北海道に行ったら絶対に食べたい!厳選した牛乳のグルメ5選

画像出典:gontabunta / PIXTA(ピクスタ)

北海道に行ったら絶対に食べたい!厳選した牛乳のグルメ5選

雄大な大自然に囲まれ酪農に適した環境を持つ、酪農の王国・北海道。日本で流通している牛乳は100%国産で、そのうちほとんどを北海道で生産しています。しかしながら牛乳製品は外国からの輸入品が多く、普段口にする牛乳をつかったグルメには北海道産の牛乳は入っていない事が多いのです。せっかくおいしい牛乳があるのだったら、道内で牛乳グルメを食べなきゃもったいない!北海道で育まれたおいしい牛乳を、ふんだんに使ったグルメを厳選してご紹介します。

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北海道に行ったら絶対に食べたい!厳選した牛乳のグルメ5選

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1. シレトコファクトリー

か、かわいすぎる・・・!!と思わず感動してしまう「シレトコドーナツ」。たっぷりの生クリームも牛乳グルメですね。写真映えが半端ないと既にグルメな方々の間では大人気なのですが、せっかく北海道に来たのなら本店に行ってみてはいかがでしょうか。

本店の場所は野付半島から車で1時間ほどある中標津町(なかしべつちょう)。知床からは約3時間強かかる場所に位置します。本店のある中標津町には3つ店舗があり、それぞれ中標津産の牛乳をつかったジェラート工場、生キャラメル工場、アイスもキャラメルもどちらも楽しめるカフェがあります。中標津町の東側に位置するジェラートシレトコでは、20種類ほどの手作りアイスクリームを作っているところが見学でき、その場で食べることが出来ます。

場所は少し離れて、大通り北には本店のシレトコファクトリーがあります。こちらでは主に生キャラメルを作っていますが、通販や各店舗へ配送するためのドーナツを作っている様子が見学できます。中でも外せないのは、ドーナツも食べられるカフェ。こちらの店舗は展望台の中にあるフードコートのような位置づけですが、そのグルメのクオリティを侮るなかれ。

中標津で採れた牛乳を贅沢につかったスイーツはもちろん、他店舗ではグルメとして出していないオリジナルの軽食も、北海道の地平線が見える展望台にいながら食事することができるのです。美味しい牛乳グルメをいただきながら、北海道の大地の雄大さを感じられるのでおすすめ。

工場は見学もできるので、できたてのジェラートや生キャラメルをその場で食べさせてもらえるのが最大の魅力。どれも選べないよ~という方には、ぜひ全店舗めぐって、お店の看板キャラクターである「クマゴロン」に会いに行ってください。なお、このシレトコファクトリーさんは、新千歳空港にも出店しています!空港内の店舗といっても北海道産のフレッシュな牛乳を使用した北海道限定メニューを楽しむことができるので、グルメな友達への北海道土産にもぴったりですよ。

2. 牛小屋のアイス

夕張の由仁町にある「牛小屋のアイス」をご紹介します!こちら北海道では有名店で、連日行列の絶えないアイス屋さんなのです。その人気の秘密は、見ているだけでも美しいこの色とりどりの「日替わりまぜまぜアイス」。こちらのアイスは朝一番に採れた新鮮な牛乳を使い、冷たく冷やした石の上で店主がまぜて作っているのでとっても美味しいのですが、特筆すべきはそのネーミング!「今日、恋をはじめます」「魔女のほほえみ」「ひと夏の思い出」といった、個性的で胸キュンするようなかわいらしいネーミングが並んでいるんです!つい色々な味を注文したくなっちゃうこと間違いなし。

さらに大人気なのは”お1人様まぜまぜアイス”とても個性的な店主「やっちゃん」が目の前でお客さんひとりひとりと会話をして、好みを探り、その人にぴったりの世界でたったひとつのオーダーメイドアイスを作ってくれるというもの。店主やっちゃんの魅力と、出来上がったアイスの美味しさが忘れられなくてリピーターする人が続出なのです! その人気ゆえ常に1時間待ちは当たり前です。時間に余裕を持って訪れてみてください。牛乳グルメも楽しめて、面白い。北海道旅行の思い出になること間違いないでしょう。

3. ハッピネスデーリィ

北海道の牛乳グルメといえば、アイスや生クリームだけではありません。チーズづくりも盛んです。十勝地方にある嶋木牧場が運営するハッピネスデーリィは、しぼりたて牛乳を使ったチーズやプリン、ジェラートなどの牛乳グルメを製造。

牧場内に「ハッピネス・フロマージュ」というチーズ工房があり、自家製のナチュラルチーズを作っています。おすすめは北海道ナチュラルチーズコンテストで受賞歴もあるラクレット。ラクレットはお持ち帰りもできるのですが、せっかく来たのなら出来立てを食べてみてください。おすすめは、「ラクレットとインカのめざめピザ」。インカのめざめは甘みがあり十勝の特産品である北海道のじゃがいものが使われています。ピザは3種類あり、どれにしようか迷ってしまいますね。

他にも国内で初めてラクレットをいれたカレー「どろぶたラクレットカレー」があり、どろぶたというのは北海道十勝のブランド豚肉で、このカレーではチーズ・ジャガイモと十勝の名産グルメが1度に食べれるのが魅力。北海道の大地の恵みが詰まったグルメをぜひその舌で味わってください。

4. トワヴェール

道道美川黒松内線を黒松内市街から島牧方向上りに車で走ると、わずか5分ほどで右手の奥の小高い丘に、古城のようなメルヘンチックな建物が見えてきます。山肌に浮かぶ可愛らしいお城を眺めていると、北海道に行っているのに、自分がスイスかドイツのアルプス地方に行っているような錯覚を覚えます。

「toitvert(トワヴェール)」はフランス語で「緑の屋根」という意味。こちらの正式名称は「黒松内町特産物手づくり加工センター」という自治体が運営している施設です。民間のレストランにあたる部分が2階の「リサーチルーム」。ガラス越しにある吹き抜けから、1階の工場が見学でき、工場での製造の様子を「視察」できるためこのような名前になったとか。リサーチルームから見ることができる北海道らしい黒松内町の牧歌的な眺望にも心が癒されることでしょう。

ここでの牛乳グルメのおすすめはチーズフォンデュ! この工場で作られたチーズはJALの国際線ファーストクラスにも採用され、その絶品のチーズを贅沢に使ったチーズフォンデュは今まで食べた中で一番おいしいと評されるほどの味!グルメな方にぜひご賞味いただきたいです。

窓の向こうには黒松内町の豊かな風景が広がり、古城に住むお姫様のような優雅な気分が味わいながら、ファーストクラス級の美味しいチーズやソーセージをいただけるなんて最高ですね。なお、1~2月は軽食メニューをお休みしているので、予定を立てる際は十分に気をつけてくださいね。

5. 十勝牛乳ラーメン

十勝の牛乳は有名ですが、なにもラーメンと合わせなくてもと思う方もいらっしゃるかと思います。しかし、青森には味噌カレー牛乳ラーメンというもっと独創的な食品があるので牛乳ラーメンくらいで驚いてはいけません!

こってりしたラーメンに牛乳を入れることでまろやかな味わいに仕上げた逸品。ほのかな甘さに寒い季節もポカポカに温まる、雪国在住の方ならではの知恵が隠されたグルメです。牛乳ならではの濃厚でまろやかなその味に舌鼓を打つこと間違いなし!唯一無二の牛乳グルメをご賞味あれ。

また、このラーメンが食べられるのは帯広競馬場。ばんえい競馬を観戦しつつラーメンもいただくことができます。ばんえい競馬とは鉄ソリを曳いたパワフルな障害物レースなのですが、ただのレースではありません。ばんえい競馬は世界でも日本、それも北海道でしかやっていないので、競馬が好きな人はもちろん、旅行客も多く訪れるスポットにもなっています。

◎まとめ

北海道産の牛乳は味がいいのはもちろんのこと、個性あふれるグルメが盛りだくさん。北海道は、美味しいグルメに溢れているので、アクセスしやすい札幌周辺のみならず、いろいろな土地の美味しいグルメを召し上がってみてください。美味しいものを食べるとすごく幸せな気持ちになれますよね。北海道旅行の思い出に牛乳グルメで幸せを感じてみてはいかがでしょうか。

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