美術館から温泉まで!雨でも楽しめる山形の観光スポット7選

美術館から温泉まで!雨でも楽しめる山形の観光スポット7選

東北地方でも自然豊かでおいしいグルメ、そして歴史がある山形県。そんな山形には雨でも楽しめる観光地がたくさんあります。せっかくの旅行ですので雨でも気にせず楽しむことができるといいですね。雨の日でも大丈夫、そして雨だからこそ行ってみたい山形の観光地を7つ紹介します。

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美術館から温泉まで!雨でも楽しめる山形の観光スポット7選

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1.雨でも楽しい山形の水族館「鶴岡市立加茂水族館」

出典: ja.wikipedia.org

山形県でも歴史ある町、鶴岡市にあるおすすめの観光地が、鶴岡市立加茂水族館です。なんといってもおすすめは世界最大級のクラゲ水族館。クラゲドリームシアターやクラゲ専用の展示室「クラネタリウム」が話題となり、全国各地から観光客が訪れる観光スポットです。特にクラゲの種類は50種類以上と多く、ギネス世界記録にも認定されています。生まれたばかりのクラゲを見ることができるクラゲバーも人気。クラゲについてのレクチャーも聞けますし、雨でも楽しめる観光スポットです。

細かく刻んだクラゲをトッピングしたクラゲソフトクリームや、味付けクラゲの触感が楽しめるクラゲラーメンも加茂水族館ならでは。レストランでは荘内浜で水揚げされた新鮮な魚介類を食べられます。ショップにはクラゲグッズもありますよ。

2.情緒がある山形の観光地「山居倉庫」

出典: commons.wikimedia.org

山形県酒田市に観光に来たのなら、優雅な湊町めぐりがおすすめ。雨でも楽しむことができるスポットとして、山形県酒田市にある山居倉庫があります。山居倉庫は、明治26年に建てられた酒田市のシンボル的存在で、1棟は庄内米歴史資料館、2棟は土産店やレストランとして活用されています。明治時代の建物が今もなお残っているので雰囲気が良く、室内ですので雨でも問題ありません。情緒ある風景が、観光客に人気のスポットとなっています。

山居倉庫は土壁に漆喰を塗って壁を二重にした伝統的な土倉造りで、雨の日の湿気を防いでいます。大正時代には、船でコメを運ぶための重要な拠点となったことで知られている場所。山形県酒田市に来たら山居倉庫に立ち寄ってみてくださいね。

3.雨でも楽しめる山形県天童市の観光スポット、広重美術館

将棋の駒で有名な山形県天童市。こんな山形県天童市で雨でも楽しむことができるスポットが、広重美術館です。歌川広重というと、東海道五十三次で有名な浮世絵師であり、ここ広重美術館には初代広重から4代目までの作品が展示されています。天童藩士と交流があったことで知られ、当時、財政難だった天童織田藩が、借金返済の代わりに肉筆画を描いてもらっていたという言い伝えがあり、その作品は「天童広重」と呼ばれています。この貴重な作品を展示している美術館は雨でも楽しめる観光地。

美術だけでなく、映像で浮世絵ができるまでの過程を知ることができたり、刀や剣の展示コーナーもあります。展示される作品が月ごとに入れ替わりますので、リピーターも楽しめます。貴重な絵画を見ることができる、そんな山形県天童市の観光スポットです。

4.雨でも楽しめる山形ワインの聖地、高畠ワイナリー工場見学

出典: commons.wikimedia.org

山形県は昼夜の寒暖の差が大きいため糖度の高いブドウが育ち、山形ワインとして多くの人に支持されています。山形県には工場見学や試飲ができるワイナリーがあり、そのようなワイン工場を見学できるのが、山形県東置賜郡高畠町にある高畠ワイナリー。雨の日でも工場見学ですので問題ないですし、観光客にも人気の観光スポットとなっています。

高畠ワイナリーは、ワイン工場の見学や試飲だけでなく、お土産を買える大きな売店もあります。ワインはもちろんのこと、ブドウの果皮で作られた珍しいマールの塩や、ぶどうのバームクーヘンなど、お酒の苦手な観光客にも好評。予約不要ですので突然の雨でも大丈夫です。自社栽培のブドウ園と、ヨーロッパの邸宅のような広い工場は、情緒があり雰囲気もよく、観光にもおすすめ。家族や友人、カップルでも楽しめます。

5.雨でも楽しめる、山形の観光地、「山寺芭蕉記念館」

山形は自然豊かであり、あの有名な松尾芭蕉の奥の細道の舞台となった場所が数多くあります。「五月雨をあつめて早し最上川」はあまりにも有名な俳句です。松尾芭蕉と弟子に関連した資料を、奥の細道を中心として収集した記念館で、山形にゆかりのある俳人松尾芭蕉だけでなく、江戸の絵画や近代俳句などについても幅広く収集しています。資料館ですので雨でも問題ありません。

近くには「山寺後藤美術館」があり、合わせて雨でも問題なく行くことができる観光地。近隣で散策できるエリアとしては、両館から近い「山寺風雅の国」という観光スポットがあり、喫茶店やお土産屋さん、古民家ギャラリーなどがあります。

6.雨でもおいしく楽しい充実の観光施設、道の駅「寒河江チェリーランド」

山形県名産の果物といえば、シェアナンバーワンを誇るサクランボ。特に山形名物「佐藤錦」は観光客だけでなく全国から購入者が殺到します。そんな山形の名産品サクランボについて学べるテーマパークが山形県寒河江(さがえ)にある道の駅「寒河江チェリーランド」。

充実した施設ですので雨でも問題ありません。特に国内外合わせて114種類ものサクランボの木が植えられ、見ているだけでも楽しい観光地です。雨がひどければ、館内でサクランボを使用したオリジナルグルメをチェックしましょう。たとえば、さくらんぼ100パーセントを使用したオリジナルの「さくらんぼ生キャラメル」やほんのりピンク色がかわいい「さくらんぼ麺」もあるんですよ。観光客がお土産を購入できる人気のスポットにもなっています。

7.雨でも楽しい温泉体験、山形の観光地「肘折温泉」

雨でも旅行らしい気分にひたりたい、雨だから身体を温めたい人におすすめなのが、山形県大蔵村にある肘折温泉です。1200年以上前からある古い温泉で、ひじを折った僧侶が温泉で傷を癒したことからその名前が付けられています。そのため、昔から湯治場として利用され、今でもその光景を楽しむことができます。室内の温泉もありますので、雨でも楽しめます。

温泉好きの人におすすめなのが、湯めぐり券。1100円で、指定の15施設から好きな温泉3か所で日帰り入浴が楽しめます。温泉施設の中には、雨の中でも風情よく入ることができる露天風呂や、ガラス張りで室内でも開放感たっぷりの雨が滴る景色を見られる温泉など、突然の雨でも楽しめる観光地。温泉だけではなく、立ち寄りグルメや名物のこけしを購入できる、山形の観光におすすめの温泉です。

(2016年現在の情報です)

◎まとめ

山形県は農業が盛んで自然が豊か、歴史もあるためあちこちに観光スポットがあります。そのなかでも、美術館や工場見学、温泉など、楽しめるスポットはたくさん。雨の日だからこそ旅行を楽しみたい人には、山形観光をおすすめします。山形には風光明媚な観光名所もたくさんありますよ。

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