
修善寺は、温泉天国ともいえる伊豆半島でも最も古い由緒をもつ出湯。弘法大師が地面に杖を突くと、そこから湯が湧いたと伝えられています。
また、明治以降の文人墨客に愛された名湯としても有名。夏目漱石や芥川龍之介、川端康成、島崎藤村などなど、修善寺温泉に滞在した文豪は多数に上ります。
修善寺や竹林の小径など温泉街の観光スポットも多く、食べ歩きも魅力です。伊豆を訪れるなら一度は泊まってみたい温泉の1つといえるでしょう。
名称:修善寺温泉
アクセス:伊豆箱根鉄道駿豆線修善寺駅からバスに乗り、「修善寺温泉」バス停下車
公式・関連サイトURL:http://www.shuzenji-kankou.com/
18. 伊東温泉(伊東市)
修善寺温泉が歴史の古さなら、伊東温泉は湧出量で他を圧倒します。そのため伊東市街には10軒もの共同浴場があり、観光客は湯巡りのスタンプラリーを楽しむこともできます。
東京から鉄道1本で来られるというアクセスの良さもあり、温泉街には観光客の姿が絶えません。とくに伊東大川沿いには風情ある老舗旅館やホテルが建ち並び、隆盛ぶりは今も健在!グルメスポットも多いので、夜の街へ繰り出す観光もおすすめです。
名称:伊東温泉
アクセス:JR伊東線・伊豆急行線伊東駅徒歩10分
公式・関連サイトURL:https://itospa.com/
19. 土肥温泉(伊豆市)
伊豆半島の西海岸にある土肥温泉は、江戸時代の金山開発でお湯が湧出したのが始まりです。以来今日まで6つの源泉が掘削され、これらを配合したお湯がホテルや共同浴場などに配給されています。
金山坑跡自体も観光名所となっているほか、周辺には伊豆半島の険しい地形が生んだ美しい景観スポットがいっぱい!それらを巡る「洞くつめぐり遊覧船」は、土肥温泉での観光の定番です。
夏には温泉街の前浜のビーチが、海水浴客で賑わいます。少し南に行けば、カップルにおすすめの観光スポット「恋人岬」もありますよ。
名称:土肥温泉
アクセス:伊豆箱根鉄道駿豆線修善寺駅からバスに乗り「土肥」下車
公式・関連サイトURL:http://www.toi-annai.com/index.html
20. 伊豆高原(伊東市)
伊豆自体が山々の連なる大きな半島ですが、伊豆高原というと、伊東市南部の大室山周辺のエリアを指します。川奈に代表される一大リゾート地で、高級ホテルやオシャレなペンション、ユニークなテーマのミュージアムなどが林立しています。
大室山や城ヶ崎海岸といった自然の観光名所もあり、ここだけで伊豆をひと通り満喫することが可能!伊豆シャボテン動物公園や伊豆テディベア・ミュージアムなど、家族で楽しめるスポットも充実しています。
名称:伊豆高原
住所:伊東市富戸ほか
アクセス:伊豆箱根鉄道駿豆線川奈駅・富戸駅・城ヶ崎海岸駅・伊豆高原駅下車
公式・関連サイトURL:http://itospa.com/izu_kogen/
21. 駿府城公園(静岡市)
今川氏が居館を置いて以来、駿河国の中核都市として発展した駿府。幼少期に今川氏の人質としてここに暮らした徳川家康は、天下を取った後に駿府城を新たに築いて隠居所としました。
そんな徳川将軍家ゆかりの駿府城跡は、近年観光名所としての調査や整備が進められています。二の丸の巽櫓と坤櫓、そして東御門が復元され、天下人のお城らしい威容を少しずつ取り戻しています。
櫓や門は資料館となっていて見学できるほか、紅葉山庭園も観光の見どころ!山から海へと至る駿河や伊豆の景観をなぞらえたという景色は、大名庭園らしい雄大さで観光客の目を楽しませてくれます。
名称:駿府城公園
住所:静岡市葵区駿府城公園1-1
アクセス:静岡鉄道新静岡駅徒歩7分またはJR静岡駅徒歩15分
営業時間:9:00~16:30(入館は16:00まで)
定休日:月曜(休祝日の場合は振替なし)
公式・関連サイトURL:https://sumpu-castlepark.com/
22. 登呂遺跡(静岡市)
静岡市にある日本を代表する遺跡の1つ登呂遺跡。教科書でもお馴染みなので名前は知っているという人も多いでしょう。国の特別史跡に指定されている弥生時代の農耕集落跡で、広大な水田や井戸、竪穴式住居などの遺構が見つかっています。現在は登呂遺跡公園として整備され、復元住居や祭殿などが見学できる静岡の定番観光スポットとなっています。
併設の博物館では出土品の展示のほか、弥生時代の生活の疑似体験もできますよ。周辺は住宅街なので飲食店は少ないですが、そばにある郷土料理の店「登呂もちの家」は、静岡名物の安倍川もちが美味しいと評判です。
名称:登呂遺跡
住所:静岡市駿河区登呂5-10-5
アクセス:JR静岡駅南口からバスに乗り「登呂遺跡」下車
営業時間:9:00~16:30
定休日:月曜日(祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日、年末年始
公式・関連サイトURL:https://www.shizuoka-toromuseum.jp/
23. 二俣(浜松市)
二俣は、天竜川が浜松の平野に出る直前の街。今も江戸時代の町割りや昭和レトロな建物が多く残る観光地となっています。木造や土蔵造の家屋に、戦後の懐かしさを感じさせる商店など、歩いているだけで懐かしく感じられるでしょう。
二俣城址 🏯🏯 pic.twitter.com/tbUhbVynpb
— うきぴ (@pingpangmako) December 3, 2017
また二俣の街と天竜川の間には、堅城として知られた二俣城址があります。かの武田信玄の大軍をもってしても力攻めでは落とすことができず、奇策で水の手を絶ってようやく降伏に追い込んだといわれています。こちらも天守台の石垣などが残る観光スポットなのでぜひ訪ねてみてください。
名称:二俣
住所:浜松市天竜区二俣町二俣
アクセス:天竜浜名湖鉄道二俣本町駅下車
24. 秋葉山本宮秋葉神社(浜松市)
浜松市北部の山中に鎮座する秋葉山本宮は、全国の秋葉神社の総本社。火神「火之迦具土大神(ひのかぐつちのおおかみ)」を祀り、火防にご利益があるといわれています。
標高866mの秋葉山上の上社と、麓の下社の2つに分かれていて、下社の門前までは路線バスも出ています。上社までは道路があるので、車があれば楽に参拝可能。下から登ると1時間半ほどかかります。
上社は景色が素晴らしく、条件が良ければ遠州灘まで見渡すことができますよ!火を扱う職業の人が安全祈願に多く訪れる秋葉山本宮秋葉神社。生活に火は欠かせないので、静岡県を訪れたら一度は参詣したいお宮です。
名称:秋葉山本宮秋葉神社
住所:浜松市天竜区春野町領家841
アクセス:遠州鉄道・天竜浜名湖鉄道西鹿島駅からバスに乗り、「秋葉神社」下車(本宮下社)
公式・関連サイトURL:https://www.akihasanhongu.jp/index.html
25. 御前崎(御前崎市)
遠州灘に突き出た御前崎は、伊豆半島の先端よりも南に位置しています。周辺は静岡県立御前崎遠州灘自然公園に指定されていて、岬めぐりの観光客などに人気のスポットです。
岬のシンボルは、明治7年に建てられた白いレンガ造の御前埼灯台。観光客も上まで登ることができ、ロマンチックな太平洋の大パノラマを楽しめますよ!
また、御前崎の港には静岡県の美味しい海の幸が集まり、グルメも充実。海が好きな人は、ぜひ御前崎に足を運んでみてください。
名称:御前崎
住所:御前崎市御前崎
アクセス:JR菊川駅からバス。またはJR静岡駅から特急バスで相良営業所へ向かい、御前崎行きバスに乗り換え。「御前崎海洋センター」下車
公式・関連サイトURL:http://www.omaezaki.gr.jp/
26. 御殿場プレミアム・アウトレット(御殿場市)
出典: ja.wikipedia.org (CC BY-SA 3.0)
全国に続々と誕生している屋外型大規模ショッピングセンター、いわゆる「アウトレットモール」。その先駆者であり、今なお国内最大の規模を誇っているのが、静岡県の「御殿場プレミアム・アウトレット」です。
約40万平方キロメートルという広大な敷地におよそ300もの店舗が出店。富士山の美しい頂を眺め、高原の風に吹かれながらの買い物は気分も最高!ショッピングだけでなく家族連れやカップルの旅行先としても人気ですよ。
名称:御殿場プレミアム・アウトレット
住所:御殿場市深沢1312
アクセス:JR御殿場線御殿場駅から無料のシャトルバス利用。また東京駅・新宿駅・横浜駅等から直通バスあり。
営業時間:10:00~20:00(3~11月)/10:00~19:00(12~2月)※季節によって変動あり
定休日:2月第3木曜日
公式・関連サイトURL:https://www.premiumoutlets.co.jp/gotemba/
27. 三嶋大社(三島市)
8世紀の史料にすでにその名がみえる三嶋大社。伊豆に流された源頼朝も篤く侵攻したとされるこの古社は、静岡県のパワースポットとしても人気の観光名所です。
とくに境内のキンモクセイは、樹齢1,200年とも伝わる銘木で、国の天然記念物にも指定されています。重要文化財の本殿・幣殿・拝殿も見ごたえがあります。
また、三島は富士山の伏流水が豊かな水の街。境内の茶屋でいただける「福太郎餅」や、名物の鰻など美味しいものもいっぱいです。
名称:三嶋大社
住所:三島市大宮町2-1-5
アクセス:JR東海道線ほか三島駅より徒歩15分
公式・関連サイトURL:http://www.mishimataisha.or.jp/
28. 浄蓮の滝(伊豆市)
石川さゆりさんの演歌『天城越え』でつとに有名な浄蓮の滝は、れっきとした伊豆の人気観光スポット!青い滝壺に楚々として、それでいて力強く落ちる名瀑は、まさに歌にある女性の姿そのものです。
滝から下田街道を遡れば天城隧道に、下れば湯ヶ島温泉に出ます。近くには湧水を利用したワサビ畑があり、おいしいわさびグルメを味わうこともできますよ。
名称:浄蓮の滝
住所:伊豆市湯ヶ島892-14
アクセス:伊豆箱根鉄道修善寺駅から路線バスに乗り、「浄蓮の滝」下車徒歩5分
公式・関連サイトURL:https://izugeopark.org/geosites/joren/
29. 新居関所(湖西市)
浜名湖口西岸にあった新居関所は、東海道の要所の1つでした。全国に関所はたくさんありましたが、江戸時代の主要な街道で建物が残っているのはこの新居関だけなんですよ!
現在の建物は、1707年の宝永の大地震の後に再建され、幕末の1854年に改築されたもの。当時の街道の様子を知ることのできる貴重な観光名所となっています。
名称:新居関所
住所:湖西市新居町新居1227-5
アクセス:JR東海道本線新居町駅徒歩10分
営業時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
定休日:月曜日(祝日の場合は振替なしで開館)、年末年始(12/26~1/2)、8月は無休
公式・関連サイトURL:https://www.city.kosai.shizuoka.jp/kanko_bunka_sports/kankospot/9675.html
30. 三島スカイウォーク(三島市)
静岡県島田市にある、世界一長い木造遊歩道である蓬萊橋(ほうらいばし)は、全長897.4m、幅2.4mです。1879年に完成し、1997年に「世界一の長さを誇る木造遊歩道」としてギネス社に認定されました。蓬萊橋の通行は有料ですが、晴れた日には橋の上から富士山を眺望できます。そのため静岡県内にとどまらず、県外からも多くの観光客が集まる静岡の人気スポットですよ。
名称:三島スカイウォーク
住所:三島市笹原新田313
アクセス:JR三島駅からバスに乗り「三島スカイウォーク」下車
営業時間:9:00~17:00
定休日:年中無休(天候により制限や営業中止の可能性あり)
公式・関連サイトURL:https://mishima-skywalk.jp/
31. 熱川バナナワニ園(東伊豆町)
その名の通り、ワニと熱帯植物を扱う観光スポット「熱川バナナワニ園」。伊豆熱川駅から歩いてすぐの本館では、温泉熱を利用して約140頭ものワニを飼育・展示しています。植物園では、オオオニバスや洋ラン、食虫植物などの珍しい植物が見られますよ。
熱川のバナナワニ園にはワニ、バナナのほか多種多様な動植物がいて楽しい^_^自家製バナナのジュースも美味でした。日中はほとんど寝てるらしいレッサーパンダにも会えました。#熱川バナナワニ園#伊豆半島#世界ジオパーク pic.twitter.com/3tE3C3mQio
— 古藤田博澄 (@kotouda) May 19, 2022
ワニのほかにも、マナティーやオオサンショウウオ、ゾウガメなどを飼育。とくに30頭以上いるレッサーパンダは人気ですよ。バナナも20種類以上栽培されていて、フルーツパーラーで実際に味わってみることも可能です。
名称:熱川バナナワニ園
住所:賀茂郡東伊豆町奈良本1253-10
アクセス:伊豆急行線伊豆熱川駅徒歩1分
営業時間:8:30~17:00(入園は16:30まで)
定休日:年中無休
公式・関連サイトURL:http://bananawani.jp/
32. 龍潭寺(浜松市)
浜松市北区の引佐町井伊谷は、大河ドラマ『おんな城主直虎』の舞台となった井伊氏の本拠地。龍潭寺は平安時代から井伊氏の菩提寺だったとされる古刹です。
井伊直政が徳川四天王と呼ばれるほど出世した後も、龍潭寺は井伊家の庇護の下で栄えました。とくに国指定名勝の庭園は、大名庭園並みの規模と壮麗さを誇っています。
また境内には、井伊直虎と井伊直親の墓があります。いとこ同士であり、許嫁であったとも言われる2人は、隣り合わせで龍潭寺に眠っています。
名称:龍潭寺
住所:浜松市北区引佐町井伊谷1989
アクセス:浜松駅からバスに乗り、「井伊谷宮前」下車徒歩3分
営業時間: 9:00~16:30(17:00閉門)
定休日:8月15日/12月22~27日
公式・関連サイトURL:https://www.ryotanji.com/index.html
33. 蓬莱橋(島田市)
大井川に架かる蓬莱橋は、ギネスブックに「世界最長の木造歩道橋」として登録された観光スポット!歩行者と自転車専用で、通行料を払えば誰でも渡ることができます。
大井川は、江戸時代には橋を架けることが禁じられていた東海道一の難所。明治に入って牧之原台地の開拓が進められたことから、島田宿との往来のために明治12年に蓬莱橋が造られました。
長さは897.4m。8974を「厄無し」と掛けたり、「長い木の橋」を「長生きの橋」と読み替えるなど、縁起の良いパワースポットとしても観光客に人気です。
名称:蓬莱橋
住所:島田市南2丁目地先
アクセス:JR島田駅徒歩20分
公式・関連サイトURL:http://shimada-ta.jp/tourist/tourist_detail.php?id=2
34. 駒門風穴(御殿場市)
御殿場市にある駒門風穴(こまかどかざあな)は、富士山の火山活動によってできた溶岩洞窟。富士山周辺にはこうした風穴がいくつもありますが、駒門風穴は総延長409mと最大級の規模を誇ります。
国の天然記念物にも指定されている駒門風穴では、天井から垂れ下がるたくさんの熔岩鍾乳石や肋骨状溶岩などの奇岩奇景が見られます。一般的な鍾乳洞とは違った、火山性のちょっとおどろおどろしい風景に、富士山のパワーを感じずにはいられないでしょう。
名称:駒門風穴
住所:御殿場市駒門69
アクセス:JR御殿場線富士岡駅徒歩20分
営業時間:9:00~17:00(3~11月)/9:00~16:00(12~2月)
定休日:12~2月のみ月曜休(祝日の場合は営業)
公式・関連サイトURL:http://shizuoka.mytabi.net/fuji/archives/komakado-kazaana.php
35. 秩父宮記念公園(御殿場市)
秩父宮記念公園は、昭和天皇の実弟である秩父宮雍仁親王の別邸を整備した観光スポット。富士山を正面に望む箱根外輪山の麓にあり、1000本ものヒノキの木立に囲まれた穏やかな公園です。
園内には、茅葺屋根の母家や秩父宮家ゆかりの品々を展示する記念館、親王が作陶を楽しんだ三峰窯などの見所があります。またロックガーデンでは、勢津子妃殿下が愛された高山の山野草が栽培されています。
名称:秩父宮記念公園
住所:御殿場市東田中1507-7
アクセス:JR御殿場線御殿場駅から無料送迎バスあり
営業時間:9:00~17:00(4月)/9:00~16:30(5月/9~3月)/9:00~17:30(6~8月)
定休日:第3月曜日(祝日を除く)/12月29~1月1日
公式・関連サイトURL:http://www.chichibunomiya.jp/
36. 富士山樹空の森(御殿場市)
「富士山樹空(じゅくう)の森のもり)」は、富士山麓に広がる御殿場市の自然を思いっきり体感できる観光公園。園内には四季折々の花や木が植えられ、富士山を仰ぎながらの散策は本当に清々しいですよ!ペットも入園OKなので、ワンちゃんを連れての観光にもピッタリです。
目玉施設の「富士山天空シアター」では、富士山を上空から見下ろすような直径6mのジオラマ映像や、270インチの巨大スクリーンで富士山にまつわるあれこれを学べます。
大型遊具が楽しい「冒険の丘」や水遊びができる広場もありファミリーにもおすすめ!敷地内には「御胎内温泉健康センター」もあり、家族みんなで休日を過ごせる静岡の新しい観光スポットです。
名称:富士山樹空の森
住所:御殿場市印野1380-15
アクセス:JR御殿場線御殿場駅から印野本村行きバスに乗り「富士山樹空の森」下車
営業時間:9:00~17:00(12~2月は16:00まで)
定休日:火曜(祝祭日の場合は翌日休園 )および年末年始(7月20日~8月31日までは無休)
公式・関連サイトURL:http://jukuu.jp/
37. 河津桜並木(河津町)
珍しい自然交配種と考えられている河津桜(カワヅザクラ)は、開花時期が1月下旬~2月ごろと早咲きなことで知られています。静岡に一足早い春を告げるこの桜は、発見が1955年と比較的新しい品種。1975年に河津町の木に指定されたことから、町内各地への植栽が進められました。
とくに河津川沿いに約3km続く桜並木は美しく、2月上旬~3月上旬の見ごろの時期には多くの観光客で賑わいます。途中には伊豆らしく足湯もあり、また夜にはライトアップもされて幻想的な景色が楽しめます。
名称:河津桜並木
住所:賀茂郡河津町浜ほか
アクセス:伊豆急行線河津駅下車
公式・関連サイトURL:https://www.kawazuzakura.net/
38. 浜岡砂丘(御前崎市)
静岡県の浜名湖にある弁天島。リゾート地の一つとして多くの観光客が訪れるスポットです。海水浴を楽しんだり、釣りをしたり、さらには潮干狩りもできますよ。弁天島海浜公園もあるので、のんびり観光するのもいいですね。
また、島には温泉を満喫できるホテルなどもあることから、宿泊して1日を通して弁天島で過ごすのもオススメ。島の南側の湖面に大きな鳥居があり、静岡観光のシンボルともなっているため、ぜひ記念撮影をしてみましょう。JR東海道本線を利用して弁天島駅まで行くことが可能ですよ。
名称:浜岡砂丘
住所:御前崎市池新田9124
アクセス:東名高速道路菊川ICから車で30分
公式・関連サイトURL:https://bit.ly/2NryjOS
39. 中田島砂丘(浜松市)
同じく南遠大砂丘の1つである中田島砂丘は、浜岡砂丘と反対の、天竜川の西側にあります。こちらも風紋が見られる観光スポットで、夏にはアカウミガメが産卵にやってくる場所としても知られています。
また、中田島砂丘はGWに開催される「浜松まつり」の凧揚げ合戦会場としても有名です。毎年多くの市民や観光客で盛り上がります。
さらに、周辺の防砂林はバードウォッチングの名所。砂浜ならではの海浜植物も観察できますよ。浜松市街から南に下るだけというアクセスの良さも、観光の利点です。
名称:中田島砂丘
住所:浜松市南区中田島町1313
アクセス:浜松駅から中田島行きバスに乗り、「中田島砂丘」下車すぐ
公式・関連サイトURL:https://www.inhamamatsu.com/japanese/activity/nakatajima-dune.php
40. 竜ヶ岩洞(浜松市)
浜松市北区引佐町田畑にある竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)は、1981年に2人の洞窟愛好家が発見した鍾乳洞です。総延長は1,046mで、そのうち約400mが観光ルートとして整備・公開されています。
竜ヶ岩洞の一番の見どころは、30mの高さから勢いよく噴き出す「黄金の大滝」。地底の滝としては日本最大級の規模なんですよ!
周辺には資料館や岩石園、食事処やお土産店もあり、ゆっくり半日は過ごせる観光スポット。車なら、新東名高速浜松いなさICから20分足らずで行けますよ。
名称:竜ヶ岩洞
住所:浜松市北区引佐町田畑193
アクセス:浜松駅から聖隷三方原病院経由奥山行バスに乗り、「竜ヶ岩洞入口」下車徒歩5分
営業時間:9:00~17:00
定休日:年中無休
公式・関連サイトURL:https://www.doukutu.co.jp/
◎静岡のおすすめ観光スポットまとめ
世界遺産の富士山や、温泉天国の伊豆半島。東海道沿いの歴史ある街に自然スポットの多い海や山など、静岡県には観光の見どころが盛りだくさんです。アクティブな観光からゆったり過ごしたい人まで、さまざまなプランに応えてくれるのが静岡県。今回の記事を参考に、ぜひ新しい静岡の観光の魅力を発見してみてください。土地勘のない場所へは静岡県の格安レンタカーを予約して、カーナビを頼りに目的地まで向かうのが確実かもしれません。
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