桂林両江国際空港について

桂林両江国際空港は、中国南部の広西チワン族自治区桂林市両江鎮に位置する、「両江空港」とも呼ばれている国際空港です。場所は、桂林市中心市街の西約28kmの場所にあります。桂林両江国際空港は、南北3200m東西45mの滑走路と57万4500平米の旅客機エプロンに2つのターミナルビルが併設されている国際空港です。

空港から桂林市内へはリムジンバスが運行されています。桂林両江国際空港は、南北にのびる滑走路の東側に直線状のスタンダードタイプの第1ターミナルビルがあり、第1ターミナルビルの南側に「Uの字」のピアタイプの第2ターミナルビルがあります。

第1ターミナルビルは、2018年9月30日の第2ターミナルビルの正式運用以降改修工事などで閉鎖中であり、第2ターミナルビルはターミナルビル正面から滑走路に向かって振幅が小さくなる3連続の波のような屋根デザインが印象的なターミナルビルです。第2ターミナルビルは、31のパッセンジャー・ボーディング・ブリッジを持つターミナルビルですが、桂林両江国際空港の就航便のほとんどが国内線なので3階南側の4つのみが国際線用となっています。

第2ターミナルは、1階から3階のセンターホールの南側が国際線用ロビーとなっているので、国際線のチェックインカウンターは3階センターホール中央の3つのチェックインカウンターエリアの南側奥の国際線エリアです。ファーストクラスとビジネスクラスのラウンジが、3階205番ゲートとチェックインカウンターの間と224番ゲート前の国際線エリアの2箇所に加え、1階の8番出入口の右約200mの位置にあります。