日本 - 出雲について

出雲の基本情報

出雲の観光情報

出雲市は島根県の中東部にある市で、県内では2番目、山陰地方でも3番目の人口を有する地域になっています。隣接する太田市とともに県内中部の中心部として栄えていて、出雲都市圏を形成しています。

出雲市は神の国出雲というキャッチフレーズで全国的に有名な土地で、出雲大社、西谷古墳群、須佐神社、荒神谷遺跡など歴史遺産や文化遺産が豊富に存在。全国から多くの観光客が集まるだけでなく、海外からの来訪客も多い地域となっています。

出雲市内には多くの歴史的な建造物がありますが、その中でも特に有名なのが「出雲大社」と「須佐神社」、「日御碕神社」です。

出雲大社は出雲市の中でも一番知名度が高く一番多くの観光客が訪れる歴史的な建造物で、国宝や重要文化財にも指定されています。出雲大社は縁結びの神、福の神として名高く、日本最古の歴史書と言われている古事記にも創建が記されるほど歴史がある神社です。古事記に記されている神話には主祭神の大国主大神が天照大神に国を譲り、その時に造営された宮殿が出雲大社の期限だとされています。

現存している出雲大社の本殿は約24メートルありますが、これは創設された頃のものではありません。太古の時代に造営された出雲大社の本殿は96メートルであったとされています。当時の建築技術から考えると不可能であるため、事実でないとみられていました。

しかし、2000年に本殿の南側から鎌倉時代初期のものとされる3本1組の巨大な柱根が発見。この巨大な柱根は巨大な神殿の存在を裏付ける大きな発見となり、現在も研究が続けられています。