徐州観音空港について

徐州観音空港は、中華人民共和国東部の淮海地区最大の空港であり、江蘇省徐州市の中心市街地から東に約45kmの睢寧県に位置する空港です。

徐州観音空港は、大型旅客機の離発着が可能な東西3,400m×南北45mの滑走路を有し、併設されている2つのターミナルビルあります。第1ターミナルビルは、中央と東西の3つのエリアに分けられ、西エリアはVIPラウンジやVIP専用セキュリティチェックなどVIP専用エリアとなっています。

徐州市は、中国三大河川の「黄河」と「淮河」が形成した華北平原に位置していますが、北の九里山だけでなく東西南の三方を「駱駝山・臥牛山・雲龍山」などに取り囲まれいます。

雲龍山には、水不足を抑制するために「雲龍湖」が造られ、雲龍湖からは湖面越しに「徐州テレビ塔」が見えます。徐州テレビ塔は、直径21mの球体を高さ200mの尖塔が貫くデザインのテレビ塔であり、徐州のどこからも見える徐州市のランドマークとなっているテレビ塔です。