フィリピン - プエルト・プリンセサについて

プエルト・プリンセサの基本情報

プエルト・プリンセサの観光情報

プエルト・プリンセサは、フィリピン南西部にあるパラワン島の中部に位置する港湾都市です。一級市として指定されており、パラワン州の州都でもあります。2007年時点では、バランガイの数は66で、約21万の人々が暮らしている街です。

プエルト・プリンセサの市街地は、パラワン島の東海岸、スールー海側に深く食い込んだホンダ湾の中にあります。その地形から天然の良港となっており、パラワン島の北部にある秘境の地として知られているエルニド諸島やカラミアン諸島への中継点としても多くの観光客に利用されています。また、ホンダ湾自体の周辺にもリゾートが複数存在しているので、綺麗なビーチを楽しむのに宿泊する都市としてもおすすめです。

観光名所も複数あります。「アンダーグラウンドリバー」はプエルト・プリンセサの地底河川で、1999年に世界自然遺産に登録されました。川の全長は8.2kmもありますが、4.3kmは観光客が通常観光できる部分で、あとの3.9kmを観光したい場合は特別許可が必要になります。ここでは小舟に乗って観光するツアーガイドがあり、アンダーグラウンドリバーの鍾乳洞に入ることができるという貴重な体験ができます。

「トゥバタハ岩礁」もまた、世界自然遺産に登録されたプエルト・プリンセサの貴重な自然、トゥバタハ岩礁です。1993年に登録され、今では多くのダイビング好きに人気のあるスポットです。プエルト・プリンセサの市街地からは約10時間かかります。知る人ぞ知るダイビング王国とも言われるトゥバタハ岩礁ですが、季節風の関係により3月から6月のわずか4ヶ月間しか潜ることはできません。しかし、潜った際の光景は言葉にならないほどのものです。澄んだ海水の向こうには絵の具のように色鮮やかな生物がいることでしょう。

よくある質問

Q：プエルト・プリンセサの治安状況は？

A：プエルト・プリンセサの治安状況は比較的安定しており、犯罪発生リスクもそれほど高くありません。とはいえ、スリなどには警戒しておきましょう。