チャーチルの概要

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人口
都市コード
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YYQ
人気の航空会社
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飛行時間
14~16時間
チャーチルまでは飛行機でおよそ14~16時間で行くことができます。チャーチルの歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べてチャーチル旅行を有意義に楽しみましょう。
北極海に住む動物と戯れる街「チャーチル」
チャーチルはカナダ・マニトバ州の北部にある街です。カナダで唯一北極海と面している港を持つため、北極圏へのアクセスや物資の補給などで、重要な拠点とされています。人口約100人という非常に小さいこの街ではホッキョクグマをはじめ、シロイルカやアザラシなど北極海に住む動物を見ることができます。住民の約半分が先住民族であり、公用語は英語となっていますが、日常会話では民族語であるクリー語を使う人も多いです。また、冬季になればオーロラを見ることもできるため多くの観光客が訪れます。
チャーチルの歴史
およそ1000年前から様々な民族が暮らしていたと言われています。1619年には初めてヨーロッパ人が訪れ、存在が確認されました。発見されてからは毛皮貿易中心の街になっていましたが、最近になって動物の保護が進んできたので、貿易の規模は小さくなってきました。現在は貿易はほとんど行われておらず、動物の観光をメインにした観光業が勢いを増してきています。
チャーチルの経済
チャーチルの経済は観光業によって支えられています。主にエコツーリズムに力を入れており、ホッキョクグマやシロイルカ、野鳥などをメインとして年間多くの観光ツアーが企画されています。また、冬季になるとオーロラを目当てに観光客が訪れます。他には、北極圏研究の後方支援もしており、宿泊施設や食事などを提供しています。
チャーチル行きの格安航空券について
日本からチャーチルへの直行便はありません。まず、カナダのバンクーバーへと行き、国内線に乗り換えウィニペグ空港へと向かいます。その後、ファーストエアに乗り換えてチャーチルを目指すことになります。また、バンクーバーまではキャセイパシフィック航空などの格安航空券を利用することもできます。ただ、エアカナダやANAの直行便よりも時間がかかってしまうので、注意が必要です。
チャーチルの気候について
冬季は大変寒さが厳しく、1月になると平均気温がマイナス26度にまでなるチャーチル。一方、夏でも20度までにしか上がらないことが多く、30度を超える真夏日になることは滅多にありません。降水量は夏季の方が多く、7月、8月になると月の半分ほどは降雨に見舞われます。一方、1月、2月は日照時間がかなり短くなりますが、極夜になることはなく、綺麗なオーロラを見ることができる観光シーズンとなっています。
チャーチルの主な交通手段
チャーチル観光の際の交通手段はタクシーもしくはレンタカーです。レンタカーは市街地で借りることができます。しかし、他都市へ行く場合チャーチルからは道路が通っておらず、車で行くことはできません。空港からはタクシーで市内まで行くことができ、ホテルの送迎バスを利用することもできます。
チャーチル旅行 よくあるFAQ
カナダに行きます。電子渡航認証(eTA)って何ですか?
ビザが免除されている国の渡航者が飛行機でカナダに渡航、またはカナダを経由する際に必要な書類です。日本国籍所有者は該当します。
カナダに行く際に電子渡航認証(eTA)が必要と聞きましたが申請には何が必要ですが?
パスポートとクレジットカード、またはデビットカード、Eメールアドレスが必要で、申請料は7ドル(カナダドル)です。
カナダの電子渡航認証(eTA)はどこで申請できますか?
オンラインで数分で行えます。カナダ政府のeTAサイトよりお申込みください。
カナダの電子渡航認証(eTA)の有効期限はありますか?
有効期間は最長5年間、またはパスポートの有効期限までです。