金鉱山に囲まれた自然豊かなカナダの町「カネル」

カナダの南西、ブリティッシュコロンビア州に位置するカネル。カネル市街地には趣きのある家々が立ち並んでいます。この街並みの歴史的な建築物・建築様式は高く評価されており、2006年には世界文化遺産に登録されました。また、市内には9つもの市立公園があります。中でも「ウエストフレザー森林公園」は市内最新かつ最大規模。公園内には野球場やテニスコート、ハイキングコースなどの施設があります。さらに、「カネル博物館」や「カネルアートギャラリー」といった施設では、絵画などの展示の他に絵画や作品の販売会も行われています。

カネルの歴史

1808年、サイモン・フレイザーはフレーザー川の河口探索中、とある河口にケスネルと名付けます。これにより、この河口付近はカネルと呼ばれることとなります。カネルは1862年のカリブーゴールドラッシュの商業の中心となったことで成長。その他にも毛皮の輸出が行われ、金鉱山は1940年まで主要産業としてカネルの経済を支えます。しかし、1800年代後半は大きな火災が連続して発生し、町に大きな損害を与えました。その後、1875年にはカネル川にまたがる橋を建設。1910年には最初の病院が設立されました。

カネルの経済

金鉱産業が衰退した際に力を注いだ林業や牧場は、現在でもカネルの経済を支えています。また、現在成長中なのが観光産業です。特に、市立のレジャー施設を増やすことでカナダ国内や海外からの観光客を増やしています。

カネル行きの格安航空券について

東京からカナダのカネル空港までは、エア・カナダを利用した格安航空券がおすすめです。成田空港から乗り継ぎ2回、16時間弱で到着できるプランもあります。また、帰りもエア・カナダを利用した航空券がお得。30時間弱で帰国できます。また、大阪からカネル空港へは、中国国際航空を利用した航空券が便利です。乗り継ぎが複数回ありますが、往復で20時間ほどで移動することが可能です。