富山に転勤になって3年目。北陸はとても魅力的なところですし、新幹線で東京に出るのも簡単になりましたが、たまには海外旅行にも行きたいと思い立ちました。調べてみると、富山空港から国外へは、大連・台北・上海の3都市に飛んでいるようで、今回はまず上海に行くことにしました。富山-上海便は火曜と土曜しか出ていないようなので、有給を取って土曜発の火曜帰りの日程で行くことに。格安航空券とは言えませんでしたが、地元から直行できるメリットを優先しました。利用した上海航空は中国東方航空の子会社ということで、なんとはなしにちょっと不安があったのですが、空港自体が小さいですし、とくに問題なく搭乗できました。午後の便だったので、あらかじめ空港で腹いっぱいに昼食を食べておいて、飛行機のなかではぐっすり昼寝をしました。上海に着いたのは午後4時ごろで、とりあえずホテルに直行。その後、ガイドブック片手に夜の上海を楽しみました。翌日の日曜は杭州を、月曜は蘇州を観光。中国らしいとてもきれいな景色を満喫しましたが、都会の喧騒にちょっと疲れもしました。火曜の上海航空帰国便は9:25の出発だったので、結局上海自体の観光はあまりしないまま浦東国際空港へ。富山に帰り着いて立山連峰を仰ぎ見たときには、なんだかホッとしてしまいました。でも、富山空港から海外に行けるというのは便利なので、今度は台北に行きたいと思います。