ネヴシェヒル・カッパドキア空港について

ネヴシェヒル・カッパドキア空港は、地理的にはトルコ共和国のほぼ中央に位置する空港です。開港は1998年となっており、名前の通りカッパドキア地方の空の玄関としてネヴシェヒル県に作られました。

航路は基本的にはトルコ最大の都市であるイスタンブールとを結ぶものが主要な路線となっていますが、他にもエーゲ海に面する大きな都市であるイズミルや、ドイツのハンブルクとの間にも便があります。

このカッパドキアという都市名は「美しい馬の地」を意味するペルシア語からきていると言われており、もともとはトルコの内陸部全体を示したものでした。その名前が最初に文献などでみられるようになったのは、紀元前のことだとも言われています。

この地域はその全体が世界遺産として登録されていますが、その理由は様々な形の奇岩群が存在していることが挙げられています。この奇岩群は火山活動によって堆積した凝灰岩や溶岩層が長い年月を経て浸食されてできたもので、特に変わったものでは「妖精の煙突」と呼ばれるものや「らくだ岩」と呼ばれるものなどあります。

世界中でもここにしかない風景を楽しめるでしょう。