個性豊かな建造物と自然の融合「フォートウェイン」

アメリカ中西部のインディアナ州に位置するフォートウェインは、州都インディアナポリスに次ぐ第2の都市として知られています。市内にはあらゆる建築様式の建物が点在しているのが特徴です。主に教会などに見られる200年以上前に建てられたゴシック様式のものから、近年に建てられたモダニズム建築様式のものまでバリエーションは豊富。特に目的地を決めずとも建物を見ながら街中を歩いているだけで楽しめる都市だと言えます。また、自然アクティビティを楽しめる公園が多くあるのもフォートウェインの特徴。園内にある池でのウォータースポーツなどを楽しもうと年間たくさんの観光客や地元住民が訪れ、賑わいを見せています。

フォートウェインの歴史

フォートウェインの歴史は17世紀半ば、先住民族がケキオンガと呼ばれる集落を造り上げたことに始まります。以降順調に発展を遂げ、時には数々の戦争の舞台となりました。20世紀になると製造業、及び鉄道を利用した運輸業が勃興し、シカゴなどのアメリカ周辺都市との結びつきを強化させインディアナ州を代表する工業都市となりました。ここ30年では全国市民同盟主催の全米都市賞に3度も選ばれるなど、現在でも年々発展を続ける注目すべき都市となっています。

フォートウェインの経済

かつては製造業の都市としてその名を知られていたフォートウェインですが、現在は産業の多様化が進んでいます。製造業や物流業はもちろんのこと、医療やサービス業も成長しており、特に観光業に関しては2000年以降急速に発展しました。そのため市内ではホテルやレジャー施設などの観光インフラが整っており、快適に観光することができます。

フォートウェイン行きの格安航空券について

日本からフォートウェインへの直行便は現在就航しておらず、最低1回の乗り継ぎが必要となっています。格安航空券のプランとして一般的なのはアメリカン航空利用のシカゴ経由の便、デルタ航空利用のデトロイトまたはアトランタ経由の便。ただし、毎日運行しているわけではないので、日程によってはアメリカ国内の都市を2回乗り継ぐ必要があります。